本社ヶ丸(山梨100):初めましてレンゲショウマさん、半袖隊長、富士山はちょっとだけよ


- GPS
- 08:11
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 8:20
⇒11:34 清八山⇒12:33 本社ヶ丸⇒13:29 石切山⇒13:48 新道分岐⇒13:59 角研山
⇒14:23 ヤグラ⇒14:51黒野田林道⇒15:39林道終点⇒15:59笹一酒造16:20⇒笹子駅16:30
☆今日のスマホ万歩計

★新EK度数:32.58= 14.62+(1,200÷100)+(1,192÷100)÷2
→→→判定「●新EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
![]() 地元駅05:12頃⇒明大前駅05:49⇒ 06:52高尾駅07:04⇒07:56笹子駅 【復路 ![]() 笹子駅16:21⇒17:15高尾駅17:31 ⇒18:18明大前駅18:24⇒18:42頃地元駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★道の状況![]() ●笹子駅⇒清八峠登山口 距離5.6km/標高差約430mの大半が舗装路歩きとなるので夏場は辛い。 東電東山梨変電所に到達してもまだ道の三分の二程度。 砂利道に入って暫くすると、登りで唯一の顔ザブ・ポイントあり。 ●登山口⇒清八峠⇒清八山 暫くは尾根上の植林帯の中をすり抜けるが、やがて広葉樹林帯の中をジグザグと登る。 周囲の展望は皆無だが、これまでとは打って変わって、日差しが遮られた道は涼しい。 それなりの急坂だが、小気味よくピッチを稼げる。 ●清八山⇒本社ヶ丸 岩場とやせ尾根を繰り返す。ロープ設置個所が一ヶ所あり。 しかし、ルートを登りに取る限りでは、特に問題なからん。 ●本社ヶ丸⇒角研山⇒ヤグラ 快適な広葉樹林帯の尾根道歩きで、特に危険個所なし。 数は少ないが、レンゲショウマが点在。またアサギマダラが飛び交っていた。 ●ヤグラ⇒笹子駅 急坂が連続する。硬質プラスチック製の階段が設置されているが、土砂に埋まったり、傾いたりしており、他方、ロープ設置は皆無のため、両脚の踏ん張りが胆。 急坂を下り切って最初の渡渉から、林道に出るまで6回の渡渉があるが、いずれも道標はなく、よく周囲の踏み跡・テープの類を見ながら慎重に進むべし。 特に最初の堰堤前では、右岸から左岸に渡ることを念頭に進もう。 最後の林道では、濡れたスギの葉に足を滑らせ転倒する危険があるので、油断せず歩こう。 ★残雪状況 ![]() ★泥濘状況 ![]() |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★駐車場 ![]() ★トイレ ![]() ★コンビニ ![]() ★下山後温泉 ![]() ★飲食店 ![]() お盆シーズンのため、ビールとソフトクリーム販売のみだった(>_<) (食)うどん・そば・らーめん・カレー・どんぶり物あり(400〜800円)。 (飲)地ビール(550円)・缶ビール(350円)・冷酒(300円)あり。 但し、おつまみ系メニューは少ない(枝豆、タコ唐揚げ、とりもつ)。 ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() 【掲載写真が多すぎるので後で削ります<(_ _)>】 |
写真
「西群馬開閉所から東山梨変電所を経由して新富士変電所まで167.99km・鉄塔279基の大動脈。」
http://homepage1.nifty.com/s-ok/souden/dai4wa/dai4wa.htm
感想
【掲載写真が多すぎるので後で削ります<(_ _)>】
18日(月)を休暇にして週末は3連休。
ホントは2000m超の山に行きたかったのですが、上信越の天気予報は枕を並べて「X」。
なので16日はhamburgさん企画に相乗りさせてもらって、海沢回遊路から大岳山への急坂を喘ぎ喘ぎ登りました。
17日はレコ作成などに勤しみ、さて18日はどうしよう?
せっかく休暇にしたのだし、平日だからこその山へ・・・と思えども、引続き上信越の天気予報は悪いので、行くにしても関東南部かなぁ・・・。
●niiniさんの山行計画で「角研山付近にレンゲショウマが咲く」との情報あり。レンゲショウマって、まだ、見たことないしな・・・。
●7月に初狩から本社ヶ丸に行く積りが、途中の角研山で下山してしまったからな(;_;)/~~~
●盛夏なので無理とは思うが、晴れ予報なので、もしかして富士山が見えるかもヽ(^o^)丿?
