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Yamareco

記録ID: 4999725
全員に公開
ハイキング
中国

岡山県総社市 作山古墳〜三須八十八カ所霊場〜前川 史跡&動植物

2022年12月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:13
距離
7.6km
登り
18m
下り
20m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:59
休憩
0:15
合計
3:14
距離 7.6km 登り 30m 下り 22m
8:06
33
作山古墳駐車場
8:39
17
「三須八十八カ所霊場」十六番
8:56
13
「三須八十八カ所霊場」一番
9:09
9:17
28
三角点「三須」周辺
9:45
9:46
7
不動明王像他お堂&石仏群
9:53
9:57
6
明光寺
10:03
10:05
15
玉井神社
10:20
21
清水宗治&月清入道の墓
10:41
39
前川沿い道路出合
11:20
作山古墳駐車場
ミニ霊場巡りや旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離7.5km、歩行時間3時間、歩行数11,800歩、消費カロリー640Kcal
天候 曇り一時小雨
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
作山(つくりやま)古墳駐車場に自動車を停めました。10台程駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありません。大半が舗装道路です。土道もありますが緩やかで、作山(つくりやま)古墳への上り道の落ち葉以外は問題ありません。雨の日に傘を差して運動靴でも歩けます。
 作山(つくりやま)古墳前方部への上り道(<写真02>撮影地点周辺)のみ大量の落ち葉で滑りやすいので注意が必要です。南東からも2か所道がついていますが、同じような落ち葉道です。後円部からの下り(<写真06>撮影地点周辺)は丸太と土の階段で落ち葉もなく歩きやすかったので、この時季の下りはこちらがおすすめです。 
その他周辺情報 三角点「三須」<写真37>のある墓地のすぐ北東に国民宿舎「サンロード吉備路」があります。2階にあるレストラン「マスカット」では、ランチバイキング<写真88,89>が楽しめます。土日祝のみ開催で大人1,430円、入店は11〜13時、閉店は14時です。また、日帰り入浴の受付は11〜20時半(水曜のみ15〜20時半)です。
01作山古墳駐車場より作山古墳前方部…今回はここを出発点としました。10台程駐車可能です。説明板越しに作山(つくりやま)古墳の前方部が見えました。全長約282m、全国第10位、岡山県下第2位の規模を誇る前方後円墳です。確か、以前は7位でしたが、その後の調査で規模が縮小し9位になったと記憶しています。まさか10位にまで落っこちるとは😅ちなみに、前方後円墳のベストテンは、大阪府、奈良県、岡山県が占めています。
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01作山古墳駐車場より作山古墳前方部…今回はここを出発点としました。10台程駐車可能です。説明板越しに作山(つくりやま)古墳の前方部が見えました。全長約282m、全国第10位、岡山県下第2位の規模を誇る前方後円墳です。確か、以前は7位でしたが、その後の調査で規模が縮小し9位になったと記憶しています。まさか10位にまで落っこちるとは😅ちなみに、前方後円墳のベストテンは、大阪府、奈良県、岡山県が占めています。
02作山古墳前方部見上げて…細道がついていますが、大量の落ち葉ですぐに見えなくなり、途中から適当に歩きました。この時季は落ち葉で滑りやすいので要注意です。かたい部分が道、少しフワフワしたところは低いササや草のようです。スタート時から小雨がパラついていたので、傘を差して歩きました。
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02作山古墳前方部見上げて…細道がついていますが、大量の落ち葉ですぐに見えなくなり、途中から適当に歩きました。この時季は落ち葉で滑りやすいので要注意です。かたい部分が道、少しフワフワしたところは低いササや草のようです。スタート時から小雨がパラついていたので、傘を差して歩きました。
03作山古墳前方部の中心部…周辺は平らです。少し下りて見上げてみました。前方部は前面幅約170m、高さ約23mです。
03作山古墳前方部の中心部…周辺は平らです。少し下りて見上げてみました。前方部は前面幅約170m、高さ約23mです。
04作山古墳前方部より備中国分寺五重塔…木の間より東北東方面に備中国分寺の五重塔が見えました。国指定重要文化財で、天保14年〜弘化元年(1843〜1844年)に建立されたと考えられています。元の位置ではありませんが、岡山県唯一の五重塔として吉備路のシンボル的存在です。
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04作山古墳前方部より備中国分寺五重塔…木の間より東北東方面に備中国分寺の五重塔が見えました。国指定重要文化財で、天保14年〜弘化元年(1843〜1844年)に建立されたと考えられています。元の位置ではありませんが、岡山県唯一の五重塔として吉備路のシンボル的存在です。
05作山古墳後円部…後円部方面は落ち葉が少なく、道もはっきり見えました。説明板を過ぎてから振り返ってみました。後円部は長さ約175m、高さ約24mです。この辺りでもう小雨はやんでいました。
05作山古墳後円部…後円部方面は落ち葉が少なく、道もはっきり見えました。説明板を過ぎてから振り返ってみました。後円部は長さ約175m、高さ約24mです。この辺りでもう小雨はやんでいました。
06作山古墳後円部より狸岩山&由加山…丸太と土の階段を下りる途中です。墳丘越しに南南東方面に木の幹かぶりで総社市の由加山、その左に大きく狸岩山が見えました。ここ以外は落ち葉が積もった坂道なので、この時季の下りはこちらがおすすめです。
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06作山古墳後円部より狸岩山&由加山…丸太と土の階段を下りる途中です。墳丘越しに南南東方面に木の幹かぶりで総社市の由加山、その左に大きく狸岩山が見えました。ここ以外は落ち葉が積もった坂道なので、この時季の下りはこちらがおすすめです。
07薄ピンクのツバキ…作山(つくりやま)古墳の墳丘の下のほうに植えられていました。1本だけですが、花数はそこそこありました。
