「天空のホワイトビーチ」 日向山ハイキング
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 552m
- 下り
- 546m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※尾白川(おじらがわ)林道の幅員はそれほど広くありません。矢立石登山口周辺には駐車スペースがありますが、この先は車両通行不可の「どん詰まり」に位置しているため、皆さん思い思いに路肩部分にも駐車していました。スペースには限りがありますので、早めの確保が無難です。 ※矢立石の駐車スペースが満杯の場合は、竹宇駒ケ岳神社近くの尾白川渓谷駐車場を利用します。こちらは市営で無料。甲斐駒ケ岳・黒戸尾根や尾白川渓谷トレッキングコースの起点にもなっています。駐車可能台数は、第1・第2を合わせて100台程度でしょうか。トイレが利用可能です。ここから日向山へは、神社手前を右折して日向山ハイキングコースに入り、矢立石までは約40分の登りとなります。 北杜市 「尾白川渓谷」案内 http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/genre/detail/1835/ ※一時期、JR韮崎駅〜尾白川渓谷〜JR小淵沢駅を結んでいた観光用の「清流と甲斐駒ケ岳周遊バス」は、現在、運行されていないようです。 http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/komoku/kurashi/kokyokotsu/ ※地元のタクシー会社に問い合わせたところ、JR韮崎駅からタクシーを利用すると日向山登山口までは約40分、約7700円程度かかるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【矢立石登山口〜雁ヶ原(山頂)】 樹林帯の中を緩やに登るハイキングコースで、途中、休憩用のベンチがある等よく整備されています。道は鮮明で標識も多数あり、初心者やファミリーも安心してハイキングを楽しむことができます。標準歩行時間は約1時間30分です。 【雁ヶ原(山頂)付近】 三角点は樹林帯の中にありますが、山頂西側の雁ヶ原は花崗岩が風化してできた白砂と岩塔の世界です。鳳凰三山は地蔵岳のオベリスク周辺の景色を彷彿とさせます。特にここの砂は真っ白で、「天空の白浜海岸」といった様相です。 周囲に目をやれば、甲斐駒ケ岳の迫力ある姿が目前に迫り、振り返れば八ヶ岳の雄姿をくっきりと見ることができ、とても気持ちの良い場所です。 【雁ヶ原(山頂)〜錦滝】 こちらは、ロープ場、鎖場や梯子場があるなど急勾配のルートとなっています。山頂直下のザレ場は、路面が凍結する冬季などはスリップに注意が必要ですが、それを除けば、慎重に進めば特別な危険は無く、往路とのギャップが丁度良いアクセントになるのではないかと感じます。 錦滝までは約40分。滝の脇には東屋があり、付近に水場があるのですが飲料適なのか表示が無く、よく分かりませんでした。 ここから更に尾白川渓谷方面の不動滝に下るルートもあるようですが、登山道が崩落のため通行禁止となっているようです。 【錦滝〜矢立石登山口】 ほぼ水平移動となります。一部に倒木などがありましたが、基本的には歩きやすい道です。ただし、景色の変化には乏しく、矢立石登山口までの約40分の歩行が意外と長く感じます。草花と語らいながら散歩気分で歩くのがよいかもしれません。 【全体的に】 トイレ・水場は、ありません。「道の駅はくしゅう」で水を確保し、トイレも済ませておきましょう。ルート全体に特に危険箇所はありません。 問題は駐車スペースをどこに確保できるかです。我々は休日の午前10時台に現地に到着しましたが、登山口近辺の崖側の路肩にスペースを確保できました。そうでなければ、尾白川渓谷駐車場まで戻り、往路だけで1時間以上のタイムロスになりましたので幸いでした。 |
その他周辺情報 | ●道の駅はくしゅう 所在地:山梨県北杜市白州町白須1308 開設時間:午前9時〜午後6時 ※駐車場・トイレ・公衆電話は24時間利用可能 その他:4〜11月は無休、12〜3月は毎週水曜日と年末年始 http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/eki/station/yama_hakusyu/ ●尾白の湯 所在地:山梨県北杜市白州町白須8056(白州・尾白の森名水公園内) 営業時間:午前10時〜午後9時 休館日:毎週水曜日(ただし祝日の場合は翌日・夏休み期間無休・年末年始) 料金:大人700円、小学生400円、幼児無料 その他:湯は茶褐色で泉質が良いと評判です。 http://www.verga.jp/?page_id=41 ●八王子ロマン地下 JR八王子駅南口にある昭和30年代の横丁をイメージした飲食店街。 http://hacchika.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