●ヤグラから下れば笹一酒造(酒遊館)に直行出来るぞ(*^^)v
⇒あれこれ考えた割には、別に普通の週末日帰りで行ける山じゃん($・・)/~~~
笹子駅には8時前に着いたが、既に十分に暑かった。
電車から降りたらホーム一面が濡れている。もしかして朝から夕立が降ったのだろうか・・・と思って周囲を見渡すと、青空に白い夏雲がもくもくと湧き山の稜線を覆っている。
あの雲の中を歩くことになるのかなぁ、雷は大丈夫かなぁ、富士山は見えるかなぁ、雲が流れてくれるといいなぁ・・・と思いつつ、酷道、いや国道20号線を歩き始める。
相変わらず大型トラックの通行量が多くておっかない。追分バス停でようやく20号線から離れ南下して一般道に入る。途端に交通量は減り・・・というか、以後、登山口に至るまで一台のクルマとも出合わなかった。
すぐに立派なトンネルを通り抜ける。藤野駅近くのトンネルより短く、広く、明るく、そしてクルマも通らないので安心して歩ける。
しかしここからが長かった。周囲に民家はなくアスファルト舗装のダラダラとした坂道を黙々と上がる。普段は軽荷に慣れているため、「水分3リットル+α」のザックは十分に身体に堪え、既に顔面では汗が吹き出し滴り落ちる。
笹子駅を出発して70分ほどのところで、突然、原野の中に巨大な施設が現れた。「東京電力東山梨変電所」だった。全く人気のない施設にはもちろん入れず、入口ゲート付近で取りあえず10分休憩。地図で確認したら、登山口までほぼ三分の二の地点だった。
再び灼熱の舗装路を歩き始めて、奥野沢川にかかる橋を渡ると舗装路が途切れて石の凸凹道に変わった。途中で道端に近い沢を見つけて、もちろん、今日一回目の顔ザブ!いやぁ、生き返ったぞ〜!と思ったが、歩きを再開するとすぐに汗が噴き出てくる。もうすぐかな・・・と期待を込めつつ先に進むと、ようやく、10amちょうどに登山口に到達した。
休憩時間10分を除けば、笹子駅からの距離5.6km/標高差430mを100分かけて歩いてきたことになる。因みに時速は3.36kmで、100m上がるのに23分かかった計算になる。
今日一番辛かったのはこの初っ端の区間。ここ以降は、標高も上がり、かつ樹林帯歩きも多かったのであまり苦にはならなかった。特に、登山口から清八峠までの登りの急坂は、それまでの反作用なのか、スイスイと登れた。
清八山から本社ヶ丸への岩場区間(山と高原地図では危険印)も、登りだったせいか、無事に通過することが出来た。
面白かったのは、ヤグラからの下り道の最後の沢沿いの区間。
こんなに渡渉があるなんて思ってもいなかったこともあるが、道標もなく、踏み跡とわずかな赤テープを頼りに沢を渡り歩く道は新鮮だった・・・が気疲れもした。
しかしこの道を上りに使うのも体力・気力が必要なんだろな。
眺望は・・・富士山と南アルプス以外は見えました(^^♪
富士山もほんの少しの間だけ、清八山から、山頂部の一角が垣間見えた。
従って秀麗富嶽十二景登山も勝手に認定!
足元の花は・・・密かに期待していた「レンゲショウマ」を見ることが出来た。
「本社ヶ丸〜角研山〜ヤグラ」間で15株程度で、数は少なく、せいぜい膝の高さ程度ですから、じっくり歩いて見つけましょう。
酒遊館は・・・開いてましたが、拙者にとっては実質休業中で・・・(>_<)
また来いと言うことでしょうか?
お疲れさんどした。
隊長
どちらに行かれたのかと思っておりました。
アレアレ路登山の連荘ですね。
かなりの
是非、参考にしてくださぁい
hamburg
同じ汗かきでも、対暑モードが低い私にはこんなコース、こんな時間に歩けません。出だしの長い舗装路はきついですが、我が家は初狩駅から鶴ヶ鳥屋山、本社ヶ丸を経て最後がここだったので、イメージ的には最悪の区間です。
わたしもレンゲショウマ御尊顔を拝したことがないので、この週末邂逅に行く所存です。
niiniさんのレコでは三ツ峠から大幡山の間にかなりみられそうなので、カメラも花モード、マクロレンズ持参し万全の態勢でゆこうと思ってます。
yamabeeryuさん、こんにちは
本社ヶ丸行かれましたね〜
冬場で雪がついていたら清八山〜本社ヶ丸はちょっと危険でしょうか?春・秋位にしておいた方が良い場所でしょうか?
