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Yamareco

記録ID: 5043966
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

三ッ峠山 また次の山々に向けて

2022年12月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:22
距離
15.4km
登り
1,364m
下り
1,123m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
1:29
合計
8:22
距離 15.4km 登り 1,368m 下り 1,129m
6:42
18
7:05
7:06
24
7:30
7:31
5
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23
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10
14:34
4
15:04
河口湖駅
天候 曇りのち時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往き 宿泊地の富士急線の寿駅からひと駅乗って三つ峠駅へ
帰り 河口湖駅から富士急行で大月、その後「特急かいじ」で新宿へ
   河口湖から直通の「特急富士周遊」は満席でした。
コース状況/
危険箇所等
全行程が非常に歩きやすいハイキングコースでした。
三つ峠駅から達磨石までは車道で、1時間強の歩きになりました。
達磨石から大曲り、馬返しと歩きやすいハイキングコースで高度を稼ぎます。
馬返しから八十八躰供養塔の間は急登と思っていましたが、良く整備された歩きやすい道で、ほとんど手も使わず、それほど険しいまでの感じはありませんでした。
供養塔を過ぎ、標高1600mになると屏風岩に向けてのトラバースに入ります。水の流れる場所を中心に時々凍っています。
最後に屏風岩から四季楽園に向けて登りますが、長いトラバースのあと休まず挑んだので、息が切れました。あとは山頂部の広い遊歩道です。

積雪状況は、三つ峠の山頂部(開運山〜木無山)の間は凍結した道になっていました。
屏風岩周辺のトラバースにも一部凍結がありましたが、注意していけば問題はありませんでした。それ以外は、ほぼ土の道が出ていました。
(北側や西側からの登山道はかなり長い区間で凍結しているようです)
という訳で、滑り止めが必要です。
その他周辺情報 前泊 富士見ビジネスホテル 寿駅より徒歩10分 普通にビジネスホテルスタイルです。
まずは、ヤマノススメの聖地ということで、電車から降りてくる人々を「あおい」たちがお出迎えです。
2022年12月31日 06:40撮影 by  iPhone 12, Apple
12/31 6:40
まずは、ヤマノススメの聖地ということで、電車から降りてくる人々を「あおい」たちがお出迎えです。
ということで、トワイライトの三つ峠駅から出発しました。
2022年12月31日 06:41撮影 by  iPhone 12, Apple
12/31 6:41
ということで、トワイライトの三つ峠駅から出発しました。
下暮地の集落の間を進んでいくと、常に正面に三つ峠が見えています。これから登るぞ…という気分の盛り上がる道程です。
2022年12月31日 07:36撮影 by  iPhone 12, Apple
12/31 7:36
下暮地の集落の間を進んでいくと、常に正面に三つ峠が見えています。これから登るぞ…という気分の盛り上がる道程です。
三つ峠の表口コースだけあって、達磨石、股のぞき、馬返しとポイントがいっぱいです。その道中で、クマ!と一瞬ドキッとしました。しかし挙動がクマではないのでよく見ると、黒毛のカモシカ。まぎらわしい…。先方さんは向こうを向いて食事に余念がないので、写真を撮ろうと口笛を吹くと、めんどくさそうに振り返りました。しかし、後ろの小さい方は、どう見ても子熊っぽい…。
2022年12月31日 09:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 9:12
三つ峠の表口コースだけあって、達磨石、股のぞき、馬返しとポイントがいっぱいです。その道中で、クマ!と一瞬ドキッとしました。しかし挙動がクマではないのでよく見ると、黒毛のカモシカ。まぎらわしい…。先方さんは向こうを向いて食事に余念がないので、写真を撮ろうと口笛を吹くと、めんどくさそうに振り返りました。しかし、後ろの小さい方は、どう見ても子熊っぽい…。
ずっと曇り空の中を登ってきて、山頂に着くとお目当ての富士山は雲の中にすっぽりと…。その代わり、八ヶ岳や奥秩父、南アルプスなど、富士山以外の山は良く見えていました。
2022年12月31日 10:31撮影 by  iPhone 12, Apple
2
12/31 10:31
ずっと曇り空の中を登ってきて、山頂に着くとお目当ての富士山は雲の中にすっぽりと…。その代わり、八ヶ岳や奥秩父、南アルプスなど、富士山以外の山は良く見えていました。
四季楽園のベンチで休憩です。正面に屏風岩が良く見えています。
2022年12月31日 11:34撮影 by  iPhone 12, Apple
1
12/31 11:34
四季楽園のベンチで休憩です。正面に屏風岩が良く見えています。
木無山に向かう伸びやかな道。開運山から木無山にかけての山頂部はしっかりと雪が残って凍結していました。
2022年12月31日 11:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 11:47
木無山に向かう伸びやかな道。開運山から木無山にかけての山頂部はしっかりと雪が残って凍結していました。
河口湖駅へ向かう尾根を下りますが、絶景ポイントでも富士山は隠れたまま。しかし、やっと天上山ロープウェイの山頂駅のあたりで富士山が顔を出しました。ここまで来ているので、たくさんの外国からの観光客の方々に混じって富士山を眺めることになりました。
2022年12月31日 14:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 14:34
河口湖駅へ向かう尾根を下りますが、絶景ポイントでも富士山は隠れたまま。しかし、やっと天上山ロープウェイの山頂駅のあたりで富士山が顔を出しました。ここまで来ているので、たくさんの外国からの観光客の方々に混じって富士山を眺めることになりました。
撮影機器:

