畦ヶ丸

2022年12月29日(木) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,240m
• 下り: 1,230m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:58

距離 15.1km 登り 1,242m 下り 1,235m

9:03 西丹沢ビジターセンター
10:40 10:40 善六ノタワ
11:27 11:33 畦ヶ丸
11:35 11:41 畦ヶ丸避難小屋
11:55 11:57 モロクボ沢ノ頭
12:17 12:17 バン木ノ頭
12:31 12:31 シャガクチ丸
12:49 12:49 ナメクラ沢ノ頭
13:00 13:08 水晶沢ノ頭
13:21 13:27 白石峠
13:43 13:44 篠大慈沢
13:54 13:55 白石滝（大理石の滝）
14:06 14:09 ザレノ沢
14:19 14:20 ヌタ小屋沢
14:27 14:27 大石沢
14:31 14:31 トリキ沢
14:37 14:40 水元沢
14:46 14:46 手沢
15:03 15:03 ツツジ新道入口
15:08 西丹沢ビジターセンター

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢ビジターセンター駐車場を利用。
AM9:00時点で残り1台。

コース状況／危険箇所等

・西丹沢VC〜畦ヶ丸
西丹沢VC〜善六のタワ手前までは、渓谷の中を進む。足元はガレていて、何回か渡渉を繰り返す。ゴルジュと言ってもいいかと思う様な、雄大な景色。
基本的に丸太橋が架かっているが、流されているところもあるので、タイミングによるか。

・畦ヶ丸〜石丸峠
多少のアップダウンはあるが、基本的には快適な稜線歩き。痩せ尾根となっている箇所もあるので、要注意。特に畦ヶ丸から直ぐは、傾斜のキツイ急降下。

・白石峠〜西丹沢VC
写真にもある通り、渓谷を降っていく。増水時は通行不可。降り始めは荒れた道を急降下するので、特に気を使う。
暫く降りれば沢沿いの気楽な林道になる。

写真

12/29 9:03

西丹沢VC。
初めて訪れたが、大倉の秦野VCに比べて大人しい。
トイレが無い。

12/29 9:10

ミツマタの蕾。
春を待っている。

12/29 9:21

砂防堤の滝。
暫くはこんなところを進む。
西丹沢は水が豊富なよう。

12/29 10:40

これから歩く方かと思って撮影。
恐らく中央右のピラミダルな山が大室山か？

12/29 10:50

尾根へ乗り上げれば、ブロードな気持ちの良い道。
登山者も少なく、秘境感がたまらない。

12/29 11:26

畦ヶ丸のピークに到着。
思ったよりこじんまりとしたピーク。

12/29 11:35

畦ヶ丸避難小屋。
とても綺麗な小屋。ここなら泊まりたい。

12/29 11:36

中はこんな感じ。
皆がルールを守って、掃除して使っているのか、とても綺麗。

12/29 13:21

白石峠。
ここまで少し長いような感じがしたが、そんなに歩いてはいない。

12/29 13:21

増水時は通行不可。
降れば分かるが、確かに増水すれば通行できない。

12/29 13:33

めちゃくちゃ立派な霜柱。
渓谷内だからか、15cmもありそうな霜柱が至るところに生えている。

12/29 13:56

滝です。
昔は大理石が取れたとか。

12/29 13:56

解説。

12/29 14:30

（ここは緩い所ですが）こんな感じのザレ場を降って来ました。

12/29 15:09

最後に山の神様に、今年の安全登山のお礼。

撮影機器：

Pixel 4 google

感想

生茶

2022年の登り納めに、畦ヶ丸へ行ってきました。

前々から西丹沢は気になっていたものの、夏はアルプスのハイシーズンで忙しく、やっと行けた西丹沢。
思った通りの秘境感で、大満足。

特に畦ヶ丸のピークまでの間が、最初はゴルジュの様な渓谷筋を上り詰める。異世界に来たかの様な感覚で、直ぐにこの山が好きになった。
下棚沢へのルートは非常に惹かれるものがあったので、次回行ってみたい。

その後、尾根へ乗り上げればブロードな気持ちの良い登りとなる。冬の時期は葉が落ちて、視界が効くので景色を楽しめる。

その後少し歩けば畦ヶ丸ピークに到達。
ピークは特筆する事もないが、小屋が兎に角綺麗。
人の善意で保たれていると思うと、凄く嬉しくなる気持ち良さだった。

今年は富士山に登ったこと、初めてテント泊を始めたこと、非常に有意義な山の年となった。
常念岳〜蝶ヶ岳へ行ったり、奥穂高岳に登ったり、八ヶ岳を周回したりと忙しくもあったが、大変充実していた。

来年は更に長期縦走をやってみたい。