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Yamareco

記録ID: 4923057
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

小坪谷から行者還岳に登ったら弥山が白かったので行ってみたがもうショボかった

2022年11月16日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:40
距離
16.4km
登り
1,510m
下り
1,509m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:38
休憩
1:01
合計
10:39
距離 16.4km 登り 1,510m 下り 1,513m
6:50
131
9:01
9:02
2
9:04
9:05
7
9:12
9:19
5
9:24
3
9:27
9:28
5
9:33
9:35
9
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9:46
13
9:59
10:01
8
10:09
10:41
2
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10:44
33
11:17
11:18
15
11:33
11:35
9
11:44
11:45
3
11:48
11:49
17
12:06
12:07
19
12:26
12:27
20
12:47
12:48
59
13:47
13:51
40
14:31
23
14:54
155
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小坪谷出合いの吊り橋横の駐車スペースに駐めたが、その手前の大川口で神童子谷方面への林道は工事のため閉鎖され、少なくとも車は通れなくなっていた。
コース状況/
危険箇所等
この駐車地にポストは無い。
小坪谷からの道はここ数年でテープが増え、要所にロープも設置されてもう迷う余地はほとんど無くなったと思う。
逆にタチクラ尾はやはり林道上がったところの斜面が上り下り共に大変なためか、便利なところにあると思うのに通る人は少ないのかテープも踏み跡も増えたりはっきりしてきたとは思えない。
トンネル西口駐車場に駐めてしまうとなんかコースが限定される気がして、鐵山や行者還岳も周回に組み込みやすいこの場所に駐めるのが好き。
2022年11月16日 06:49撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 6:49
トンネル西口駐車場に駐めてしまうとなんかコースが限定される気がして、鐵山や行者還岳も周回に組み込みやすいこの場所に駐めるのが好き。
この日は左の尾根直登路ではなく右の小坪谷からの道で。
2022年11月16日 06:51撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 6:51
この日は左の尾根直登路ではなく右の小坪谷からの道で。
小坪谷からのルートは全体にテープも多く、また崩落跡のトラバースなど微妙なところにもここ数年に付けられたと思われる新しめのロープ場が何箇所もあって、まあだからといって万人向けになったとは言えないが、少なくとも迷うような所はほとんど無いと思うがもしあるとすれば序盤のここか。
つい水平道のまま右の谷沿いに進んでしまいそうだが、左上にある黄色い看板が目立って気が付くところ。
2022年11月16日 07:00撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 7:00
小坪谷からのルートは全体にテープも多く、また崩落跡のトラバースなど微妙なところにもここ数年に付けられたと思われる新しめのロープ場が何箇所もあって、まあだからといって万人向けになったとは言えないが、少なくとも迷うような所はほとんど無いと思うがもしあるとすれば序盤のここか。
つい水平道のまま右の谷沿いに進んでしまいそうだが、左上にある黄色い看板が目立って気が付くところ。
火の用心看板をよく見ると何か書いてある。
2022年11月16日 07:02撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 7:02
火の用心看板をよく見ると何か書いてある。
上ってみればテープも看板も道もしっかりある。
2022年11月16日 07:03撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 7:03
上ってみればテープも看板も道もしっかりある。
右のロープは以前行者還岳南の1486からだったか下りた時に最後谷を渡ってこちらの尾根に移るところで場所が分からず苦労したあげくに上ってきた所。
前の写真の分岐に気が付かずに直進するとこの下の徒渉点に出てしまって迷うことになりかねない。
2022年11月16日 07:05撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 7:05
右のロープは以前行者還岳南の1486からだったか下りた時に最後谷を渡ってこちらの尾根に移るところで場所が分からず苦労したあげくに上ってきた所。
