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記録ID: 505943
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

船形山 雨上がりの栗駒山

2014年09月05日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
---km
登り
---m
下り
---m

コースタイム

日帰り
山行
2:48
休憩
0:11
合計
2:59
8:41
8:52
85
10:17
大滝キャンプ場
14:00 いわかがみ平
14:41 新湯沢渡渉地点
14:57 東栗駒山
15:32 中央コース分岐
15:38〜15:47 栗駒山山頂
15:51 中央コース分岐
16:10 コンクリート道
16:37 いわかがみ平
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
船形山への登山口、大滝キャンプ場への林道(色麻町から)は酷く荒れている。
帰りは小荒沢林道経由、こちらの方がフラットで走りやすいし、距離も短い。
栗駒山は、走りやすい舗装路、駐車場も大きい。
コース状況/
危険箇所等
特に危険なところは無い。
栗駒山の東栗駒コースは、登山道というよりも、沢をつめていくような感じで、注意が必要。途中沢の渡渉もある。
その他周辺情報 栗駒山周辺は温泉がたくさんありますが、新湯温泉のくりこま荘に入りました。
色麻町から来るとここが林道入り口。ここから荒れた林道が続く。はたしてこの道を走って、大滝キャンプ場にキャンプをするために行く人が居るのか?
色麻町から来るとここが林道入り口。ここから荒れた林道が続く。はたしてこの道を走って、大滝キャンプ場にキャンプをするために行く人が居るのか?
大滝キャンプ場登山口
大滝キャンプ場登山口
最初は林道跡
三光の宮分岐を過ぎます。
三光の宮分岐を過ぎます。
ブナの森の中を歩きます。
ブナの森の中を歩きます。
眺望所とありますが、何も見えません。
眺望所とありますが、何も見えません。
倒木を乗越え進みます。
倒木を乗越え進みます。
石がごろごろし始めました。
石がごろごろし始めました。
展望所とありますが、何も見えません。
展望所とありますが、何も見えません。
稜線へ出る手前は、少し笹かぶりです。
稜線へ出る手前は、少し笹かぶりです。
稜線に出ると、大きな岩があります。
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稜線に出ると、大きな岩があります。
程無く山頂です。風が強かったです。
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程無く山頂です。風が強かったです。
でも景色は360度楽しめました。
でも景色は360度楽しめました。
避難小屋
避難小屋内部。トイレもあります。
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避難小屋内部。トイレもあります。
気持ちよく歩いていますが、雨が落ちてきました。
気持ちよく歩いていますが、雨が落ちてきました。
湯谷地、登山口近くです。
湯谷地、登山口近くです。
大滝キャンプ場入り口。突然舗装路になります。
大滝キャンプ場入り口。突然舗装路になります。
船形山神社の林道入り口。こちらから大滝キャンプ場に行く方が、絶対安全です。
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船形山神社の林道入り口。こちらから大滝キャンプ場に行く方が、絶対安全です。
いわかがみ平駐車場。
いわかがみ平駐車場。
いわかがみ平駐車場。十分に広いけど、誰も居ません。
いわかがみ平駐車場。十分に広いけど、誰も居ません。
東栗駒コース入り口、レストハウスに登る途中にあります。が、レストハウス横から入ったほうが良いでしょう。
東栗駒コース入り口、レストハウスに登る途中にあります。が、レストハウス横から入ったほうが良いでしょう。
岩がゴロゴロしているところを登ります。
岩がゴロゴロしているところを登ります。
濡れた道を注意深く登っていく。
濡れた道を注意深く登っていく。
梯子もあります。
梯子もあります。
栗駒山の道案内
トラップのように次々と濡れた岩が出てきます。
トラップのように次々と濡れた岩が出てきます。
新湯沢に出ました。上空にロープが張ってある。残雪期などの目印なのだろう。
新湯沢に出ました。上空にロープが張ってある。残雪期などの目印なのだろう。
岩にペイントがあり、その通りに歩けば問題は無い。
岩にペイントがあり、その通りに歩けば問題は無い。
このあたり、斜里岳に似ていると思いながら歩いていました。
このあたり、斜里岳に似ていると思いながら歩いていました。
渡渉地点が見えてきました。
渡渉地点が見えてきました。
渡渉中にパチリ。
渡渉中にパチリ。
上流側もパチリ。
上流側もパチリ。
渡ってようやく登山道
渡ってようやく登山道
東栗駒が見えてきました。
東栗駒が見えてきました。
東栗駒山頂。残念ながら栗駒山は雲の中。晴れていれば綺麗なんだろうな。
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東栗駒山頂。残念ながら栗駒山は雲の中。晴れていれば綺麗なんだろうな。
稜線に沿って反時計周りに歩いて、栗駒山に登っていきます。
この日は風が強く、半袖では少し寒かったですが、風にシャツを乾かしてもらいました。
稜線に沿って反時計周りに歩いて、栗駒山に登っていきます。
この日は風が強く、半袖では少し寒かったですが、風にシャツを乾かしてもらいました。
大きな岩の横を抜けます。
大きな岩の横を抜けます。
ピンボケですみません。初めて見ました。
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ピンボケですみません。初めて見ました。
裏掛コース分岐
薄っすらと山頂が見えます。登山道がはっきり見えると思ったら階段になっていました。
薄っすらと山頂が見えます。登山道がはっきり見えると思ったら階段になっていました。
階段を上りきると、中央コースと合流して山頂です。
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階段を上りきると、中央コースと合流して山頂です。
山頂直下の階段。
山頂直下の階段。
栗駒山山頂。去年、神室山から見えていた山頂に立てました。
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栗駒山山頂。去年、神室山から見えていた山頂に立てました。
だそうです。坂上田村磨ってすごいと思いました。
だそうです。坂上田村磨ってすごいと思いました。
中央コースを下りながら、東栗駒山の稜線。
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中央コースを下りながら、東栗駒山の稜線。
少し色づいているのでしょうか。
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少し色づいているのでしょうか。
写真では分かりませんが、薄っすらと神室山が見えていました。
写真では分かりませんが、薄っすらと神室山が見えていました。
振り返って山頂です。
振り返って山頂です。
思っていたより雄大な山なんですね。
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思っていたより雄大な山なんですね。
気持ちよく降りてきましたが、この先。
気持ちよく降りてきましたが、この先。
道は突然石をコンクリートで固めた道になります。しかも視界まで遮られ、全然楽しくない道となりました。
道は突然石をコンクリートで固めた道になります。しかも視界まで遮られ、全然楽しくない道となりました。
熊、最近どこの山でも多いですね。
熊、最近どこの山でも多いですね。
中央コース登山口
中央コース登山口
駐車場に一台だけでした。
駐車場に一台だけでした。
レストハウスに登山ポストがあります。
レストハウスに登山ポストがあります。
駒の湯跡地。あの災害で被害が出た所。他にも入れなくなった温泉があります。
駒の湯跡地。あの災害で被害が出た所。他にも入れなくなった温泉があります。
くりこま荘に入りました。
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くりこま荘に入りました。
露天風呂は小さいですが、森を見ながらのんびり入る事が出来ます。
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露天風呂は小さいですが、森を見ながらのんびり入る事が出来ます。

