はじめましての沼津駅です。大晦日の下り東海道線1番電車は、品川で立ち客が出始め、三島駅までずっと座れない乗客がいるほどの混雑でした。三島駅で、始発の浜松行きに乗り換える客が一斉に降りたけど、みなさん鈍行で遠くまで行くんですねえ。
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12/31 7:39
はじめましての沼津駅です。大晦日の下り東海道線1番電車は、品川で立ち客が出始め、三島駅までずっと座れない乗客がいるほどの混雑でした。三島駅で、始発の浜松行きに乗り換える客が一斉に降りたけど、みなさん鈍行で遠くまで行くんですねえ。
狩野川を渡ると、正面にこれから登る沼津アルプスの1座目・香貫山がお出迎え。
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12/31 7:56
狩野川を渡ると、正面にこれから登る沼津アルプスの1座目・香貫山がお出迎え。
香貫山登山口。20万都市の港町・沼津の中心部から、20分ちょっと歩けば、縦走路の入口とは素晴らしいですね。朝から結構な人数がこの登山口から入山します。まさに沼津市民の憩いの場となっているようです。
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12/31 8:03
香貫山登山口。20万都市の港町・沼津の中心部から、20分ちょっと歩けば、縦走路の入口とは素晴らしいですね。朝から結構な人数がこの登山口から入山します。まさに沼津市民の憩いの場となっているようです。
足元を見ればツワブキが咲いていて、年末だなーって気分にさせます。
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12/31 8:13
足元を見ればツワブキが咲いていて、年末だなーって気分にさせます。
10分ほど登ったところにある「香陵台」と呼ばれる園地に。この感覚、埼玉の小川町にある仙元山に登ったときと似ています。この五重塔は戦没者慰霊のために建立されたそうです。
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12/31 8:14
10分ほど登ったところにある「香陵台」と呼ばれる園地に。この感覚、埼玉の小川町にある仙元山に登ったときと似ています。この五重塔は戦没者慰霊のために建立されたそうです。
香陵台から沼津市街地、駿河湾方面の眺め。・・・今日ってこんな曇天の予報でしたっけ? 青い海と白い富士を楽しみにしていたのに・・・。
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12/31 8:15
香陵台から沼津市街地、駿河湾方面の眺め。・・・今日ってこんな曇天の予報でしたっけ? 青い海と白い富士を楽しみにしていたのに・・・。
なぜか水飲み場に正月飾りがついて、雰囲気は近所の公園です。
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12/31 8:28
なぜか水飲み場に正月飾りがついて、雰囲気は近所の公園です。
最初のピーク香貫山に着きました。
沼津アルプスの道標はスタイルが統一されていて、非常にわかりやすかったです。
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12/31 8:33
最初のピーク香貫山に着きました。
沼津アルプスの道標はスタイルが統一されていて、非常にわかりやすかったです。
山頂からは駿河湾とこれから向かう沼津アルプスの山並みが見えます。
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12/31 8:34
山頂からは駿河湾とこれから向かう沼津アルプスの山並みが見えます。
有名な福島の「三春滝桜」。東日本大震災の前年・平成22年に三春町から寄贈されたものとのこと。
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12/31 8:38
有名な福島の「三春滝桜」。東日本大震災の前年・平成22年に三春町から寄贈されたものとのこと。
一旦標高20mくらいまで下ります。標高200m足らずの香貫山ずいぶん高くなってしまいました。
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12/31 9:02
一旦標高20mくらいまで下ります。標高200m足らずの香貫山ずいぶん高くなってしまいました。
少し車道を歩き、八重坂峠から縦走路に入ります。ここからが沼津アルプスの本番です。
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12/31 9:09
少し車道を歩き、八重坂峠から縦走路に入ります。ここからが沼津アルプスの本番です。
登山口からひたすら激上りで、いきなり沼津アルプスの洗礼を受けます。2番めのピーク「横山」にあっさり到着。ここは樹林に囲まれた地味ピーク。
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12/31 9:30
登山口からひたすら激上りで、いきなり沼津アルプスの洗礼を受けます。2番めのピーク「横山」にあっさり到着。ここは樹林に囲まれた地味ピーク。
植生は照葉樹林が中心で、沼津が温暖な地域であることを物語っています。故郷の房総の山の雰囲気と似ているでしょうか。
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12/31 9:38
植生は照葉樹林が中心で、沼津が温暖な地域であることを物語っています。故郷の房総の山の雰囲気と似ているでしょうか。
ところどころで視界がひらけて、海を見ることができます。
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12/31 9:48
