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Yamareco

記録ID: 5045115
全員に公開
ハイキング
中国

岡山市南区 郷内川〜稲荷山〜立石 山納めは八百万の神の地

2022年12月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:26
距離
4.6km
登り
199m
下り
187m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:10
休憩
0:14
合計
2:24
距離 4.6km 登り 199m 下り 199m
9:01
16
郷内川河川敷
9:17
26
稲荷山南麓の鳥居
9:43
12
9:55
10:07
23
立石
10:30
19
稲荷山東登山口六地蔵
10:49
19
稲荷山南麓の鳥居(2回目)
11:08
11:10
15
荒神社
11:25
郷内川河川敷
展望や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離4.5km、歩行時間2時間、歩行数7,200歩、消費カロリー530Kcal
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
郷内(ごうない)川の河川敷に自動車を停めました。10台程のスペースがあり、地元のらしき車が3台停まっていました。JR植松駅および彦崎駅からも近いです。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありませんが、稲荷山南麓神社跡?<写真03>から標高85m辺りで尾根にのるまでと、稲荷山頂上<写真04>北東の標高130m辺りから立石<写真05〜07>を経て標高70m辺りまでの2か所は、道が不明瞭で木を掴んで適当に歩いた箇所があります。ピンクテープ、赤いビニールテープ、白いビニール紐の3種類の目印は、それぞれ微妙にルートが違うのかもしれません。

 稲荷山南麓神社跡?<写真03>から稲荷山頂上<写真04>までは、道が不明瞭で適当に歩いた箇所があります。
 稲荷山南麓神社跡?<写真03>周辺には明瞭な道は見えませんでした。西側が一番歩けそうだったので、そちらをのぞいてみると、ピンクテープがありました。登山道というには少し不明瞭で西へと逸れていくようにも思えたので、すぐに諦めて木の間の細道のように見える箇所を探しながら、落ち葉で滑りやすい斜面を木を掴みながら登りました。
 標高85m辺りで尾根にのると、赤いビニールテープがあり、振り返ると下から道が続いているように見えました。そこからはたまに赤いビニールテープがあり、やはり木の間の細道らしき所を選んで歩きました。
 稲荷山頂上<写真04>周辺は展望は効きませんが、東西にはきれいな道が延びており、北にも道があるように見えました。