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07薄ピンクのツバキ…作山(つくりやま)古墳の墳丘の下のほうに植えられていました。1本だけですが、花数はそこそこありました。
08黄色い小菊…薄ピンクのツバキ<写真07>の根元です。直径5冂でしょうか。赤紫色もあったと思います。
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08黄色い小菊…薄ピンクのツバキ<写真07>の根元です。直径5冂でしょうか。赤紫色もあったと思います。
09「三須八十八カ所霊場」二十一番越しに作山古墳…本日の第一石仏発見!「三須八十八カ所霊場」の詳細は不明です。四国の八十八ヶ所霊場を模したもので、岡山県内にはこのようなミニ霊場がたくさんあります。石仏越しに作山古墳の後円部が見えました。墳丘が三段になっているのがわかります。
09「三須八十八カ所霊場」二十一番越しに作山古墳…本日の第一石仏発見!「三須八十八カ所霊場」の詳細は不明です。四国の八十八ヶ所霊場を模したもので、岡山県内にはこのようなミニ霊場がたくさんあります。石仏越しに作山古墳の後円部が見えました。墳丘が三段になっているのがわかります。
10「三須八十八カ所霊場」二十番…土の細道に入ると、そのうちに周辺は竹林になりました。なかなか風情があります。
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10「三須八十八カ所霊場」二十番…土の細道に入ると、そのうちに周辺は竹林になりました。なかなか風情があります。
11「三須八十八カ所霊場」十九番…1枚の石板にご本尊と弘法大師が彫られているタイプは珍しかったです。
11「三須八十八カ所霊場」十九番…1枚の石板にご本尊と弘法大師が彫られているタイプは珍しかったです。
12「三須八十八カ所霊場」十八番…十九番<写真11>の左隣です。おそらく、何らかの事情で微妙に移設されたのでしょう。
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12「三須八十八カ所霊場」十八番…十九番<写真11>の左隣です。おそらく、何らかの事情で微妙に移設されたのでしょう。
13「三須八十八カ所霊場」十七番…竹林を抜けたところです。台座には発起人の名前などが彫られているようです。このタイプの台座はほとんどありませんでした。
13「三須八十八カ所霊場」十七番…竹林を抜けたところです。台座には発起人の名前などが彫られているようです。このタイプの台座はほとんどありませんでした。
14「三須八十八カ所霊場」十六番…舗装道路に出たところです。周辺は墓地で少し広くなっていました。背後は六地蔵が2対並んでいるのでしょうか。
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14「三須八十八カ所霊場」十六番…舗装道路に出たところです。周辺は墓地で少し広くなっていました。背後は六地蔵が2対並んでいるのでしょうか。
15「三須八十八カ所霊場」七十六番&マンリョウ…十六番<写真14>の向かいです。手前の赤い実がなっているのはマンリョウです。センリョウとは違い、葉の鋸歯に丸みがあります。ここから墓地の一段下の舗装道路を歩きました。
15「三須八十八カ所霊場」七十六番&マンリョウ…十六番<写真14>の向かいです。手前の赤い実がなっているのはマンリョウです。センリョウとは違い、葉の鋸歯に丸みがあります。ここから墓地の一段下の舗装道路を歩きました。
16「三須八十八カ所霊場」七十七番…すぐ北は「きびじつるの里」ですが、小さいほうの池には何もいませんでした。
16「三須八十八カ所霊場」七十七番…すぐ北は「きびじつるの里」ですが、小さいほうの池には何もいませんでした。
17「三須八十八カ所霊場」七十八番…北側にタンチョウの姿が見えてきました。ロード父さんとキビノ母さんだったのかもしれません。大きいほうの池で放し飼いにされていたときには、子育ての様子を何度か見せてもらいました。何年も前に若いつがいと交代し、ケージでの飼育になっています。
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17「三須八十八カ所霊場」七十八番…北側にタンチョウの姿が見えてきました。ロード父さんとキビノ母さんだったのかもしれません。大きいほうの池で放し飼いにされていたときには、子育ての様子を何度か見せてもらいました。何年も前に若いつがいと交代し、ケージでの飼育になっています。
18「きびじつるの里」タンチョウつがい…舗装道路から少し下りてみました。まさか木陰から見られているとは思いもしないでしょう。動画を撮りましたが、このつがいはかなりシンクロ率が高めでした。
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18「きびじつるの里」タンチョウつがい…舗装道路から少し下りてみました。まさか木陰から見られているとは思いもしないでしょう。動画を撮りましたが、このつがいはかなりシンクロ率が高めでした。
19「三須八十八カ所霊場」七十九番&八十番&八十一番…墓地の手前に勢揃い😄右から七十九番、八十番、八十一番です。墓地の造成で移設されたのでしょうか。
19「三須八十八カ所霊場」七十九番&八十番&八十一番…墓地の手前に勢揃い😄右から七十九番、八十番、八十一番です。墓地の造成で移設されたのでしょうか。
20「三須八十八カ所霊場」八十二番&八十三番&八十四番&八十五番…<写真19>のすぐ左です。これも右から八十二番、八十三番、八十四番、八十五番でした。
20「三須八十八カ所霊場」八十二番&八十三番&八十四番&八十五番…<写真19>のすぐ左です。これも右から八十二番、八十三番、八十四番、八十五番でした。
21「三須八十八カ所霊場」八十六番…背後は天然石でしょうか。微妙に屋根付きになっています。
21「三須八十八カ所霊場」八十六番…背後は天然石でしょうか。微妙に屋根付きになっています。
22「三須八十八カ所霊場」八十七番…コンクリート壁がコの字になっているのが見えたので、1本下の土の細道に入ると、こうなっていました。石仏は他の札所よりも大きめです。
22「三須八十八カ所霊場」八十七番…コンクリート壁がコの字になっているのが見えたので、1本下の土の細道に入ると、こうなっていました。石仏は他の札所よりも大きめです。
23「三須八十八カ所霊場」八十八番…最後の札所です。引き返さずに細道を進みました。
23「三須八十八カ所霊場」八十八番…最後の札所です。引き返さずに細道を進みました。
24「三須八十八カ所霊場」一番お堂…細道は南下するようでしたが、右の階段を上ると一番札所がありました。立派なお堂です。
24「三須八十八カ所霊場」一番お堂…細道は南下するようでしたが、右の階段を上ると一番札所がありました。立派なお堂です。
