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Yamareco

記録ID: 505308
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(美濃戸口〜行者小屋〜赤岳〜地蔵ノ頭〜行者小屋〜赤岳鉱泉〜美濃戸口)

2014年09月06日(土) ~ 2014年09月07日(日)
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OrichiNeko その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
18.5km
登り
1,664m
下り
1,662m

コースタイム

1日目
山行
4:45
休憩
0:30
合計
5:15
10:40
50
11:30
11:40
110
13:30
13:40
60
行者小屋
14:40
14:45
10
中岳・阿弥陀岳のコル
14:55
15:00
20
中岳
15:20
30
文三郎道分岐
15:50
5
竜頭峰
15:55
2日目
山行
3:25
休憩
1:00
合計
4:25
6:00
25
6:25
5
6:30
45
地蔵ノ頭
7:15
7:20
25
7:45
8:30
65
9:35
9:45
40
10:25
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸山荘
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1
1/1 0:00
美濃戸山荘
南沢コースから横岳
2006年01月01日 01:31撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 1:31
南沢コースから横岳
行者小屋から横岳大同心、かすかに硫黄岳
2006年01月01日 02:03撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1
1/1 2:03
行者小屋から横岳大同心、かすかに硫黄岳
中岳道上部から横岳の絶壁と硫黄岳火口壁
2006年01月01日 02:50撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
3
1/1 2:50
中岳道上部から横岳の絶壁と硫黄岳火口壁
中岳山頂から赤岳
2006年01月01日 03:17撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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1/1 3:17
中岳山頂から赤岳
中岳山頂から権現岳方面
2006年01月01日 03:21撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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1/1 3:21
中岳山頂から権現岳方面
中岳から遙か蓼科山を望む
2006年01月01日 03:18撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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1/1 3:18
中岳から遙か蓼科山を望む
中岳から阿弥陀岳
2006年01月01日 03:18撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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1/1 3:18
中岳から阿弥陀岳
3度目の赤岳頂上
2006年01月01日 04:22撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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1/1 4:22
3度目の赤岳頂上
朝の頂上山荘は霧の中
2006年01月01日 18:22撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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1/1 18:22
朝の頂上山荘は霧の中
立派な構えの赤岳鉱泉
2006年01月01日 20:22撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1
1/1 20:22
立派な構えの赤岳鉱泉
赤岳鉱泉のカレーライス
2006年01月01日 20:21撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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1/1 20:21
赤岳鉱泉のカレーライス

感想

今回、知人から赤岳頂上に泊まりたいと頼まれたので喜んで同行してきました。コースはオーソドックスに美濃戸から赤岳〜横岳〜硫黄岳の周回。赤岳も頂上山荘も3回目ですがとてもいい山、いい小屋なので楽しみに出かけました。
圏央道ができてかなり早くなったので6時に圏央厚木IC付近で拾ってもらいスタートしたら、なんと大月〜勝沼事故で通行止め。降りて20号で降りる必要もないだとうと高をくくっていましたが、大月出口で相当の渋滞、タイムロス。出られたのが9時ごろ。えらいことになったと思っていたら、出てすぐ通行止め解除の情報。そこで戻って乗りなおしたら、何とか10時半に美濃戸口着。もし勝沼まで下でいってたらもっとかかったと思います。
さて、気を取り直して美濃戸口に車を置いてスタート。まずは林道。かすかに記憶がある林道を1時間弱登り美濃戸。そこから南沢コースへ。沢沿いの登山道ですが、雰囲気も覚えていませんでした。初めて通るような気分で沢沿いに歩き、右岸から一旦沢を離れて登ります。再び沢に近づき覚えのある白い土砂で埋まった沢を緩く登っていきます。朝は晴れでもこのころには雲も多くなってきていましたが、目の前には横岳の姿を望みながら登り、行者小屋へ到着。流石にたくさんの人がいます。テントもたくさん。
ここから初コース。阿弥陀岳方面へ歩き出します。最初からそれなりに登り。間もなく分岐があって、ここは中岳道へ。樹林帯の中急ではありますが適度に折り返しながら高度を上げていきます。後ろに見える行者小屋が随分小さくなり、灌木帯に入ってきて時々目の前が開け、東には赤岳、北に目を移すと横岳、硫黄岳の火口壁、さらに遠くには天狗、蓼科と絶景が広がっています。ロープのある急斜面を登ると間もなく稜線へ出ます。コルから中岳へ登ると目の前の赤岳、そこへ続くジグザグのルートがこれからのハードさを物語っています。振り返ると阿弥陀岳の怪異な姿。
中岳からは急に下り、最低鞍部からいよいよ最後のひと踏ん張り。まずはザレザレした道をジグザグに登っていきます。文三郎道を分けるといよいよ岩場が近づき、キレット方面への巻道を分けるとそこからは完全に岩稜。クサリの付いたルンゼの中の道を一気に登ります。ここまでくると疲れも出てきてなかなか足も上がりませんが、力を振り絞って竜頭峰まで行けば間もなく3度目の登頂。
ガスが大分出てきて展望は阿弥陀方面くらい。それも少し暗め。残念ではありますが明日を期待して小屋へ。夕食は生姜焼きメインでおいしくいただきました。
翌朝は雨。がっくりして朝食。出発のころには雨はやみましたが風もあって視界もないので地蔵尾根からエスケープにしました。
赤岳から天望荘は急な下り。クサリをつかみながら慎重に。地蔵ノ頭から最初は急な岩場、クサリが続きます。金属のステップを連続で降りるとそれもおしまい。あとは樹林の中を下って行者小屋。ここから南沢で降りてしまってもよかったのですが、噂の赤岳鉱泉のランチをいただこうと行者小屋から赤岳鉱泉へ。最初少し登り、あとは下っていきます。着いたのは8時過ぎですがカレー注文できました。種類多くて迷ってしまいますが普通にビーフカレー。お肉もカレーもとてもおいしい。
ゆっくり休んで北沢コースへ。北沢は流れが急で南沢よりも美しい滝や沢の景色が続きます。景色を楽しんでいるとあっというまに林道に出ました。
天気は少し残念。でも土曜晴れたしそこそこ楽しみました。

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