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Yamareco

記録ID: 5066920
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

子檀嶺岳(村松西洞↑/当郷管社↓)

2023年01月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:30
距離
11.3km
登り
757m
下り
748m

コースタイム

日帰り
山行
4:48
休憩
0:37
合計
5:25
距離 11.3km 登り 757m 下り 768m
7:22
150
スタート地点
9:52
10:29
138
12:47
ゴール地点
07:22 道の駅あおき
08:12 村松西洞登山口 08:14
09:00 仏岩 09:12
09:52 子檀嶺岳 10:29
11:06 岳の平
11:53 当郷管社登山口
12:03 子檀嶺岳休憩所 12:04
12:47 道の駅あおき
天候 曇り、のち晴れ、山頂気温-1℃、無風
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
▇往路:都内−首都高速−<美女木JCT>−東京外環自動車道−<大泉IC>−関越自動車道−<藤岡JCT>−上信越自動車道−<上田菅平IC>−国道144号−<中央東>−国道18号−<中央北>−国道141号−<上田駅>−県道77号ー<赤坂>ー県道65号−<宮島>−国道143号ー道の駅「あおき」
(都内−上信越自動車道−道の駅あおき:242km)

▇復路:道の駅「あおき」で車中泊
(翌早朝、松本市・扉温泉へ移動)

▇駐車場:上信越道の上田菅平ICで降りて上田駅を越えて宮島交差点から国道143号線に入ります。国道143号線を青木村役場方面に6.5kmほど走った右側に道の駅「あおき」があります。
マップコード:177 137 246*17
コース状況/
危険箇所等
▇道の駅「あおき」−村松西洞登山口
道の駅「あおき」から国道143号線を松本方面に歩き、青木村役場の手前を右折します。しばらくは舗装された道を歩きますが、獣害防護柵を越えた辺りから大型車通行不可となり道幅も狭くなりダートとなります。
日当たりのいい場所では雪は消えていますが、谷沿いの道なので積雪・凍結箇所がありますので、4駆冬タイヤは必須です。
冬装備の車なら村松西洞登山口まで入れると思いますが、登山口周辺には駐車スペースや回転場所は見当たりません。林道はまだ先に伸びています。

▇村松西洞登山口−子檀嶺岳山頂
登山口を入ってしばらくは沢沿いの道を行きますが、沢から離れつづら折りに山腹を稜線まで登ります。南斜面ですので、日当たりのいい場所は雪がありません。
仏岩の手前で稜線に出ますが、ここから山頂稜線までは急登です。雪はほとんど融けていますが、落ち葉が堆積していて滑りまくりです。
山頂の南側は地面が露出していますが、北側は雪面です。

▇子檀嶺岳山頂−当郷管社登山口
山頂から当郷管社への下山は、山頂から雪がありますので12爪アイゼンを装着しました。山頂からは急坂の下りですが岳の平まではトレースがあり踏み固められていました。林道もほぼ雪面でしたが、当郷下山道に入ると雪も消えたのでアイゼンを外しました。