 稲荷山頂上<写真04>から立石<写真05〜07>を経て稲荷山東登山口六地蔵<写真09>までは、道が不明瞭で木を掴んで適当に歩いた箇所があります。
 稲荷山頂上<写真04>から北東の標高130m辺りまでは比較的広く明瞭な道でした。
 標高130m辺りは低いシダが茂っており、白いビニール紐があったように思います。そこからは急に道が不明瞭になり、たまに下に道らしき平坦な部分が見えるので、それを目指して木を掴みながら下りました。南寄りに下り過ぎたようで、立石<写真05〜07>が見えてくるとそれを目指して少し上りました。
 立石<写真05〜07>からは、以前にすぐ下の細枝が積み上がった所の脇を歩いた記憶があったので、無理に下りると赤いビニールテープがありました。立石を見上げて<写真08>、最初は細道がありましたが標高90m辺りから不明瞭になり、いったん北寄りに方向転換して木を掴みながら落ち葉で滑りやすい斜面を東に下りました。帰宅後に確認してみると、東南東に向かえばよかったようです。
 標高70m辺りは、過去のルートよりも少し北でしたが、白いビニール紐が見つかりました。そこからは、比較的明瞭な細道があり、たまに白いビニール紐が見えました。最後は見覚えのある竹林に入り、稲荷山東登山口六地蔵<写真09>に出るとそこからは舗装道路でした。
その他周辺情報 稲荷山の東、備前片岡駅の近くに岡山市サウスヴィレッジがあります。営業時間は9〜17時で定休日は火曜日と奇数月の第2水曜日です。農産物直売所のロードサイドマーケットは年中無休で営業時間は7〜17時30分です。園内では買い物やいちご狩りなどが楽しめます。
01子福桜?…子福桜(コブクザクラ)にはめしべが複数あり、花1輪に実が複数できます。これを子宝に恵まれるととらえて子福桜と名付けられました。花期は10〜3月で、厳冬期を除いて断続的に開花します。めしべが複数あるかよく見えませんが、全体的な雰囲気からすると、子福桜のような気がします。
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01子福桜?…子福桜(コブクザクラ)にはめしべが複数あり、花1輪に実が複数できます。これを子宝に恵まれるととらえて子福桜と名付けられました。花期は10〜3月で、厳冬期を除いて断続的に開花します。めしべが複数あるかよく見えませんが、全体的な雰囲気からすると、子福桜のような気がします。
02稲荷山南麓の鳥居…天保9(1838)年の鳥居です。相変わらず道はきれいです。今回はここを登山口としました。
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02稲荷山南麓の鳥居…天保9(1838)年の鳥居です。相変わらず道はきれいです。今回はここを登山口としました。
03稲荷山南麓神社跡?…何か祀られているようですが、文字などはわかりませんでした。神社跡でしょうか。ここからしばらくは木の間を適当に登りました。
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03稲荷山南麓神社跡?…何か祀られているようですが、文字などはわかりませんでした。神社跡でしょうか。ここからしばらくは木の間を適当に登りました。
04稲荷山頂上三角点「稲荷山」…標高153.6mの頂上三角点です。展望は効きません。東西にはきれいな道が延びており、北にも道があるように見えました。
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04稲荷山頂上三角点「稲荷山」…標高153.6mの頂上三角点です。展望は効きません。東西にはきれいな道が延びており、北にも道があるように見えました。
05上(北)から見た立石(船着岩)…地図には船着岩と記載されていますが、地元では立石と言わないと通じないかもしれません。これだけ存在感がある巨岩ですが、稲荷山頂上<写真04>から下りてくると、わかりにくいところにあります。見上げて動画も撮りました。
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05上(北)から見た立石(船着岩)…地図には船着岩と記載されていますが、地元では立石と言わないと通じないかもしれません。これだけ存在感がある巨岩ですが、稲荷山頂上<写真04>から下りてくると、わかりにくいところにあります。見上げて動画も撮りました。
06立石の上に登る…てっぺんは平らではないので立っているのも大変ですが、稲荷山唯一の展望スポットですので、登らないわけにはいきません。下りるのが苦手な連れは今回もパスしましたので、連れに撮影してもらいました。
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06立石の上に登る…てっぺんは平らではないので立っているのも大変ですが、稲荷山唯一の展望スポットですので、登らないわけにはいきません。下りるのが苦手な連れは今回もパスしましたので、連れに撮影してもらいました。
07立石の上より明石山&熊山&とんきり城跡…立石の上に立つと、東から南方面の素晴らしい景色を展望できます。左端が明石山、中央は236m峰、その右手前が熊山、右端はとんきり城跡です。動画には、地元の方が通常稲荷山と呼ぶ「ニセモノの稲荷山」(蟻峰山)も映っています。