25「三須八十八カ所霊場」一番お堂内部…お堂<写真24>の中をのぞいてみました。おそらく、最初はどの札所もお堂の中に小さな石仏が安置されていたのでしょう。
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25「三須八十八カ所霊場」一番お堂内部…お堂<写真24>の中をのぞいてみました。おそらく、最初はどの札所もお堂の中に小さな石仏が安置されていたのでしょう。
26「三須八十八カ所霊場」二番…階段を上り始めると、石仏ロードでした。
26「三須八十八カ所霊場」二番…階段を上り始めると、石仏ロードでした。
27「三須八十八カ所霊場」三番…札所の番号と寺名が彫られています。
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27「三須八十八カ所霊場」三番…札所の番号と寺名が彫られています。
28「三須八十八カ所霊場」四番…石の祠がなくなって代わりにコンクリートになったのかもしれません。
28「三須八十八カ所霊場」四番…石の祠がなくなって代わりにコンクリートになったのかもしれません。
29「三須八十八カ所霊場」五番…階段を上りきったところです。
29「三須八十八カ所霊場」五番…階段を上りきったところです。
30「三須八十八カ所霊場」六番…ここから舗装道路になりました。右隣には石の祠のようなものがありましたが、中は空っぽでした。以前はそこに石仏があったのかもしれません。
30「三須八十八カ所霊場」六番…ここから舗装道路になりました。右隣には石の祠のようなものがありましたが、中は空っぽでした。以前はそこに石仏があったのかもしれません。
31「三須八十八カ所霊場」七番…下のほうに蓮の花が彫られています。
31「三須八十八カ所霊場」七番…下のほうに蓮の花が彫られています。
32「三須八十八カ所霊場」八番…一方、こちらはかなりシンプルでした。
32「三須八十八カ所霊場」八番…一方、こちらはかなりシンプルでした。
33「三須八十八カ所霊場」九番…右(北側)は墓地です。一家総出でお墓掃除をしておられました。こういう方々がおられるからこそ、「三須八十八カ所霊場」もしっかり遺っているのでしょう😊
33「三須八十八カ所霊場」九番…右(北側)は墓地です。一家総出でお墓掃除をしておられました。こういう方々がおられるからこそ、「三須八十八カ所霊場」もしっかり遺っているのでしょう😊
34「三須八十八カ所霊場」十番…ここで石仏ロードがいったん終了したので、南側の土の細道に入ってみました。道はきれいですが、石仏はなさそうだったので引き返しました。墓地の北側にないかと行きかけましたが、やはり違うようだったのですぐに戻りました。
34「三須八十八カ所霊場」十番…ここで石仏ロードがいったん終了したので、南側の土の細道に入ってみました。道はきれいですが、石仏はなさそうだったので引き返しました。墓地の北側にないかと行きかけましたが、やはり違うようだったのですぐに戻りました。
35「三須八十八カ所霊場」十一番…祝石仏ロード復活😊
35「三須八十八カ所霊場」十一番…祝石仏ロード復活😊
36ヒヨドリ…墓地の端で鳴いていました。高い所からこちらを見ているようで、小首をかしげるようなしぐさが可愛かったです。動画を撮りました。
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36ヒヨドリ…墓地の端で鳴いていました。高い所からこちらを見ているようで、小首をかしげるようなしぐさが可愛かったです。動画を撮りました。
37「三須八十八カ所霊場」十二番&三角点「三須」…なぜか縦並びの十二番札所の奧に標高33.0m三角点「三須」がありました。周辺は少し開けており、お墓参りの自動車が3台停まっていました。これでギリギリなので、作山古墳駐車場<写真01>を利用して正解でした。
37「三須八十八カ所霊場」十二番&三角点「三須」…なぜか縦並びの十二番札所の奧に標高33.0m三角点「三須」がありました。周辺は少し開けており、お墓参りの自動車が3台停まっていました。これでギリギリなので、作山古墳駐車場<写真01>を利用して正解でした。
38「三須八十八カ所霊場」十三番…十二番<写真37>の右隣です。奧は十五番札所<写真39>の弘法大師像でしょうか。
38「三須八十八カ所霊場」十三番…十二番<写真37>の右隣です。奧は十五番札所<写真39>の弘法大師像でしょうか。
39「三須八十八カ所霊場」十四番&十五番…さらに右です。左手前が十四番、右の十五番はご本尊だけに見えますが、その左奧(<写真38>奧)に見えている大きめの弘法大師像?とセットのような気がします。墓地の造成により移設されたものの、ちょっと置き場に困ってこういう配置になったのかもしれません。ここでザックカバーと傘を片付けたら、また一瞬パラパラしました😅
39「三須八十八カ所霊場」十四番&十五番…さらに右です。左手前が十四番、右の十五番はご本尊だけに見えますが、その左奧(<写真38>奧)に見えている大きめの弘法大師像?とセットのような気がします。墓地の造成により移設されたものの、ちょっと置き場に困ってこういう配置になったのかもしれません。ここでザックカバーと傘を片付けたら、また一瞬パラパラしました😅
40白いサザンカ…予想外で「三須八十八カ所霊場」十六番<写真14>に戻ってきました。広い舗装道路に出ると、南北に石仏ロードが延びているのですが、今回は北側は諦めて南下することにしました。すぐに八重咲きの白いサザンカが歓迎してくれました。
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40白いサザンカ…予想外で「三須八十八カ所霊場」十六番<写真14>に戻ってきました。広い舗装道路に出ると、南北に石仏ロードが延びているのですが、今回は北側は諦めて南下することにしました。すぐに八重咲きの白いサザンカが歓迎してくれました。
41オレンジ色のモミジ…半妻(はんづま)池の畔に1本だけですが、全体的に色づいていました。曇天の割にはいい色に見えました。
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41オレンジ色のモミジ…半妻(はんづま)池の畔に1本だけですが、全体的に色づいていました。曇天の割にはいい色に見えました。
42キバナコスモス…モミジ<写真41>のすぐ下です。さすがに花はほとんど咲き終わっていました。コスモスに似た花は黄色とオレンジの2種類あり、葉はコスモスよりも幅広です。
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42キバナコスモス…モミジ<写真41>のすぐ下です。さすがに花はほとんど咲き終わっていました。コスモスに似た花は黄色とオレンジの2種類あり、葉はコスモスよりも幅広です。