ところどころで視界がひらけて、海を見ることができます。
これから向かう徳倉山が標高256mとは思えない威圧感をもって聳えています。
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12/31 9:48
これから向かう徳倉山が標高256mとは思えない威圧感をもって聳えています。
横山峠から徳倉山へは予想通りの激登り・・・。
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12/31 10:05
横山峠から徳倉山へは予想通りの激登り・・・。
徳倉山に到着。沼津アルプス三座目となります。
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12/31 10:15
徳倉山に到着。沼津アルプス三座目となります。
徳倉山の頂上は伐採されて草原状の広場になっています。
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12/31 10:15
徳倉山の頂上は伐採されて草原状の広場になっています。
山頂に柑橘類の木があるとは・・・。自生のものか、植栽されたものなのか。
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12/31 10:25
山頂に柑橘類の木があるとは・・・。自生のものか、植栽されたものなのか。
徳倉山を下って、すこし登り返したところにある「しおみち広場」。本来は駿河湾や富士山の眺めが良いらしいです。
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12/31 10:44
徳倉山を下って、すこし登り返したところにある「しおみち広場」。本来は駿河湾や富士山の眺めが良いらしいです。
p282は海側を巻いています。徳倉山の別名が「象山」でそれに対してこのピークが「象の背」と名付けられていますが、標高は徳倉山より象の背のほうが高いのが面白いです。
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12/31 10:50
p282は海側を巻いています。徳倉山の別名が「象山」でそれに対してこのピークが「象の背」と名付けられていますが、標高は徳倉山より象の背のほうが高いのが面白いです。
志下坂峠への急下りの途中、静浦湾の眺めが良かったです。画面左の小島は「淡島」。
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12/31 10:56
志下坂峠への急下りの途中、静浦湾の眺めが良かったです。画面左の小島は「淡島」。
激下りで志下坂峠に降り立ちました。ここからはしばらく平和な区間が続きます。
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12/31 11:03
激下りで志下坂峠に降り立ちました。ここからはしばらく平和な区間が続きます。
前方には鷲頭山が、沼津アルプスのボスらしい山容を見せています。
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12/31 11:09
前方には鷲頭山が、沼津アルプスのボスらしい山容を見せています。
ゆるーく登り返して4座目の「志下山」。沼津アルプスらしからぬ穏やかで平和な山頂です。
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12/31 11:15
ゆるーく登り返して4座目の「志下山」。沼津アルプスらしからぬ穏やかで平和な山頂です。
志下峠にある、ぼたもち岩
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12/31 11:30
志下峠にある、ぼたもち岩
志下峠から小鷲頭山への登り返しの途中、平重衡自刃後と言われる「中将さん」
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12/31 11:37
志下峠から小鷲頭山への登り返しの途中、平重衡自刃後と言われる「中将さん」
中将さんのいわれ。源平時代は詳しくないので、なんで平家の大将が沼津で切腹?と思ったら、こういうことらしい。
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12/31 11:38
中将さんのいわれ。源平時代は詳しくないので、なんで平家の大将が沼津で切腹?と思ったら、こういうことらしい。
例によって、小鷲頭山経はさらなる急登・・・。
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12/31 11:42
例によって、小鷲頭山経はさらなる急登・・・。
5座目の小鷲頭山に到着。ここから鷲頭山へはさらに60mの急登です。
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12/31 11:53
5座目の小鷲頭山に到着。ここから鷲頭山へはさらに60mの急登です。
10分ほどの登りで6座目の鷲頭山に到着しました。山頂は比較的広く、ベンチも2つある広場になっています。
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12/31 12:04
10分ほどの登りで6座目の鷲頭山に到着しました。山頂は比較的広く、ベンチも2つある広場になっています。
祠にはお供物。
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12/31 12:27
祠にはお供物。
お供物は自給自足のようです?
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12/31 12:27
お供物は自給自足のようです?