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07立石の上より明石山&熊山&とんきり城跡…立石の上に立つと、東から南方面の素晴らしい景色を展望できます。左端が明石山、中央は236m峰、その右手前が熊山、右端はとんきり城跡です。動画には、地元の方が通常稲荷山と呼ぶ「ニセモノの稲荷山」(蟻峰山)も映っています。
08下(東)から見た立石(船着岩)…木の間を無理やり下りる途中に赤いビニールテープがちゃんとありました。見上げると、上から見た時の倍ぐらいの規模に見えます。動画も撮りました。
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08下(東)から見た立石(船着岩)…木の間を無理やり下りる途中に赤いビニールテープがちゃんとありました。見上げると、上から見た時の倍ぐらいの規模に見えます。動画も撮りました。
09稲荷山東登山口六地蔵…途中から道が不明瞭になりましたが、白いビニール紐に出合い、なんとか予定通りに、ここに出てくることができました。登ったほうが道がわかりやすいです。ここからのんびり舗装道路を歩きました。
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09稲荷山東登山口六地蔵…途中から道が不明瞭になりましたが、白いビニール紐に出合い、なんとか予定通りに、ここに出てくることができました。登ったほうが道がわかりやすいです。ここからのんびり舗装道路を歩きました。
10フロントガラスを気にするハクセキレイ…最初はフロントガラスにアタックしていましたが、動画を撮り始めるとおとなしくなりました。ガラスに映っているのが自分だと気づいたのか、疲れて諦めたのか?めったに見られないおもしろいシーンでした😚
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10フロントガラスを気にするハクセキレイ…最初はフロントガラスにアタックしていましたが、動画を撮り始めるとおとなしくなりました。ガラスに映っているのが自分だと気づいたのか、疲れて諦めたのか?めったに見られないおもしろいシーンでした😚
11ボンネットを歩くハクセキレイ…こちらに気づいたようです。この後、飛び降りて地面をちょろちょろと動き回っていました。
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11ボンネットを歩くハクセキレイ…こちらに気づいたようです。この後、飛び降りて地面をちょろちょろと動き回っていました。
12コスモス…花の直径は3cm程で、この1輪以外は茎も葉もすべて枯れていました😮“ど根性コスモス”と呼ばせていただきます。
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12コスモス…花の直径は3cm程で、この1輪以外は茎も葉もすべて枯れていました😮“ど根性コスモス”と呼ばせていただきます。
13「彦崎三十三観音」28番聖観音…彦崎三十三観音は、西国三十三所霊場に倣い、明治4〜5年に地元の方々により整備された霊場です。すべてまわると約15劼任后J篋印塔(ほうきょういんとう)や石仏の背後に稲荷山<写真04>が見えています。もう少し角度を変えると、立石<写真05〜08>もよく見えます。
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13「彦崎三十三観音」28番聖観音…彦崎三十三観音は、西国三十三所霊場に倣い、明治4〜5年に地元の方々により整備された霊場です。すべてまわると約15劼任后J篋印塔(ほうきょういんとう)や石仏の背後に稲荷山<写真04>が見えています。もう少し角度を変えると、立石<写真05〜08>もよく見えます。
14「冬知らず」&ホトケノザ…オレンジ色の「冬知らず」は一重咲きのキンセンカで、真冬でも次々に花を咲かせることからこの名がついたとされています。ピンク色のホトケノザは、春の七草のホトケノザとは別物です。帰宅後に気づきましたが、白いのはナズナでしょうか。
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14「冬知らず」&ホトケノザ…オレンジ色の「冬知らず」は一重咲きのキンセンカで、真冬でも次々に花を咲かせることからこの名がついたとされています。ピンク色のホトケノザは、春の七草のホトケノザとは別物です。帰宅後に気づきましたが、白いのはナズナでしょうか。
15「彦崎三十三観音」29番馬頭観音…馬場池の近くにありました。弘法大師像?も祀られていました。
15「彦崎三十三観音」29番馬頭観音…馬場池の近くにありました。弘法大師像?も祀られていました。
16スズガモ♀…神子神下(みこがみしも)池で泳いでいたので動画を撮りました。飛ぶときのヒュッ、ヒュッという羽音が鈴を振る音に似ているというのが名前の由来です。メスはキンクロハジロのメスに似ていますが、くちばしの付け根周辺に白い部分があります。オスもキンクロハジロに似ていますが、背中は白っぽく見えます。
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16スズガモ♀…神子神下(みこがみしも)池で泳いでいたので動画を撮りました。飛ぶときのヒュッ、ヒュッという羽音が鈴を振る音に似ているというのが名前の由来です。メスはキンクロハジロのメスに似ていますが、くちばしの付け根周辺に白い部分があります。オスもキンクロハジロに似ていますが、背中は白っぽく見えます。
