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記録ID: 495575
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

地獄の急登降、迷岳(台高)

2014年08月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.4km
登り
1,152m
下り
1,149m

コースタイム

日帰り
山行
5:55
休憩
1:20
合計
7:15
7:25
60
登山口駐車場(270)
8:25
60
稜線(645)
9:25
9:30
15
飯盛山北峰(809)
9:45
9:55
35
飯盛山(930)
10:30
10:40
38
唐谷分岐
11:18
11:43
27
迷岳(1,309)
12:10
12:20
27
唐谷分岐
12:47
12:55
53
飯盛山
13:48
14:00
40
稜線分岐
14:40
ゴール地点駐車場
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥香肌峡ホテルスメール登山口の駐車場(数十台)
コース状況/
危険箇所等
山頂までとにかく急。特に、前衛峰である飯盛山北峰、飯盛山までは木の根や木の枝を掴みながら半分腕の力で登る感じです。
唐谷側の分岐から谷へ下るルートはテープも少なくなるようで踏み跡もはっきりしない(降り口付近は山林作業用の通路もあって..)ので、今回は、登路をピストンで戻りました。急坂ですので下りも登りと同じくらい神経を使って疲れました
標高1000m付近はシャクナゲが群生していてシーズンはとても綺麗だろうと思います
コース上からの展望は殆どありません
その他周辺情報 登山口のあるホテルスメールの香肌の湯は大人700円(65歳以上は500円)
ホテルスメール前の駐車場から見上げる前衛峰(飯盛山北峰)
2014年08月16日 07:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
8/16 7:13
ホテルスメール前の駐車場から見上げる前衛峰(飯盛山北峰)
反対の北側には今冬美しい樹氷を満喫した三峰山のなだらかな山容
2014年08月16日 07:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 7:13
反対の北側には今冬美しい樹氷を満喫した三峰山のなだらかな山容
登山口の駐車場まで移動して愈々登山開始(登山届のボックス有)
2014年08月16日 07:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 7:25
登山口の駐車場まで移動して愈々登山開始(登山届のボックス有)
暫く唐谷川に沿って
2014年08月16日 07:26撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 7:26
暫く唐谷川に沿って
約400m先で右側斜面に取りつき
2014年08月16日 07:33撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 7:33
約400m先で右側斜面に取りつき
いきなりの急登でぐいぐいと高度を上げる
2014年08月16日 08:05撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 8:05
いきなりの急登でぐいぐいと高度を上げる
先行者を見上げながら登る
2014年08月16日 08:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
8/16 8:12
先行者を見上げながら登る
尾根筋に出ても急登は続く
2014年08月16日 08:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 8:36
尾根筋に出ても急登は続く
痩せ尾根の上から少し展望が開けているのか..
2014年08月16日 08:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 8:39
痩せ尾根の上から少し展望が開けているのか..
木々の間から覗く稜線。。
2014年08月16日 08:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 8:39
木々の間から覗く稜線。。
急な登りはさらに続く
2014年08月16日 08:40撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 8:40
急な登りはさらに続く
右下に木々の合間から蓮(はちす)ダムが見える。先年池小屋山へ行ったときに横を通って行ったことを思い出す
2014年08月16日 08:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 8:44
右下に木々の合間から蓮(はちす)ダムが見える。先年池小屋山へ行ったときに横を通って行ったことを思い出す
北峰直下、出発したスメールの施設が足元に。。
2014年08月16日 08:55撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 8:55
北峰直下、出発したスメールの施設が足元に。。
漸く下から見えていた前衛峰の飯盛山北峰に到着。。水平距離1km足らずの距離で高度を330m上げたことに
2014年08月16日 09:02撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 9:02
漸く下から見えていた前衛峰の飯盛山北峰に到着。。水平距離1km足らずの距離で高度を330m上げたことに
木の幹に付いてるもの何でしょう??
2014年08月16日 09:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 9:08
木の幹に付いてるもの何でしょう??
北峰過ぎてもまだまだ続く急登
2014年08月16日 09:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/16 9:12
北峰過ぎてもまだまだ続く急登
飯盛山のすぐ下辺り、ちょっと開けた視界の中、帰って調べたら高見山でした
2014年08月16日 09:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
8/16 9:22
飯盛山のすぐ下辺り、ちょっと開けた視界の中、帰って調べたら高見山でした
飯盛山(930m)。。ここも展望はない
2014年08月16日 09:45撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 9:45
飯盛山(930m)。。ここも展望はない
とにかく黙々と登って、唐谷への分岐(1,050m)。下山はここから降りる予定だった
2014年08月16日 10:31撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 10:31
とにかく黙々と登って、唐谷への分岐(1,050m)。下山はここから降りる予定だった
木の根道を更に登る。これでもかという仕打ちです
2014年08月16日 10:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 10:42
木の根道を更に登る。これでもかという仕打ちです
お~っ!あれが頂上の明かりか?
2014年08月16日 11:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/16 11:16
お~っ!あれが頂上の明かりか?
そして到着した迷岳山頂(1,309m)。展望もなく二等三角点だけがお出迎えでした。
2014年08月16日 11:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
8/16 11:23
そして到着した迷岳山頂(1,309m)。展望もなく二等三角点だけがお出迎えでした。
広々した山頂で昼食に、、とは言えあまりに疲れて食欲もあまりなし。。本当に、最後の最後まで急登だった。
2014年08月16日 11:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 11:38
広々した山頂で昼食に、、とは言えあまりに疲れて食欲もあまりなし。。本当に、最後の最後まで急登だった。
山頂を後に約30分、唐谷分岐。。下山はここから唐谷林道を予定していたのだが、GPSの調子が悪く、おまけにルートもはっきりしないので冷静に中止。登ってきた道を戻ることに....
2014年08月16日 12:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 12:10
山頂を後に約30分、唐谷分岐。。下山はここから唐谷林道を予定していたのだが、GPSの調子が悪く、おまけにルートもはっきりしないので冷静に中止。登ってきた道を戻ることに....
飯盛山を少し下ったところから東方に臨んだピラミッド型の局ヶ岳。。こちらも2年前に登ったね
2014年08月16日 12:55撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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8/16 12:55
飯盛山を少し下ったところから東方に臨んだピラミッド型の局ヶ岳。。こちらも2年前に登ったね
食べられるのかどうか分からんけど
2014年08月16日 13:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 13:06
食べられるのかどうか分からんけど
もうキノコの季節になってきたんだ
2014年08月16日 13:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 13:22
もうキノコの季節になってきたんだ
こんな急坂は下りもきつい。翌日は膝に来ていることだろう
2014年08月16日 13:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 13:36
こんな急坂は下りもきつい。翌日は膝に来ていることだろう
西側の切れ間から高見山(中央やや右)と檜塚(やや左雲のかかっている山)。下は蓮ダム湖
2014年08月16日 13:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 13:41
西側の切れ間から高見山(中央やや右)と檜塚(やや左雲のかかっている山)。下は蓮ダム湖
汗まみれ、気息奄々として降り切りました
2014年08月16日 14:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 14:37
汗まみれ、気息奄々として降り切りました
登山口です。前方の怪しげな"洞窟美術館"なるものも気になりますが、疲れすぎてさっさと温泉に直行です
2014年08月16日 14:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 14:38
登山口です。前方の怪しげな"洞窟美術館"なるものも気になりますが、疲れすぎてさっさと温泉に直行です
朝は晴れていた三峰山も今は雲の中。
2014年08月16日 15:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
8/16 15:42
朝は晴れていた三峰山も今は雲の中。
撮影機器:

