高原山(西平岳・中岳・釈迦ヶ岳・前山)
- GPS
- 06:55
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 雨時々霧のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の危険そうな所は中岳の岩場と西平岳北側の赤い砂地帯、岩場は道が解りづらく大穴がいっぱいある、赤い砂地帯は視界の悪い時には道が無いので高い所を選んで進まないと滑って落ちる可能性がある 今回下山に使うはずだった釈迦ヶ岳登山口へのルートは前山付近の分岐が不鮮明で解らなかったし道標も下りでは気が付きづらかったので逆コースの釈迦ヶ岳登山口から入り西平岳登山口に出るコースの方が良いと思います、もしくは西平岳登山口の往復 その後の情報では釈迦ヶ岳登山口から前山までの登山道は2年前までは普通に通れたけど1年前には荒れてしまっていたそうです、現在通行可能かは解りませんので注意して下さい。 登山ポストは西平岳登山口にあり、登山カードは無し 水場無し トイレ無し 駐車場所は西平岳登山口手前1分の所にある待避地に4〜5台駐車可能、本日はこの待避地より先にはゲートが作られていて入れなかった、それとこの待避地までの林道約2kmは車高の低い車では無理かも知れません、もう一つ林道には途中にはゲートが2重にあり閉まっている時もあるそうです 携帯電話は西平岳登山口では通話可能、釈迦ヶ岳山頂でも通話は可能ですがインターネット接続は出来ませんでした 食事は矢板方面に向かう蕎麦屋とかあります 温泉は矢板に行くと何カ所もあります、途中にもありますが羽鳥の湯が一番近いです |
写真
感想
自宅を6時に車で出発しコンビニに寄りおにぎり2個とお茶500mlとスポーツドリンク1L買い東北自動車道の栃木ICから高速道路に入り矢板ICで出ました、途中車の中でいつもの通りの食事をしています、一般道路をカーナビの指示通りに走り西平岳登山口の前の駐車地に着いたのが7時30分でした、登山口のある釈迦ヶ岳林道は入り口から数百メートル入ると砂利道になります、そこから少し走ると新旧の2つのゲートがあります、本日はゲートは開いていましたが閉まっていたという記録もあります、通常は開いている様ですが閉まっている場合は少し戻り駐車可能場所がありますのでそこから歩く事になると思います、登山口まで平坦な道で約2kmです、この釈迦ヶ岳林道では現在工事中の場所があり西平岳登山口の前の駐車地から先はゲートが置かれていて入る事が出来ません、工事は治山工事でこの先の黒沢のコンクリート谷止工事です、西平岳登山口より先にある釈迦ヶ岳登山口は釈迦ヶ岳林道の終点でそこには今年いっぱいの工事期間がある場所を通るので車で入る事は出来ないかも知れません、林道自体は割と大きな石が多く車高の低い車では通行困難だと思いますので注意して下さい、駐車地に到着した時には先客の車が1台あり丁度出発して行く所でした、私もその車の後ろの方に駐車して登山の準備をしました、駐車地は現在待避地の看板が置かれていますが4〜5台駐車可能です、この登山口では携帯電話は通話可能なので某掲示板に書き込みして出発しようとしたら雨が降り始めましたので雨具を着て8時に出発しました、出発時にもう一台車が入って来ましたが登山客では無い様で傘さして林道の先の方に歩いて行きました。