それにしても、下限の月、よく撮影できましたね
私も以前撮ろうとしたんですが、あまりはっきり写ってくれなかった記憶があります
天気や休みと相談しながら「どこへ行こう…?」と迷いに迷って「結局そこ!?」となる流れに大いに共感してしまいました
この暑い中、舗装路歩きのアプローチ
今が旬のレンゲショウマ
なお、下山後の愉しみ
PS サルノコシカケの写真、”コダック”に見えます
今年の夏山は山屋泣かせの天候でしたね。
高山は無理して出かけた人達?の遭難が沢山ありました。
人間、自然には勝てません。
しかし、このクソ暑いのによく歩かれていますねぇ。。。
花も沢山綺麗に撮れてました。
レンゲショウマは初めて目にすると感激する花、良かったですね。
12番の花は「ヘクソカズラ」可愛いけど臭い花です。
51番の花は「ヤマハハコ」だと思います。ウスユキソウとは親戚ですが。
74番の花は「ソバナ」。キキョウ科でツリガネニンジンやシャジンの仲間です。色と花の形が似ているから区別が難しいです。
渋描き隊長と同じ日に会社を休んで平日登山に行ったのに、レコアップでは1日半も差が付いてしまいました
拙者、翌日より火曜・水曜と炎の
職場では、夏季休暇中の同僚のカバーのため業務量が急増し、得意の「XX」も封印され進捗せず。
昨夜は早めに帰宅し
そして今朝4時から
従いまして、得意中の得意である「君の名は?」を連発せざるを得ず・・・。
後刻(後日)、本格的に陣馬山レコを拝見して、花名チェック&遅コメ
イカン、今夜も
十分に長い舗装路歩きでした
ダラダラと緩やかな坂も、長いと堪えますね
疲れた下半身であそこを下るのも辛そうです
今回は本社ヶ丸山頂で、いつも使っているデジカメがバッテリー切れとなりました。
充電するのを忘れていたことを出発時に気付いたので、1号隊員デジカメを持って行ったのはいいのですが、やはり仕様が異なるため、
●接写に苦労した・・・というより、出来なかった
●オートフラッシュの止め方が分らなかった
などで困りまして、結果として、レンゲショウマが上手く撮れなかった原因となりました。
三ツ峠山付近での密着写真、楽しみにしています。
あれこれ考えた結果、「行ったことないけど近くの山」になることが多いです。
遠くの山だったら、前泊も含めて、何かしら準備が必要ですからね。
清八山から本社ヶ丸からへは、軽い積雪直後であればいいですが、その雪が凍ってしまったような場合は避けた方が良さそうです。
岩場の端っこを歩いたり、細いヤセ尾根を歩くからです。
おっしゃるように、もちろん、晩秋〜初冬のキリっと晴れた日がいいですよ。
富士山だけでなく、南アルプスも見えるはずですから。
下弦の月、拙者のデジカメは公称「25倍ズーム」なんです。
その機能を目一杯使って撮ってみました。
16日(土)のイワタバコに続いてこの日はレンゲショウマ。
今まで見たことはあっても意識しなかっただけの可能性もありますが、拙者の中ではいずれも初のご対面です。
昔から咲いているのに、知る人ぞ知る存在だったのでしょうが、ネット社会の到来でより速く、より広範囲に、より具体的に知れ渡ることになったのでしょうね。
コダックに似ている・・・カメラ?フィルム?
訳が分らず、ググってみました。
http://yakkun.com/xy/zukan/n54
これですね・・・ポケモンでしたか!
