白峰三山2日目 北岳山荘〜間ノ岳〜農鳥岳〜大門沢〜奈良田

2014年08月07日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.0km
• 登り: 792m
• 下り: 2,839m

コースタイム

北岳山荘4:20〜5:00中白根〜6:20間ノ岳〜7:40農鳥小屋〜8:35西農鳥岳〜9:15農鳥岳〜
10:05下降点ケルン〜12:15大門沢小屋〜14:47第一発電所ゲート〜15:02奈良田

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田第2駐車場に入れた。
バスは第一駐車場発

コース状況／危険箇所等

間ノ岳〜西農鳥〜農鳥岳　岩場、ガレ場が多くアップダウンもあり慎重に。ガスると迷いそう。
大門沢下り　コースタイム5時間40分の激下りです。
膝を痛めないようポール使用でショックを吸収したほうがよさそう。

その他周辺情報

温泉は奈良田の里　女帝の湯　550円

写真

オリオン座輝いて今日も快晴の模様
朝食は弁当にしてもらい早発ち

中白根まで来ました
ここで御来光待ち

左は北岳
鳳凰三山の後ろから日の出

富士山からは距離あり一緒に写りません

南アルプスに来たらやっぱ富士山を見ないと

雲海に浮かぶ

こちらは甲斐駒ケ岳

影北岳

3000mの夜明け

朝日あびるイワキキョウ

花咲く谷間

天空の要塞現る

富士山ばっか

歩いてきた道

要塞　間ノ岳に到着

標高三位に昇格した間ノ岳
北岳よりほんのちょっと低い

山頂風景
遠くのピークは悪沢岳、赤石岳、塩見岳

さて　西農鳥岳へと向かいます

荒川三山と奥に赤石岳

農鳥小屋へと標高を下げます

遠いなあ

小屋の先には農鳥岳がくっきりそびえる

タカネツメクサ

ハクサンシャクナゲ

降りてきた間ノ岳を振り返る
どっしりと重厚

農鳥小屋
名物オヤジさんは・・
シーンと人の気配無し

音も無く足早に通り過ぎるつもりが・・ちょっと腹具合が。
なわけで名物トイレ・・！

間ノ岳から三峰岳の稜線下に仙塩尾根につづくトラバース道が見える。そういえば間ノ岳降下中に三国平の分岐道標があった。

イブキジャコウソウ

シコタンソウ

シオガマ

西農鳥岳稜線から
間ノ岳左稜線途中のピークが三峰岳2999mですかね
間ノ岳付属の山として百高山には入っていません（国土地理院山岳標高）

イワツメクサと間ノ岳

塩見岳3047m　標高16位
南アルプスは3000m級でも緑が濃ゆい
ちかいうちにいくからね

8/10 14:48

パノラマ (元サイズ　で見ると大きく見れます）
仙塩尾根と間ノ岳
（仙塩尾根は塩見岳から三峰岳まで写ってます、以降仙丈岳へと続く）　

前パノラマの真ん中あたりの熊ノ平小屋

西農鳥岳3051m　標高15位です　塩見岳にちょい勝ち

間ノ岳とお別れ

農鳥岳へ

コゴメクサ

農鳥岳より西農鳥岳

農鳥岳3026m
3000m峰21峰には含まれていません
西農鳥岳の付属ってこと？荒川中岳は入っているのに・・？？

テガタチドリ？ハクサンチドリ？

エゾシオガマ

タカネグンナイフウロ

ハクサンイチゲ

クワガタ

チングルマの種子穂　

リアルなチングルマ

ここから黄色いケルンの下降点までまだ下ります

黄色いケルンは左下の鞍部

調査中

この葉っぱはミヤマダイコンソウ

イワカガミ

毛が生えているのでチシマキキョウ

○○クワガタ？
ダイセンクワガタしか見たこと無かったが色が違うし

立ち姿も違う

広河内岳2895m　35位

アオノツガザクラ

ここのチングルマはまだ咲いてます

塩見岳も見納め

下降点のケルン

追悼の鐘を鳴らしました

ここからざっと2000m、奈落の底に落ちていきます

ゴゼンタチバナの群生

？

急斜面を延々と下って行きます

ホタルブクロ
標高2000mあたりで沢音が聞こえ出します

この沢音でした

シモツケソウ
このあたりでは伯耆大山のお花畑と同じ種類の花が咲いていました

ナデシコ

クガイソウ

オトギリ

標高1700mあたりで大門沢小屋に

千葉のTさんが山荘朝食後に追いかけると言っておられたが大門沢小屋でコーラタイムしていたらついに追いつかれました。

小屋からは沢添いに下ります
傾斜は緩くなる
手作り感あふれる橋を何回も渡渉します
福井の青年に倣って靴を脱いで沢水に足を漬けましたが冷たくて10秒が限界でした。身体も拭いてクールダウン

巨木の林を長く右トラバース終了後、吊橋を渡る福井の青年
ゆらゆらふわふわの吊橋

砂防ダムを過ぎると林道歩きに

第一発電所のゲートまでは2．2km
うまく時間があえば広河原から帰るバスに乗れ奈良田までの2．1kmを歩かなくてもすみます。
間に合えばと最後に早足で急ぎましたが14時38分のバスが7分遅れで3台、50m先を走り去って行き思惑は徒労に終わりました。ゲートの守衛さんが　いつもはもっと遅れるのにねえ　と慰めてくれました。大門沢小屋の主人は　15分も掛からねえ！　とバスなんか乗るな風に言われましたがちょうど15分掛かりました。疲れた足には堪えますね。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

saeki74

今回は台風11号が近ずく中、唯一晴れマークの甲府周辺から選択しました。
未踏の3000m峰、間ノ岳と農鳥岳がメインのターゲットです。
おかげさまで天気に恵まれて大展望と花を満喫しながら無事に走破することが出来ました。
出合った皆さま有難うございました。

花の名前、間違っていたらごめんなさい。
ルートは手書きです。

コメント

0kiraku

伝言確認
帰路の台風で飛ばされなかったようです。
台風前に計画通りに突撃できて、お互い無事で何よりでした

saeki74

Re: 伝言確認
　下山時駐車場で車発見,ワイパーに置き手紙でお先でした。
ギリで台風、避けれましたね
ポール破損したようですが身体が無事でなによりでした。
　帰り道、北条道の駅で仮眠後出発時コンクリ段差にフロントスポイラー激突し
スポイラー破損脱落というおまけが最後につきました
いかついソリオの顔が愛嬌のある顔に変身（苦笑）