43マルバアサガオ…直径10兪宛紊搬腓く厚めで色が濃い緑色の葉は、通常ハート形のみですが、ここのはたまに3裂したものもありました。直径5冂の花はマルバアメリカアサガオやアメリカアサガオに似ていますが、萼はそれほど細くはならず、先端は反り返りません。この1輪だけでしたが、葉はびっしりでした。
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43マルバアサガオ…直径10兪宛紊搬腓く厚めで色が濃い緑色の葉は、通常ハート形のみですが、ここのはたまに3裂したものもありました。直径5冂の花はマルバアメリカアサガオやアメリカアサガオに似ていますが、萼はそれほど細くはならず、先端は反り返りません。この1輪だけでしたが、葉はびっしりでした。
44「三須八十八カ所霊場」三十八番…舗装道路の右法面の少し奧です。道路から見えますが、気をつけていないと見落とすかもしれません。
44「三須八十八カ所霊場」三十八番…舗装道路の右法面の少し奧です。道路から見えますが、気をつけていないと見落とすかもしれません。
45「三須八十八カ所霊場」三十九番…前掛けがとれそうです。直して差し上げればよかったと後悔😓
45「三須八十八カ所霊場」三十九番…前掛けがとれそうです。直して差し上げればよかったと後悔😓
46「三須八十八カ所霊場」四十番…手前に壺が埋められていました。花がたくさん手向けられそうです。
46「三須八十八カ所霊場」四十番…手前に壺が埋められていました。花がたくさん手向けられそうです。
47「三須八十八カ所霊場」四十一番…作者が同じなのでしょう。お顔がよく似ています。
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47「三須八十八カ所霊場」四十一番…作者が同じなのでしょう。お顔がよく似ています。
48「三須八十八カ所霊場」四十二番…石段の脇にありました。上ってみたら、小さな墓地だけでした。
48「三須八十八カ所霊場」四十二番…石段の脇にありました。上ってみたら、小さな墓地だけでした。
49セイタカアワダチソウ&キンカン…直径数个硫色い花がびっしりとつくセイタカアワダチソウは、遠目にもよく目立ちます。花後の綿毛は大きな塊になり、この後歩いた前川沿いではたくさん見られました。背後は直径2冂のキンカンの実です。
49セイタカアワダチソウ&キンカン…直径数个硫色い花がびっしりとつくセイタカアワダチソウは、遠目にもよく目立ちます。花後の綿毛は大きな塊になり、この後歩いた前川沿いではたくさん見られました。背後は直径2冂のキンカンの実です。
50「三須八十八カ所霊場」四十六番…一年前の撮影と思われるGoogleの地図では、3体写っていましたが、1体は何処?
50「三須八十八カ所霊場」四十六番…一年前の撮影と思われるGoogleの地図では、3体写っていましたが、1体は何処?
51不動明王像…石段の上にお堂<写真52>が見えたので、立ち寄ってみました。石段の途中には不動明王像がありました。
51不動明王像…石段の上にお堂<写真52>が見えたので、立ち寄ってみました。石段の途中には不動明王像がありました。
52石灯篭&お堂…右の石灯篭は明和5(1768)年のものです。弘法大師像?はなぜかお堂の外にあり、内部はちょっとごちゃごちゃしていました。お堂の残骸を入れてあるようにも見えました。
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52石灯篭&お堂…右の石灯篭は明和5(1768)年のものです。弘法大師像?はなぜかお堂の外にあり、内部はちょっとごちゃごちゃしていました。お堂の残骸を入れてあるようにも見えました。
53「三須八十八カ所霊場」四十七番&四十八番&子安観音像…お堂<写真52>の左です。右が四十七番、真ん中が四十八番、左端は新しそうな子安観音像でした。
53「三須八十八カ所霊場」四十七番&四十八番&子安観音像…お堂<写真52>の左です。右が四十七番、真ん中が四十八番、左端は新しそうな子安観音像でした。
54お堂内部石仏…子安観音像<写真53>の左隣にもお堂がありました。これも弘法大師像のような気がします。通りかかった年配の方に「北向きは珍しいでしょう。」と声をかけられました。これは南向き、それ以外<写真51〜53>は西向きでしたが😅外部からの参拝客がよほど嬉しかったのか、「ありがとうございます。」と言われました。我々はオリエンテーリングのような感覚だったので、ちょっと気恥ずかしかったです😅
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54お堂内部石仏…子安観音像<写真53>の左隣にもお堂がありました。これも弘法大師像のような気がします。通りかかった年配の方に「北向きは珍しいでしょう。」と声をかけられました。これは南向き、それ以外<写真51〜53>は西向きでしたが😅外部からの参拝客がよほど嬉しかったのか、「ありがとうございます。」と言われました。我々はオリエンテーリングのような感覚だったので、ちょっと気恥ずかしかったです😅
55「三須八十八カ所霊場」四十九番…石段を下りて石仏ロードに戻りました。
55「三須八十八カ所霊場」四十九番…石段を下りて石仏ロードに戻りました。
56「三須八十八カ所霊場」五十番…4体ありますが、新旧でしょうか。さすがに石仏はなかなか処分できないので、札所や石仏が複数あるケースはよくあります。
56「三須八十八カ所霊場」五十番…4体ありますが、新旧でしょうか。さすがに石仏はなかなか処分できないので、札所や石仏が複数あるケースはよくあります。
57カンザキハナナ…セイヨウアブラナに似ていますが、葉には細かく縮れたようなシワがたくさんあります。早咲きで12月から咲き始めます。
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57カンザキハナナ…セイヨウアブラナに似ていますが、葉には細かく縮れたようなシワがたくさんあります。早咲きで12月から咲き始めます。
58「三須八十八カ所霊場」五十一番…右の石塔が気になりましたが、文字が彫られているのかどうかもよくわかりませんでした。
58「三須八十八カ所霊場」五十一番…右の石塔が気になりましたが、文字が彫られているのかどうかもよくわかりませんでした。
59「三須八十八カ所霊場」五十三番…明光寺<写真61>参道にありました。
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59「三須八十八カ所霊場」五十三番…明光寺<写真61>参道にありました。
60[三須八十八カ所霊場]五十二番…五十三番<写真59>の少し奧で、道の左側です。
60[三須八十八カ所霊場]五十二番…五十三番<写真59>の少し奧で、道の左側です。
