修験道の聖地、女人禁制の【山上ヶ岳】

2022年11月27日(日) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 9.3km
• 登り: 931m
• 下り: 886m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:00

距離 9.3km 登り 931m 下り 919m

7:29 大峯大橋
7:38 一ノ世茶屋跡
8:04 一本松茶屋
8:34 お助け水
8:58 洞辻茶屋
9:09 9:10 陀羅尼助茶屋
9:16 9:17 松清店
9:44 鐘掛岩
9:57 9:58 西の覗岩
10:13 10:18 山上ヶ岳
10:47 10:48 レンゲ辻
12:13 林道終点
12:29 大峯大橋
12:29 ゴール地点

天候

朝のうちはガス、山頂もガス＆風。寒かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大橋茶屋さんの駐車場

コース状況／危険箇所等

■清浄大橋の袂に登山届ボックスがあります。
橋を渡って山頂を目指すルートは一本道で時々道標があるので安心です。
■山頂からレンゲ辻までは痩せ尾根の急下りで階段がありなかなか緊張します。
■レンゲ辻から林道終点までのルートも結構急下り、痩せトラバース、急ガレ場が続き緊張します。

写真

11/27 7:28

大橋茶屋さんの駐車場、本日一番乗りでした。

11/27 7:28

清浄大橋を渡って神聖なる山に入らせて頂きます。

11/27 7:30

女人禁制とは現代では如何なものかと思いますが😨

11/27 7:30

結界門

11/27 7:33

手入れの行き届いた参道。

11/27 7:41

寄贈者の宣伝かな。

11/27 8:02

これもそんな感じ。

11/27 8:03

小屋が見えた。

11/27 8:04

一本松茶屋というのですね。

11/27 8:14

またしても立派な階段。

11/27 8:15

赤石原と言うのですね。

11/27 8:20

可愛い祠です。

11/27 8:33

入峰橋

11/27 8:33

お助け水ですが....

11/27 8:34

水は枯れてます😱

11/27 8:44

二少年遭難の碑と書かれてます。
ここで遭難されたのでしょうか。

11/27 8:48

少し大きめの鳥が鳴いてます。
ヒヨドリかな。

11/27 8:51

ここは七曲りというのですね。

11/27 8:57

マユミがいっぱい。
ピンクの花が咲いてるようでした。

11/27 8:57

洞辻茶屋

11/27 8:58

登山道にこんな茶屋があるのは初めてなので楽しい。

11/27 8:59

力強い不動明王像。

11/27 9:06

「じゅるみ」というらしい。
どういう意味でしょう。

11/27 9:09

だらにすけ茶屋

11/27 9:09

「陀羅尼助」という1300年の歴史を持つ薬の販売所でしょうか。

11/27 9:12

茶屋を出るとこの看板。
当然、左を選択。

11/27 9:15

ヤマガラがお出迎え。

11/27 9:22

大天井ヶ岳に雲がかかってます。

11/27 9:24

おっと、いきなり鎖ですか。
でも鎖には頼らなくても登れます。

11/27 9:28

行場らしい道を登って行くと鐘掛岩です。

11/27 9:28

刀を差した行者が、鐘掛岩を登る修験者を品定めするかのように鎮座してます。

11/27 9:30

鐘掛舞台らしい。

11/27 9:33

行場にチャレンジします。😰

11/27 9:35

このほぼ垂直の岩を登ります。もし落ちたら助からないでしょうね。(*_*)
ちょっと躊躇しました。

11/27 9:37

なんとか勇気を出して登り切ると、良くやったと言われてるような気がしました。

11/27 9:37

さっきの鐘掛舞台が下に。

11/27 9:40

岩の向こうは断崖、ちょっと怖い😁

11/27 9:42

鐘掛岩を登らなくてもこちらから来れます。

11/27 9:44

山上ヶ岳に向かってどんどん行きましょう。

11/27 9:46

ガスってます。

11/27 9:49

おー、宿坊か見えた。

11/27 9:50

凄い断崖絶壁です。
ここは行場になってないのかな。

11/27 9:51

洞川温泉の町並が見えました。
これを見てしばらく進むと....

