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Yamareco

記録ID: 5044296
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

18きっぷで沼津アルプス(沼津駅→原木駅)

2022年12月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:39
距離
16.8km
登り
1,249m
下り
1,243m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
1:33
合計
8:34
7:39
22
8:01
8:01
5
8:06
8:06
7
8:13
8:16
14
8:30
8:33
6
8:39
8:39
29
9:08
9:10
15
9:25
9:33
18
9:51
9:51
27
10:18
10:25
9
10:34
10:34
15
10:49
10:51
12
11:03
11:03
10
11:13
11:14
6
11:20
11:21
9
11:30
11:32
5
11:37
11:45
6
11:51
11:53
11
12:04
12:28
12
12:40
12:40
29
13:09
13:09
11
13:20
13:30
44
14:14
14:16
16
14:32
14:32
14
14:46
14:46
15
15:01
15:19
21
15:40
15:40
33
16:13
天候 曇り。午後は次第に晴れ間が広がる。
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
▼行き
04:32発 板橋ー07:26着 沼津
乗換2回(赤羽・東京)
通常運賃 :2,310円
▼帰り
16:24発 原木ー19:11着 板橋
乗換3回(三島・熱海・赤羽)
通常運賃:伊豆箱根鉄道280+JR2310= 2,590円

💰本日の交通費
18きっぷ1回分2410+伊豆箱根鉄道280=2,690円
(参考:通常運賃 2310*2+280=4,900円)
コース状況/
危険箇所等
●香貫山
公園として整備されており、歩道多数。沼津アルプス縦走路の道標はスタイルが統一されているため目立ちますが、それでも現地の道標やGPSを丁寧に確認しないと迷いそうです。

●横山〜大平山(沼津アルプス)
沼津アルプスの本番?といえる六座です。各ピークとも急登・急下りでえげつないですが、道標は細かく設置されていて、縦走する分には迷う箇所はほとんどないでしょう。鷲頭山から先は岩尾根の細かなアップダウンがつらく、後半に行くに従ってどんどんきつくなってくる縦走路です。