17仲良しスズメ…荒神社<写真19〜22>の入口付近にいました。動きが合っており、いいコンビでした。
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17仲良しスズメ…荒神社<写真19〜22>の入口付近にいました。動きが合っており、いいコンビでした。
18鳩胸スズメ…なぜか鳩胸です😅キョロキョロしているところを動画に撮りました。正面顔は「サザエさん」に登場する、日本手拭いで頬かむりして唐草模様の風呂敷包みを背負った空き巣そっくりです。この顔が好きで、いつも狙ってしまいます😊
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18鳩胸スズメ…なぜか鳩胸です😅キョロキョロしているところを動画に撮りました。正面顔は「サザエさん」に登場する、日本手拭いで頬かむりして唐草模様の風呂敷包みを背負った空き巣そっくりです。この顔が好きで、いつも狙ってしまいます😊
19荒神社注連柱越しに狛犬&拝殿…応永年間(1394〜1428年)、彦崎の村人が周辺を埋立てて開墾した際、発見された石の祠に荒神宮と彫られていたので、社殿を建立し氏神としたと言われています。手前の注連(しめ)柱は文久2(1862)年のものです。
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19荒神社注連柱越しに狛犬&拝殿…応永年間(1394〜1428年)、彦崎の村人が周辺を埋立てて開墾した際、発見された石の祠に荒神宮と彫られていたので、社殿を建立し氏神としたと言われています。手前の注連(しめ)柱は文久2(1862)年のものです。
20荒神社拝殿内部…写真では見えにくいですが、天井の絵画がなかなか素晴らしいものでした。
20荒神社拝殿内部…写真では見えにくいですが、天井の絵画がなかなか素晴らしいものでした。
21荒神社本殿…ご祭神は素盞烏尊(すさのおのみこと)です。
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21荒神社本殿…ご祭神は素盞烏尊(すさのおのみこと)です。
22荒神社八百萬神碑…境内には、地神碑などさまざまな神様をお祀りしてありました。さて、出ようとしたときに、やっぱりあったあった、八百萬神碑😄初めて稲荷山に登った2018年3月18日、ここで八百万の神を拝んだことを思い出しました。これで2023年はいい年になること間違いなし😊
22荒神社八百萬神碑…境内には、地神碑などさまざまな神様をお祀りしてありました。さて、出ようとしたときに、やっぱりあったあった、八百萬神碑😄初めて稲荷山に登った2018年3月18日、ここで八百万の神を拝んだことを思い出しました。これで2023年はいい年になること間違いなし😊
23座り込んだカワセミ♀…用水路から飛び立つ姿を連れが目撃したので、カメラでズームして探すと、30m程向こうにいました。大晦日ですが、この年初めてカワセミをはっきりとフォーカスすることができました😃下のくちばしが赤いのでメスです。
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23座り込んだカワセミ♀…用水路から飛び立つ姿を連れが目撃したので、カメラでズームして探すと、30m程向こうにいました。大晦日ですが、この年初めてカワセミをはっきりとフォーカスすることができました😃下のくちばしが赤いのでメスです。
24こちらを向いたカワセミ♀…動画を撮っていると、こちらが気になるようでした。覆面レスラーのような顔と内股の脚が可愛いです😍
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24こちらを向いたカワセミ♀…動画を撮っていると、こちらが気になるようでした。覆面レスラーのような顔と内股の脚が可愛いです😍
25立ち上がったカワセミ♀…この体形に鮮やかな色彩、カワセミの特徴がもっともはっきりとわかるアングルです。目頭周辺に白い羽毛が生えているので、白目があるように見えて顔はあまり可愛くないのが玉にキズ😅
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25立ち上がったカワセミ♀…この体形に鮮やかな色彩、カワセミの特徴がもっともはっきりとわかるアングルです。目頭周辺に白い羽毛が生えているので、白目があるように見えて顔はあまり可愛くないのが玉にキズ😅
26カンザキハナナ…真冬から咲き始めるので「寒咲き花菜」と呼ばれています。花の部分は真冬から早春にかけて菜の花として花材、あるいは食材として利用されます。セイヨウアブラナに似ていますが、葉には細かな縮れがあります。
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26カンザキハナナ…真冬から咲き始めるので「寒咲き花菜」と呼ばれています。花の部分は真冬から早春にかけて菜の花として花材、あるいは食材として利用されます。セイヨウアブラナに似ていますが、葉には細かな縮れがあります。
27ツグミ…郷内(ごうない)川の畔に出ると、対岸に野鳥がたくさんいました。冬鳥で、大きい割におとなしいのでもっと小さい野鳥たちと一緒に群れていることがよくあります。動画にはツグミしか映っていませんが、キーキーというヒヨドリの鳴き声に混じって、プチプチプチというシロハラの鳴き声も聞こえました。
