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Yamareco

記録ID: 4955834
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

三頭山 (ムロクボ尾根→大茅尾根)

2022年11月27日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:17
距離
9.8km
登り
1,094m
下り
1,028m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
0:20
合計
5:17
距離 9.8km 登り 1,094m 下り 1,037m
7:37
7
8:19
8:20
48
9:08
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6
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7
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20
12:54
天候 快晴、南の微風。
寒冷前線が通り過ぎ、朝鮮半島の高気圧が張り出してきて晴れました。
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 JR青梅線奥多摩駅前から西東京バス鴨沢方面行きに乗車、深山橋バス停下車。
帰路 富士急バス飯尾・鶴峠・小菅の湯線。学校前バス停で乗車、JR中央本線上野原駅前(終点)下車。
コース状況/
危険箇所等
●ムロクボ尾根(上り 一般登山道)
時節柄?尾根の広いところは踏み跡が落葉に隠れて見えません。かといって尾根を忠実に踏もうとするとバリルート級の急斜面が出てくるので、結局ルート探しが必要です。そう難しくはないので、ルーファイに慣れない方にはいい練習台かも。歩きやすさは並行するヌカザス尾根のほうが良好です。
●大茅尾根 (下り 破線ルート)
山と○原地図で近年破線ルートとなったようです。ほぼ一貫して尾根を伝うルートでかつ尾根自体の構造もわりと単純なので、標高1,150m、1,000m、940mの三ヶ所を押さえればあとのルート維持は易しいと思います。標高1,400mより上は露岩交じりのやや急な斜面(落葉いっぱい、踏み跡なし)を直下降しますので、下りはスリップ注意。通行は自己責任で。この尾根のかわりに笹尾根→西原峠→郷原尾根の一般登山道も利用できます。
その他周辺情報 羽置の里びりゅう館。飯尾(今回の下山口)から30分ほど上野原側に歩いた郷原の県道沿いにある食堂。蕎麦の風味を強く感じられる手打ち田舎蕎麦がとても美味です。
深山橋で奥多摩湖を渡ります。黄葉はすっかり里まで下りてきました。
2022年11月27日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 7:37
深山橋で奥多摩湖を渡ります。黄葉はすっかり里まで下りてきました。
深山橋、三頭橋と続けざまに渡るとムロクボ尾根の取付き口に出ました。
2022年11月27日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 7:44
深山橋、三頭橋と続けざまに渡るとムロクボ尾根の取付き口に出ました。
丸山尾根の古い標識。
2022年11月27日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 7:46
丸山尾根の古い標識。
標高760mの小ピーク。丸山山頂と書いてあります。
2022年11月27日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 8:09
標高760mの小ピーク。丸山山頂と書いてあります。
遅い朝日が射してきました。身体に元気がみなぎってくるようです。
2022年11月27日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 8:15
遅い朝日が射してきました。身体に元気がみなぎってくるようです。
ムロクボ尾根は東京都規格の道標が少なく(あっても古く錆びついたものがほとんどで)、私設道標が目立ちました。なぜだろう。
2022年11月27日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 8:41
ムロクボ尾根は東京都規格の道標が少なく(あっても古く錆びついたものがほとんどで)、私設道標が目立ちました。なぜだろう。
ツネの泣坂の標識。これも古いです。このへんから急登。
2022年11月27日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 9:09
ツネの泣坂の標識。これも古いです。このへんから急登。
急勾配のため足元がツルツル。素直に固定ロープをつかませていただくのが上策です。ここを乗り切ればヌカザス尾根と合流するはず。
2022年11月27日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 9:13
急勾配のため足元がツルツル。素直に固定ロープをつかませていただくのが上策です。ここを乗り切ればヌカザス尾根と合流するはず。
ヌカザス尾根に合流しました。
2022年11月27日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 9:16
ヌカザス尾根に合流しました。
三頭山が見えてきました。冬の日だまり歩き、好きです。
2022年11月27日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 9:41
三頭山が見えてきました。冬の日だまり歩き、好きです。
三頭山西峰に到着。しばし休憩。
2022年11月27日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 10:17
三頭山西峰に到着。しばし休憩。
富士山がきれいに見えました。
2022年11月27日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 10:25
富士山がきれいに見えました。
山頂をあとに南へ稜線を進みます。三頭山避難小屋。
2022年11月27日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 10:36
山頂をあとに南へ稜線を進みます。三頭山避難小屋。
避難小屋から一登りすると大沢山です。
2022年11月27日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 10:42
避難小屋から一登りすると大沢山です。
さて、本日のお楽しみは大茅尾根。大沢山から下降開始です。
2022年11月27日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 10:52
