剣山・キレンゲショウマ自生地 8/18
- GPS
- 01:31
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 154m
- 下り
- 712m
コースタイム
天候 | くもり 時々 小雨 …ガスに包まれ、山中は終始霧雨状態。山頂エリアは南からの風で暴風。 最寄のアメダス観測点『京上(キョウジョウ)』当日の気温 朝の最低気温 20.5℃ (05:20) 日中最高気温 25.6℃ (13:19) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-496515.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全般、道標等も整備されたハイキングコースとなっており不安なく歩けるコースです。 ■山頂エリア 広くなだらかな山頂エリアには、歩き易い木道が整備されており、所々に休憩や展望に適したデッキが配され散策を楽しめます。但し、木道及びデッキ以外は植物保護の為、歩行禁止です。 文字通り漆黒に包まれる夜間の天体観測時は、足元を照らす程度の明かりは必要ですが、足元が安定しており助かりました。デッキで仰向けに寝ながら見上げる星空は一見の価値有です。 ■山頂ヒュッテ〜大剱神社〜西島駅 区間距離は、尾根道〜山頂ヒュッテルートの約900mに対し、約1,200m(案内図の表記距離)と長くなりますが、その分なだらかなルートが続きます。危険ヶ所という程ではありませんが、トラバース気味にルートが続き、尾根道に比べると路面は不安定に付き、軽装で歩く場合は尾根道がお奨めです。 ■西島駅〜遊歩道コース〜見の越登山口 西島神社よりリフト下のトンネルの間は遊歩道コースを選択。登山道の場合、見の越峠〜西島駅間約1,350mに対して約1,950m、都合600mの遠回りですが、急勾配区間はほとんどなく、遊歩道の名の通り、快適に歩くことが出来ます。 トラバース気味にルートが続き、一部に道幅が狭まる区間がありますが、特に危険は感じない程度。途中、第2駐車場との分岐がありますが、先が崩落しており通行止めになっていました。 【過去の記録】 ■剣山・キレンゲショウマ自生地 8/17 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-496515.html ■剣山〜一ノ森〜キレンゲショウマ自生地 2013年08月15日(木) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-334008.html |
写真
感想
初の剣山山頂ヒュッテ泊。
夜には満天の星空を眺める事ができ、朝は御来光は拝めませんでしたが、ガスの切れ目に素晴らしい朝焼けの空と少し遠くに雲海を見る事ができ、山頂泊ならでわの景色を堪能する事ができました。
しかし、夜明け以降の山頂エリアは強い南風の影響にて、視界が数十メートルに制限される濃いガス。雨雲が近付く予報をにらみつつも、予定していた次郎笈行きを断念。次郎笈への稜線を少し下ってから、そのまま見の越峠へ下山する事にしました。
しかし、山頂エリアは『横殴りの霧雨』とでも申しましょうか?稜線を歩くには危険を感じる強風に付き退散。風当たりの弱い北斜面を選び、早々の下山となりました。
結局、山歩きとしては物足りない2日間となりましたが、山で星空&御来光を眺めるという目的の嫁にとっては楽しい山行となったようです。残念ながら、下山時は終始小雨状態に付き、ご機嫌斜めでしたが。。。
■何時の日か三嶺〜剣山縦走!
7月下旬、嫁主導で山頂ヒュッテを予約した当時、好天に恵まれれば縦走も考えていたものの、高低差1,000mを優に越える10時間程度の長丁場。TVで見る名山の尾根歩きに憧れる嫁ですが、現実的な計画を説明した段階で引き気味…しかも直近の悪天。
やはり、縦走は一人で訪れる必要があるようです。早々の下山となった時間的ゆとりもあり、縦走の拠点となるであろう、名頃駐車場を視察。その先、祖谷方面は通行規制中に付き、引返しましたが。。
住まいよりの往復を考えると、日帰りには無理がありますが、名頃駐車場〜山頂ヒュッテ泊、2日目に下山という1泊2日プランなら結構現実的かと?但し、延々2時間以上の車道歩きは結構な負担かと。。これを機会に折りたたみ自転車の購入も要検討でしょうか!?
■山頂よりの星空
剣山以外でも田舎なら楽しめる筈ですが、360°遮るものがない星空は言葉に表せないほど素晴らしいものでした。日中は山の景色が楽しめない気象状況でしたが、夜間は好天に恵まれたようです。
生まれて初めて、人工衛星を見ました。正確には、ご教授いただく方が回りにいた訳でもありませんが、星空の中で飛行機と同じようなスピードで動き続ける小さな光を幾つも確認、恐らく人工衛星で間違えないでしょう。。
理由は不明ですが、360°の地平線全てが薄明るく、真上のみが満天の星空でした。但し、薄明るいといいつつも、コンデジの夜景モードでは、星も含めて真暗にしか映りませんでしたが。。
スローシャッターの切れるカメラ&三脚があれば…清らかな星空を眺めた後に残ったのは、物欲という邪念!?邪魔を承知でいいカメラを山に持込まれる方の気持ちがわかったような気がします☆
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