●大平山〜大嵐山(日守山)(奥沼津アルプス)
この山域は途中から沼津市を出て、函南町と伊豆の国市の境界尾根を歩くようになります。これまでの沼津アルプスよりもワンランク難易度が上がり、急なアップダウンは当然として、危なっかしいトラバースの通過など気が抜けません。大嵐山(日守山)の登りに入るとようやく危険箇所は減る感じです。日守山は函南町側の呼び方なのか、山頂から北側が公園としてきれいに整備されています。
その他周辺情報 ●伊豆箱根鉄道駿豆線はICカード不可。
●原木駅、鉄道会社のサイトには「トイレあり」と書かれているのですが、どこにあったんだろう・・・。(なさそうな雰囲気を感じてきちんと探さなかった)
はじめましての沼津駅です。大晦日の下り東海道線1番電車は、品川で立ち客が出始め、三島駅までずっと座れない乗客がいるほどの混雑でした。三島駅で、始発の浜松行きに乗り換える客が一斉に降りたけど、みなさん鈍行で遠くまで行くんですねえ。
2022年12月31日 07:39撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 7:39
はじめましての沼津駅です。大晦日の下り東海道線1番電車は、品川で立ち客が出始め、三島駅までずっと座れない乗客がいるほどの混雑でした。三島駅で、始発の浜松行きに乗り換える客が一斉に降りたけど、みなさん鈍行で遠くまで行くんですねえ。
狩野川を渡ると、正面にこれから登る沼津アルプスの1座目・香貫山がお出迎え。
2022年12月31日 07:56撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 7:56
狩野川を渡ると、正面にこれから登る沼津アルプスの1座目・香貫山がお出迎え。
香貫山登山口。20万都市の港町・沼津の中心部から、20分ちょっと歩けば、縦走路の入口とは素晴らしいですね。朝から結構な人数がこの登山口から入山します。まさに沼津市民の憩いの場となっているようです。
2022年12月31日 08:03撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 8:03
香貫山登山口。20万都市の港町・沼津の中心部から、20分ちょっと歩けば、縦走路の入口とは素晴らしいですね。朝から結構な人数がこの登山口から入山します。まさに沼津市民の憩いの場となっているようです。
足元を見ればツワブキが咲いていて、年末だなーって気分にさせます。
2022年12月31日 08:13撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 8:13
足元を見ればツワブキが咲いていて、年末だなーって気分にさせます。
10分ほど登ったところにある「香陵台」と呼ばれる園地に。この感覚、埼玉の小川町にある仙元山に登ったときと似ています。この五重塔は戦没者慰霊のために建立されたそうです。
2022年12月31日 08:14撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 8:14
10分ほど登ったところにある「香陵台」と呼ばれる園地に。この感覚、埼玉の小川町にある仙元山に登ったときと似ています。この五重塔は戦没者慰霊のために建立されたそうです。
香陵台から沼津市街地、駿河湾方面の眺め。・・・今日ってこんな曇天の予報でしたっけ? 青い海と白い富士を楽しみにしていたのに・・・。
2022年12月31日 08:15撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 8:15
香陵台から沼津市街地、駿河湾方面の眺め。・・・今日ってこんな曇天の予報でしたっけ? 青い海と白い富士を楽しみにしていたのに・・・。
なぜか水飲み場に正月飾りがついて、雰囲気は近所の公園です。
2022年12月31日 08:28撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 8:28
なぜか水飲み場に正月飾りがついて、雰囲気は近所の公園です。
最初のピーク香貫山に着きました。
沼津アルプスの道標はスタイルが統一されていて、非常にわかりやすかったです。
2022年12月31日 08:33撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 8:33
最初のピーク香貫山に着きました。
沼津アルプスの道標はスタイルが統一されていて、非常にわかりやすかったです。
山頂からは駿河湾とこれから向かう沼津アルプスの山並みが見えます。
2022年12月31日 08:34撮影 by  SH-M12, SHARP
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12/31 8:34
山頂からは駿河湾とこれから向かう沼津アルプスの山並みが見えます。
有名な福島の「三春滝桜」。東日本大震災の前年・平成22年に三春町から寄贈されたものとのこと。
2022年12月31日 08:38撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 8:38
有名な福島の「三春滝桜」。東日本大震災の前年・平成22年に三春町から寄贈されたものとのこと。
一旦標高20mくらいまで下ります。標高200m足らずの香貫山ずいぶん高くなってしまいました。
2022年12月31日 09:02撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 9:02
一旦標高20mくらいまで下ります。標高200m足らずの香貫山ずいぶん高くなってしまいました。
少し車道を歩き、八重坂峠から縦走路に入ります。ここからが沼津アルプスの本番です。
2022年12月31日 09:09撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 9:09
少し車道を歩き、八重坂峠から縦走路に入ります。ここからが沼津アルプスの本番です。
登山口からひたすら激上りで、いきなり沼津アルプスの洗礼を受けます。2番めのピーク「横山」にあっさり到着。ここは樹林に囲まれた地味ピーク。
2022年12月31日 09:30撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 9:30
登山口からひたすら激上りで、いきなり沼津アルプスの洗礼を受けます。2番めのピーク「横山」にあっさり到着。ここは樹林に囲まれた地味ピーク。
植生は照葉樹林が中心で、沼津が温暖な地域であることを物語っています。故郷の房総の山の雰囲気と似ているでしょうか。
2022年12月31日 09:38撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 9:38
植生は照葉樹林が中心で、沼津が温暖な地域であることを物語っています。故郷の房総の山の雰囲気と似ているでしょうか。
ところどころで視界がひらけて、海を見ることができます。
2022年12月31日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
12/31 9:48
ところどころで視界がひらけて、海を見ることができます。
これから向かう徳倉山が標高256mとは思えない威圧感をもって聳えています。
2022年12月31日 09:48撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 9:48
これから向かう徳倉山が標高256mとは思えない威圧感をもって聳えています。
横山峠から徳倉山へは予想通りの激登り・・・。
2022年12月31日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/31 10:05
横山峠から徳倉山へは予想通りの激登り・・・。
徳倉山に到着。沼津アルプス三座目となります。
2022年12月31日 10:15撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 10:15
徳倉山に到着。沼津アルプス三座目となります。
徳倉山の頂上は伐採されて草原状の広場になっています。
2022年12月31日 10:15撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 10:15
徳倉山の頂上は伐採されて草原状の広場になっています。
山頂に柑橘類の木があるとは・・・。自生のものか、植栽されたものなのか。
2022年12月31日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
