▲剱岳 (早月尾根往復:アラカンにはきつかったの巻)
- GPS
- 15:01
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,486m
- 下り
- 2,456m
コースタイム
天候 | 9月6日(土)晴れ時々曇り 9月7日(日)霧雨〜曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・急登が続きます。恐怖を感じるところはありませんでしたが、 一番危険な状況をつくるのは「疲労」かもしれませんね。 |
その他周辺情報 | (温泉) ・上市市役所近くの「アルプスの湯」610円。 いい温泉でした。おすすめです。 http://www.town.kamiichi.toyama.jp/info/svFacHP.aspx?faccd=200316 ・馬場島荘の入浴受付は、午後からだそうです。 |
写真
感想
リベンジ「奥穂〜西穂」に行くか、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-498907.html
「早月尾根」に行くか、天気予報とにらめっこの末、比較的天気が良さそうな剱岳に決定。
(なぜ早月尾根か?)
・個人的に、ヽ慇源代に三の窓雪渓から、2006年に別山尾根から、登っています。 残すは「早月尾根」ということです。
(行動記録のようなもの)
アラカン3人組は都内を23時に出発。4時過ぎに馬場島に到着。
朝ごはんを食べて、まだ暗いうち4:50にヘッデンを付けて出発します。
相前後して、多くの登山者が出発していきます。
その後、次々と我々は追い抜かれ、この日、我々が追い抜いたのは年配の単独のおじさん1名だけ。このおじさんは途中で頂上をあきらめ引き返していきました。
恐るべき、早月尾根日帰り軍団です。
計画としては、明日の天気が分からないので、本日中に頂上をアタックし、早月小屋に宿泊の予定です。
一応、順調に早月小屋に到着。3時間30分で着いたのですから、決して遅くは無いはずです。
カップラーメンを食べ、早月小屋の受付のみ済ませ。頂上アタックに出かけます。
2800mまでは順調に進みましたが、その後は疲れが出て、歩みは遅くなりました。
それでも約3時間で剱岳の頂上に到着。大勢の登山者がいました。
写真を撮ったり、景色を眺めたりしていると、気づくと頂上は我々3名しかいなくなっていました?
我々も下山開始。しかし、帰りは疲れが出て、なかなか足が前にでません。危険な道なので、ゆっくりゆっくり降りていきます。
結局2時間50分もかかって、早月小屋に到着したのでした。
行動時間 11時間30分。
いやいや、アラカンには厳しいルートでした。
今年の目標の一つに「黒戸尾根」もあるのですが、「ちょっと勘弁して」という感じです。
(早月小屋)
・予約していきました。早く小屋に着いた人は、予約なしでは宿泊できなかったようです。
・混雑はしていたのでしょうが、一人一人に幅の短い布団1枚が割り当てられるので、楽勝でした。
・水はありません。ペットボトルの水を購入しました。2リットル900円。
(日帰り軍団)
・このルートを日帰りできる方には 脱帽です。
(感想)
・しかし、なぜ多くの人が 厳しいこの道を登ろうとするのか?
登山口にあった「試練」そのものかもしれません。
挑戦し、達成する。 そこに喜びがあるのでしょう。
人間、楽するより楽しいことは、苦しくても挑戦し続けることなのかもしれません。
では、みなさん、次回は「甲斐駒の黒戸尾根」でお会いしましょう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する