富士山（富士宮ルート＋お鉢巡り）

2014年08月20日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,431m
• 下り: 1,422m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:23
• 合計: 7:53

6:40 富士宮口スタート地点
6:56 0:00 六合目
7:36 7:40 新七合目
8:12 0:00 元祖七合目
8:42 8:55 八合目
9:20 9:25 九合目
9:46 0:00 九合五勺
10:18 0:00 富士宮ルート頂上
10:34 10:45 剣ヶ峰
11:10 0:00 吉田ルート頂上
11:30 12:20 富士宮口頂上
12:36 0:00 九合五勺
12:53 0:00 九合目
13:20 0:00 八合目
13:37 0:00 元祖七合目
13:55 0:00 七合目
14:21 0:00 六合目
14:33 富士宮口

天候

一日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　　4：00
水が塚駐車場　5：35（駐車料金1000円、まだまだ余裕あり）
　　　　　　　6：00（シャトルバス始発、往復1500円）
富士宮口五合目6：30
帰り
富士宮口五合目15：00
水が塚駐車場　15：30
世田谷自宅　　18：30（東名横浜町田渋滞17k）

コース状況／危険箇所等

コース全般ザレ場が多く下りでは滑って転ぶ子供多数、岩場も若干ありますが問題ありません、全体に左右ロープが張られており、ルートを見失うこともなし、ブル道は落石の危険ありで歩行禁止です。山頂直下は斜度が増すので落石を起こさないように注意、上り下り一緒の道ですが、譲りあいで問題ありません。お鉢巡りも全く危険個所なし。ガスった時は下山口を間違えないように注意しましょう。

写真

8/20 5:17

御殿場自衛隊演習場付近からの朝日を浴びる赤富士

8/20 5:17

麓から見たほうがいい山に決まってます

8/20 5:17

8/20 5:36

水が塚駐車場からの富士、宝永火口がくっきり

8/20 5:36

駐車場は広くまだまだ空きあり、1000台収容

8/20 5:37

とてつもなく大きい火口、上からは全く見えなくなります。

8/20 6:32

五合目からの雲海と越前岳、遠くは伊豆の天城山、富士山からまっすぐ南方に山が連なるのが地球規模で理解できます、この延長に先日噴火した小笠原新島も位置するわけですね、プレートが北に北に移動しているということです。