12/31 10:25
山頂に柑橘類の木があるとは・・・。自生のものか、植栽されたものなのか。
徳倉山を下って、すこし登り返したところにある「しおみち広場」。本来は駿河湾や富士山の眺めが良いらしいです。
2022年12月31日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/31 10:44
徳倉山を下って、すこし登り返したところにある「しおみち広場」。本来は駿河湾や富士山の眺めが良いらしいです。
p282は海側を巻いています。徳倉山の別名が「象山」でそれに対してこのピークが「象の背」と名付けられていますが、標高は徳倉山より象の背のほうが高いのが面白いです。
2022年12月31日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/31 10:50
p282は海側を巻いています。徳倉山の別名が「象山」でそれに対してこのピークが「象の背」と名付けられていますが、標高は徳倉山より象の背のほうが高いのが面白いです。
志下坂峠への急下りの途中、静浦湾の眺めが良かったです。画面左の小島は「淡島」。
2022年12月31日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/31 10:56
志下坂峠への急下りの途中、静浦湾の眺めが良かったです。画面左の小島は「淡島」。
激下りで志下坂峠に降り立ちました。ここからはしばらく平和な区間が続きます。
2022年12月31日 11:03撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 11:03
激下りで志下坂峠に降り立ちました。ここからはしばらく平和な区間が続きます。
前方には鷲頭山が、沼津アルプスのボスらしい山容を見せています。
2022年12月31日 11:09撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 11:09
前方には鷲頭山が、沼津アルプスのボスらしい山容を見せています。
ゆるーく登り返して4座目の「志下山」。沼津アルプスらしからぬ穏やかで平和な山頂です。
2022年12月31日 11:15撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 11:15
ゆるーく登り返して4座目の「志下山」。沼津アルプスらしからぬ穏やかで平和な山頂です。
志下峠にある、ぼたもち岩
2022年12月31日 11:30撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 11:30
志下峠にある、ぼたもち岩
志下峠から小鷲頭山への登り返しの途中、平重衡自刃後と言われる「中将さん」
2022年12月31日 11:37撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 11:37
志下峠から小鷲頭山への登り返しの途中、平重衡自刃後と言われる「中将さん」
中将さんのいわれ。源平時代は詳しくないので、なんで平家の大将が沼津で切腹?と思ったら、こういうことらしい。
2022年12月31日 11:38撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 11:38
中将さんのいわれ。源平時代は詳しくないので、なんで平家の大将が沼津で切腹?と思ったら、こういうことらしい。
例によって、小鷲頭山経はさらなる急登・・・。
2022年12月31日 11:42撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 11:42
例によって、小鷲頭山経はさらなる急登・・・。
5座目の小鷲頭山に到着。ここから鷲頭山へはさらに60mの急登です。
2022年12月31日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/31 11:53
5座目の小鷲頭山に到着。ここから鷲頭山へはさらに60mの急登です。
10分ほどの登りで6座目の鷲頭山に到着しました。山頂は比較的広く、ベンチも2つある広場になっています。
2022年12月31日 12:04撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 12:04
10分ほどの登りで6座目の鷲頭山に到着しました。山頂は比較的広く、ベンチも2つある広場になっています。
祠にはお供物。
2022年12月31日 12:27撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 12:27
祠にはお供物。
お供物は自給自足のようです?
2022年12月31日 12:27撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 12:27
お供物は自給自足のようです?
沼津アルプスの東側の清水町・函南町・伊豆の国市方面の平地が広がっています。沼津アルプスという1つの山脈を挟んで海抜0m近い平野が両側にあるというのも、あまり目にしない光景です。
2022年12月31日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/31 12:37
沼津アルプスの東側の清水町・函南町・伊豆の国市方面の平地が広がっています。沼津アルプスという1つの山脈を挟んで海抜0m近い平野が両側にあるというのも、あまり目にしない光景です。
少し下った多比(たび)峠。大平山方面は「ウバメガシ(姥目樫)の岩尾根」「ここがハイライト」と書かれています。帰宅してググるまでずっと「ウメバガシ(梅葉樫)」だと思ってました・・・。
2022年12月31日 12:41撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 12:41
少し下った多比(たび)峠。大平山方面は「ウバメガシ(姥目樫)の岩尾根」「ここがハイライト」と書かれています。帰宅してググるまでずっと「ウメバガシ(梅葉樫)」だと思ってました・・・。
稜線も岩がちとなり、このような大きな岩の登下降もでてきます。
2022年12月31日 12:48撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 12:48
稜線も岩がちとなり、このような大きな岩の登下降もでてきます。
これがウバメガシのようです。樹皮が縦に裂けていて、ちょっと樫のイメージとは違う感です。耐塩性が強いため、海に近いところで、ウバメガシが優先種として生育するらしいです。
2022年12月31日 12:51撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 12:51
これがウバメガシのようです。樹皮が縦に裂けていて、ちょっと樫のイメージとは違う感です。耐塩性が強いため、海に近いところで、ウバメガシが優先種として生育するらしいです。
そして登山道は岩尾根となっています。このような区間がしばらく続きます。
2022年12月31日 13:00撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 13:00
そして登山道は岩尾根となっています。このような区間がしばらく続きます。
多比口峠。多比バス停へはここから下山します。大平山へは、例によってここから100mほどの急登が待ち構えます。
2022年12月31日 13:09撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 13:09
多比口峠。多比バス停へはここから下山します。大平山へは、例によってここから100mほどの急登が待ち構えます。
沼津アルプスの最後7座目となる「大平山」です。読み方は「おおべらやま」と書かれていますが、「THE 伊豆ジオ遺産」というサイトでは「おおひらやま」と紹介されています。
2022年12月31日 13:20撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 13:20
沼津アルプスの最後7座目となる「大平山」です。読み方は「おおべらやま」と書かれていますが、「THE 伊豆ジオ遺産」というサイトでは「おおひらやま」と紹介されています。
山脈はさらに東へ、江間川が狩野川に合流する地点まで続いてますが、沼津の市域からは離れていくため、便宜的に沼津アルプスとは区別して「奥沼津アルプス」と呼ばれているように思われます。
2022年12月31日 13:30撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 13:30