装備

個人装備
アイゼン(6) ハードシェル 防寒着予備

感想

今年の締めくくりをどこにしようとさんざん迷った挙句、三つ峠にしました。テーマはいろいろで、
.筌泪離好好瓩寮暫呂任△襪海離魁璽垢魄貪拇个辰討澆燭
¬斂技海砲蝋圓辰燭海箸無いので、三つ峠の三つに立っておきたい
その三つ峠に登るのは、やはりこの伝統的なルートが王道なはずである
げ聾湖駅からもロングコースではあるが三つ峠を感じられるだろう
デ末年始はおめでたいのが富士山で、三つ峠は富士山展望の代表である
そんなところです。三つ峠駅からとなると、時間もかかるので、前泊にしました。ひと駅先の寿駅の近くですが、夜明け前に「中央特快東京行」に乗って登山口に向かうというのも非日常な体験で、ちょっと面白かった(笑)。

さて、三つ峠駅で「あおい」以下のメンバーの看板のお出迎えを受けて、下暮地の集落を進みます。正面に三つ峠をしっかり見据えての道なのですね。途中で、山祇神社でお参りし、神鈴の滝遊歩道を通って、堰堤?越しに三つ峠を眺めるという行程はアニメと同じで、パワースポットをこなしていきます。そして、達磨石から山道へ入り、大曲り、馬返しと進んでいきます。しかし、あろうことかずっと曇ったまま。富士山もすっぽりと雲の中。昨日富士山を見たとはいえ、これは残念。二日続けては会ってあげない…と振られた感じです。

ヤマノススメで、あおいはつらくなるといつも「私はなんでこんなところを歩いているんだろう。私は何のために山に登るんだっけ」とマイナス思考になるのですが、最近放映された最終回で、「ただ足を前に出すだけ。一歩づつ。一歩づつ。」と考えながら登り切りました。私もかつては、なかなか到達しない先の、そのまた先のことを考えてしまって、負のスパイラルに陥るということもあったのですが、やはり「一歩づつ」。一歩足を踏み出すこと自体に感謝と喜びを感じながら登ることにして、登るのが何倍も楽しくなったような気がします。いい最終回でした。

三つ峠の山頂からは富士山はダメですが、八ヶ岳が綺麗です。奥秩父もアルプスも。最近八ヶ岳は風雪の中登っていますし、三つ峠に決める前は金峰山小屋に泊まろうかとも計画していたので、複雑な気分。金峰山とか、2回行って2回とも雨とか雪とかなので…。そして、山頂から四季楽園に降りる間に、凍結した道に滑って2回も転倒。痛い。軽アイゼンを持っていたのですが、面倒なのでつけてなかったのでした。昔ながらのベルトで締めるタイプなので、面倒なんです。さすがに四季楽園を出るときに着けたのですが、木無山を過ぎるともう夏道になってしまい、外す羽目になりました(笑)。

あとは河口湖駅に向かって下ります。ピークは巻いていく、快適なハイキングコースです。途中「木山」の三角点峰はルートを外れて、四等三角点を確認してきました。送電鉄塔の下は広々としてきっと富士山の好展望の場所なんでしょうね。残念。そして、林道を横切ってからの天上山への登り返しが、最後の最後で意外ときついのですが、これを過ぎれば喧騒のロープウェイ山頂駅。インバウンドのたくさんの外国人の方々が富士山の方を向いて写真を撮っているではないですか。そう、ここでやっと、今日初めて富士山の山頂が見えたのでした。

ということで、今年もあと一時間。今年の山行はなんとか年内にアップし終わりそうです。明日から新しい年。また次の山頂を目指します。

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