8/20 6:32

朝一のシャトルバスは2台でした。

8/20 6:33

2400mまで一気に上がるので高度順応を取る人多し。

8/20 6:33

西を見れば南アの南部が見えます。

8/20 6:33

「雲海」九州にいたことがあるのでこの文字を見るとどうしても「そば焼酎〜雲海〜」を思い出してしまう、ずいぶん消費したからな。

8/20 6:37

下からはあんなに立派だった山容も五合目からはなんか威厳なし？

富士宮口登山口

8/20 6:42

トイレ、写真撮影等で体調を確認し、慣らしながらゆっくりスタートします。

8/20 6:47

雲海左は箱根

8/20 6:55

山頂までブル道あるのね、友達がブルで上がったことあると話してましたがそれでは意味ないね。

8/20 6:56

六合目2490m、山小屋が少し登るごとにあります

各駅停車だとさっぱり進まないかも？

8/20 6:57

宝永山方面への分岐、前のポッコリが宝永山かな。

イワオウギ

8/20 6:59

富士宮登山道は五合目からもう森林限界で日差しを遮るものなし、日焼け対策、サングラスは必須、

8/20 7:35

オンタデ位しか花はありません、

8/20 7:36

2780m、新七合目、ここで小休止、高度順応完了、この小屋も昨晩はぎっちりで寝返りできないほどだったとのこと、あと人が多くて暑かったらしい。

8/20 7:36

8/20 7:36

8/20 7:40

ご来光を拝んだ下山者が多い、今日のご来光は素晴らしかったようです。

とにかく埃っぽいザレた道をひたすら登る。

8/20 7:57

オンタデが斜面唯一の緑

8/20 8:12

3010m、元祖七合目、元祖はoldと訳すのね、

8/20 8:13

8/20 8:13

岩場もちょこっとあり、

8/20 8:30

滑るときにこのロープは意外に使う、

8/20 8:42

3250m、八合目

8/20 8:48

8/20 8:48

2693mの宝永山、道もくっきり、火星のよう

8/20 8:48

上空をJALが

8/20 8:49

8合目、3250m、未知の高さに突入です。

8/20 8:53

小屋のトイレは全て200円均一です、ここは大変きれい、ドアは自動でカギがかかります。

この辺りは富士浅間神社の境内なんですね。

8/20 8:57

男体山しかり、筑波山しかり、日本の山は神様のお住まいです。

これは鳥居だったのかな？

8/20 9:10

なぜか1円と5円ばかり、風が強いがよく落ちない、

8/20 9:15

常時次の小屋が見えるので励みになります。

8/20 9:20

3460m、9合目、このあたりから息あがります

8/20 9:23

ここから斜度が上がり、岩場も多少

8/20 9:24

越前岳方面ははるか下方に見下ろす。

8/20 9:24

かなり頑丈な造り

8/20 9:25

8/20 9:32

触るとぽろぽろ崩れる

8/20 9:33

万年雪

8/20 9:46

山と一体化している九合五勺の胸突山荘

8/20 9:47

8/20 9:48

飛行機からの眺めのようです。

8/20 9:48

頂上の小屋がはっきり見えてきた。

8/20 9:48

富士山上空をひっきりなしに航空機が飛んでいきます、航空会社まではっきりわかります、地上よりも飛行機までのほうが近そう。

3590m、あと30分！

8/20 10:00

なんか飛行機飛ぶとシャッター押しちゃうね、もうやめよう。

8/20 10:06

8/20 10:10

万年雪もだいぶ下に

8/20 10:15

最後の最後、ここはさすがにきつかった。

8/20 10:18

着きました。

8/20 10:19

浅間大社奥宮です、現在社殿を工事中、

8/20 10:19

剣が峰はここから20分ほど、

8/20 10:19

火口大きい、

8/20 10:20

山頂になんとパワーショベル！ここで建築するのは大変でしょうね、でも誇れる仕事だな。

8/20 10:21

さすがに火口も巨大だった。

8/20 10:21

8/20 10:21

8/20 10:25

トータルリコールの世界観

8/20 10:26

旧測候所は剣ヶ峰の山頂にあるわけか。ここにもショベルが、ここのザレ道がすべるので一番きついです。

8/20 10:26

ブル道をブルが下っていきます、

8/20 10:33

8/20 10:34

ミナナロ到着

富士山は二等三角点！特等にしてあげたい。

8/20 10:35

山頂からは360度の眺望ではないのが不思議ですね。

8/20 10:38

8/20 10:39

8/20 10:39

8/20 10:39

8/20 10:41

8/20 10:41

8/20 10:41

8/20 10:41

お鉢巡りの道がくっきり、反対側は富士吉田口からの頂上、

8/20 10:42

山頂からは北と西側は展望効きません、あまりに山頂が巨大なためか、

8/20 10:42

全方位の眺望を見たいので360度山頂をぐるっと回りますか。

8/20 10:42

8/20 10:42

8/20 10:43

8/20 10:44

8/20 10:45

8/20 10:48

時間もあるのでお鉢巡りをすることに

8/20 10:52

南アルプス全貌が見えてきた、

8/20 10:53

おおーこれが大沢崩れか、真上から見ると圧巻、

標高差2000m以上まっすぐに谷が崩壊してます、これは感動、

8/20 10:53

手前は冬に上った毛無山か、その奥は南ア全貌、

8/20 10:53

南アがはるかに眼下とは

8/20 10:53

8/20 10:53

8/20 10:53

8/20 10:56

正面は甲府盆地、奥に八ヶ岳、向こうから花子とアンの風景がくっきり見えていることでしょう。

8/20 10:57

右端のとがっているのが塩見、左は赤石、悪沢、聖方面か

8/20 10:57

右から甲斐駒、仙丈、間、農鳥

8/20 10:57

なんか相手が遠いし低くて普段通りに山座同定が進まないな。

8/20 10:57

八ヶ岳、赤岳はわかりやすい

左は小内院、（富士山山頂の噴火口は実は二つあり小さいほう）

8/20 10:59

8/20 11:05

御坂山塊の奥は奥秩父の峰々

8/20 11:06

8/20 11:07

河口湖と三ツ峠、冬登った三ツ峠もなんて低いこと、

8/20 11:08

8/20 11:08

8/20 11:09

吉田口の頂上

8/20 11:09

久須志神社

8/20 11:10

8/20 11:10

8/20 11:10

吉田口頂上は門前町の賑わい、自販機まであり、山バッチにどの店でも日付の刻印してくれます、時間は？と聞くと、「30秒くらいだよ」本当に早かったです。このサービスは富士宮頂上はありません。

