丹沢【大倉尾根-塔ノ岳-表尾根-三ノ塔尾根】
- GPS
- 05:12
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,601m
- 下り
- 1,619m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 5:50
天候 | 霙のち晴れ、のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(5時過ぎの時点ですでに2台駐車) |
コース状況/ 危険箇所等 |
表尾根のうち、塔ノ岳から烏尾山まで新雪 |
その他周辺情報 | 秦野天然温泉さざんか |
写真
装備
個人装備 |
SABER 3 MID OMNI-TECH(Columbia)
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感想
2022年も暮れようとしているこの時期になると、あと何回山に行けるかと、天気のよさそうな山域をネットで探しています。
強い寒気が入ってきて冬型の気圧配置になっているので、太平洋側の山を候補に探して、最近、足が遠のいている丹沢に行くことにしました。
丹沢の王道、大倉尾根と表尾根の両方を歩きたいと、大倉を起点に周遊するコースを計画しました。
まず、大倉に車で行くことが久しぶりで、新東名の秦野丹沢SICを初めて使い、大倉へのアプローチの良さにびっくりしました。
車を駐車して、真っ暗な車道を歩いて登山口に向かい、ヘッドライトの灯りを頼りに登山道に入ります。
駒止茶屋の手前で雨が降り出したので、急いでレインウェア(上)を着込んで、ザックにレインカバーをして、また歩き始めると、見る見るうちに霙(みぞれ)になり、あっという間に登山道が白く染まって行きました。
堀山の家を通過するころには、積雪と呼べるほど積もり、完全に降雪の中を歩くようになりました。テンションはダダ下がりで、途中で引き返そうかなんて考えるようになってました(笑)。
堀山の家からは傾斜が強くなり、天神尾根分岐を通過し、花立山荘に続く直登の階段に差し掛かえり、喘ぎながら登っていると、階段の最後のところで空に青みがかかり、花立山荘に到着したときは、空は明るく晴れていました。
花立山荘からは富士山を望み、気を取り直して、塔ノ岳を目指しました。
ガスの上に出たので、空は深い青色になり、目的の塔ノ岳のほか、蛭ヶ岳も望むことができ、最低だったテンションもどんどん高まって行きます。
花立山荘から30分ほどで、塔ノ岳の山頂に到着し、素晴らしい景色を堪能することができました。
塔ノ岳を後にし、まだ誰も歩いていない表尾根を新雪を踏みながら下り、木ノ又大日、新大日、政次郎ノ頭を通過し、烏尾山までは新雪の道を黙々と歩くことになりました。
塔ノ岳からの下りでは少々の不安がありましたが、そのあとは、表尾根とは思えない静けさの中を歩くことができ、とても気持ちがよかったです。
烏尾山からは多くの登山者とすれ違い、ときには、素晴らしい景色を話題に盛り上がり、あっという間に三ノ塔に到着しました。
三ノ塔の頂上はガスに覆われて眺望がまったくない状態だったので、山頂の休憩所に入って、昼食をとることにしました。
先月に将監峠で作った「サバビアータ」の材料がまだ残っていたので、2度目のチャレンジでした。2度目ということで、自分で言うのもなんですが、手際よく調理をすることができ、前回よりも格段の出来ばえでした。
三ノ塔からは、三ノ塔尾根を大倉まで下山しました。
初めてのルートだったので、積雪時に歩くのは不安もありましたが、多くの登山者が利用していて、迷うようなことは一切なく、大倉まで下山することができました。
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