▇当郷管社登山口−道の駅「あおき」
獣害防護柵を出てから先は舗装道路で雪もありません。
その他周辺情報 ▇道の駅「あおき」
http://michinoeki-aoki.eek.jp/information
7時半前、道の駅「あおき」から見上げた子檀嶺岳です。7時出発予定が30分程遅れました。村松西洞登山口に向かいます。
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7時半前、道の駅「あおき」から見上げた子檀嶺岳です。7時出発予定が30分程遅れました。村松西洞登山口に向かいます。
モルゲンの子檀嶺岳をアップに...村松西洞登山口からのコースは、ほぼ南向きのコースです。日当たりがいいのか雪が見えません。
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モルゲンの子檀嶺岳をアップに...村松西洞登山口からのコースは、ほぼ南向きのコースです。日当たりがいいのか雪が見えません。
登山口に向かう途中にあった道祖神です。
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登山口に向かう途中にあった道祖神です。
獣害防護柵を開けて入ります。車止めはないので、車も進入可の様です。
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獣害防護柵を開けて入ります。車止めはないので、車も進入可の様です。
期間外ですから問題ないと思いますが、期間内に入山される方は自己責任でどうぞ...(トレッキングは可のようです)
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期間外ですから問題ないと思いますが、期間内に入山される方は自己責任でどうぞ...(トレッキングは可のようです)
しばらく歩くと林道に雪が出ました。何台も入っているようですが、4駆冬タイヤでないと厳しいようです。
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しばらく歩くと林道に雪が出ました。何台も入っているようですが、4駆冬タイヤでないと厳しいようです。
村松西洞登山口です。道の駅から1時間ほどです。見える範囲に車はありません...というか、この場所には駐車スペースや回転場所がありません。
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村松西洞登山口です。道の駅から1時間ほどです。見える範囲に車はありません...というか、この場所には駐車スペースや回転場所がありません。
子檀嶺岳の山頂が見えました。稜線までは山腹をトラバース気味に登って行きます。
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子檀嶺岳の山頂が見えました。稜線までは山腹をトラバース気味に登って行きます。
山腹から稜線に出ると山頂まで急登です。稜線の右手側に仏岩ですが、急登+落ち葉で足場が悪く滑ります。
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山腹から稜線に出ると山頂まで急登です。稜線の右手側に仏岩ですが、急登+落ち葉で足場が悪く滑ります。
だ、そうです。
山頂が近くなって来ました。青空も見えてきました。
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山頂が近くなって来ました。青空も見えてきました。
山頂稜線まで登って来ました。ここで田沢からの登山道と合流します。
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山頂稜線まで登って来ました。ここで田沢からの登山道と合流します。
山頂稜線の登山道です。雪は多くありません。山頂まで5分ほどです。
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山頂稜線の登山道です。雪は多くありません。山頂まで5分ほどです。
霧氷が付いていますが、風が弱いのかそれほど発達していません。
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霧氷が付いていますが、風が弱いのかそれほど発達していません。
子檀嶺岳の山頂です。道の駅からゆっくり歩いて2時間半ほどです。
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子檀嶺岳の山頂です。道の駅からゆっくり歩いて2時間半ほどです。
基準点名:田沢 等級:三等 標高:1223.19m
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基準点名:田沢 等級:三等 標高:1223.19m
子檀嶺岳の山頂には三宇の祠があります。(田沢・村松・当郷の奥社)
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子檀嶺岳の山頂には三宇の祠があります。(田沢・村松・当郷の奥社)
山頂から西の方角には十観山と左奥に御鷹山です。
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山頂から西の方角には十観山と左奥に御鷹山です。
青木村を俯瞰しています。中央の山は青木三山の一つ夫神岳です。
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青木村を俯瞰しています。中央の山は青木三山の一つ夫神岳です。
上田市塩田平方向を俯瞰しています。奥の山並みは独鈷山系で左が主峰の独鈷山です。
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上田市塩田平方向を俯瞰しています。奥の山並みは独鈷山系で左が主峰の独鈷山です。
北アルプスは雪が降っているようで雲が取れません。正面は爺ヶ岳だと思うのですが...左の鹿島槍ヶ岳、五竜岳は完全に雲の中です。