山脈はさらに東へ、江間川が狩野川に合流する地点まで続いてますが、沼津の市域からは離れていくため、便宜的に沼津アルプスとは区別して「奥沼津アルプス」と呼ばれているように思われます。
大平山を後にして「奥沼津アルプス」へと入っていきます。山地の北側にある、狩野川がつくる沖積平野は「田方平野」と呼ばれています。
2022年12月31日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/31 13:39
大平山を後にして「奥沼津アルプス」へと入っていきます。山地の北側にある、狩野川がつくる沖積平野は「田方平野」と呼ばれています。
奥沼津アルプスの領域に入ると、さらに道は険しくなります。このようなロープの付いた大岩や、
2022年12月31日 13:51撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 13:51
奥沼津アルプスの領域に入ると、さらに道は険しくなります。このようなロープの付いた大岩や、
はしごの掛かった場所、足元の悪いトラバースなど、これまでの「沼津アルプス」より難易度がワンランク上がります。
2022年12月31日 14:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/31 14:04
はしごの掛かった場所、足元の悪いトラバースなど、これまでの「沼津アルプス」より難易度がワンランク上がります。
新城尾根との分岐はこの岩の少し先になります。
2022年12月31日 14:12撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 14:12
新城尾根との分岐はこの岩の少し先になります。
新城尾根の分岐点。ここまで険しい道程で、かなり時間がかかってしまいました・・・。
2022年12月31日 14:15撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 14:15
新城尾根の分岐点。ここまで険しい道程で、かなり時間がかかってしまいました・・・。
さきほどの分岐を過ぎると、道の厳しさは少し落ち着いてきます。途中にはベンチのある好展望の場所があります。見えているのは南側だと思います。
2022年12月31日 14:31撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 14:31
さきほどの分岐を過ぎると、道の厳しさは少し落ち着いてきます。途中にはベンチのある好展望の場所があります。見えているのは南側だと思います。
「さざれ石(君が代)」と書かれていますが、君が代のさざれ石はたぶん、君では、ないと思うぞ・・・。
2022年12月31日 14:40撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 14:40
「さざれ石(君が代)」と書かれていますが、君が代のさざれ石はたぶん、君では、ないと思うぞ・・・。
江間峠はいつの間にやら過ぎ、ようやく、といった感じで大嵐山への最後の急登に入ります。
2022年12月31日 14:50撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 14:50
江間峠はいつの間にやら過ぎ、ようやく、といった感じで大嵐山への最後の急登に入ります。
このスリム度チェックゲートを通らないと、大嵐山へはたどり着けないんです!
2022年12月31日 14:58撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 14:58
このスリム度チェックゲートを通らないと、大嵐山へはたどり着けないんです!
大嵐山に着きました。山頂は広く、公園として整備されています。公園内での山名は「日守山」で統一されています。山の北側の函南町日守地区があるので、函南町側の呼び名ということなのでしょう。
2022年12月31日 15:00撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 15:00
大嵐山に着きました。山頂は広く、公園として整備されています。公園内での山名は「日守山」で統一されています。山の北側の函南町日守地区があるので、函南町側の呼び名ということなのでしょう。
日守山から北東側の眺め。狩野川が沼津アルプスにそって直角に折れ曲がる様子が見られます。
2022年12月31日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/31 15:02
日守山から北東側の眺め。狩野川が沼津アルプスにそって直角に折れ曲がる様子が見られます。
こちらは歩いてきた沼津アルプスの山。
2022年12月31日 15:08撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 15:08
こちらは歩いてきた沼津アルプスの山。
北西側の大きく裾野を広げているのは愛鷹山。
富士山もほぼ同じ方向にあるようですが、完全に雲に隠されているようです。
2022年12月31日 15:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/31 15:18
北西側の大きく裾野を広げているのは愛鷹山。
富士山もほぼ同じ方向にあるようですが、完全に雲に隠されているようです。
沼津アルプスはさらに東へ続きますが、もう時間切れ体力切れひざ限界なので、日守山から公園内の遊歩道を下山します。途中にはスイセンがちらほら咲いていました。
2022年12月31日 15:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/31 15:21
沼津アルプスはさらに東へ続きますが、もう時間切れ体力切れひざ限界なので、日守山から公園内の遊歩道を下山します。途中にはスイセンがちらほら咲いていました。
日守山公園の入口に下山。この時間でも夕方の散歩に登ってくる地元の方が結構いました。散歩と呼ぶには標高差200m近くあってだいぶハードですが。
2022年12月31日 15:39撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 15:39
日守山公園の入口に下山。この時間でも夕方の散歩に登ってくる地元の方が結構いました。散歩と呼ぶには標高差200m近くあってだいぶハードですが。
左が奥沼津アルプス末端の茶臼山(p128)、右側が日守山です。
2022年12月31日 15:53撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 15:53
左が奥沼津アルプス末端の茶臼山(p128)、右側が日守山です。
狩野川の土手を歩きます。サイクリングや散歩の方もちらほら。
2022年12月31日 15:55撮影 by  SH-M12, SHARP
12/31 15:55
狩野川の土手を歩きます。サイクリングや散歩の方もちらほら。
狩野川を渡ります。愛鷹山の奥にようやく富士山が少し姿を見せてくれました。
2022年12月31日 16:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12/31 16:01
狩野川を渡ります。愛鷹山の奥にようやく富士山が少し姿を見せてくれました。
伊豆箱根鉄道駿豆線の原木(ばらき)駅に到着。「駿豆線」と名乗っていますが、現在は伊豆国内で路線は完結しています。
ローカル私鉄ですが、ほぼ15分毎の運転でとても便利です。
2022年12月31日 16:15撮影 by  SH-M12, SHARP
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12/31 16:15
伊豆箱根鉄道駿豆線の原木(ばらき)駅に到着。「駿豆線」と名乗っていますが、現在は伊豆国内で路線は完結しています。
ローカル私鉄ですが、ほぼ15分毎の運転でとても便利です。
3両編成の電車は、昔の113系を思わせるセミクロス車(ただし、戸袋のロングシート部分は3人がけ)。それなりの乗客もあり、途中駅の乗降も多く、「地元の足」として元気に役割を果たしているようです。
2022年12月31日 16:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/31 16:23
3両編成の電車は、昔の113系を思わせるセミクロス車(ただし、戸袋のロングシート部分は3人がけ)。それなりの乗客もあり、途中駅の乗降も多く、「地元の足」として元気に役割を果たしているようです。

