新規投入のスノーシュー試しに氷ノ山
- GPS
- 07:38
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 804m
- 下り
- 797m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:34
天候 | 風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
パトロール詰め所もある国際スキー場からと違ってこちら側からの登り口等に登山届けポストは一つも見たことが無いが、どこかにあるんだろうか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よほどホワイトアウトしない限り全体に危ないところも迷う所も無いと思うが、このコースは結構多くの所に木段が付けられているので、雪が薄い場所ではアイゼンだと踏み込んだら段差に引っかかって転倒する場合があるのでもう少し積もるまではアイゼン着けるかどうかの判断は必要か。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
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感想
雪の季節になると行く氷ノ山。
このコースは以前逆にたどったが、今回新しく手に入れたスノーシューを目一杯楽しむにはスキー場側から登った方がいいかと逆回りで。
前に使っていたスノーシューは大きく重く、普通に歩いてもしょっちゅう左右がぶつかっていて、これがトレースの中に入ったりするともう避けようがなく重なりまくって傷だらけ。
歩くのも自然大股になって疲れ倍増。
今年こそはとアルミの小ぶりで軽く歩きやすそうなものとしてデファクトスタンダードとも言えるMSRのライトニングアッセント22インチか、それよりも幅が少し狭く値段も少しだけ安いアトラスのレンジMTN22のどちらかかなと当たりを付けたが、コロナのあおりで工場の稼働率が落ちている上にウクライナ戦争需要でアルミが逼迫して登山用品でもアルミ製のストックとか追加生産が追いついていない、という話を聞いてモンベルに確認したら、今年はいつ入荷するか、どのくらい入荷するか何も分からないとのこと。
ライトニングアッセント22もネット上では完全に払底してたし、どちらかが入ったら絶対手に入れようともう夏くらいからネットチェックしまくってた。
すると秋に入ったあたりで唐突にレンジMTN22が少量入っていて、速攻で電話して近くのお店に取り寄せてもらって入手。
結局2〜3ヶ月も寝かせる羽目になりながら今年はいつ雪が積もるか心待ちにしてた。
そしてしばらく前から氷ノ山あたりは降ってるという情報だったが、スノーシュー使うには少し積もってくれないとと待つことしばし、今回寒波が来て日本海側は荒れるという天気予報で行くことに決定。
結果、平均まだ足首上くらいの雪でちょっと物足りなかったが、吹き溜まりでは膝下くらいまで沈んでスノーシューでのラッセルを楽しめたし、なにより荒天予報のせいか人があまり入っておらず、スキー場から山頂避難小屋までは数日前らしき踏み跡が微かに残っているだけで、真っ白な中を自分の思ったラインでトレース付けていけるのは最高だった。
寒さは外で−8〜9度、頂上避難小屋内の温度計で−8度だったが、それよりやはり風が結構あり、特に北西から吹き付けてくる風に向かって歩く感じになる三ノ丸からしばらくは眼鏡の横から雪粒が飛び込んできて目が開けれないくらい、時に後ろ向きでやり過ごさなければならないくらいで、一応持って行ったゴーグルを着ける羽目になったのはちょっとびっくりだった。
初めて実戦投入したスノーシューのバックルシステムが少し小さく自分の靴だとギリギリで、手袋はめたままでは着脱しにくかったのは使ってみて初めて分かったことで、高い買い物なのでちょっとガックリきたがこれはまたメーカーに聞いてみようと思う。
まあ今年初の雪山としては十分満足出来たので、これから何回雪の中を歩けるか楽しみ。
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