前の写真の分岐に気が付かずに直進するとこの下の徒渉点に出てしまって迷うことになりかねない。
枯れ谷に絡みながら上ってくるとそれまでもずっとあったテープに倍する看板が。
誰が見てもここから右の斜面を登るのが分かる賑やかさ。
2022年11月16日 07:42撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 7:42
枯れ谷に絡みながら上ってくるとそれまでもずっとあったテープに倍する看板が。
誰が見てもここから右の斜面を登るのが分かる賑やかさ。
その斜面序盤に薄い地滑り跡か、通りにくそうなところにロープ。
この斜面全般に斜度はそこそこあり、地盤も緩くて特に今回は落ち葉が積もった直後に行ったので下がズルズルで手間取ったが、一応最も良さそうな所にジグザグは切られてテープが付いているよう。
しかし今回は落ち葉のためにその薄い踏み跡がよく分からず、他にもあちこちに獣道なのか踏み跡らしきものがあったのでそういうものを繋いで上ったが、途中何回かテープがあってやはりここも道はあるんだなと思った。
2022年11月16日 07:46撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 7:46
その斜面序盤に薄い地滑り跡か、通りにくそうなところにロープ。
この斜面全般に斜度はそこそこあり、地盤も緩くて特に今回は落ち葉が積もった直後に行ったので下がズルズルで手間取ったが、一応最も良さそうな所にジグザグは切られてテープが付いているよう。
しかし今回は落ち葉のためにその薄い踏み跡がよく分からず、他にもあちこちに獣道なのか踏み跡らしきものがあったのでそういうものを繋いで上ったが、途中何回かテープがあってやはりここも道はあるんだなと思った。
尾根に上り着いた所にはこれ以上無いくらい丁寧な看板。
しかしこの先当分微妙なトラバースが続くので、一息入れるならここか。
2022年11月16日 07:56撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 7:56
尾根に上り着いた所にはこれ以上無いくらい丁寧な看板。
しかしこの先当分微妙なトラバースが続くので、一息入れるならここか。
落ち葉で埋まったばかりで分かりにくい上に滑りそうで怖い所にロープは頼もしい。
2022年11月16日 08:04撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 8:04
落ち葉で埋まったばかりで分かりにくい上に滑りそうで怖い所にロープは頼もしい。
この日は落ち葉が濡れずに乾いてたからさほど怖さもなく通れたが、濡れてたら精神的に相当参ってたかも。
2022年11月16日 08:18撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 8:18
この日は落ち葉が濡れずに乾いてたからさほど怖さもなく通れたが、濡れてたら精神的に相当参ってたかも。
ずっと続くトラバースの水平道。
いったい誰が最初にこんなルート考えたのか。
2022年11月16日 08:32撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 8:32
ずっと続くトラバースの水平道。
いったい誰が最初にこんなルート考えたのか。
やっと出てきた源頭部。
この苔むした岩を階段代わりに上るのかと思ったらさにあらず。
2022年11月16日 08:40撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 8:40
やっと出てきた源頭部。
この苔むした岩を階段代わりに上るのかと思ったらさにあらず。
水平道に続いて最後まで少しでも傾斜を楽にするように長いジグザグが切られてなかなか峠にたどり着かない。
2022年11月16日 08:59撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 8:59
水平道に続いて最後まで少しでも傾斜を楽にするように長いジグザグが切られてなかなか峠にたどり着かない。
いつ来てもかっこいい構図。
まださほどお腹も空いてないので寄らずに先に頂上行くことに。
2022年11月16日 09:04撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 9:04
いつ来てもかっこいい構図。
まださほどお腹も空いてないので寄らずに先に頂上行くことに。
ここのガレガレザレザレは苦手。
でもなんか梯子より上のザレた所は以前よりマシになってるような気が。
2022年11月16日 09:12撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 9:12
ここのガレガレザレザレは苦手。
でもなんか梯子より上のザレた所は以前よりマシになってるような気が。
稜線に出ると風が強くて寒いので来ましたよを一枚撮って即退散。
耳が冷たいしビーニー持ってきてよかった。
2022年11月16日 09:33撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 9:33
稜線に出ると風が強くて寒いので来ましたよを一枚撮って即退散。
耳が冷たいしビーニー持ってきてよかった。
頂上から下りてきた所で大普賢ファミリーが勢揃いした稜線が綺麗に見えた。
