槇寄山・一本松
- GPS
- 08:00
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,294m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:44
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西川橋15:11発、武蔵五日市行き。増発二台。座れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大平入口->槇寄山 大平入口入ってからしばらくは、この数年の間に付け替えた道のように思います。なんか取って付けたような感じで、多くの登山者をむかえた歴史が感じられない。手すり等もありますが、急ごしらえな感じだし。幾つか分岐がありますのでご注意を&急登。800mを過ぎた辺りから普通の登山道。最後、965mで仲の平からの道と合流する手前は結構薮っぽいです。 合流後、1100m辺りの?峠への分岐までは穏やかな登り。1100mから西原峠まではほとんど水平で余り登り無し。西原峠から一登りで槇寄山。 ・槇寄山->笛吹峠 ルートは尾根のやや北側。登り降りも無く穏やかに歩ける道。数馬峠では三本の道があるように見えます。一番左(北側)が仲の平へのルートで、真ん中がやや巻き気味に行くルート、右が尾根沿いに行くルートのようです。今回は右に行きました。なお、大羽根山への分岐が見当たらなかったので、そちらに行くなら真ん中を取るのが正解のようです。尾根沿いと言っても、そんなに上り下りしません。穏やかに歩けました。 ・笛吹峠->笛吹入口 最近まで伐採工事の為に通行止めになっていたルート。奥多摩ビジターセンター情報では"通行注意"。指導標には"作業道分岐多数あり。迷わないよう地図を確認"になってました。 伐採地に出て、丸山から降りてくる道との合流までは、特に迷うような要素があるようには思いませんでした。合流を過ぎてから伐採地を過ぎ、下の森に入るまでは、迷いやすいと思います。伐採されたので結構草が茂ってます。で、やたら展望が良くなったので、最終的に行くべき森の入口(標高800m付近)は遠くに見えます。正規のルートは多少行きつ戻りつで高度を下げて行くので(基本的に尾根のやや東より)、真っ直ぐ行くべき所に進みません。なので、あれ?こっちで良いのかな?的な思いが走る要素があります。で、おかしな分岐に入り込むなよ!と脅されているのでビビったりします。 枝で埋まってたりしますが、ルートの道形はしっかり残っており、多少曲折があっても段々目指す所に近付いて行くので、オヤ?と思っても追っかけるのが正解。なお、ピンクテープはそこかしこに付けられているので、頼ってはいけません。ルートではない所にも多々ありました。崩れている等の危険箇所はありませんでした。全く遮るものが無くなったので、展望は抜群です。 登山道入口付近は薮っぽいです。 ・五社神社入口->一本松 檜原街道脇の入口から五社神社までは石段。整備されているので迷う要素はありません。神社の左側から踏み跡を追います。道とは言えませんが、尾根筋に真っ直ぐ登る直球勝負なので、逡巡するような要素はありません。笹っぽい所を抜けると五台山。そこを抜けると(ボヤッと広いので方向に注意)、2万5千図に書かれている小径らしきと合流し、祠があります。 902mへの登りは、小径は左に行く所で別れ、尾根を追う方へと進みます。これまた直球勝負。この辺、登ってりゃ何時かは山頂に着くの法則で行けます。902mからは、山頂がぼやっと広いので、進む方向に注意してください。両側の迫った尾根の細い所を抜けると縦走路はすぐ。 五台山、902mからの降りの時に方向に要注意でしょう。 ・人里峠->和田 山と高原地図「奥多摩」2011年版には出ていたけれど、その後消された和田に向かうルートを降ってみました。分岐の所に指導標は立ってましたが、和田方面への方向指示はナシ。歴史のある登山道のようで、道形はしっかり残っています。最後が薮っぽいだけで、安心して下れました。が、歩かれていない感満載。えぐれた道形の中に枝や岩がゴロゴロ散乱などそこかしこにあり。なので、慣れない方はこれが道かよ?って感じると思います。取り付きは薮っぽいので、これ?ホント?これ登んの?って感じです。ちょっと登ればすぐに道になるんですけれどね。 |
写真
感想
前線の北側に入ったようで、35℃とかの猛暑はナシ。暑気順応とか言ってられなくなったなー。チッとは山登りっぽくしないとなー。8月は台風の時以外はフラフラ歩き回っていたので、毎週お出かけのリズムが戻って来ました。
今年中に多摩川流域一般登山道95%踏破にしたいので、今回も未踏路つぶし。大平入口から尾根の合流点まで、笛吹峠から笛吹入口まで、人里峠から和田方面のルート、そして番外で、五社神社から一本松までを繋いでルートににしてみました。天候が崩れたら笛吹入口でエスケープ。そんな計画です。
笛吹峠には「迷うなよ・地図見ろよ」の脅し(?)が。終わった後の感じでは、そんなに注意しないと行けないのかなーとも思いますが、現地にて現在進行形の間は、暗示が効いてます。ちょっとした事で「エエのか?、これでエエのんか?」状態。合ってるのになんだかビビってる。五社神社からの登りや、和田への降りも似たようなモンだと思いますが、そっちは余計なビビりはナシ。こっちだあっちだと落ち着いて判断出来ます。まぁ、色々な人が居るので、ああいう書き方になるんでしょうけど、ちょっとなぁと思ったのでありました。必要十分にというのは難しいものですな。
今回、デジカメを新調してみました。古いのが壊れた訳じゃないんですけれどね。この秋に、地図に道が出ていない、中腹を行くルートを辿ってみようかな?と思ってます。中腹なので、どこを通ったか?明確な目印が無い。なのでGPSロガーでも買うかぁと思ってみたものの、あれってあんまり店頭に置いてないんですね。
で、GPS付きのデジカメにすると、ルートマップに写真が自動配置出来て便利そう。最近のはGPSロガー機能も付いているらしい。あれこれ色々持つより、一つにまとめた方が良いんでね?いっちょ、GPS付きのデジカメにしてみるかぁ?って訳で、デジカメを新調してみた次第。
ログデーターをヤマレコに読ませてみたけれど、結構、あっちゃこっちゃで位置が飛んでしまって、グチャグチャになってしまいました。実際には編集してから載せないと支離滅裂になりそう。なので、今回のルートは今まで通り手書きです。写真の自動配置は結構面白い。笛吹峠->丸山からの道合流は地理院の2万5千図の小径を書きましたが、その辺の写真を見ると、実際に歩いたのはもう少し下のよう。写真を撮るとき、一呼吸置いて位置情報を読ませるコツも何となくわかりました。ログの編集ソフトを拾って来る(?拾えるものなのか?)が課題ですかね。
無線機のGPSも今回は好調でした。無線機もGPSユニットも防水だけれど、繋ぎの接点の所は防水にはなってない。ジャブンと水に付けると濡れそうなのは確実。北高尾でびしょびしょで歩いたのがマズかったか?接点を磨いたので立ち直ったのか?謎ですが、しばらく様子見。笹尾根では臼杵山と市道山の間を通って、日野市の局が見えていたようで、結構拾ってもらえました。浅間尾根は余り成功せず。臼杵山や浅間嶺が邪魔になるみたいです。一本松と人里峠での送信しか拾ってもらえず。まぁ、要所で拾ってもらえてれば、そこまでは行ったとわかってもらえるので、良いんですけれどね。
来週も未踏路つぶし。細々した所をつぶすので、あんまり伸びないんですけれどね。9月中に93%を越え、94%に肉薄させるつもり。ただいま92.7%。晴れると良いなぁ。
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