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共同装備 |
コンロ
コッヘル
おでん
レジャーシート
|
感想
南アルプスの甲斐駒ケ岳・鋸岳北側の尾根に続く日向山(標高1660m)へ、ハイキングに出かけました。
甲斐駒・鋸はご存じのとおり峻険な山容で標高も比較的高く、体力や技術を要するルートを登りますが、日向山の登山道は冬季を除けば初心者やファミリーが親しめる手頃なハイキングコースとなっています。
東京方面からのアクセスは、マイカーを利用するか、JR中央線で韮崎駅または小淵沢駅からのタクシー利用が一般的です。今回の参加者は初参加のお2人を加えて総勢5人。手頃なマイカーがありませんし、タクシーだと2台分乗になってしまいます。そこで八王子からレンタカーを使うことにしました。
集合時間が8時。クイックスタートで出発し、道の駅はくしゅうに到着した時には10時頃。買い物とトイレを済ませて、いざ矢立石へ。この時間だと駐車スペースが空いているか心配です。幸い、崖側とはいえ、路肩に1台分の場所を見つけて駐車することができました。
日向山の良いところは、何といっても山頂付近は雁ヶ原の白砂と岩塔の風景の素晴らしさ。そして、甲斐駒ケ岳や八ヶ岳の展望でしょう。皆さん思い思いにランチや散歩をしながら周辺の景色を楽しんでいました。
我々は「おでん」作り。出来栄えは最高で、初参加の山ガールも絶賛しています。これで車の運転がなければビールを飲みたいところですが、それは夜の反省会まで我慢我慢。
地元の山梨県北杜市は、観光の名所でもあります。期間限定で運行されていた「清流と甲斐駒ケ岳周遊バス」は、北杜市HPによると以下のコースが設定されていたようです。
(運行経路)
JR韮崎駅〜韮崎大村美術館〜武川米直売所「なごみ」〜まちの駅武川〜実相寺・神代桜〜眞原桜並木〜眞原セラピー上原前〜フレンドパークむかわ〜藪の湯みはらし〜篠沢大滝キャンプ場〜B&B白州〜横手(有)ナカヤマ住設前〜名水公園べるが尾白の湯〜尾白川渓谷〜シャルマンワイン〜台ヶ原宿七賢・金精軒〜道の駅はくしゅう〜サントリー白州〜ビューファーム鳥原平〜JR小淵沢駅
時間に余裕があれば、立ち寄ってみたい場所が沢山。蕎麦が美味しいとの噂も伺っていますので、のんびり観光や食事もしたいところです。でも、八王子に戻っての反省会を控えており時間に余裕がありません。今回は車でほど近い入浴施設「尾白の湯」で汗を流して、寄り道はまた今度にして帰ることとしました。
尾白の湯は、伊香保や有馬の湯を思い起こさせる茶褐色の温泉でした。
グループ「すぎなみ山と仲間」の反省会は、JR八王子駅に近い南口の「八王子ロマン地下」を利用することが度々です。比較的早い時間から営業している店が多いうえに、大変リーズナブルでございます。皆で楽しく飲んで帰ることができました。いつもお世話様です。
今回は特に思い出に残る楽しいハイキングができました。
さて、これから夏山シーズンです。私(satotake)は、星の綺麗なまち福井県大野市の名峰・荒島岳や白山の平瀬道まで遠征したいと企画中。
皆さまも楽しみな計画がおありかと思います。もしも、南アルプスにお越しの際は、日向山の立ち寄りも検討されては如何でしょうか。
写真15「命!」流行りましたね〜(笑)。
写真24 マイケルジャクソンみたいに見えますね。身体の向きが違いますが。
写真37 あひる口はさとたけさん?手にしているのは酒類に見えます。ちがうのかな?
おでんの写真を期待しながら写真を順に見ていましたが、無かったですね。残念(笑)。
(゚∈゚*)アヒル口は、私ですよ。ニヒルな男を目指してみても、私にはアヒルが限界です。
今日(2024年1月20日)は、今にも雨が振り出しそうで寒いですね。🍢おでんが食べたくなります。さしこさんは何がお好きでしょうか。私はオーソドックスですが大根です。
次回、山でおでん食べる時に大根を頬張るアヒルの写真をアップさせていただきます。
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