ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5065034
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

⛄憧れの雪の赤岳(ミキヤツ登山教室・赤岳鉱泉泊)

2023年01月05日(木) ~ 2023年01月06日(金)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:15
距離
13.4km
登り
1,253m
下り
1,238m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:42
休憩
0:02
合計
1:44
10:08
6
10:14
10:14
44
10:58
11:00
52
11:52
2日目
山行
5:21
休憩
1:30
合計
6:51
7:16
28
7:44
7:45
5
7:50
7:53
82
9:15
9:15
4
9:19
9:28
27
9:55
9:55
13
10:08
10:08
9
10:17
10:24
4
10:28
10:28
6
10:34
10:35
4
11:02
11:02
24
11:26
11:27
6
11:33
11:34
15
11:49
12:53
35
13:28
13:28
26
13:54
13:56
7
14:03
14:03
4
14:07
ゴール地点
〔コース〕地蔵尾根〜赤岳〜文三郎
※文三郎から登る方が、コースとりが難しいとのことです。
また、日が高くなると文三郎尾根の雪解けが始まるのでその点も注意して、雪が腐る前に早期下山を心がけた方がよいとのことでした。

ログを取り忘れたので頂きました。
但し、修正等も加えてあるとのことです。

天候 5日快晴 赤岳鉱泉くらいまでは穏やかな風、赤岳をみると暴風状況
6日快晴 穏やかな風
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
小淵沢駅からミキヤツ登山教室の送迎
ファイル
(更新時刻:2023/01/18 10:27)
小淵沢駅に9時に迎えに来ていただいて約1時間ほどで、美濃戸山荘まで(美濃戸口からはタイヤチェーン必須)
ここから凍結部分もあるのでチェーンスパイクで
2023年01月05日 09:58撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 9:58
小淵沢駅に9時に迎えに来ていただいて約1時間ほどで、美濃戸山荘まで(美濃戸口からはタイヤチェーン必須)
ここから凍結部分もあるのでチェーンスパイクで
酸化鉄による赤い川〜
加藤ガイドが雪上の歩き方を説明してくれながら、鉱泉まで歩いていきます。
2023年01月05日 11:19撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 11:19
酸化鉄による赤い川〜
加藤ガイドが雪上の歩き方を説明してくれながら、鉱泉まで歩いていきます。
八ヶ岳のこの雪がモフモフなのが好き💕

2023年01月05日 11:44撮影 by  iPhone 14, Apple
5
1/5 11:44
八ヶ岳のこの雪がモフモフなのが好き💕

赤岳鉱泉到着!
これが有名なアイスキャンディー!(^^)!
後ろに大同心が見えてます
2023年01月05日 11:52撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 11:52
赤岳鉱泉到着!
これが有名なアイスキャンディー!(^^)!
後ろに大同心が見えてます
ミキヤツ登山教室では4人部屋の個室利用です。
厨房の上なので常時暖かい部屋らしいです。
ストーブで暑いくらい
個室は部屋の電灯も各部屋ごとです。
2023年01月05日 12:00撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 12:00
ミキヤツ登山教室では4人部屋の個室利用です。
厨房の上なので常時暖かい部屋らしいです。
ストーブで暑いくらい
個室は部屋の電灯も各部屋ごとです。
共同部屋の様子
わりとゆったりと布団が敷いてありました。
2023年01月05日 12:13撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 12:13
共同部屋の様子
わりとゆったりと布団が敷いてありました。
小屋名物のカレーで、何種類か選べます。
2023年01月05日 12:24撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 12:24
小屋名物のカレーで、何種類か選べます。
13時すぎにアイゼン付けて早速に講習会!

16時頃まで、小屋横のアイスキャンディー脇にある30度の傾斜を使って足の運び、体重移動などアイゼンワーク講習
アイスバーン状だったので、結構怖い
2023年01月05日 13:36撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 13:36
13時すぎにアイゼン付けて早速に講習会!

