大子アルプス - 噂通り小ピークの連続で「もう勘弁してくれ〜」。


- GPS
- 07:43
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 868m
- 下り
- 874m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 7:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
本来の駐車場は、宮川コミュニティセンター駐車場を通過しR118を右折後20m先右側の茨城県北ロングトレイル駐車場です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大子アルプスのルートは省略。 <生瀬富士からの下山ルート> メインルートは、私が降りた支尾根の1本東の支尾根を降りて、下合側に抜けるルートのようです。 私は数mメインルートを降りた後、急斜面をトラバースして目的の支尾根に乗りました(直降はロープが無いと無理だと思います。)。その後は1度岩塊を右に巻いただけで、特に危険はありませんでした(主観)。踏み跡を辿り支尾根を降り切ると、破線上に期待した橋は見当たりませんでしたが鉄塔巡視路らしき道に出合い、無事に立神川に抜けることができました。 なお、アップルライン沿いで作業中の方の話によると、私がアップルラインに出た場所は生瀬富士の登山口とのことで、確かに登山口の案内板がありました。そのルートは、登山口から橋を渡ってすぐ右折する鉄塔巡視路を利用したルートらしいのですが、ヤマレコの地図検索で探してもそれらしき足跡はあるものの記録は見つからず、どういうルートなのかは不明です。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2022/12/29 10:32) |
写真
感想
大子アルプス、実のところ歩き通せるのか少し不安でした。
公式では、尾根末端から生瀬富士まで約6kmなんですが、これはきっと地図(平面)上のことであって、21あるというピークの登り降りを加味したら、多分10kmくらいにはなるのではないでしょうか。
アップダウンの状況を実際に歩いた結果(停滞部分を削除したGPSログ)で見てみると、標高差317m(最高点426m - 最低点109m)に対して累積標高が868mでした。これってすごいよね?(って基準がわからないけど。)
とにかく、登ったらすぐ降りるの繰り返しで平坦な場所は記憶にありません。仮に逆ルートで歩いたとしても、降りている感覚はほぼ無いかもしれないですね。それと気のせいかピークの高低差が、初めのうちは10〜20m前後だったのが、徐々に30〜40mと大きくなっていったような気もしました。葉が落ちたこの時期なので次のピークが見えることも多かったんですが、やっとの思いで登り切ったそばから、さっきより深い鞍部への下りと更に長い登りを目前にしたら、もう勘弁してくれ〜って感じでメンタルもやられました。
誰もいないジャンダルムでは、もう登ることは無い安堵感と歩き通せた達成感で、年甲斐もなくオチャラけた写真を一杯撮りました(アップしたのは真面目なヤツ)。
さて、大子アルプスを踏破した後は最後のミッションです。気を引き締め直し、ワクワクドキドキの中降りて行きましたが、幸か不幸かロープが必要そうな場所は無く十分許容範囲でした(主観)。少しだけ戸惑ったのは、支尾根末端まで降りた後で期待した橋が無かったことです。地図上に破線はあるもののヤマレコのみんなの足跡ではそれらしきものは無いため、ある程度想定はしていましたが。「さてどうしたものか」と一瞬考えましたが、幸いにも辿ってきた踏み跡が鉄塔巡視路に導いてくれたので事なきを得たのでした。
車道に出ると地元の方に声を掛けられ、生瀬富士の登山ルートの話を聞かせてもらったのですが、ヤマレコにそれらしき記録が無いのがチョット解せない気がしました。まぁ、アクセスが良いとは言えないので、地元の人しか歩かないのかもしれませんね。
その後は登り坂を1kmほど歩き、峠に置いた自転車で駐車地までの4.5km(ほぼ下り)を走り、山行終了となりました。
思い返せば、今年は今一つ気分が乗らなかったような気がします。口では「山でマッタリしたい」などと言いながら、マッタリだけではやっぱり物足りないんだなぁ。不謹慎だけど、少しはハラハラしたいみたいです。ヤブ以外で(笑)。そういう意味で奥久慈は、そんな私にとって少なからず刺激的なので足が向くのでしょう。いっそのこと来年は、懐かしの秩父辺りに遠征でもしてみようかなぁ。な〜んてね。
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