沼津アルプスの東側の清水町・函南町・伊豆の国市方面の平地が広がっています。沼津アルプスという1つの山脈を挟んで海抜0m近い平野が両側にあるというのも、あまり目にしない光景です。
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12/31 12:37
沼津アルプスの東側の清水町・函南町・伊豆の国市方面の平地が広がっています。沼津アルプスという1つの山脈を挟んで海抜0m近い平野が両側にあるというのも、あまり目にしない光景です。
少し下った多比(たび)峠。大平山方面は「ウバメガシ(姥目樫)の岩尾根」「ここがハイライト」と書かれています。帰宅してググるまでずっと「ウメバガシ(梅葉樫)」だと思ってました・・・。
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12/31 12:41
少し下った多比(たび)峠。大平山方面は「ウバメガシ(姥目樫)の岩尾根」「ここがハイライト」と書かれています。帰宅してググるまでずっと「ウメバガシ(梅葉樫)」だと思ってました・・・。
稜線も岩がちとなり、このような大きな岩の登下降もでてきます。
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12/31 12:48
稜線も岩がちとなり、このような大きな岩の登下降もでてきます。
これがウバメガシのようです。樹皮が縦に裂けていて、ちょっと樫のイメージとは違う感です。耐塩性が強いため、海に近いところで、ウバメガシが優先種として生育するらしいです。
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12/31 12:51
これがウバメガシのようです。樹皮が縦に裂けていて、ちょっと樫のイメージとは違う感です。耐塩性が強いため、海に近いところで、ウバメガシが優先種として生育するらしいです。
そして登山道は岩尾根となっています。このような区間がしばらく続きます。
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12/31 13:00
そして登山道は岩尾根となっています。このような区間がしばらく続きます。
多比口峠。多比バス停へはここから下山します。大平山へは、例によってここから100mほどの急登が待ち構えます。
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12/31 13:09
多比口峠。多比バス停へはここから下山します。大平山へは、例によってここから100mほどの急登が待ち構えます。
沼津アルプスの最後7座目となる「大平山」です。読み方は「おおべらやま」と書かれていますが、「THE 伊豆ジオ遺産」というサイトでは「おおひらやま」と紹介されています。
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12/31 13:20
沼津アルプスの最後7座目となる「大平山」です。読み方は「おおべらやま」と書かれていますが、「THE 伊豆ジオ遺産」というサイトでは「おおひらやま」と紹介されています。
山脈はさらに東へ、江間川が狩野川に合流する地点まで続いてますが、沼津の市域からは離れていくため、便宜的に沼津アルプスとは区別して「奥沼津アルプス」と呼ばれているように思われます。
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12/31 13:30
山脈はさらに東へ、江間川が狩野川に合流する地点まで続いてますが、沼津の市域からは離れていくため、便宜的に沼津アルプスとは区別して「奥沼津アルプス」と呼ばれているように思われます。
大平山を後にして「奥沼津アルプス」へと入っていきます。山地の北側にある、狩野川がつくる沖積平野は「田方平野」と呼ばれています。
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12/31 13:39
大平山を後にして「奥沼津アルプス」へと入っていきます。山地の北側にある、狩野川がつくる沖積平野は「田方平野」と呼ばれています。
奥沼津アルプスの領域に入ると、さらに道は険しくなります。このようなロープの付いた大岩や、
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12/31 13:51
奥沼津アルプスの領域に入ると、さらに道は険しくなります。このようなロープの付いた大岩や、
はしごの掛かった場所、足元の悪いトラバースなど、これまでの「沼津アルプス」より難易度がワンランク上がります。
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12/31 14:04
はしごの掛かった場所、足元の悪いトラバースなど、これまでの「沼津アルプス」より難易度がワンランク上がります。
新城尾根との分岐はこの岩の少し先になります。
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12/31 14:12
新城尾根との分岐はこの岩の少し先になります。
新城尾根の分岐点。ここまで険しい道程で、かなり時間がかかってしまいました・・・。
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12/31 14:15
新城尾根の分岐点。ここまで険しい道程で、かなり時間がかかってしまいました・・・。
さきほどの分岐を過ぎると、道の厳しさは少し落ち着いてきます。途中にはベンチのある好展望の場所があります。見えているのは南側だと思います。
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12/31 14:31
さきほどの分岐を過ぎると、道の厳しさは少し落ち着いてきます。途中にはベンチのある好展望の場所があります。見えているのは南側だと思います。
「さざれ石(君が代)」と書かれていますが、君が代のさざれ石はたぶん、君では、ないと思うぞ・・・。
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12/31 14:40
「さざれ石(君が代)」と書かれていますが、君が代のさざれ石はたぶん、君では、ないと思うぞ・・・。
江間峠はいつの間にやら過ぎ、ようやく、といった感じで大嵐山への最後の急登に入ります。
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12/31 14:50
江間峠はいつの間にやら過ぎ、ようやく、といった感じで大嵐山への最後の急登に入ります。
このスリム度チェックゲートを通らないと、大嵐山へはたどり着けないんです!
