伊吹山初歩き

2014年08月07日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.7km
• 登り: 1,143m
• 下り: 11m

天候

晴れ時々曇り、夕方5時半から夕立30分

アクセス

利用交通機関：

電車

近江長岡駅から登山口まで徒歩（片道5km、所要1時間）

写真

10:40 近江長岡駅着　この時点でかんかん照り。

道がよくわからないので、遠くに見える伊吹山を目指して適当に歩く。新幹線と伊吹山のツーショットをパチリ。

ヤマトタケルとイノシシの像を発見。

ひたすら農道を歩きます。とても暑いです。熱風吹いてます。

11:46　やっとこさ三之宮神社。

登山口を探しているとこんな水場が。水が冷たくて気持ちいい。

ゴンドラ乗り場についた。でもやってないみたい。

ゴンドラ乗り場の横っちょの林道に入ってみる。

12:41　つづら折りの林道を小一時間ひたすら歩いて、いきなり1合目着。

登山道の矢印に従って登攀。

カワラナデシコ（河原撫子）がお出迎え。

12:54 2合目。1合目から一気に登ったのでダウン。木陰のベンチで一休み。

降りてくる人が屈んで写真撮影してたので、見てみると、ほおずき発見。誰かが植えたんでしょうか？

オカメガハラ周辺に咲く主な草花

ハクサンフウロ（白山風露）かな？

三合目のトイレ（ここから頂上までトイレ無し）

男子トイレは故障中だけど、共用部は使用可

13:35 3合目着　全行程中、この辺がいちばんしんどかったような。

トイレ周辺でみられる花。

メタカラコウ（雌宝香）

コオニユリ（小鬼百合）とコバギボウシ（小葉擬宝珠）

ヒオウギ（檜扇）

13:45 4合目着。このコンクリートに腰かけて一休み。

クサフジ（草藤）かな？

13:57　5合目着。やっと半分。

5合目の自販機。自販機は240円なのに、店内だと190円。うーむ。

ウバユリ（姥百合）。花が咲くころには葉が枯れている。葉（＝歯）がないので、姥ということらしい。

近江長岡駅から歩いてきたことを考えるとずいぶん遠くへきたもんで。

避難小屋。富士山みたい。

14:13　6合目着。

14:27　7合目着。この辺からだんだん急こう配に。

アカタテハ蝶（8合目のベンチにて）

14:44　8合目着。

8合目の祠、つぶれてます。

シシウド（獅子独活）。草むらの中から、一人すっくと立ってるような感じ。花は打ち上げ花火のような花。

ヤマホタルブクロ（山蛍袋）の白花。

クガイソウ（九蓋草）。葉が輪生していることに注目。

ヤマアジサイ（山紫陽花）。花に赤い斑点が…。全体に赤っぽいのは、石灰岩質のアルカリ土壌のせいかも。

このコオニユリ（小鬼百合）が一番立派に咲いてたかも。

シモツケソウ（下野草）。やさしい紅色。8合目から頂上までたくさん咲いてた。

ルリトラノオ（瑠璃虎の尾）。上のクガイソウに似ているが、葉が対生していることで見分けられる。

ヤマホタルブクロ（山蛍袋）の赤花。

山頂遊歩道の案内。

岩のくぼみに少し土（コケ）がたまっててその中で咲くコオニユリ。力強い。

不思議な削られ方してる。石灰岩は削れやすいってことかな。

ミヤマコアザミ（深山小薊）。写真だと赤紫色が青色になってしまう。

乳白色のガスがかかって、下界が全然見えなーい。

日本武尊の像

一等三角点

15:17　お昼ご飯。でも雨降ってきた。

疲れた体にカレーは効きます。

ちょっと晴れた。メタカラコウの群生。

ナナホシテントウ、動かず。

山頂を後にして下山。

花が白いからオオバギボウシ（大葉擬宝珠）？それにしては葉が小さいような。

ナワシロイチゴ（苗代苺）？

イブキジャコウソウ（伊吹麝香草）。ハーブのタイムと同じ仲間。

きりぎりす（螽蟖）。カメラを構えても逃げないので、よく見ると、産卵管が地面に刺さっている！産卵中のところ、お邪魔しました。

16:58　やっとこさ1合目まで戻ってきました。

登山口まで樹林帯を進みます。薄暗くヒグラシの合唱と雷の音で、不気味感マックス。足元が非常に滑りやすい。

ここクマが出るんですね。夜間ハイクとか大丈夫なんやろか。

17:12　登山口着。

このゲートの右手に300円入山料を入れる箱を見つけたので、遅ればせながら300円投入。このあたりから、ぽつぽつと夕立のような雨が降り始めて…。

ひどい夕立雨の中、上下カッパ装着＋リュックカバーで、近江長岡駅まで歩く。

18:30発の電車に乗って帰阪。20:12大阪駅着。（青春18切符使用）

感想

marubon

近江長岡駅からは素直に湖国バスに乗りましょう。あと帽子も必要です。シャツは長袖で。山の天気は変わりやすいので、カッパは忘れずに。初めての山は特に登山口の確認をして臨みましょう。私のように思いつきで登ると危険です。（時間のロスも含め）