感想

朝早くホテルを出て、大滝キャンプ場を目指す。今日は前線の影響で、昼前には雨になるから、最短ルートの大滝コースを歩くことにした。色麻町から林道に入ると、いきなりの酷い道。これは参ったなと思いながら、一時間近くかかって大滝キャンプ場に到着。

支度をして歩き始める。最初は林道跡。直ぐにブナの森を行く。空は一部青空が見え、気持ちよく進んでいく。ただ先週の出雲から腰が痛くて、もう一つはっきりしない感が残っている。小野田コース分岐を過ぎると少し斜度が増し、濡れた岩交じりの道になる。時々笹かぶりになったりするが、問題なく稜線まで歩いて行くと、突然大きな岩があった。左手には山頂が見える。当然岩の上に登って周りを見ると色々な山が見えた。上空には雲が、眼下には雲海が。ちょっと不思議な景色を楽しめた。

山頂へは直ぐにたどり着く。誰もいない山頂に、強い風が舞う。避難小屋を覗いてさっさと下山する。来た道を降りるだけなので、気軽に歩いて行く。途中キャンプ場で会った人が登ってきた。その後、大阪から来たというおじさんも登ってくる。この人とは話し込みすぎて、20分近く話してしまった。僕が東日本大震災以降、毎年必ず3〜4回東北に来て、山へ登ったり、旅行しながら、なるべくお金を使うようにして、同時に被災地も回っているんだというと、おじさんも大阪に帰る前に色々寄って、お金を使うようにするよと言ってくれた。小さな事でも、忘れないようにすることが大事。被災地の復興も見れるしね。

キャンプ場まで後少しの所で、雨が落ちてきた。ちょっと早いんじゃないのなんて言いながら、無事に登山口に。帰りは船形山神社のほうに周る。こちらの林道の方がフラットで走りやすい。

その後雨の中を北へと車を走らせる。今日の宿は北上なのだが、時間はたっぷりある。久しぶりに鳴子温泉に行くのも良いななんて思いながら、向かっていたのだが。雨が止んできているような気がしたので、一応栗駒に向かうことにした。基本的には雨の日は山に登らないし、山が見えない中を登ることもしない。

順調に走っていくと、ガスを抜けた途端に、東栗駒山の稜線が見えた。もしかしたら登れる?いわかがみ平の駐車場には誰もいなかったが、とりあえず支度をして歩き出す。一応スマホで雨雲の動きを確認した。どうやら前線は過ぎ、雨は降らないようだ。

歩き出しから、水のなかの登山道、大きめの濡れた岩が続く道を、ひたすら登っていく。あまりこんな道は好きでない。段差の大きい所は、梯子もかかっていて、しばらくは同じような道を歩くことになる。

足を滑らさないように歩いて行くと、新湯沢に到着。こういうのって緊張するなと思いながら、斜里岳にも似ていて、懐かしさを覚えながら、進んでいくと渡渉地点へ。慎重に渡渉して、山道を歩いて行く。ここから東栗駒山へ。風が強い中を反時計周りに栗駒山へと向かって歩く。時々山頂がガスの合間から見えたりするので、晴れないかなと思いながら歩き続けた。登山道が階段になって、中央コース分岐まで来ると一息で山頂だった。

ここも風が強く、ガスの中なので、さっさと退散する。中央コースを歩いていると、徐々に日が差したりして、山頂や周りの景色がはっきり見え始めた。遠くに神室山も見えている。結構雄大な山なんだなと感心しながら、降りていった。ただ中央コース途中からは、石をコンクリートで固めた道になり、視界も利かない楽しくない道になってしまった。残念な思いを胸にひたすら歩く。確かに栗駒には東栗駒コースが良いのかも知れない。いろいろなエッセンスが詰まっていると思う。無事いわかがみ平に到着、車に乗って降りていく。

ガスったりしていたが、思っていたより雄大な栗駒を楽しめたと思う。今日も無事をありがとう。

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技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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