2022年11月16日 09:43撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 9:43
頂上から下りてきた所で大普賢ファミリーが勢揃いした稜線が綺麗に見えた。
水はチョロチョロだが、これまで見た中では出ている方。
それでも1リットルに5分くらいかかりそうだが、奥駆けや泊まりにはこれだけでも出ていてくれればありがたい。
2022年11月16日 09:58撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 9:58
水はチョロチョロだが、これまで見た中では出ている方。
それでも1リットルに5分くらいかかりそうだが、奥駆けや泊まりにはこれだけでも出ていてくれればありがたい。
小屋で飯食べてから稜線歩き出したら結んである布テープが真横以上に吹き流し状態。
ビーニーの上にウィンドのフードもかぶって歩く。
この時点では行けたら行こうかくらいに思っていた弥山頂上は雲の中。
2022年11月16日 10:51撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 10:51
小屋で飯食べてから稜線歩き出したら結んである布テープが真横以上に吹き流し状態。
ビーニーの上にウィンドのフードもかぶって歩く。
この時点では行けたら行こうかくらいに思っていた弥山頂上は雲の中。
っと思ってたら、雲が切れたらなんか弥山頂上直下あたりが白いような気が。
2022年11月16日 11:12撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 11:12
っと思ってたら、雲が切れたらなんか弥山頂上直下あたりが白いような気が。
急いで歩きながら弥山を見てるとまた山頂の雲が取れてやはり山頂直下に白い広がりが。
ただ薄いものなのでおそらく霧氷か。
この時点では時間的にあそこまで行けるかどうかギリギリだったのでこの後は急いだ。
2022年11月16日 11:17撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 11:17
急いで歩きながら弥山を見てるとまた山頂の雲が取れてやはり山頂直下に白い広がりが。
ただ薄いものなのでおそらく霧氷か。
この時点では時間的にあそこまで行けるかどうかギリギリだったのでこの後は急いだ。
これも靡なんだろうか。
調べると一ノ多和が靡になってるけど、こことはちょっと場所がずれてるんだけど。
それにしても行者還岳の水場がチョロチョロだったのにこんなに溜まってるとは。
浄水器通せば飲めるだろうか。
2022年11月16日 11:41撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 11:41
これも靡なんだろうか。
調べると一ノ多和が靡になってるけど、こことはちょっと場所がずれてるんだけど。
それにしても行者還岳の水場がチョロチョロだったのにこんなに溜まってるとは。
浄水器通せば飲めるだろうか。
古そうな標識なのに英語表記もあってびっくり。
和佐又のスキー場があった時代のものと思われ。
2022年11月16日 11:44撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 11:44
古そうな標識なのに英語表記もあってびっくり。
和佐又のスキー場があった時代のものと思われ。
もう紅葉も終わって白っぽくなった山腹の向こうに弥山から鉄山への稜線がクッキリ。
こうして見るとアップダウンがよく分かる。
2022年11月16日 11:58撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 11:58
もう紅葉も終わって白っぽくなった山腹の向こうに弥山から鉄山への稜線がクッキリ。
こうして見るとアップダウンがよく分かる。
やっとトンネル西口からの道と合流。
前に同じような時期に来た時もここの稜線は風が強くて寒かった記憶がある。
2022年11月16日 12:07撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 12:07
やっとトンネル西口からの道と合流。
前に同じような時期に来た時もここの稜線は風が強くて寒かった記憶がある。
この日下りる予定にしている弁天ノ森。
ここを15時には下り始めないと面倒な所で暗くなってしまう可能性がある。
この時点ですでに12時半くらいだったので残り時間の半分が1時間15分。
とにかくこの時間で行けるところまで行ってそれ以上は諦めて急いで飯食べて引き返してくることに決定。
2022年11月16日 12:27撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 12:27
この日下りる予定にしている弁天ノ森。
ここを15時には下り始めないと面倒な所で暗くなってしまう可能性がある。
この時点ですでに12時半くらいだったので残り時間の半分が1時間15分。
とにかくこの時間で行けるところまで行ってそれ以上は諦めて急いで飯食べて引き返してくることに決定。
ついに霧氷地帯にたどり着いたが、もうお昼過ぎとあって溶け出していてなんとも貧弱で残念な姿に。
まあ頑張ってギリギリ見れたからよしとしよう。