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27ツグミ…郷内(ごうない)川の畔に出ると、対岸に野鳥がたくさんいました。冬鳥で、大きい割におとなしいのでもっと小さい野鳥たちと一緒に群れていることがよくあります。動画にはツグミしか映っていませんが、キーキーというヒヨドリの鳴き声に混じって、プチプチプチというシロハラの鳴き声も聞こえました。
28アオサギ…本来は夜行性ですが、昼間、魚を捕っていることもあります。片足とくちばしは羽毛の中で、まったく動きませんでした😴ここで近所の方に「今日はさみーけぇー、(鳥は)出てこまぁー。」(今日は寒いから出てこないだろう)と声をかけられました。確かに、アオサギは見るからに寒そうでした😅
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28アオサギ…本来は夜行性ですが、昼間、魚を捕っていることもあります。片足とくちばしは羽毛の中で、まったく動きませんでした😴ここで近所の方に「今日はさみーけぇー、(鳥は)出てこまぁー。」(今日は寒いから出てこないだろう)と声をかけられました。確かに、アオサギは見るからに寒そうでした😅
29ニホンズイセン…咲き始めです。動画を撮りましたが、土手で風に揺れるというよりも暴れていました😅
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29ニホンズイセン…咲き始めです。動画を撮りましたが、土手で風に揺れるというよりも暴れていました😅
30植松港跡…近くに郷内(ごうない)川の堤防があります。この一角は明治初期まで植松港として機能していたようです。河口の農村地帯に生活物資などを運んでいたのでしょう。左奥はピンク色の八重咲きの梅ですが、さすがにまだ咲いていませんでした。
30植松港跡…近くに郷内(ごうない)川の堤防があります。この一角は明治初期まで植松港として機能していたようです。河口の農村地帯に生活物資などを運んでいたのでしょう。左奥はピンク色の八重咲きの梅ですが、さすがにまだ咲いていませんでした。
31飛び立つハクセキレイ…地面を歩く(走る)ハクセキレイばかりを見てきたので、電線に止まっているシーンは新鮮でした。
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31飛び立つハクセキレイ…地面を歩く(走る)ハクセキレイばかりを見てきたので、電線に止まっているシーンは新鮮でした。
32カルガモ群団…山行後、車を走らせていると、県道22号線の新藤戸橋の下にたくさんいました。マガモのメスなどに似ていますが、くちばしの先端だけが黄色です。
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32カルガモ群団…山行後、車を走らせていると、県道22号線の新藤戸橋の下にたくさんいました。マガモのメスなどに似ていますが、くちばしの先端だけが黄色です。
33コガモ&カルガモ…左奥がコガモのメス、右がオスです。カモの中では最小クラスで、最大のカルガモとは倍近く違います。護岸のコンクリートをしきりにつついて何か食べているので動画を撮りました。
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33コガモ&カルガモ…左奥がコガモのメス、右がオスです。カモの中では最小クラスで、最大のカルガモとは倍近く違います。護岸のコンクリートをしきりにつついて何か食べているので動画を撮りました。
34ステーキガスト「長崎和牛厚切りサーロインステーキ」2名様用シェアセット…カレーライス皿より面積が広いこのデカいステーキを2人でシェアしました。食べにくいので、半分に切って別の皿に移しました。さすが4等級以上の肉、脂が多めで、よく焼かないと肉の味が出てきません。やはり赤身のほうが好きです。
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34ステーキガスト「長崎和牛厚切りサーロインステーキ」2名様用シェアセット…カレーライス皿より面積が広いこのデカいステーキを2人でシェアしました。食べにくいので、半分に切って別の皿に移しました。さすが4等級以上の肉、脂が多めで、よく焼かないと肉の味が出てきません。やはり赤身のほうが好きです。
35彦崎製年越しそば…スーパーで購入した1玉16円のそばに250円の海老天をのせて食べました。そばは稲荷山<写真04>の北北東にある彦崎の会社で製造されたものです。十割ではありませんが、そばの風味が効いておいしいので、我が家の年越しそばの定番になっています。2022年の大晦日は、彦崎から稲荷山に登り、彦崎製の年越しそばで終わりました😊
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35彦崎製年越しそば…スーパーで購入した1玉16円のそばに250円の海老天をのせて食べました。そばは稲荷山<写真04>の北北東にある彦崎の会社で製造されたものです。十割ではありませんが、そばの風味が効いておいしいので、我が家の年越しそばの定番になっています。2022年の大晦日は、彦崎から稲荷山に登り、彦崎製の年越しそばで終わりました😊