16時頃まで、小屋横のアイスキャンディー脇にある30度の傾斜を使って足の運び、体重移動などアイゼンワーク講習
アイスバーン状だったので、結構怖い
一人一人にきめ細やかに講習してくださいます。
2023年01月05日 13:38撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 13:38
一人一人にきめ細やかに講習してくださいます。
講習が終わり、改めて八ヶ岳ブルーの美しい山並みにうっとり💕
アーベントロートに染まるとのことなので、コーヒーを飲みながら景色を堪能
2023年01月05日 16:09撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 16:09
講習が終わり、改めて八ヶ岳ブルーの美しい山並みにうっとり💕
アーベントロートに染まるとのことなので、コーヒーを飲みながら景色を堪能
雪の積もった大きな大きなモミの木
2023年01月05日 16:24撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 16:24
雪の積もった大きな大きなモミの木
アイスキャンディーもいつかトライしてみたいなぁ〜
2023年01月05日 16:26撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 16:26
アイスキャンディーもいつかトライしてみたいなぁ〜
今日の赤岳は風が強かったよう
2023年01月05日 16:28撮影 by  iPhone 14, Apple
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今日の赤岳は風が強かったよう
硫黄岳方面の赤岩の頭!?
染まってきました(*'▽')
2023年01月05日 16:34撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 16:34
硫黄岳方面の赤岩の頭!?
染まってきました(*'▽')
時間の移り変わりで景色が変わっていく瞬間に立ち会える幸せ
2023年01月05日 16:35撮影 by  iPhone 14, Apple
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時間の移り変わりで景色が変わっていく瞬間に立ち会える幸せ
赤岳方面の雲も赤くそまって
2023年01月05日 16:43撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 16:43
赤岳方面の雲も赤くそまって
ズーム
明日、あのいただきにいけますように(*'▽')
2023年01月05日 16:41撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 16:41
ズーム
明日、あのいただきにいけますように(*'▽')
鉱泉名物のステーキディナー(≧▽≦)
お肉、好き、好き💛
ごはんお代わり自由
2023年01月05日 18:05撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 18:05
鉱泉名物のステーキディナー(≧▽≦)
お肉、好き、好き💛
ごはんお代わり自由
食後、小屋周りの散歩
月明りで明るい
2023年01月05日 18:52撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 18:52
食後、小屋周りの散歩
月明りで明るい
夜に雪山にいる贅沢
2023年01月05日 18:52撮影 by  iPhone 14, Apple
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夜に雪山にいる贅沢
ああ、赤岳方面は雲がかかっちゃった💦
2023年01月05日 18:54撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 18:54
ああ、赤岳方面は雲がかかっちゃった💦
小屋散策も好き(*'▽')
南八ヶ岳はマムートの援助が多大なんでしょうね
マムート階段しかり
2023年01月05日 20:16撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 20:16
小屋散策も好き(*'▽')
南八ヶ岳はマムートの援助が多大なんでしょうね
マムート階段しかり
夏場はお風呂に入れるようです。
トイレはきれいですが、ちょっと遠くて寒い廊下を歩きます。
トイレ前の洗面所は閉鎖(水がでない)
2023年01月05日 20:16撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 20:16
夏場はお風呂に入れるようです。
トイレはきれいですが、ちょっと遠くて寒い廊下を歩きます。
トイレ前の洗面所は閉鎖(水がでない)
入口と売店
使い捨てカイロとかも売ってました
2023年01月05日 20:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 20:17
入口と売店
使い捨てカイロとかも売ってました
食堂
2023年01月05日 20:26撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 20:26
食堂
案内図
2023年01月05日 20:26撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 20:26
案内図
食後、就寝までの間、久野さんが雪山のあれこれと、その他四方山話してくださって楽しく有意義な時間を過ごせました。
そして、夜寝る前に部屋の窓のカーテンを開くと(*'▽')
2023年01月05日 20:47撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 20:47
食後、就寝までの間、久野さんが雪山のあれこれと、その他四方山話してくださって楽しく有意義な時間を過ごせました。
そして、夜寝る前に部屋の窓のカーテンを開くと(*'▽')
あああああ、赤岳!
明日の登山に思いを馳せて21時就寝