61明光寺本堂…真言宗の寺院で備中国分寺の末寺のひとつです。平安時代に理源大師によって創建されました。現在は無人ですが、隣から人が出てこられ、なぜかすぐにお戻りになりました。御朱印目当てではないのがバレましたか😅
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61明光寺本堂…真言宗の寺院で備中国分寺の末寺のひとつです。平安時代に理源大師によって創建されました。現在は無人ですが、隣から人が出てこられ、なぜかすぐにお戻りになりました。御朱印目当てではないのがバレましたか😅
62ムシトリナデシコ…直径2兮らずのピンク色の花は、中心部にヒラヒラの鱗片があり、よく見ると可愛いです。茎から粘液を出し、虫がくっつくことがあるのが名前の由来ですが、食虫植物ではありません。民家の前に並んでおり、どれもまだそこそこ花がありました。
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62ムシトリナデシコ…直径2兮らずのピンク色の花は、中心部にヒラヒラの鱗片があり、よく見ると可愛いです。茎から粘液を出し、虫がくっつくことがあるのが名前の由来ですが、食虫植物ではありません。民家の前に並んでおり、どれもまだそこそこ花がありました。
63玉井神社鳥居越しに拝殿…元治元(1864)年の鳥居越しに見える拝殿はかなり新しそうで、本殿はなさそうでした。詳細は不明です。海神(わたつみ)の娘の豊玉姫命(とよたまひめのみこと)やその妹の玉依姫命(たまよりひめのみこと)をお祀りしているのかもしれません。
63玉井神社鳥居越しに拝殿…元治元(1864)年の鳥居越しに見える拝殿はかなり新しそうで、本殿はなさそうでした。詳細は不明です。海神(わたつみ)の娘の豊玉姫命(とよたまひめのみこと)やその妹の玉依姫命(たまよりひめのみこと)をお祀りしているのかもしれません。
64「三須八十八カ所霊場」六十三番&六十四番&六十五番…三須公会堂の左隣に牛馬天王碑や地神碑があり、さらにその奧です。奧に見える祠は末社で、手前右の木造の建物は稲荷神社かもしれません。内部に「稲荷宮」と書かれた神社の一部が見えました。石仏は右から六十三番、六十四番、六十五番です。背後のモミジがきれいでした😊
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64「三須八十八カ所霊場」六十三番&六十四番&六十五番…三須公会堂の左隣に牛馬天王碑や地神碑があり、さらにその奧です。奧に見える祠は末社で、手前右の木造の建物は稲荷神社かもしれません。内部に「稲荷宮」と書かれた神社の一部が見えました。石仏は右から六十三番、六十四番、六十五番です。背後のモミジがきれいでした😊
65ヘレニウム・ダコタゴールド…茎と見間違うほど細い葉が特徴です。直径3冂の黄色い花は、春から晩秋まで咲き続けます。そろそろ終盤のようでした。
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65ヘレニウム・ダコタゴールド…茎と見間違うほど細い葉が特徴です。直径3冂の黄色い花は、春から晩秋まで咲き続けます。そろそろ終盤のようでした。
66ヒメツルソバ…路肩にピンクのじゅうたんができていました。小さな花が集まって直径1冂の球状になります。ヒマラヤ原産ですが野生化することも多く、グランドカバーにするには注意が必要です。
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66ヒメツルソバ…路肩にピンクのじゅうたんができていました。小さな花が集まって直径1冂の球状になります。ヒマラヤ原産ですが野生化することも多く、グランドカバーにするには注意が必要です。
67清水宗治&月清入道の墓…日照山南之坊の墓地の北東にある墓地の最奥正面にあります。秀吉の備中高松城水攻めにより切腹した城主清水宗治と、共に切腹した兄の月清入道のお墓です。二人の身近な部下が後追いしているので、兄弟そろって人望が厚かったのでしょう。この東にある日照山萬福寺は、宗治公により再興され清水家の菩提寺とされました。
67清水宗治&月清入道の墓…日照山南之坊の墓地の北東にある墓地の最奥正面にあります。秀吉の備中高松城水攻めにより切腹した城主清水宗治と、共に切腹した兄の月清入道のお墓です。二人の身近な部下が後追いしているので、兄弟そろって人望が厚かったのでしょう。この東にある日照山萬福寺は、宗治公により再興され清水家の菩提寺とされました。
68キセキレイ…井手川にいました。冬羽は雌雄の区別がつきにくいです。腰を振るセキレイ特有の歩き方が可愛いので動画を撮りました。
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68キセキレイ…井手川にいました。冬羽は雌雄の区別がつきにくいです。腰を振るセキレイ特有の歩き方が可愛いので動画を撮りました。
69モズ♂…電線でキーキー高鳴きしていました。羽毛をふくらませて身震いした瞬間です。動画には尾羽を振るしぐさが映っています。
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69モズ♂…電線でキーキー高鳴きしていました。羽毛をふくらませて身震いした瞬間です。動画には尾羽を振るしぐさが映っています。
70鬼ノ城西門跡ズーム…北北西方面に鬼城山(きのじょうざん)頂上直下の南斜面にある鬼ノ城西門跡が見えました。鬼ノ城(きのじょう)は7世紀後半に国防のため築かれた古代山城と考えられており、西門は正面3間(12.3m)、奥行2間(8.3m)の大規模な城門で、これは復元されたものです。
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70鬼ノ城西門跡ズーム…北北西方面に鬼城山(きのじょうざん)頂上直下の南斜面にある鬼ノ城西門跡が見えました。鬼ノ城(きのじょう)は7世紀後半に国防のため築かれた古代山城と考えられており、西門は正面3間(12.3m)、奥行2間(8.3m)の大規模な城門で、これは復元されたものです。
71和霊山&福山&軽部山&作山古墳&国民宿舎「サンロード吉備路」…南方面です。左奧に和霊山(われいさん)、中央手前は作山(つくりやま)古墳<写真01〜06>、その少し右奥に大きく福山、右手前の大きな建物は後で昼食<写真88,89>をとった国民宿舎「サンロード吉備路」と背後に三角点「三須」<写真37>のある墓地、右端奧にわずかに見えているのが軽部山です。
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71和霊山&福山&軽部山&作山古墳&国民宿舎「サンロード吉備路」…南方面です。左奧に和霊山(われいさん)、中央手前は作山(つくりやま)古墳<写真01〜06>、その少し右奥に大きく福山、右手前の大きな建物は後で昼食<写真88,89>をとった国民宿舎「サンロード吉備路」と背後に三角点「三須」<写真37>のある墓地、右端奧にわずかに見えているのが軽部山です。
