蓼科山
- GPS
- 11:34
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 826m
- 下り
- 822m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場の案内には、頂上まで4km、往復4時間30分と書いてあります。長野県が発行しています「信州の山のグレーディング」には、体力2の、技術的難易度Bになっていますが、自分たちにはあの溶岩大地は、初めての山行となり、登りもところどころの大きな石に苦しみ、森林限界を越えたあの溶岩には、クライミングのように手も使いながら登ったため、登りで4時間も費やしてしまいました。下山はもっとあの石に苦しめられ、ヘッドライトを点けましたので、標高2110m標識から駐車場までの3時間ほどは参考になりません。溶岩台地とガレ場が超苦手な登山者の記録ですので、あしからずです。 |
写真
装備
個人装備 |
メッシュの下着
メリノウール長袖シャツ
フリース
防水透湿のアウター
中厚手のズボン
極寒用靴下
耳当て帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ネックウォーマー
ツェルト
雨具
ゲイター
チェーンスパイク
タイツ
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感想
また、駐車場へ暗くなっての下山になりました。自分たちの力量と百名山の蓼科山の実力を見誤りました。ヤマレコのコースでは往復約5時間半と記載されていたので、プラス3時間を加えて8時間強なら下山できると判断しました。
しかし、火山でできた蓼科山の溶岩のガレ場の登山道は、いつも登っている低山とは勝手が違ってスピードが出ず、得意な登りでも4時間もかかってしまって、四阿山を登ったからと過信したようです。初めてヘッドライトを点けて下山した燕岳を登ったときに、反省したのに、またおんなじことをやらかしてしまったです。
カミさんに悪いと思いながら、自己嫌悪して下山し、特に標高2110m標識から駐車場までの2時間半(ヤマレコでは60分)は、鹿の鳴き声も物悲しく聞こえました。しかし、駐車場に着いたときに、カミさんが「星がすごくきれい」と声を聞いたら、最高の山行となりました。
今回の山行の課題を忘れずに記載します。
1.山頂は風が強く、寒いと感じたら、すぐにフリース、アウターを着ること。長袖シャツでいたら、体の芯まで寒くなって、温まるまで時間がかかりました。
2.時間がなくても、必ずご飯は食べること。シャリバテになって下山時に足が上がらなくなります。
3.真っ暗になっても、焦らず、えらくなったら休んで、行動食を補給すること。グリコのバランスオンミニケーキ、リポビタンジェリー、リカバリープロテインゼリーを食べました。
本日登った気温は、登りの平均気温が7.2℃、下山の平均気温が0℃でした。登りは長袖シャツ1枚で、下山はフリース、アウターの重ね着でした。用意したチェーンスパイクは使いませんでした。
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