2023年01月05日 20:51撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/5 20:51
あああああ、赤岳!
明日の登山に思いを馳せて21時就寝
朝ごはん
鯵の開きに温泉卵、のりと丁度良い量
ごはんお代わり自由
2023年01月06日 06:01撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 6:01
朝ごはん
鯵の開きに温泉卵、のりと丁度良い量
ごはんお代わり自由
朝の空気もしっかり体感して、最終的にウェア等をセレクト!
ミキヤツ登山教室ではガイド1人に2人までとなっており、今回は3人受講なので、久野さんにお二人と、加藤さんに年配者の私(笑)
2023年01月06日 06:45撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 6:45
朝の空気もしっかり体感して、最終的にウェア等をセレクト!
ミキヤツ登山教室ではガイド1人に2人までとなっており、今回は3人受講なので、久野さんにお二人と、加藤さんに年配者の私(笑)
鉱泉を7時すぎに出発して、行者小屋到着。
一旦ここでトイレ休憩
2023年01月06日 07:51撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 7:51
鉱泉を7時すぎに出発して、行者小屋到着。
一旦ここでトイレ休憩
前日習ったステップで登ります。
普段使い慣れていないから、ちょっと戸惑いながら💦
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前日習ったステップで登ります。
普段使い慣れていないから、ちょっと戸惑いながら💦
足の遅い私は、加藤ガイドとともに先行。
上の方にいます。
5
足の遅い私は、加藤ガイドとともに先行。
上の方にいます。
だんだんときつくなる斜面に対して、前日習ったスリーオクロックのステップで登ると、いつもより足が疲れない感じ
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だんだんときつくなる斜面に対して、前日習ったスリーオクロックのステップで登ると、いつもより足が疲れない感じ
華麗なステップの久野ガイド!
緊張しながらも太陽の光が注いでくる中を上る気持ち良さ
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華麗なステップの久野ガイド!
緊張しながらも太陽の光が注いでくる中を上る気持ち良さ
あと少し
わ〜、富士山(≧▽≦)
2023年01月06日 09:20撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 9:20
わ〜、富士山(≧▽≦)
赤岳頂上山荘でトイレ休憩
足が遅い私は写真が撮れなかったので、ここでやっと写真とビデオが撮れました(≧▽≦)
2023年01月06日 09:20撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 9:20
赤岳頂上山荘でトイレ休憩
足が遅い私は写真が撮れなかったので、ここでやっと写真とビデオが撮れました(≧▽≦)
いつか登りたい阿弥陀岳!
2023年01月06日 09:22撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 9:22
いつか登りたい阿弥陀岳!
アルプス連峰がみごとに
2023年01月06日 09:22撮影 by  iPhone 14, Apple
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アルプス連峰がみごとに
硫黄岳方面に目を移して
5
硫黄岳方面に目を移して
2023年01月06日 09:22撮影 by  iPhone 14, Apple
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真ん中に久野ガイド
2023年01月06日 09:26撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 9:26
真ん中に久野ガイド
山頂部の雪は風に吹き飛ばされるよう
2023年01月06日 09:29撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 9:29
山頂部の雪は風に吹き飛ばされるよう
さぁ、赤岳へ!
2023年01月06日 09:24撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 9:24
さぁ、赤岳へ!
赤岳2899m登頂\(^o^)/
嬉しさでウルルン
2023年01月06日 10:06撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 10:06
赤岳2899m登頂\(^o^)/
嬉しさでウルルン
小柄な加藤ガイドに引っ張ってもらいました
本当にありがとうございました
2023年01月06日 10:04撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 10:04
小柄な加藤ガイドに引っ張ってもらいました
本当にありがとうございました
頂上からの富士山は格別
遮るものがない
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頂上からの富士山は格別
遮るものがない
このお宮は、古くからある赤嶽山信仰や赤嶽山神社、その他・・とは何の関係もないものらしく、、、
2023年01月06日 10:04撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 10:04
このお宮は、古くからある赤嶽山信仰や赤嶽山神社、その他・・とは何の関係もないものらしく、、、
こちらの小さな祠が、赤嶽神社の祠らしいです!
手を合わせるならこちら
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こちらの小さな祠が、赤嶽神社の祠らしいです!
手を合わせるならこちら
山名板も凍りついて
捜索のヘリがきているし、雪が緩くなる前に早々に下山しましょうとのこと