感想

87座目の関西百名山。薬師から雲ノ平、水晶岳の北アルプス縦走を台風のために中止した代わりにToshiemonさんをお誘いして台高の迷岳(1,309m)に挑戦。
登山口のあるホテル・スメールから正味の標高差1,000m、事前の調べでもその急登ぶりは認識していたつもりではあったが、真夏のこの時期、そのきつさは想像を絶するものがあった。登山口から見上げた前衛峰までの最初の400mの登りだけで顎が上がり、さらに飯盛山(930m)、山頂(1300m)へと緩まることのない急坂の連続は滅茶苦茶にしんどかった。おまけにこの山、山頂も含めて展望らしい展望の開ける場所は一か所もなく、ひたすら汗を振り絞りながら上り下りするのみというコースである。
同行のToshiemonさん曰く「この山は、5月頃のシャクナゲの時期を除けば、関西百名山を目指す人しか登らんのじゃないか」の言葉には素直にうなずけるものがあった。
今回も、ホテルの周辺で宿泊者と思われる方にお会いしただけで山中では誰とも会同することはなかった。おまけに下山に予定していた唐谷へのルートも分岐直後からはっきりせず、断念して結果的にピストンになってしまったことも残念であった。。とはいえ、もう一回来ようという気力は余り起こらないというのが本音である。
さすがに標高1000mを超えれば、空気は涼しいものがあったが、緊張の汗も含めて汗まみれの下山で、ホテルの「香肌の湯」へ直行したことは言うまでもない。茶色い濁り湯、清々しい露天風呂は疲れた身体に心地よかった。。

 今回の総歩行距離: 8.0km   今年の累積距離:348.6km
 今回の総累積標高:1,254m   今年の累積標高:28,056m

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