8/20 11:13

もう半周以上

8/20 11:13

天気が良く風も穏やかなのでどこでも布団干し、

8/20 11:13

須走口

8/20 11:16

8/20 11:20

8/20 11:20

8/20 11:20

8/20 11:21

8/20 11:23

8/20 11:23

8/20 11:24

8/20 11:29

富士宮口に戻ってきました。

8/20 11:32

8/20 11:39

8/20 11:40

今日はグリーンカレー、半袖にアウタージャケットのみで寒くありません、ただ風が強く手が冷たくなるので手袋は必須。

8/20 12:08

ない方とはいえさすがに単独峰で風が強い、

8/20 12:09

外人がこの崖で落ちそうな自分を自撮りしてたのを真似したが、うまくいかず、

8/20 12:10

駒ヶ岳

8/20 12:14

8/20 12:18

吉田口に比べ閑散としてます

8/20 12:20

8/20 12:32

8/20 12:32

8/20 12:36

8/20 12:36

8/20 12:53

8/20 13:05

8/20 13:06

8/20 13:20

8/20 13:49

8/20 13:49

8/20 13:53

8/20 13:53

8/20 13:55

8/20 14:07

陽気な外人一行、とにかく外人は多し、アメリカ、ドイツ、韓国、いろんな言語が飛び交う、ハロー、グーテンターグ、アニョハセヨー

8/20 14:09

下りのザレ道、嫌いじゃないけど、長いね、ザレセード得意、

8/20 14:19

8/20 14:21

8/20 14:22

8/20 14:23

8/20 14:23

8/20 14:29

8/20 14:29

8/20 14:32

ひっさしぶりに木を見た感じ、木っていいね、殺伐とした風景の一日だったので妙にぬくもりを感じる

8/20 14:33

と思うとゴーーーール！

8/20 14:34

8/20 14:35

朝はなかった協力金支払所、9時からオープンだそうです、帰りにお支払い、1000円でバッチとガイドブックをもらいます。

8/20 15:31

水が塚駐車場に帰着、

撮影機器：

COOLPIX P310 NIKON

SO-02C Sony Ericsson

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

reopapa

いつもと決定的に違う山行、それは山頂から富士山を探さないということだった。意外にも初めての富士山、理由は登りたい山より眺めたい山ということ、道が単調、花がない、ご来光は見たいけど夜から登らないといけない、などかな。でも山仲間から富士山いったことないんだ、といわれること多く、「一度も登らぬバカ、二度登るバカ」と揶揄されるため、やはり一度は登っとくかということで天気上々のこの日を狙って最短しかも空いている富士宮ルートを選択。それでも未知の高さのため高山病に注意し、装備もしっかり準備、でも聞いてはいたけど、スニーカーやジーパン、いかにも軽装の方の多さにやはり驚かされます。また外人の方の多さも普段上っている山と大きく異なってますね。いつも通り水、スポーツドリンク2L全部凍らせて持って行ったら、駐車場まで1時間半でついてしまい、まずいことにほとんど解けていないことに気付く、仕方ないので5合目で1本だけ購入したが300円なり。準備にほころびありでした、反省。普通の山は山頂から360度の展望ですが、ここだけは違った、山頂を1周、（約45分から50分）しないと全方位の展望は見られないんだね、巨大さを実感しました。道は単調、ザレ、ガレ、花はほぼオンタデのみ、火星を一日歩いた感じですね。トータルリコール（古）の世界観でした。展望はすごいのでしょうけどやたら山が遠く、低く、なんか調子狂っちゃいますね、雲海はさすがにすごい、でも結局富士山はやはり下から見るのが一番でした。

コメント

tanzawanaoki

初めまして!!
初めまして!!tanzawanaokiと申します。普段は丹沢方面をベースにしています。
朝一のシャトルバスは２台でした。の真ん中に写ってる親子が私です♪
何とか登頂出来ました。私は５回目、息子は初めてでした。またどこかでお会いしましょう!!

reopapa

Re: 初めまして!!
コメントありがとうございます。写真掲載すみません、無事の登頂何よりですね。親子登山いいですね、うらやましいです、うちは年に一度位しか付き合ってもらえなくなりました。丹沢はヒルを避け早春にばかり行っています、今年は秋に蛭を目指そうかと考えています、又どこかでお会いしましょう。