砥石岳(1/2)
- GPS
- 02:04
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 417m
- 下り
- 412m
コースタイム
08:20 砥石岳P
最高標高:408m
最低標高:16m
累積標高差:±433m
歩行距離:3.4km
平均歩行速度:1.5km/h
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは急登だがきつい箇所にはロープあり。倒木や下生えも少なく歩きやすい。赤テープも適当で迷うような所はない。下りは登りよりは緩いがそれでもなかなかの勾配。こちらもロープはあるが深い落ち葉で滑りやすい。尾根から降りて西へ向かうコースはわかりにくいが踏み跡はある |
写真
装備
個人装備 |
フラッドラッシュスキンメッシュSS
ウイックロン ZEOサーマルパーカー
厚手カーゴ
ミトングローブ
|
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感想
どなたの記録を見ても「激登り」と評されている砥石岳にやってきた。車は最初に目についた空き地に駐めたが、登山口に広い駐車場があった。
登山口から少し歩くと急登の始まり。ガスに覆われた植林の中を登って行くが、ここは道がジグザグに付いているので登りやすい。ただ、前日の雨のせいかウエットでスリッピー。ここは下りに気を付けないと...と考えながら登っていくとP157に着いた。ここからしばらくは極楽尾根。コルまで下って登り返すこと10分弱で急登が始まった。足元は落ち葉が深くて滑りやすいがお助けロープのおかげで登りやすい。標高で30m程登ると開けた場所に出た。ガスも晴れて青空が広がってる。今日も天気は良さそうだ。少し登ったところから南西に雲海から頭を出した湯舟山が見えた。ガスが晴れたのではなく、自分がガスの上に出たようだ。さらに登っていくと木々の合間から見事な雲海とかっこいい弥仙山が見えた。弥仙山はどこから見ても目立つ。そこから少し登るとちょっと一服展望台。雲海の上に弥仙山〜地蔵杉〜長老ヶ岳〜和知富士、湯舟山、三岳山などが見えた。三岳山もかっこいい。
ちょっと一服展望台から少し登ると頂上直下はなかなかの急登。ゼェゼェあえぎながら開けた広場に出るとすぐに砥石岳のピークに着いた。ピークからの展望は部分的だが、粟鹿山や大江山連峰、大笠山などが見えた。少し減ってしまったがまだ雲海も残っていて見事な眺めであった。
少し休憩して下山。登りよりマシとは言え、こちらの勾配もかなり急だ。お助けロープに助けられながら下って行く。10分ほどで砥石岳小岳に到着。ほとんどピーク感はない。正規ルートは多分ここから右に転進するんだろうけどそれに気付かず尾根に誘い込まれてしまった。東に下っている尾根に入り込まないようにと地図を見たときルートを外したことに気がついたが、この先で正規ルートに合流するのでそのまま下った。少し立木がうるさい程度で特に支障もなく正規ルートに合流、勾配は少し穏やかになったが相変わらず落ち葉で滑りやすい。一度だけ落ち葉の下に隠れている長めの根っこの上に乗っかってしまい、野球のスライディングのように派手にスリップしたがケガには至らなかった。
さらに下って行くと植林になり、コルまで下ると右へ、植林を抜けると草ぼうぼうの作業道をフェンスに沿って進んで民家の横に出た。コンクリの橋を渡って再び森の中に入ると嶽神社の鳥居があった。そのまま道なりに進むと登って来た道と合流して駐車場まで戻った。
しんどかったらここだけで帰るつもりだったが、お助けロープが整備されているおかげで思ったよりはずいぶん楽に登らせていただいた。登りのきつさという点では岡山の桜尾山や兵庫の水剣山に軍配が挙がるだろう。3時間と見積もっていた山行時間も2時間で降りてこられたし、予定通り湯舟山に向かう。
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