さて、本日のお楽しみは大茅尾根。大沢山から下降開始です。
やや急な斜面を下りていくと、すぐに露岩が出てきました。テープがあったのでそれに沿って岩の間を抜けていくと、
2022年11月27日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 10:55
やや急な斜面を下りていくと、すぐに露岩が出てきました。テープがあったのでそれに沿って岩の間を抜けていくと、
露岩ゴロゴロの急坂を直下降。全面落ち葉で踏み跡などないので、スリップしないよう慎重に下ります。
2022年11月27日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 10:57
露岩ゴロゴロの急坂を直下降。全面落ち葉で踏み跡などないので、スリップしないよう慎重に下ります。
P1237。大茅、あるいは大茅山というようです。
2022年11月27日 11:28撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 11:28
P1237。大茅、あるいは大茅山というようです。
標高1,150m地点。尾根が右斜め前と左に延びています。ここは左、テープあり。
2022年11月27日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 11:37
標高1,150m地点。尾根が右斜め前と左に延びています。ここは左、テープあり。
針葉樹林に入ると踏み跡が見えるようになりました。
2022年11月27日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 11:55
針葉樹林に入ると踏み跡が見えるようになりました。
標高1,000m地点。地形図上の破線道は左の尾根へ延びています。路面もよさげですが、
2022年11月27日 11:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 11:57
標高1,000m地点。地形図上の破線道は左の尾根へ延びています。路面もよさげですが、
ここは右を取ります。テープあり。
2022年11月27日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 11:58
ここは右を取ります。テープあり。
下っていくと樹林の中に三等三角点が埋もれていました。ここがP954、大羽根山。
2022年11月27日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 12:09
下っていくと樹林の中に三等三角点が埋もれていました。ここがP954、大羽根山。
さて、大羽根山から先がやや分かりにくかったです。尾根を進んでいくとあまり顕著でない支尾根が左へ下っています。最初これかと思ったのですが、どうも地形図上の下山ルートと合わないなあと感じて進むのを止め、
2022年11月27日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 12:13
さて、大羽根山から先がやや分かりにくかったです。尾根を進んでいくとあまり顕著でない支尾根が左へ下っています。最初これかと思ったのですが、どうも地形図上の下山ルートと合わないなあと感じて進むのを止め、
なだらかな主尾根をもう少し先へ行くと、地形図で読んだ通り勾配が急に変化しています。テープもあります。ここが標高940mの下降点ですね。
2022年11月27日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 12:15
なだらかな主尾根をもう少し先へ行くと、地形図で読んだ通り勾配が急に変化しています。テープもあります。ここが標高940mの下降点ですね。
左折して下降を開始。針葉樹林とカヤト原の間の踏み跡をたどりますが、ザレ落ち葉の急坂でした。慎重に通過。
2022年11月27日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 12:15
左折して下降を開始。針葉樹林とカヤト原の間の踏み跡をたどりますが、ザレ落ち葉の急坂でした。慎重に通過。
突然現れたツガ?の大木。山の主のような存在感でした。
2022年11月27日 12:27撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 12:27
突然現れたツガ?の大木。山の主のような存在感でした。
古道の峠らしき場所に出ました。
2022年11月27日 12:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 12:33
古道の峠らしき場所に出ました。
ここが大羽根峠。現在の県道の旧道にあたる道の峠です。ここからはやや荒れ気味の古道を東へゆるゆると下りていきます。
2022年11月27日 12:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11/27 12:33
ここが大羽根峠。現在の県道の旧道にあたる道の峠です。ここからはやや荒れ気味の古道を東へゆるゆると下りていきます。
峠付近の民家の庭先に咲いていたサザンカ。きれいですね。
2022年11月27日 12:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 12:49
峠付近の民家の庭先に咲いていたサザンカ。きれいですね。
飯尾の集落に下りてきました。予定よりも早い下山だったので、上野原行きのバスまで2時間半あります。
2022年11月27日 12:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 12:52
飯尾の集落に下りてきました。予定よりも早い下山だったので、上野原行きのバスまで2時間半あります。
30分ほど歩いて羽置の里びりゅう館へ。時間をつぶさねばなりませんので、地元産の焼酎で一杯w
2022年11月27日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 13:37
30分ほど歩いて羽置の里びりゅう館へ。時間をつぶさねばなりませんので、地元産の焼酎で一杯w
そして蕎麦。風味の強い手打ちの田舎蕎麦。とても美味しくいただきました。
2022年11月27日 14:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/27 14:17
そして蕎麦。風味の強い手打ちの田舎蕎麦。とても美味しくいただきました。

装備

備考 ヘルメット着用 (バリルート内)。
ほかロープ、ハーネス、ガチャ類。これはお守り。

感想

本当のところは下山後にびりゅう館の地物蕎麦を食べたくて組んだコースです。美味しい食べ物が下山の先に待っているというのも山に登る重要な動機だと思いますw

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