11/27 9:52

西の覗に到着です。
これは絶対見なければ。

11/27 9:53

荒行場の雰囲気半端ない。

11/27 9:54

向かい側は先ほどの断崖絶壁。

11/27 9:54

田中陽希さんも体験されたロープ宙吊りの行場。

11/27 9:55

怖い〜

11/27 10:01

取り敢えず山頂を目指しましょう。

11/27 10:04

立派な誰もいない宿坊。

11/27 10:08

大峯山寺の山門。

11/27 10:13

立派な本堂です。

11/27 10:14

案内板には百名山とありますがほんとは三百名山ですね。

11/27 10:15

一等三角点、点名は大峰山上。

11/27 10:16

このポーズは何　(^^)

11/27 10:27

下山はレンゲ辻へ。

11/27 10:31

なかなかの痩せ尾根ルート。

11/27 10:43

こんな階段が随所にあります。
登りに選択しなくて良かった。

11/27 10:47

レンゲ辻の結界。

11/27 10:55

かなりの急下り。

11/27 11:14

平坦地を見つけてランチタイム。
冬期の定番、うどん。

11/27 11:52

かつら(かな？)の巨樹。

11/27 12:13

林道終点に着地。
あとは林道をひたすら駐車地まで。

11/27 12:29

駐車地に無事帰還。
本日も無事下山できました。

撮影機器：

SZ-31MR OLYMPUS IMAGING CORP.

HWV32 HUAWEI

感想

Duo-Jet

いつかは行ってみたいと思ってた山上ヶ岳、でもここは女人禁制。
いつもの同行者(妻)とは行くことはできません。
しかし、その機会は巡ってきました。
きょうは妻は所用があり山に行く時間はありませんでした。久しぶりにソロ登山かと憂慮しました。はたと思いついたのが女人禁制の山。
きょうはここしかないと勇んで決行しました。

積雪時には母公堂までしか行けなかった道路も今は大橋茶屋まで行けます。午前7時30分くらいに到着しましたが1台も停まってません。
ちょっと調子はずれでした。この時期は人気がないのかなと思いながら清浄大橋を渡り王道の参拝道で頂上を目指します。
参道は大変手入れが行き届いてます。鉄製の橋などふんだんに設置されてます。
途中、何個所か休憩茶屋が参拝道上にあり楽しい雰囲気でした。
休憩茶屋最終の「だらにすけ茶屋」を過ぎると表行場と一般道の分岐があります。行場を選択し、登って行くと鐘掛岩があります。
ちょっと怖そうでしたがチャレンジしました。ここまで遭遇したのは男性ソロのお一人だけ(テン泊か何か宿泊後の下山中)。もしここで落ちて瀕死の状態でもの暫くは誰にも発見してもらえないだろうな、などと考えながらの挑戦でした(笑)
このあと荒行の最たる西の覗を見て、今は誰もいない宿坊、本堂を見せて頂き山上ヶ岳の三角点を確認して下山のレンゲ辻へ向かいます。
本堂手前では男性お二人(宿泊されてたらしい)とお会いし暫く歓談しました。
下山道は王道の参道とはうって変って厳しい、修験道を思わせる尾根下りでした。
レンゲ辻からもなかなか険しいルートです。登りに選択しなくて良かったと安堵するくらいでした。今季積雪時、稲村ヶ岳を訪れた際、レンゲ辻経由で下山を試みましたが通行止めのサインがありましたが納得できました。
林道終点に着地後は駐車地まで舗装道路歩きです。
本日も無事下山できました事に感謝いたします。

コメント

ざーさん

Duo-Jetさん

こんばんは。コメントさせて頂くのは初めてだと思います。

私が近々行こうかなと思っている山に不思議とよく登られるので、いつも参考にさせて頂いています。ここは今月までに登ろうと思っていて未踏のままです。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

Duo-Jet

zasanさん、おはようございます。
新しい環境にはもう慣れたようで良かったです。
以前に手記を読ませて頂いたときは涙がでそうになるほど深く感銘しました。
山登りも再開されてほっとしております。🤗
私もいつもざーさんのレコを参考にさせて頂いてます。
これからもよろしくお願いいたします🙇