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12/31 14:58
このスリム度チェックゲートを通らないと、大嵐山へはたどり着けないんです!
大嵐山に着きました。山頂は広く、公園として整備されています。公園内での山名は「日守山」で統一されています。山の北側の函南町日守地区があるので、函南町側の呼び名ということなのでしょう。
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12/31 15:00
大嵐山に着きました。山頂は広く、公園として整備されています。公園内での山名は「日守山」で統一されています。山の北側の函南町日守地区があるので、函南町側の呼び名ということなのでしょう。
日守山から北東側の眺め。狩野川が沼津アルプスにそって直角に折れ曲がる様子が見られます。
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12/31 15:02
日守山から北東側の眺め。狩野川が沼津アルプスにそって直角に折れ曲がる様子が見られます。
こちらは歩いてきた沼津アルプスの山。
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12/31 15:08
こちらは歩いてきた沼津アルプスの山。
北西側の大きく裾野を広げているのは愛鷹山。
富士山もほぼ同じ方向にあるようですが、完全に雲に隠されているようです。
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12/31 15:18
北西側の大きく裾野を広げているのは愛鷹山。
富士山もほぼ同じ方向にあるようですが、完全に雲に隠されているようです。
沼津アルプスはさらに東へ続きますが、もう時間切れ体力切れひざ限界なので、日守山から公園内の遊歩道を下山します。途中にはスイセンがちらほら咲いていました。
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12/31 15:21
沼津アルプスはさらに東へ続きますが、もう時間切れ体力切れひざ限界なので、日守山から公園内の遊歩道を下山します。途中にはスイセンがちらほら咲いていました。
日守山公園の入口に下山。この時間でも夕方の散歩に登ってくる地元の方が結構いました。散歩と呼ぶには標高差200m近くあってだいぶハードですが。
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12/31 15:39
日守山公園の入口に下山。この時間でも夕方の散歩に登ってくる地元の方が結構いました。散歩と呼ぶには標高差200m近くあってだいぶハードですが。
左が奥沼津アルプス末端の茶臼山(p128)、右側が日守山です。
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12/31 15:53
左が奥沼津アルプス末端の茶臼山(p128)、右側が日守山です。
狩野川の土手を歩きます。サイクリングや散歩の方もちらほら。
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12/31 15:55
狩野川の土手を歩きます。サイクリングや散歩の方もちらほら。
狩野川を渡ります。愛鷹山の奥にようやく富士山が少し姿を見せてくれました。
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12/31 16:01
狩野川を渡ります。愛鷹山の奥にようやく富士山が少し姿を見せてくれました。
伊豆箱根鉄道駿豆線の原木(ばらき)駅に到着。「駿豆線」と名乗っていますが、現在は伊豆国内で路線は完結しています。
ローカル私鉄ですが、ほぼ15分毎の運転でとても便利です。
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12/31 16:15
伊豆箱根鉄道駿豆線の原木(ばらき)駅に到着。「駿豆線」と名乗っていますが、現在は伊豆国内で路線は完結しています。
ローカル私鉄ですが、ほぼ15分毎の運転でとても便利です。
3両編成の電車は、昔の113系を思わせるセミクロス車(ただし、戸袋のロングシート部分は3人がけ)。それなりの乗客もあり、途中駅の乗降も多く、「地元の足」として元気に役割を果たしているようです。
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12/31 16:23
3両編成の電車は、昔の113系を思わせるセミクロス車(ただし、戸袋のロングシート部分は3人がけ)。それなりの乗客もあり、途中駅の乗降も多く、「地元の足」として元気に役割を果たしているようです。
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