72セイヨウカラシナ…セイヨウアブラナよりも少し花が小さめで、よりまばらにつきます。また、葉の基部は茎を抱きません。ここは2株だけでしたが、冬から咲いていることもよくあります。
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72セイヨウカラシナ…セイヨウアブラナよりも少し花が小さめで、よりまばらにつきます。また、葉の基部は茎を抱きません。ここは2株だけでしたが、冬から咲いていることもよくあります。
73モズ♀…前川に出ると、川沿いは途中まで土道でした。予想よりも野鳥がいないので歩きながらずっと探しました。オス<写真69>とは違い、目の上を通る筋模様は茶色で、胸部に細かい模様があります。彼女も尾羽を振っていたので動画を撮りました。
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73モズ♀…前川に出ると、川沿いは途中まで土道でした。予想よりも野鳥がいないので歩きながらずっと探しました。オス<写真69>とは違い、目の上を通る筋模様は茶色で、胸部に細かい模様があります。彼女も尾羽を振っていたので動画を撮りました。
74オオダイサギ…越冬のため渡ってくる大型の白いサギで、近年は亜種ダイサギと呼ばれています。脚の色では見分けがつきにくいことがあるので、大きさを確認するのが一番です。とにかく背が高いというか、脚が長いので、チュウダイサギやアオサギを見慣れているとすぐにわかります。飛び去る様子を動画に撮りました。
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74オオダイサギ…越冬のため渡ってくる大型の白いサギで、近年は亜種ダイサギと呼ばれています。脚の色では見分けがつきにくいことがあるので、大きさを確認するのが一番です。とにかく背が高いというか、脚が長いので、チュウダイサギやアオサギを見慣れているとすぐにわかります。飛び去る様子を動画に撮りました。
75ハクセキレイ…セグロセキレイとは違い、顔は白です。背中の色は冬はオスも色が薄くなります。信号待ちをしていると、腰を振りながらずっと歩き回っていたので、動画を撮りました。たまに空を見上げてたそがれているように見えましたが、実際はどうなのでしょう。
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75ハクセキレイ…セグロセキレイとは違い、顔は白です。背中の色は冬はオスも色が薄くなります。信号待ちをしていると、腰を振りながらずっと歩き回っていたので、動画を撮りました。たまに空を見上げてたそがれているように見えましたが、実際はどうなのでしょう。
76八畳岩の層塔…南西方面に福山の北北東尾根にある八畳岩の南の岩群が見えました。てっぺんに層塔があります。幸山(こうざん)から福山、和霊山(われいさん)までを動画に撮りました。
76八畳岩の層塔…南西方面に福山の北北東尾根にある八畳岩の南の岩群が見えました。てっぺんに層塔があります。幸山(こうざん)から福山、和霊山(われいさん)までを動画に撮りました。
77「三須八十八カ所霊場」二十四番…作山(つくりやま)古墳<写真01〜06>の近くまで戻ってくると、石仏ロードが復活。お供えは造花ですが、気にしない気にしない😊
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77「三須八十八カ所霊場」二十四番…作山(つくりやま)古墳<写真01〜06>の近くまで戻ってくると、石仏ロードが復活。お供えは造花ですが、気にしない気にしない😊
78「三須八十八カ所霊場」二十五番…これは生花だったような気がします。
78「三須八十八カ所霊場」二十五番…これは生花だったような気がします。
79「三須八十八カ所霊場」二十六番…小さな花瓶と造花がちょっと洒落ていました。
79「三須八十八カ所霊場」二十六番…小さな花瓶と造花がちょっと洒落ていました。
80「三須八十八カ所霊場」二十七番…前掛けが後ろ掛けになっています。すみません、帰宅後に気づきました😅
80「三須八十八カ所霊場」二十七番…前掛けが後ろ掛けになっています。すみません、帰宅後に気づきました😅
81「三須八十八カ所霊場」二十八番&二十九番&三十番?…右端の石仏に「七九番」と彫られているように見えるのですが、おそらく右から二十八番、二十九番、三十番でしょう。番号も寺名も消えてどれも読めないのでお手上げです。
81「三須八十八カ所霊場」二十八番&二十九番&三十番?…右端の石仏に「七九番」と彫られているように見えるのですが、おそらく右から二十八番、二十九番、三十番でしょう。番号も寺名も消えてどれも読めないのでお手上げです。
82「三須八十八カ所霊場」三十一番…ここから石仏ロードラストスパート!
82「三須八十八カ所霊場」三十一番…ここから石仏ロードラストスパート!
83「三須八十八カ所霊場」三十二番…前掛けがつながっています。
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83「三須八十八カ所霊場」三十二番…前掛けがつながっています。
84「三須八十八カ所霊場」三十三番…台座の文字はほとんど読めませんが、発起人の名前などでしょうか。
84「三須八十八カ所霊場」三十三番…台座の文字はほとんど読めませんが、発起人の名前などでしょうか。
85「三須八十八カ所霊場」三十五番…道の左側です。わずかに手前の三十四番<写真87>を飛ばしかけました😅
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85「三須八十八カ所霊場」三十五番…道の左側です。わずかに手前の三十四番<写真87>を飛ばしかけました😅
86「三須八十八カ所霊場」札所?…表示がないのですが、三十五番<写真85>のすぐ右隣にありました。三十五番がダブっている、あるいは、三十六番かもしれません。
86「三須八十八カ所霊場」札所?…表示がないのですが、三十五番<写真85>のすぐ右隣にありました。三十五番がダブっている、あるいは、三十六番かもしれません。
87「三須八十八カ所霊場」三十四番…舗装道路の右側、この日最後の札所です。確認できた札所は62か所でした。今回スルーした白いサザンカ<写真40>から北に延びる道沿いや、アプローチがよくわからない民家の裏手のほうなどに残り26札所があるはずです。これらはまた機会があれば巡ってみたいと思います。