2022年11月16日 13:22撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 13:22
ついに霧氷地帯にたどり着いたが、もうお昼過ぎとあって溶け出していてなんとも貧弱で残念な姿に。
まあ頑張ってギリギリ見れたからよしとしよう。
決めた時間ギリギリでたどり着いた弥山小屋。
ここも微かに残った霧氷とガスの中。
自分の少し前に三人組の方が着かれていてご飯のようだったが、自分はもう時間が無いので挨拶だけで話すこともなく急いで飯。
それでもやはり気温はそれなりに低く風もあるので手と足の指が冷たくかじかんでくる。
足はまあ歩き出せばなんとかなるとして、風に吹かれる手はこれではまずいとそれまでしていた夏場用の滑り止め系の手袋からアクリルの軍手に交換して出発。
2022年11月16日 13:34撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 13:34
決めた時間ギリギリでたどり着いた弥山小屋。
ここも微かに残った霧氷とガスの中。
自分の少し前に三人組の方が着かれていてご飯のようだったが、自分はもう時間が無いので挨拶だけで話すこともなく急いで飯。
それでもやはり気温はそれなりに低く風もあるので手と足の指が冷たくかじかんでくる。
足はまあ歩き出せばなんとかなるとして、風に吹かれる手はこれではまずいとそれまでしていた夏場用の滑り止め系の手袋からアクリルの軍手に交換して出発。
戻る前に八経ヶ岳を撮ったがまあ弥山と同じような状態か。
2022年11月16日 13:50撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 13:50
戻る前に八経ヶ岳を撮ったがまあ弥山と同じような状態か。
下り始めてもう1枚。
やはりもう溶け始めていて真っ白というよりグズグズの雪がちょっと付いてるといった感じ。
2022年11月16日 13:59撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 13:59
下り始めてもう1枚。
やはりもう溶け始めていて真っ白というよりグズグズの雪がちょっと付いてるといった感じ。
なんとか予定の15時ギリギリに戻って来れた弁天ノ森。
2022年11月16日 14:54撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 14:54
なんとか予定の15時ギリギリに戻って来れた弁天ノ森。
ここから下り始めるが、もう休んでいる間もなく突入。
2022年11月16日 14:54撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 14:54
ここから下り始めるが、もう休んでいる間もなく突入。
大峰中心部の代表的破線ルート、鐵山とバリゴヤが一望。
2022年11月16日 15:12撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 15:12
大峰中心部の代表的破線ルート、鐵山とバリゴヤが一望。
上半分はずっと石楠花バリアを下りていく。
ビーニーが取られそうで先日バリゴヤでサーマレストの折りたたみ座布団取られた二の舞にならないよう寒いけど脱いでポケットに。
このあたりはテープも少ない。
時々出てくる岩は全て簡単に乗り越せるか巻けるが、そういうところにもあるのは古い透明のビニール紐が多い。
とにかく先に続く尾根線を外さないことだけ注意する。
2022年11月16日 15:13撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 15:13
上半分はずっと石楠花バリアを下りていく。
ビーニーが取られそうで先日バリゴヤでサーマレストの折りたたみ座布団取られた二の舞にならないよう寒いけど脱いでポケットに。
このあたりはテープも少ない。
時々出てくる岩は全て簡単に乗り越せるか巻けるが、そういうところにもあるのは古い透明のビニール紐が多い。
とにかく先に続く尾根線を外さないことだけ注意する。
ブナとヒメシャラの疎林にもう山の端に隠れる寸前の陽が差して綺麗。
こういう時間にこういう場所歩いてるの大好き。
でももう少しすると真っ暗になってしまうのはこういう分かりにくいバリルートでは怖いから、不安と半々か。
2022年11月16日 15:44撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 15:44
ブナとヒメシャラの疎林にもう山の端に隠れる寸前の陽が差して綺麗。
こういう時間にこういう場所歩いてるの大好き。
でももう少しすると真っ暗になってしまうのはこういう分かりにくいバリルートでは怖いから、不安と半々か。
だいぶ薄くなってきたがまだまだ続く石楠花バリア。
薄いが踏み跡はずっと続いている。
2022年11月16日 15:49撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 15:49
だいぶ薄くなってきたがまだまだ続く石楠花バリア。
薄いが踏み跡はずっと続いている。
見覚えあるここから斜面を下りるんですよテープ群。
2022年11月16日 16:10撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 16:10
見覚えあるここから斜面を下りるんですよテープ群。