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター)

感想

 年末の記録が年越しとなりました・・・😓

【withoutコロナ稲荷山コース】
 秋頃からようやくコロナに対する規制も緩やかになり、外ではマスクを外す人が増えてきたと思ったのも束の間、年末にかけて感染者が八度(やたび)増加基調となりました。当初は年末年始に県外の山を計画していましたが、結局はwithコロナを諦め、withoutコロナ策に転じ、人に会うことがないと思われる岡山市南区彦崎の稲荷山を選びました。「えっ?鳥インフルエンザは大丈夫かって・・・」鳥密度も少ない静かな山でした。
 実は、地元彦崎ではこの稲荷山の南にある蟻峰山(ぎほうざん)が稲荷山、こちらの稲荷山は「ホンモノの稲荷山」と呼ばれています。つまり、彦崎には地形図上の稲荷山と、地元の方が通常稲荷山と呼ぶ「ニセモノの稲荷山」(蟻峰山)の二峰があるわけです。したがって、道をおききするときは、「立石があるほうの稲荷山」などと言わないと、まず間違いなく蟻峰山(ぎほうざん)への道を教えられます😅
 今回は「ホンモノの稲荷山」だけ登ることにしました。初めて登った2018年3月18日には、地元でも登山道をご存じない方が多かったのですが、現在はたまに記録が上がるようになっています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1405456.html
今回は、まだ登ったことのない南麓の鳥居<写真02>から立石<写真05〜07>を経て東登山口六地蔵<写真09>に下山することにしました。

【やはり迷いやすい稲荷山登山道&絶景の立石】
 稲荷山南麓の鳥居<写真02>から稲荷山南麓神社跡?<写真03>までは、2018年11月25日に歩いたことがあります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1662545.html
そのときは神社跡?<写真03>で行き止まりと判断し引き返しました。その後、そちらに下山した記録を何度か見たので、明瞭な登山道があるものと期待していました。
 いざ鳥居<写真02>をくぐり神社跡?<写真03>までたどり着くと、周辺には明瞭な道は見えませんでした。西側が一番歩けそうだったので、そちらをのぞいてみると、ピンクテープがありました。ほっとしましたが、登山道というには少し不明瞭でした。西へと逸れていくようにも思えたので、すぐに諦めて木の間の細道のように見える箇所を探しながら、落ち葉で滑りやすい斜面を木を掴みながら登りました。
 標高85m辺りで尾根にのると、たまに赤いビニールテープがあり、やはり木の間の細道らしき所を選んで歩きました。稲荷山頂上<写真04>周辺は展望は効きませんが、東西にはきれいな道が延びており、北にも道があるように見えました。

 稲荷山頂上<写真04>から北東の標高130m辺りまでは比較的広く明瞭な道でした。標高130m辺りからは急に道が不明瞭になり、立石<写真05〜07>が見えてくるとそれを目指して少し上りました。
 立石はやはり磐座(いわくら)のような神々しさと存在感があります。途中までは足場もしっかりしていますが、そこからは岩の側面をまたいで足場を選びながら登ります。連れは今回も途中で待機していました。てっぺんは平らではないので、立っているのも大変ですが、東から南方面が一望できます。周辺は縦走コースですが、展望はほとんど効かないので、この立石は貴重な展望地です。スリルを味わいながら展望を楽しみ、連れにカメラを渡して用心しながら下りました。
 立石<写真05〜07>からは、無理に下りると赤いビニールテープがありました。最初は細道がありましたが標高90m辺りから不明瞭になり、木を掴みながら落ち葉で滑りやすい斜面を東に下りました。帰宅後に確認してみると、東南東に向かえばよかったようです。
 標高70m辺りは、過去のルートよりも少し北でしたが、白いビニール紐が見つかりました。そこからは、比較的明瞭な細道があり、たまに白いビニール紐が見えました。最後は見覚えのある竹林に入り、稲荷山東登山口六地蔵<写真09>に出るとそこからは舗装道路でした。