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87「三須八十八カ所霊場」三十四番…舗装道路の右側、この日最後の札所です。確認できた札所は62か所でした。今回スルーした白いサザンカ<写真40>から北に延びる道沿いや、アプローチがよくわからない民家の裏手のほうなどに残り26札所があるはずです。これらはまた機会があれば巡ってみたいと思います。
88レストラン「マスカット」ランチバイキングNo1…歩いた後は、国民宿舎「サンロード吉備路」内のレストラン「マスカット」でエネルギー補給😋上段はアサリの炊き込みご飯や少し酸味もあるチゲ鍋、ショウガ風味のきんぴらなど、下段は一口サイズのマグロのカルパッチョ、ワゴンサービスでチーズ味が濃いピザ、ハモのフライ、ホワイトクリームが濃厚なグラタンなどです。
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88レストラン「マスカット」ランチバイキングNo1…歩いた後は、国民宿舎「サンロード吉備路」内のレストラン「マスカット」でエネルギー補給😋上段はアサリの炊き込みご飯や少し酸味もあるチゲ鍋、ショウガ風味のきんぴらなど、下段は一口サイズのマグロのカルパッチョ、ワゴンサービスでチーズ味が濃いピザ、ハモのフライ、ホワイトクリームが濃厚なグラタンなどです。
89レストラン「マスカット」ランチバイキングNo2…上段はサケのあら煮、あっさり塩味のサバの野菜あんかけ、なぜか小麦味がしっかりしたソバなど、下段はショコラティラミスアイス、白桃アイス、チョコカステラ、抹茶オーレなどです。ショウガはかなり新鮮で、豆腐やそうめんの味を殺してしまうので、入れすぎに注意しましょう😅テーブルの間隔は広めにとってあり、12時台でも満席にはならずにすみました。
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89レストラン「マスカット」ランチバイキングNo2…上段はサケのあら煮、あっさり塩味のサバの野菜あんかけ、なぜか小麦味がしっかりしたソバなど、下段はショコラティラミスアイス、白桃アイス、チョコカステラ、抹茶オーレなどです。ショウガはかなり新鮮で、豆腐やそうめんの味を殺してしまうので、入れすぎに注意しましょう😅テーブルの間隔は広めにとってあり、12時台でも満席にはならずにすみました。
90シバザクラ&キタキチョウ…食後の運動で国民宿舎「サンロード吉備路」の敷地内にある「きびじつるの里」へ。なぜかシバザクラが3割程咲いており、キタキチョウが蜜を吸っていました。鳥インフルエンザ対策で、池に放し飼いにしていたタンチョウのつがいはケージの中でした。
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90シバザクラ&キタキチョウ…食後の運動で国民宿舎「サンロード吉備路」の敷地内にある「きびじつるの里」へ。なぜかシバザクラが3割程咲いており、キタキチョウが蜜を吸っていました。鳥インフルエンザ対策で、池に放し飼いにしていたタンチョウのつがいはケージの中でした。
91「きびじつるの里」水槽の魚…ここで行き止まりです。以前よりもかなり数が減り、10匹もいませんでした。動画には藻を食べる様子が映っています。たくさんいた頃は、チュウサギがよくこの前でじっと魚たちを見つめており、しまいには新聞にも取り上げられました😅
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91「きびじつるの里」水槽の魚…ここで行き止まりです。以前よりもかなり数が減り、10匹もいませんでした。動画には藻を食べる様子が映っています。たくさんいた頃は、チュウサギがよくこの前でじっと魚たちを見つめており、しまいには新聞にも取り上げられました😅
92サザンカ…階段を上りきったところです。この1品種だけですが、たくさんあるのでこれからもっと華やかになるでしょう。タンチョウのケージを見下ろして餌を食べるシーンを動画に撮りました。以前、池で放し飼いにされていたロード父さんとキビノ母さんは、最奥のケージでよく見えないのが残念です。
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92サザンカ…階段を上りきったところです。この1品種だけですが、たくさんあるのでこれからもっと華やかになるでしょう。タンチョウのケージを見下ろして餌を食べるシーンを動画に撮りました。以前、池で放し飼いにされていたロード父さんとキビノ母さんは、最奥のケージでよく見えないのが残念です。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター)

感想

【国指定史跡から国指定史跡を見る】
 最近の天気は予想しにくく、この日も朝からまさかの小雨😅こういうこともあろうかと、傘を差しても歩ける大半が舗装道路コースを設定しておいてよかったです。今回は作山(つくりやま)古墳<写真01〜06>を出発点としました。
 作山古墳は5世紀中頃に築造されたと考えられており、大正10年に国指定史跡となりました。全長約282m、前方部前面幅約170m、高さ約23m、後円部長さ約175m、高さ約24mのサイズで、全国第10位、岡山県下第2位の規模を誇る前方後円墳です。確か、以前は7位でしたが、その後の調査で規模が縮小し9位になったと記憶しています。まさか10位にまで落っこちるとは思いもしませんでした。
 ちなみに、前方後円墳のベストテンは、大阪府、奈良県、岡山県が占めています。他に県内でランクインしているのは、全国第4位、岡山県下第1位の造山(つくりやま)古墳で、作山(つくりやま)古墳の東北東、比較的近場にあります。残念ながら、発掘調査中で立ち入り禁止ですが、石室の一部の可能性がある石が発見され期待が高まっています。この2基は共に読み方が同じなので、作山を“さくざん”、造山を“ぞうさん”と呼び分けることもあります。
 作山古墳の築造当時は平らな面に5千本以上もの埴輪が立て並べられ、斜面には石が敷き詰められていたと思われます。天皇の墓とされていないこともあり、国指定史跡にもかかわらず、丘陵を三段に整形加工した斜面と平らな面からなる墳丘の上を自由に歩き回ることができます。この国指定史跡である作山古墳あるいは周辺部から東に備中国分寺五重塔<写真04>、北に鬼城山(鬼ノ城)<写真70>、南に福山城跡<写真71>など、国指定史跡を望むことができます。ちなみに、岡山県にある47の国指定史跡のうち、6つが総社市内に存在します。
 「古代吉備王国」の名にふさわしく、特に古墳群は入念な下調べをしていかないと見落としが多発するのは間違いないので、今回は周辺の古墳は作山古墳以外スルーしました。また機会があれば、古代吉備国の謎を探りたいと思います。

【三須八十八カ所霊場巡り】