見下ろすと相当な傾斜。
実際急な上に通る人が少なく踏み固められていないので腐葉土はズルズルに崩れる上に今回は落ち葉が積もってしまってとてもストックくらいでは安定して下りれないので木から木へ繋いで掴まりながら下りるのがコツか。
尻セードしたいような斜面がそこら中にあるが、結局は木から木にという方が安心で早いし、そういう目で見てみるとテープはずっと木の間隔が狭いところを繋ぐように付けられている。
2022年11月16日 16:11撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 16:11
見下ろすと相当な傾斜。
実際急な上に通る人が少なく踏み固められていないので腐葉土はズルズルに崩れる上に今回は落ち葉が積もってしまってとてもストックくらいでは安定して下りれないので木から木へ繋いで掴まりながら下りるのがコツか。
尻セードしたいような斜面がそこら中にあるが、結局は木から木にという方が安心で早いし、そういう目で見てみるとテープはずっと木の間隔が狭いところを繋ぐように付けられている。
やっと見えてきた林道。
弁天ノ森からここから斜面を下りるテープ群までより半分くらいの距離と思うが、この斜面下りるのに同じくらい時間かかってる気がする。
そのくらい急で歩きにくい。
上りに使ったことないけどきつそう。
2022年11月16日 16:53撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 16:53
やっと見えてきた林道。
弁天ノ森からここから斜面を下りるテープ群までより半分くらいの距離と思うが、この斜面下りるのに同じくらい時間かかってる気がする。
そのくらい急で歩きにくい。
上りに使ったことないけどきつそう。
この斜面と林道の境で法面工事されておらずにそのまま下りてこれるのはこの幅20メートルくらいだけ。
下手なところを下りると行き詰まるのでとにかくテープに忠実に下りてくるのが吉。
2022年11月16日 16:56撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 16:56
この斜面と林道の境で法面工事されておらずにそのまま下りてこれるのはこの幅20メートルくらいだけ。
下手なところを下りると行き詰まるのでとにかくテープに忠実に下りてくるのが吉。
車のところまで林道歩き始めるとすぐ見えてくるドラゴンの爪と弥山山頂方向。
山頂あたりはやはり雲に覆われたまま。
初雪も近いか。
2022年11月16日 16:58撮影 by  iPhone 12, Apple
11/16 16:58
車のところまで林道歩き始めるとすぐ見えてくるドラゴンの爪と弥山山頂方向。
山頂あたりはやはり雲に覆われたまま。
初雪も近いか。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

久しぶりにテン泊したいとは思うがなかなか二日続けて取れる日がない。
それでもこれから雪の季節に向け、重くなる靴とスノーシュー着けて歩ける脚力養成に出来るだけ長い時間歩きたいと考えたのが今回のコース。
最初は弥山まで行けるかどうかは時間見て考えようと、とにかく17時に林道に下りて来れればいいから目一杯の所まで行って引き返してこようと思ってた。
小坪谷からの道はおそらくここ数年でテープもロープも増えて、以前の分かりにくく歩きにくい道という感覚から少なくとも分かりにくいということはもうなくなったと思う。
ただずっと続く水平道のトラバースは、特に危なそうな所にはロープが付けられたとはいえ、やはり雨や落ち葉が多い時など滑る状況の時は地味に心を削られ、誰でも通れる道になりましたよとはやはり言えない。
稜線に上がるともうそういう季節だと思わせられる風の冷たさと強さ。
最後弥山まで上ったあたりでは手足の指がかじかんでたから手袋や帽子ももう冬支度必要。
行者還岳小屋を出て歩き出すと弥山山頂が雲の中なのを見てもしかしたら初雪あるかなどと思ってたが、しばらく行って雲が取れた時に山頂直下に白い広がりが見えた時はマジかと思った。
その時点で弥山まで行きたくなり、それまでののんびりムードが吹っ飛んだ。
後は急いだ急いだ。
普通は最後飛ばすためにそれまで抑え気味に歩くことが多いけど、今回は90番ポストへの分岐に気がつかなかったほど周り見ずに歩いてしまった。
おかげでギリギリ弥山小屋まで行けたが、さすがにもうお昼過ぎで溶け出してしまい、真っ白ではなく半透明っぽいショボい姿になってしまってたのはまあやむを得なかったが、一応この初冬最初の霧氷を見れたのは良かった。
帰りも急いで弁天ノ森に予定通り15時ちょうどに着いたのはホッとしたが、まあそれで時間が余ったわけではないのでそのままタチクラ尾に入る。
しかしもう結構疲れてたのか以前通った時と比べてなんか大変な気がする。
石楠花がこんなに邪魔だったっけとか、最後の斜面ここまで下りにくかったっけとか、刻々と迫ってくる日没時間に追われるように頑張って下りてみれば予定通り17時くらいに林道に降り立つ。
結果として以前と変わらず2時間くらいで下りてきたわけで、やはり疲れや時間ギリギリという不安などで焦りのある状態で山を歩くのは冷静さを失わせるなと改めて感じはしたが、まあ当初の目的どおり目一杯歩けたことに満足出来た一日でした。

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