【春、秋、冬の花】
 出発点はJR植松駅西の郷内(ごうない)川の河川敷です。自動車から降りると、白っぽい花が咲き始めているのが目に入りました。最初は「もう梅の花が開花した?」と思ったのですが、近づいてみると、桜の花<写真01>でした。「子福桜(コブクザクラ)」でしょうか?1つの花にめしべが複数あるのが特徴で、八重咲きの花弁がとても可愛いです😄
 稲荷山から下りてきて、馬場地区を歩いていると、今度は1輪だけまだ咲き残っているコスモスの花<写真12>を見つけました。さらには「冬知らず」の花<写真14>が現れました。一重咲きのキンセンカで、真冬でも次々に花を咲かせることからこの名がついたとされており、我が家の庭でも文字通り、冬中咲いていました。
 この時期はほとんど花は咲いていないのですが、この日は数は少ないものの、春、秋、冬が一気にやってきたようなフラワーデーでした。

【今年最初で最後のカワセミとの出会い】
 2022年の野鳥観察はオシドリに始まり、カワセミで終わりました。オシドリについては1月3日の記録に記しています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3887211.html
 実は、2022年は大晦日のこの日までカワセミに出会えていなかったのです。これまでも、「ここに行けばカワセミに会えるのでは・・・」という期待を持って訪問した場所がいくつかありましたが、すべて空振りに終わりました。
 逆にこの日はカワセミスポットという認識がなく、たまたま連れが用水路から飛び去る姿を目にしました。低空飛行であまり遠くには行っていないだろうと思い、用水路の縁沿いに奥へと視線を移していくと、無事に見つけ、カメラでロックオンすることができました。その可愛らしい姿と美しい色彩は写真<23〜25>や動画でも紹介しています。この年最初で最後のカワセミとの出会いとなり、ラッキーでした😍

【山納めは八百万の神の地で】
 この日は、稲荷山の南東にある熊山にも登る予定でしたが、早めに切り上げて代わりに郷内(ごうない)川沿いを歩くことにしました。
 しばらく進むと神社が見えてきたのでスズメ<写真17,18>に誘われるように境内に入りました。なんとなく見覚えがあるような気がしていましたが、最後に確信が持てました。出たっ、八百萬神碑<写真22>😄実は、初めて稲荷山に登った2018年3月18日にも荒神社<写真19〜22>に参拝し、最後にこれを見たのです。拝めば、すべての神様のご加護が得られるような気がします。
 山納めにふさわしい山行となりました😊

【年越しメシは長崎和牛ステーキ&彦崎製年越しそば】
 山行後の〆の飯はステーキガストで食べることにしました。“期間(年末年始)限定”や“数量限定”の言葉に弱い我々は「長崎和牛厚切りサーロインステーキ」の「2名様用シェアセット」を注文しました。
 ステーキが2枚出てくるのかと思いきや、400gの超どでかステーキ<写真34>が1枚出てきました。カレーライス皿よりも大きく、2人でシェアとはいえ、食べ応えがありました。ただし、(事前に聞かれず)焼き加減がほとんどレアの状態で持ってこられたので、切り分けてから、いちいち焼石で焼くのが少し面倒でした。4等級以上なのでやはり脂が多めで、よく焼かないと肉の味が出てきません。そのまま何もつけずに食べたり、4種類のソースをつけて食べたり、いろいろな味を楽しみました。ちなみに、写ってはいませんが、ご飯、カレー、パン、サラダ、デザート、スープは食べ飲み放題なので、もちろん、一通り味見しました。
 さらに帰宅後、夜に年越しそば<写真35>を食べることにしました。スーパーで毎年購入しているそばで、1玉わずか16円ですがそばの風味が効いています。そういえば、この日訪問した稲荷山の北北東にある彦崎の会社で製造されたものでした。これに250円の海老天をのせてみました。「彦崎そば=年越しそば」はもはや我が家の定番です。
 結局、2022年も落ち着く先はグルメでした😊



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