感想

冬の18きっぷネタを考えていて思い出したのが沼津アルプスの存在です。
調べてみると、電車でのアクセスもよく、帰路もバス便、鉄道ともに充実していて、計画の細かな変更にも対処できやすい山域なのもポイントです。冬場とあって、青い海や白い富士山の眺望も楽しめそうということで、18きっぷシリーズの第4弾に指名させていただきました。

皆様の山行記録を予習していて、ハードな縦走であることは承知していました。実際歩いてみても歩きごたえ十分なハードコースでした。
低山の縦走の場合、各ピークが小さいため、1000mくらいの山と比べても「ピークを大きく緩く巻いていく」ということが難しく、必然的に尾根筋直登せざるを得ないことが多く、標高の低い山のほうが縦走路としてはハードになりがちです。

沼津アルプスの山は、伊豆半島が本州とぶつかることによってできた終局山地とのことです。こうした地形的な特性が、海と平野にサンドイッチされた山という個性となって現れているようです。

日本に多々あるご当地アルプスの中でも、相当魅力的な部類に入ることは間違いないでしょう。

伊豆半島は生まれてこの方縁のない土地だったこともあって、すべてが新鮮な気持ちで歩くことができました。
帰宅後いろいろ調べながら山行記録を書くのも楽しかったです。

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ハイキング 伊豆・愛鷹 [日帰り]
沼津アルプス 原木駅から黒瀬まで
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