名残惜しいけど、、、安心安全優先で下山
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山名板も凍りついて
捜索のヘリがきているし、雪が緩くなる前に早々に下山しましょうとのこと

名残惜しいけど、、、安心安全優先で下山
右下にヘリが、、、
2
右下にヘリが、、、
樹林帯に入るときににロープを外して下さり、行者小屋で待っててくださいとのこと。
雪山の美しさを味わいながら振り向くと阿弥陀岳
2023年01月06日 11:03撮影 by  iPhone 14, Apple
3
1/6 11:03
樹林帯に入るときににロープを外して下さり、行者小屋で待っててくださいとのこと。
雪山の美しさを味わいながら振り向くと阿弥陀岳
はぁ〜、天気のよい雪山は最高(≧▽≦)
2023年01月06日 11:04撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 11:04
はぁ〜、天気のよい雪山は最高(≧▽≦)
アルプスズーム
2023年01月06日 11:03撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 11:03
アルプスズーム
樹氷キラキラ✨
光、冷気を体感しながらのこの景色が味わえるなんて、雪山を始めてよかったと思える瞬間
2023年01月06日 11:07撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 11:07
樹氷キラキラ✨
光、冷気を体感しながらのこの景色が味わえるなんて、雪山を始めてよかったと思える瞬間
振り向くとモフモフの樹木の上に阿弥陀岳
2023年01月06日 11:09撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 11:09
振り向くとモフモフの樹木の上に阿弥陀岳
行者小屋到着
ここでアイゼン、ヘルメット等を外してちょっとまったり
2023年01月06日 11:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 11:17
行者小屋到着
ここでアイゼン、ヘルメット等を外してちょっとまったり
11:45に鉱泉について、後片付けを済ませて昼食
味噌ラーメン、ふ〜、あったまるなぁ〜
2023年01月06日 12:13撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 12:13
11:45に鉱泉について、後片付けを済ませて昼食
味噌ラーメン、ふ〜、あったまるなぁ〜
下山、お世話になりました!
2023年01月06日 12:54撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 12:54
下山、お世話になりました!
モフモフの雪道をチェーンアイゼンなしで下るけど、傾斜も緩いけど、講習のおかげで全く怖くない。
週末の混雑時にはすれ違うのも大変らしいです💦
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モフモフの雪道をチェーンアイゼンなしで下るけど、傾斜も緩いけど、講習のおかげで全く怖くない。
週末の混雑時にはすれ違うのも大変らしいです💦
小淵沢駅に向かう途中からの甲斐駒ヶ岳!
こっちからみる方が断然かっこいい!(^^)!
2023年01月06日 14:47撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/6 14:47
小淵沢駅に向かう途中からの甲斐駒ヶ岳!
こっちからみる方が断然かっこいい!(^^)!

感想

憧れの雪の赤岳に登ってきました\(^o^)/

八ヶ岳ブルーに穏やかな風、
零下12度以下という締まった雪にアイゼンがサクサクと刺さる音
富士山、アルプス連峰の大展望を楽しみながら、

もぉ〜完璧!(^^)!
ありがたや〜

登山を始めたころ、雪山なんて到底無理と思っていましたけど、八ヶ岳の主峰である急峻な赤岳に登頂できて感慨無量です

ご一緒いただいた皆様、楽しいひとときをどうもありがとうございました。
また、機会がありましたらご一緒してください(*'▽')ノ


[登山前日]
赤岳の雪山登山の前日は、ミキヤツ登山教室の講習を受け、とても楽しく充実した時間になりました。
夕刻にはアーベントロートの山々にうっとり、
夕飯は赤岳鉱泉名物のステーキディナーでお腹も満たされ、
赤岳鉱泉の快適な個室で山話
そして、部屋の窓から明日登る雪の赤岳が見えてわくわくドキドキしながら就寝と幸せ時間が過ごせました🎶

〔赤岳鉱泉宿泊〕
人気の赤岳鉱泉はいつも満員状態らしいです。
今回は平日で、また登山教室では個室利用なのでゆったりと「ベッド」で過ごせました(≧▽≦)
山小屋でベッドなんて初めて!
夕食は、赤岳鉱泉名物ステーキ💕、朝食もしっかりとした朝定食で大満足
食堂や売店も充実していて、トイレはちょっと遠いけどきれいです。
お湯は100円(食堂にポットが準備されています)
但し、冬は、お風呂、洗面所は使えません(水がでない)
ちなみに個室は4ベッド、8000円の追加料金なので、1人+2000円でかなり快適環境を得られます。

〔ミキヤツ登山教室〕※小淵沢駅まで送迎あり
雪山を始めてから、雪の赤岳にずーっと登りたいと思っていました!
でも、赤岳レベルを一緒に登ってくれる経験者の知り合いはいないし、さすがに一人で登るのは怖い。。。
そこで、雑誌「山と渓谷2022年1月号の雪の赤岳特集」で紹介されていたミキヤツ登山教室のお世話になりました(*'▽')
ミキヤツ登山教室では、前日に雪山登山のステップ講習があり、当日にロープで繋がりステップの練習をしながら登るものでした。
このステップが、目から鱗!
これからの登山が益々楽しくなりそうです。
どうもありがとうございました♪

[講習内容]
ミキヤツ登山教室のホームページにはかなり具体的に山の歩行についての考え方が掲載されていますので参考までに!
ミキヤツ登山教室HP登山の歩き方
http://mikiyatsu-web.com/page244.html