 今回は総社市三須エリアを周回しました。三須エリア一帯に三須八十八カ所というミニ霊場が設けられています。四国の八十八ヶ所霊場を模したもので、岡山県内にはこのようなミニ霊場がたくさんあります。東隣の上林(かんばやし)エリアには国分寺八十八カ所霊場もありますが、今回は欲張らずに三須八十八カ所のみを巡りました。八十八カ所全て確認したわけではありませんが、地図と石仏やお堂等の史跡の写真をリンクさせ、三須八十八カ所霊場の資料として今回の記録を残すことにしました。今回スルーした白いサザンカ<写真40>から北に延びる道沿いや、アプローチがよくわからない民家の裏手のほうなどに残り26札所があるはずです。これらはまた機会があれば巡ってみたいと思います。
 それにしても岡山県はミニ八十八カ所霊場が多いです。岡山県出身の開祖には、浄土宗の法然、臨済宗の栄西などがいますが、なぜか香川県出身の空海(弘法大師)の影響も強いようです。元々、住みやすい恵まれた土地ゆえに支配者争いに巻き込まれることも多く、災いや争いを避けようと神仏にすがる傾向が強かったかもしれません。祟り神などを鎮め祀ったと思われる荒神社の数は岡山県が断トツだそうです。大地の神をお祀りした地神碑も多く、岡山の信仰は歴史が古く独特です。仏教でありながら神道色もある真言宗は以前からの信仰と結び付けて受け入れやすく、一度信仰すると大事に守り通す信心深さのため、後に生まれた浄土宗などに改宗しにくかったとも考えられます。また、はるばる瀬戸内海を渡ってお遍路をすると、達成感が半端ではなく、この感動を他の人にもと、ミニ霊場を思い立っても不思議ではありません。
 お墓掃除中の地元の方々や、石仏に手向けられた花などからも、信心深さと古いものを大切にする心が十分に感じられました。ミニ八十八カ所霊場巡りは、いつもオリエンテーリング感覚で楽しんでしまうのですが、さすがに今回は少し信仰心が芽生えたような気がしました。

【備中高松城水攻めで悲劇の最期を遂げた清水宗治&月清入道の墓】
 今回、どうしても訪れたかった場所がありました。清水宗治&月清入道の墓<写真67>です。
 清水村(現総社市井手)に生まれた清水宗治は、毛利氏の家臣となり備中高松城主を務めました。羽柴(豊臣)秀吉が天下統一のきっかけを作った「備中高松城の戦い」の舞台となった所です。現在、岡山市北区高松にある城跡は備中高松城址公園として整備されており、今年3月20日に訪問しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4098676.html

 天正10(1582)年、秀吉は備中・備後を餌に宗治を買収しようとしましたが断られました。そこで、秀吉は参謀の黒田官兵衛の進言により、城の近くを流れる足守川の東・蛙ヶ鼻から全長約3km、高さ約7mの堤防を築き、そこに足守川の水を引き込み城を陸の孤島状態にしました。これが「備中高松城水攻め」です。
 毛利氏との和睦交渉が難航する中、本能寺の変の知らせが入ると、明智光秀を討つことで天下が取れると考えた秀吉は、和睦を急ごうと毛利氏にかなり譲歩し、城主宗治の首を差し出せば、およそ5,000人もの城兵全員を助けるという条件を提示しました。これを聞いた宗治は、主君に忠義を尽くし部下の命を助けるためこれを快諾し、兄の月清入道らとともに切腹しました。
 秀吉は宗治の最期を見届けると、武士の鑑と称賛し、自分の陣があった石井山に盃や懐刀などの副葬品とともに首を埋葬、その後京都に全軍を差し向けました。いわゆる「中国大返し」です。

 ここまでは大河ドラマ『軍師官兵衛』に描かれている話です。実は、ドラマには描かれなかった悲劇のセカンドストーリーがありました。清水宗治と兄の月清入道を慕い、死を選んだ部下が何人もいたのです。
 宗治公切腹前、公の兄・月清入道の馬の口取りだった与十郎と公の草履取だった七郎次郎の二人が、愛する主君を乗せた舟を追ってお堀沿いを必死に走り、自刃の地の向かいで刺し違えたとされています。この場所は「ごうやぶ遺跡」といい、大木の根元に標柱のみが立っています。
 また、介錯人として公らとともに舟に乗り、愛する主君の首を切らなければならなかった国府市佑は、公の首なし遺体などとともに皆の待つ所までなんとか辿り着いたものの、公の墓穴の前で泣き崩れる人々の前でとうとう耐えきれなくなり、己の首を切り果てました。ここは清水宗治胴塚として小さな五輪塔と説明板があります。
 名前や場所が分かっているのはこの3人ですが、他にも後追いがいたかもしれません。身近な部下が後追いしているので、兄弟そろって人望が厚かったのでしょう。岡山市北区高松地区では、宗治は一人でおよそ5,000人もの命を救った英雄として、現在も愛され続けています。もしかしたら、出身地の総社市よりも人気かもしれません。
 宗治を慕い死を選んだ草履取と、信長の草履取から重臣にのぼりつめた秀吉。主君を亡くしながら相反する道を進んだ秀吉は、他の有力家臣よりもいち早く光秀を討ち、やがて天下を統一しました。天下統一の野心よりも主君信長への思いのほうが勝っていたと思いたいです。

【運動後は国民宿舎「サンロード吉備路」】
 今回は、ゴール後に久しぶりに国民宿舎「サンロード吉備路」に立ち寄りました。
 まずは2階にあるレストラン「マスカット」でランチバイキング<写真88,89>😋11時半だったので、すぐに入店できました。相席はなしなので、6人掛けテーブルを2人で利用させていただきました。
 ショウガ風味のきんぴらや一口サイズのマグロのカルパッチョなど、おしゃれで変わった料理も多く、ピザは焼きたてがワゴンで席まで運ばれてきました。甘いぜんざいや甘みの少ないリンゴ、大豆風味のしない豆腐などもありましたが、大半は素材の味がしっかりしていたり、岡山県民好みの薄味だったりで、十分満足できました。
 店内は落ち着いた雰囲気でさすがに大声で会食する方はおられませんでした。鳥インフルエンザ対策中でなければ、運が良ければ窓際で「きびじつるの里」のタンチョウを見ながら食事ができます。12時台でもギリギリ満席にはならず、のんびり食事を楽しめました。
 
 その後は、敷地内に隣接している「きびじつるの里」へタンチョウを見に行きました。池に放し飼いにしていたタンチョウのつがいはケージの中だったので、階段を上って見下ろしてみました。ケージ越しだとあまりよく見えませんが、餌を食べる様子などは少し観察できました。
 人間もタンチョウもいろいろありますが、来年は何も気にせずのびのびと過ごしたいものです。

 前川沿いなどは期待していたほど野鳥がいませんでしたが、それでも十分、可愛い姿を見せてもらえました。もう終わっていると思っていた紅葉も見られ、まさかまさかのマルバアサガオなど花も楽しめました。最近、休日は天気が悪い日が多いのですが、傘を差しても歩けるコースでも満足できます。週末はまた雨で寒い予報が出ていますが、充実した一日になるでしょう😊



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