横沢入(天竺山,唐松山)〜勝峰尾根
- GPS
- 05:51
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 648m
- 下り
- 648m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:49
勝峰尾根が藪で難易度が増していた挙句、林道工事と相まって勝峰山まで行けなかった。
移動距離 14.28km
移動時間 5時間51分
平均速度 2.44km
累積標高 526m (ほとんど登りなし)
天候 | 晴れ時々曇り 気温(八王子データで代替:気象庁) スタート25.5℃(12:40)→最高27.3℃(15:15)℃→ゴール23.6℃(18:30) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き 45分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【横沢入】 中央湿地を取り囲むように尾根が有り、尾根伝いにぐるっと一週回る道や中央を横切る横沢・小机林道やそれらをつなぐ道がいくつも有ります。いずれも道は明瞭ですが、林道以外は道幅が狭くバリエーションルートの様相を呈している。特にこの時期蜘蛛の巣がはびこり、通行には非常に邪魔となる。今回は尾根道をぐるっと一周したが、蜘蛛の巣に引っかからないようにゆっくり歩いたが、それでも引っかかりまくり、蜘蛛の巣を取る作業を幾度となく繰り返した。また立ち止まると 山中ですくすくと育った大きい蚊がすぐに集まってくる。速乾性のシャツだと隙間が多いためシャツの上からでも刺される。はっきりいってこの時期の山中はかなりお薦めしない。中央湿地と林道はのどかな風景が楽しめるのでお薦めだが、これだけだとちょっと物足りない。近くの大悲願寺は建物が立派で石像が88体も有り、こちらも一緒に観光すると良いだろう。更に龍性寺というのも有るが、こちらはパッとしない。 【勝峰尾根】 右往左往したが、勝峰尾根の未踏部分は結局全部歩けた。尾根道は藪の時期なので廃れ気味だった。 尾根の末端まで踏み跡が伸びており、端から端まで歩けそうだった。末端は擁壁だが西側に階段が有ったので、そこから取り付けるのだと思う。東側から末端に登るにはフェンス沿いの急騰を登れば行けるかもしれない。どちらも未確認だが、上から末端に向かった時に踏み跡が有ったので、下りれることは下りれると思う。しかしかなりの急傾斜なので要注意。尾根に乗れば、軽い藪こそ有れ、まっすぐな尾根なので容易に踏み跡は辿れる。クネクネした林道より時間もかからないだろう。 335m圏で採石所側の林道に出る所は激しい藪で通行不可だった。去年は行けたはずなのに…。しかもGPSのログを見るとあと10mもないぐらいなのに激藪過ぎて進めなかった。一応特攻は試みたが、手では切れないぐらいの強度の蔦が縦横無尽に伸びており、それらをくぐりながら進むもトゲの有る植物でひっかき攻撃をされる。たぶん数mぐらいしか進めなかったが、林道らしきものは見えなかった。目と鼻の先にあるはずだが一体どうなっているんだろう。現状こちら側から勝峰山へは登れないことになる。 出会ったハイカー 横沢入(中央湿地,林道) 14人ぐらい その他(横沢入周回尾根,勝峰尾根) 0人 消費飲料水 1.9ℓ |
写真
装備
個人装備 |
GPS用携帯電話1〜2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド)
携帯電話(通話と写真用)
携帯電話用バッテリー
コンパス
地図
傘
食料
水
ライター
ボールペン
手鏡(コンタクトレンズのため)
眼鏡
ライト
タオル
ビニール袋
エマージェンシーシート
ティッシュペーパー
ストック(ダブル)
|
---|---|
備考 | 忘れ物:サングラス(及び伊達メガネ) 家を出たときは曇っていたので持っていかなったら、家を出てすぐに晴れてきた。また自分は登山口まで自転車移動なので、走行中に目にゴミが入る。コンタクトレンズ装着時だとこれが痛いため、まぶしくないときでも伊達メガネ必須だが、今回はどっちも忘れてしまった。案の定目にゴミが入りまくりで大変だった。 |
感想
天気予報は午前中が雨。当日起きたらすでに止んでいたので、山へ行ってきました。といっても山というにはかなり標高が低いですが。
前々から行こうと思いながらも、十分な距離が取れず後回しになっていた横沢入に行ってきました。標高300m級ですが天竺山と唐松山が有ります。これだけだと距離が短いので、勝峰山にも行く予定にします。勝峰山の有る勝峰尾根(半分ぐらい未踏)と深沢山から南に伸びる幸神尾根(全部未踏)も歩く予定です。
まずは出発地点の大悲願寺。大きな寺で見所が有ります。石像が八十八体も有り、全部巡れば1日かかりそうです。さすがに全部は見ませんでしたが数体見て横沢入へ向かいます。横沢入の中央湿地に着くとなかなかの田舎風景で和みます。そのまま中央のメインストリートを突っ切り、北西側から横沢入を囲む尾根をぐるっと一周します。しかし、これが曲者。踏み跡は分かるのですが軽く藪がはびこり道幅が狭いので蜘蛛の巣天国です。起伏が全然ないのにこの区間の時速は2km/h程しか出ませんでした。たぶん1/3は蜘蛛の巣関係(避けたり,払ったり,取ったり)に時間を費やしたと思います。蜘蛛の巣に辟易しながらもなんとかほぼ一周し勝峰山へ向かいます。途中で幸神神社のシダレアカシデも観光します。アカシデとしては珍しいようですが、その奥に有った幼児園の方が場の雰囲気的にインパクトが有りました。神社の隣という立地条件といい、建物のレトロ感といい『渋い』の一言です。
勝峰尾根の末端まで来ると前回同様尾根に乗る地点が分かりません。藪が酷くて埋まったのかと思い、諦めて林道を進みます。前回来た時とは違う地点から尾根に乗りますが、採石所の林道(作業道?)に合流する手前で藪が酷くなり進めません。しばらく藪と格闘しましたが、やっぱりとてもじゃないが進めません。藪の終わりも見えないし、並走する林道も工事中で通れないし、止むを得ず撤退します(行く予定だった幸神尾根も省略)。勝峰尾根の末端付近まで戻ると尾根に伸びる踏み跡を発見。そういえば思い出した。去年も帰りにこの踏み跡を発見したのだった。1年経ってすっかリ忘れていた。去年は時間切れで行けなかったが今回は時間が有るので登ってみます。
尾根に乗ると踏み跡は十字になっており、まずはより末端の方へ向かいます。下の道路が見える所まで来て引き返します。今度は尾根沿いに登り林道に合流、これで去年歩いた分と合わせて、勝峰尾根は全部踏破しました(厳密には末端から道路へは下りていませんが)。時刻も良い頃合になり、後はスタート地点(大悲願寺)へ戻るだけです。しばらく道路を歩き、序盤で歩いた横沢・小机林道の反対側から三度中央湿地へ向かいます。途中の山中で、沢を挟んだ向かいの斜面から『ヴォ〜ヴォ〜』という動物の鳴き声が聞こえましたが、斜面は草茫々でしかもすでに薄暗いので姿が見えません。たぶん猪かな。逃げずに鳴いていたので威嚇されていたのかもしれません。
その後は大悲願寺に戻って無事本日の旅は終了。高い山に登ってないので山行というより散歩レベルでしたが、大部分が未踏のルートで、風景的にも見所が有ったのでなかなか良かったです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する