今回の講習内容を同行者の方が以下のとおりまとめてくれました🥰

■アイゼン
かかとの接触に注意。特に疲労時。かかとの間はこぶし1個分開ける
「片効き」斜面に足の外側(内側)だけエッジをかける状態は危険
■ピッケル
必ずヘッドを上から(下からは不可)、使用時はシャフトの下部(中部は不可)を握る。さもなければ氷や岩に食い込ませて体重を保持できない。
ブレードの向きは常に山側というわけではなく、山側の足のスリップに対応できる方向に向ける。
■アイゼンワーク
つま先を開いて蹴りこむのが一番簡単かつ有効。
蹴りこむ際の音に注意。爪ではなく靴を蹴りこまないように
蹴りこむ際は足を持ち上げるのではなく、膝から下で蹴りこむ
蹴りこむ際、爪の角度を意識する。
アイゼンワークに苦戦するのは、そもそもの歩き方が間違っている可能性
★ダメなサイン:後ろに倒れそう、足首がつまる、足を前に出すことができない
■登山の基本:一軸歩行(二軸ではない)
一本足で立つ + 進行方向へのふみだし + 体重移動
軸足を作り、全体重をかけることが重要。さもなければ蹴りこむ足が滑る
足を大きく開き上半身を左右に振ればわかりやすいが、実際は足を狭くすることで重心の移動を最小限にし、上る方向を一つのライン(一軸)にする。
「軸」とは「体軸」を意味する
■登山の基本は「フラット・フッティング(斜面に足裏全体を接地させること)」ではなく「足を水平に保つこと」
■斜度に応じた歩き方
 40度〜 スリーオクロック、フロントポインティング
 15度〜30度 サイドステップ
 〜15度 ダックウォーク、フラットフィッティング
サイドステップ
骨盤を横に向けて斜めに上る。山側の足は常に斜面に対し平行または下向き。谷側の足は常に下向き。方向転換はダックウォークを挟む
スリーオクロック
山足の爪先、谷足の踵、ピッケルが常に一直線になる。山足→ピッケル→谷足の順に動かす。山足の移動は少しにして、谷足の移動で高度を稼ぐ。方向転換はダックウォークまたは両爪先を谷側に向けて転回する
■下り方
体重を下方に移動させることは危険。横を向き、山足に重心を残した状態でまず谷足を下げ、重心を移動。その後、山足をやや前に出すようにして引き寄せる。この動きにより、重心は下方ではなく、左右に移動することになりより安全。爪先の向きは下方に対し45度
■斜面の横移動
特に危険な時はフロントポインティング。一本足に乗れるように、右足と左腕、左足と右腕が一直線になるよう意識
危険が少なければべた足でよい。つま先は下方45度。足と重心を同時に移動させるのはやや危険
■足場が限定されている場合の下り方
常に谷足を後ろに下げて降りる。このため、一歩ごとに体の左右の向きを変える
■雪山の携行品
防寒着(ダウンまたは化繊。ビバークや待機時用。ハードシェルの上から羽織れる大きさが望ましい)
予備の手袋(メイン手袋と同等の性能)
お湯(最低500奸雪を解かすことで2〜3倍の水を得られる)
行動食(少し空腹の方が体は動く)
ヘッドライト
ゴーグル(基本的に上りでは使わない。万一曇らせて凍結した場合、使用不可になる。「ここぞというとき」のために温存する)


〔⛄私が今まで登った雪山備忘録〕
赤岳、西穂高独標、編笠山、東天狗岳、蓼科山、北横岳、縞枯山、高見石白駒池周辺、美ヶ原高原、
初冬の燕岳、浅間外輪黒斑山蛇骨岳、四阿山、谷川岳、上州武尊、平標山、一切経山、磐梯山、赤薙山、赤城山、那須岳、入笠山、荒船山、鹿俣山、小浅間山、宝篋山、雲竜渓谷、湯ノ丸山暴風撤退、GW至仏山暴風撤退、


〔⛄私がこれから登りたい雪山( ..)φメモ〕
木曽駒ケ岳、唐松岳、硫黄岳、金峰山、守門岳、日白山、会津駒ヶ岳、仙ノ倉、白毛門、那須朝日岳、仙丈ケ岳、甲武信ヶ岳、雲取山、蝶ヶ岳、爺ヶ岳、観音岳(南)
(軽め)飯縄山、庵滝、浅間隠山、飯盛山、霧ヶ峰、斑尾高原、志賀高原
(東北)安達太良山、蔵王(スノモン)、西吾妻(スノモン)、飯士山、
(遠征)伊吹山、雲仙山、伯耆大山、笹ヶ峰(石鎚山系)、久住山、白山、御在所、乗鞍岳、



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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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