駐車地から登山口まではすぐで入り口には登山ポストと入り口の道標ががあります、登り始めると最初から結構急傾斜です、1時間程登ると野仏の分岐に着きます、左に50m行くとあるようですが雨も降っていましたので先を急ぐ事にしました、暫く歩くと西平岳の道標がありましたが此処は山頂ではなく展望台の様です晴れていれば東の景色が良く見えそうでした、そこから少し歩くと西平岳の山頂に着きますがこの辺りからはガスが掛かってきて視界が10m程になりましたので山頂の表示板を見つけられませんでした、足下にここは高原山神社境内ですと書かれた立て札はあったのだけど、また少し行くと道標がありそこからは赤い砂地帯の下りになります、ここは西平岳北側の場所で中岳へはここを下ってから登ります、視界が悪いしここには道が無いので高い場所を選んで降りていきます、あまり左右の低い所に行くと滑って落ちる可能性があるので注意して下さい、途中に新しい高原山神社の祠がありお供え物が置かれいました、そこを過ぎて下り終わると今度は中岳への登りとなります、中岳は岩山で急傾斜です、岩と岩の間に大穴が開いていたり岩の上に木が生えていたりで結構歩きづらいし道も解りづらいですので注意して下さい、登り切るとまた高原山神社の祠がありますその横が中岳山頂です、ここから登山道の目印を探しながら下りますが目印の付いている木が倒れて東側に落ちていましたその目印を登山道と間違えて下ってしまい戻るのに苦労してしまいました、中岳の東側は可成りの急傾斜でした、倒れた木のあった辺りを北へ行くと登山道の目印が見つかりましたので一安心、ここから岩場を下って行きますが道幅は狭くなります、下り終わると今度は笹原の急傾斜を登る事になります、ここが釈迦ヶ岳の登りで最後の場所です、半分ぐらい登って振り返るとガスが一瞬晴れて通って来た西平岳と中岳が良く見えました、傾斜が緩くなると守子登山口の分岐に着きます帰りはこちら側へ下ります(後でこれが後悔する事になる)、この分岐から山頂まではすぐです、山頂には神社と一等三角点と石仏があります、山頂表示板は何と7個?ありました、山頂で記念写真を撮り携帯電話で某掲示板に書き込みしようとしたらインターネットに接続出来ませんでした、どうやらここでは通信状態が良くないようです、仕方ないので来た道を戻り分岐から守子登山口への道を下りました、ここも急傾斜で滑るので慎重に下りました、途中から中岳が良く見えますがこちら側から見るとピラミッドの様にとがっています、西平岳の赤い砂地帯も急傾斜でした、暫く下ると前山に着きます、ここは平坦な場所で山とは思えません、本来この辺りから釈迦ヶ岳林道の釈迦ヶ岳登山口へ行く分岐があるはずなのですが雨の降った後で笹が覆い被さり確認出来ず前山の道標に書かれている通りに林道方向に降りていきました、この守子登山口への登山道は道幅も広く良く整備されているので歩きやすいしここからは紅葉もまだまだ綺麗で快適でした、暫く降りると守子神社に着きます、はて?こんな場所に出る訳ではなかったはずだが道はしっかりしているし行ける所までいって見ようと林道まで降りてみました、林道に出てみると何と舗装道路でした、今何処だろうとここで初めてガーミンを取り出して確認すると随分下の方まで来てしまっていた、しかもこの辺りの道路の地図が載っていない、舗装道路だから車が通れるはずだから西平岳登山口方面に行けば後は山の中を突き進み車まで行けるだろうと舗装道路を歩きだしました、守子林道・黒川林道・放牧場を縦断している道、総て舗装道路です、を通り放牧場の外に出て山の中を尾根沿いに西平岳登山口に向かって登ると着きました、但し放牧場の入り口には関係者以外立入禁止と書かれた札がありましたので通常は入っては駄目なのだと思います、一応断って通らせてもらおうと思ったのですが誰にも会えなかったので通過させてもらいました、放牧場には一歩も入らず舗装道路だけを通り通過出来ました。
今回解ったのですが釈迦ヶ岳登山口からのルートは釈迦ヶ岳林道が工事中の時車で行けないので登山者が少なく登山道が荒れてしまっているのではないでしょうか、このルートが無いと釈迦ヶ岳登山口のある釈迦ヶ岳林道は行き止まりなので西平岳登山口に車を止めた場合守子登山口に下山してしまったら戻る事が出来ない事になります、出来れば釈迦ヶ岳登山口ルートの整備と道標の設置を強く望みます(道標も朽ち果てた物が殆どでしたし)
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