確かに「サルの腰掛け」が「嘴」、「枯れ木」が「顔」ってことですね。
下山後は連敗・・・その代わり、週半ばに取り戻しました
・・・いや、取り戻し過ぎて
週末の天気が悪くて山屋が山に行けないならまだしも、河川の氾濫や鉄砲水、土砂崩れなど、自然災害が多過ぎますね
今週末も天気予報がよくなりつつありますが、南関東はよくて、北関東がダメ。
先週末と同じ構図ですね
花の名前、早速、写真コメント欄に追記しました。
12番は現場で見た時に、特徴ある形と色だったので、
「ヤマレコでよく見るな?もしかしてヘクソカズラ?」
とも思ったのですが、イマイチ確証がなく(⇒自分で調べりゃいいんですが)、剛速球(=君の名は?)をど真ん中に投げ込んでました
レンゲショウマは捨てがたいですが・・・
やはり此処は晩秋から初冬に歩きたい所ですね
隊長ほどの脚力なら三ツ峠に抜けて欲しかったですね
清八山を過ぎたら三ツ峠まで、レンゲショウマが所々咲いてます
来年は是非とも目線の高さのレンゲショウマをご堪能下さい
事前にniiniさんの笹子駅から三ツ峠山レコも拝読していましたし、matchさんからも三ツ峠山を絡めたらとのご提案もあったので、
清八山の山頂にて当日唯一出会った方は、三ツ峠山駐車場から歩いてこられたとのこと。
拙者も三ツ峠山への稜線を目の前にすると、より現実味が増してきました。
清八山と御坂峠間も歩かないとなぁ
朝8時代とはいえ、真夏の舗装路歩き5.6kmはきついですね。駅から駅までとなるとやむおえないんでしょうね。5kmオーバーだと私なら、車を笹子駅付近に停め、舗装路の終端に折りたたみチャリをデポして逆コースで行きます。
レンゲショウマは見たことあるような無いような。「本社ヶ丸〜角研山〜ヤグラ」間で15株程度だと意識してないと見落とす可能性大ですね。私は次の山行が9月(北関東)なんですがレンゲショウマの花期は終わってるんでしょうね、そもそも生息してないのかもしれないから、レンゲショウマは来年のお楽しみに取っておきます。
ちなみに、水は何リットルのまれたのですか?私は日帰りでは背負うの2.5L位がマックスかな。3Lは多分ないです。比較的最近ですが、同じような高度、行程で4月ころなら0.5L以下しか飲まなかった時も有りました。多分自分なら、同じ時に同ルートで歩いて、森林帯は比較的涼しいだろうし、飲んで2Lかな。自分は飲まない方なのかな?
富士山もちょっとだけ見れたし、レンゲショウマも見れて良かったですね。全部ピンボケだと凹みますが、いいのが撮れたので
暑い中お疲れ様でした。
写真23の舗装路と砂利道の境界地点に自転車を置いておけば、笹子駅までなだらか下り道であっという間に到着します。
自転車を使わなくても、今回の逆コース(最後に舗装路を下る)もありなのですが、
●最後に舗装路をダラダラ歩くのは嫌だ
●ヤグラから下れば酒遊館に下山できる
との考えから今回のコースにしました。
因みに、笹子駅の周辺にはコンビニどころか一般商店もなくて、下山後の
酒遊館に下れば、観光地値段ですが、
さて、水分の消費量ですが、今回は2.2リットルぐらいでした。
拙者も普段は大して水分を取らない方で、高尾駅から相模湖駅まで歩いて一滴も飲まなかったこともあります。
しかし、今年7月の鐘撞堂山・陣見山の低山(舗装路を含む)逍遥で、暑さでヘロヘロになり、夜分に脚が攣りまくったことに懲りて、機能飲料も含めて水分を意識して摂取した方がいいのではないかと考えるようになりました。
途中で水場があれば3Lもいらないし、平地に下りたら自販機があれば不要となりますが、まぁ、保険を掛けているようなものですかね。
ザックが重くなるとの反作用もありますが、さりとて汗は掻きます。
体内の古い水分を汗で放出する一方で、新たに新鮮な水分を取り込んで循環させる・・・格好よくいえばこんなことでしょうか?
こんばんは。遅コメの
会社
暑い中、お疲れさんでした。
会社を休んで行った先は・・・普段の週末でも簡単に行ける先でした。
最初の舗装道路歩きでは、周囲の景色はないので、道端に咲く花を撮っては休息していました。
が、撮影後に立ち上がるだけで、こめかみから新たに汗が滲み出るんですねぇ。
下手をすれば立ちくらみまで・・・
暑かったぁ・・・
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