御嶽山(中の湯〜剣が峰〜三ノ池〜開田)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,669m
- 下り
- 1,892m
コースタイム
9/16:剣が峰(5:30)〜二ノ池(5:45)〜白竜教会(6:15)〜魔利支天(6:45)〜三ノ池(7:50)〜開田七合目(9:05)〜五合目(10:25)〜四合目(10:55)〜御嶽明神温泉やまゆり荘(11:40)
過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
御嶽明神温泉→開田支所 バス 開田支所→木曽福島 バス 木曽福島→八王子 高速バス |
写真
感想
今回は憧れの存在の一つ、御嶽山。クラシックルートの黒沢口から登頂を狙いました。
自宅を4:20スタート。5:00頃高尾駅の駐車場に車を止めました。5:16の始発は逃してしまい、5:43高尾駅発に乗車。鈍行を乗り継ぎ乗り継ぎで9:00過ぎに塩尻着。9:10塩尻発の「しなの」に乗ると、自由席はすでに一杯。仕方なくデッキで立ってると、これがえらいことに。中央西線の特急はカーブの多い木曽路を走るため振り子式車両を使っており、かなり揺れます。立っているとすごく気持ち悪くなったのでトイレで休憩。なんとか9:40木曽福島着。なかなか雰囲気ある素敵な駅舎です。10:40のロープウェイ行きバスへ乗車。11:40過ぎにロープウェイ鹿ノ瀬駅へ到着し、中の湯へ歩きます。中の湯までのバスは8月で終わっており、9月〜11月はロープウェイ行きだけです(土休日のみ)。
意外にすぐ中の湯へ着きました。駐車場は20台ほどいました。登山届を提出し、い
よいよ御嶽山へ向けてスタートです。
まずは森の中の階段をあるき、休業中の小屋をいくつか過ぎて間もなく七合目行場
山荘へ。水場がどこかな、と思いましたが小屋のすぐ先の沢の水でした。少し急坂もありますが、引き続き森の中の道。それも徐々に木が低くなっていき、女人堂で一気に視界が開けます。晴れてれば眺めのいいところでしょうが、霧でどうにもなりません。仕方なく九合目へ向かいます。ここからが霊山の雰囲気色濃くあるところ。凄い数の石像、鋳像、石の幅広卒塔婆みたいのが並びます。山容もいかにも火山という砂、小石の急坂です。急だとは思いますが、寒さのためかそれほどきついとは思いませんでした。石室山荘、覚明堂を過ぎると少し楽になりますが、風も一層きつくなってきました。ここで泊まれば良かったと思いながらも剣が峰を目指します。九合から高度差200m。溜まっていた疲れと風のためペースが落ちますが、やっとのことで頂上山荘へ。横にすごい階段があります。これもまたきついのですが、登り切ったところが剣が峰です。
旭館はまさに頂上直下。便利なところですね。
翌朝、三ノ池からロープウェイで下山のつもりで5:30出発。二ノ池も霧の中。小屋はありますが人気はほとんどありません。もう営業していないのでしょうか。
白竜教会付近からの若干晴れたり霧がかかったり。
魔利支天へ寄ってみましたが、また猛烈な霧がきてしまいしました。独立峰の上地形が複雑なので天気の変化も激しいようです。三ノ池に着いたの
は8:00近く。雨もふっていなので当初予定通り開田へ下山することにしました。開田口登山道は八合までは笹の急斜面を下っていきますが、草が伸びて道が隠れているところがかなりあるのでゆっくり下ります。アザミがいっぱい生えてて痛い。花はこの時期でもかなり咲いてました。ピークの時は凄いと思います。
八合を過ぎるともう樹林の中延々下ります。石がごろごろしてるし木橋がたくさんあってこれが雨で猛烈に滑るので大変でした。三時間近く下ってやっと道路へおり、そのときはもうざーざー降り。そこから一時間転がるように歩いて明神温泉へ。やまゆり荘は込んでいましたがいいお湯でした。
帰りはバスを乗り継いで木曽福島へ15:10着。高速バスで帰りましたが、超渋滞でした。帰ったのは11時頃。このときに二度と高速バスは使わないと決めました。
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