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北アルプスは雪が降っているようで雲が取れません。正面は爺ヶ岳だと思うのですが...左の鹿島槍ヶ岳、五竜岳は完全に雲の中です。
一瞬白い山が見えました。蓮華岳と右奥は岩小屋沢岳のようです。
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一瞬白い山が見えました。蓮華岳と右奥は岩小屋沢岳のようです。
蓮華岳をアップに...
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蓮華岳をアップに...
さて下山します。南側の雪は融けていますが、下山する北側(右側)には雪がありそうです。ここで12爪アイゼンを装着しました。
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さて下山します。南側の雪は融けていますが、下山する北側(右側)には雪がありそうです。ここで12爪アイゼンを装着しました。
北斜面を下っています。この斜面は元旦登山で子供達が登ったコースのようで、しっかりとしたトレースが残っています。
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北斜面を下っています。この斜面は元旦登山で子供達が登ったコースのようで、しっかりとしたトレースが残っています。
以前(2018年)来たときには鳥居が倒れていました。鳥居は撤去され「跡」に変わっています。新年なのに注連縄や紙垂もありませんが、神域ではなくなってしまったのかしら。
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以前(2018年)来たときには鳥居が倒れていました。鳥居は撤去され「跡」に変わっています。新年なのに注連縄や紙垂もありませんが、神域ではなくなってしまったのかしら。
登山口には新しい標識が立てられていました。
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登山口には新しい標識が立てられていました。
登山口まで降りて来ました。ここが子檀嶺岳の当郷管社登山口です。
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登山口まで降りて来ました。ここが子檀嶺岳の当郷管社登山口です。
獣害防護柵を開けて柵の外に出ます。
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獣害防護柵を開けて柵の外に出ます。
獣害防護柵から10分ほど下ってくると、子檀嶺岳登山者休憩所があります。
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獣害防護柵から10分ほど下ってくると、子檀嶺岳登山者休憩所があります。
中を覗いてみるときれいです。休んでいる登山者はいませんが、暖房用の石油ストーブが焚かれていて温かいです。この時期、登山者は少ないと思いますが、凄いサービスです。
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中を覗いてみるときれいです。休んでいる登山者はいませんが、暖房用の石油ストーブが焚かれていて温かいです。この時期、登山者は少ないと思いますが、凄いサービスです。
管社バス停付近で振り返った子檀嶺岳山頂です。
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管社バス停付近で振り返った子檀嶺岳山頂です。
押出集落で見かけた懐かしい「ドンド焼き」と奥に子檀嶺岳です。お餅を焼いて食べたのは小学生の頃だったか...
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押出集落で見かけた懐かしい「ドンド焼き」と奥に子檀嶺岳です。お餅を焼いて食べたのは小学生の頃だったか...
大庭集落から眺めた湯ノ丸山、篭ノ登山、黒斑山、浅間山の稜線です。
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大庭集落から眺めた湯ノ丸山、篭ノ登山、黒斑山、浅間山の稜線です。
道の駅「あおき」に戻って来ました。
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道の駅「あおき」に戻って来ました。
道の駅「あおき」から左に十観山と右に子檀嶺岳が見えます。後ろを振り向けば夫神岳があります。素晴らしいロケーションです。
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道の駅「あおき」から左に十観山と右に子檀嶺岳が見えます。後ろを振り向けば夫神岳があります。素晴らしいロケーションです。
今晩は道の駅「あおき」で車中泊です。大型トラックのアイドリング音がないので、静かに眠れます。明日早朝は扉温泉に移動します。
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今晩は道の駅「あおき」で車中泊です。大型トラックのアイドリング音がないので、静かに眠れます。明日早朝は扉温泉に移動します。

感想

年末年始の休暇は12月29日から1月4日まで7日間、2日ぐらいは山に行きたいと思っていたが、年末は野暮用が目白押しで山に行ける状態ではなかった。
年明けの天気はマズマズなのに、元旦は実業団、2日3日は箱根とテレビの前から離れられなかった。

これではいかんと、成人式を含む3連休、混雑はしないだろうと思える道の駅に車中泊をして、あまりメジャーではない里山を登ることにした。
過去に登った記録の中で、下書き状態のままアップできていないレコがまだいくつかある。
この中で、1日目は青木村の子檀嶺岳、2日目は上田市の独鈷山に登る予定で車中泊は青木村の道の駅「あおき」とした。
2日目の独鈷山は、直前になり松本に用事が出来たため、松本市内から近い鉢伏山に変更した。

子檀嶺岳は当郷管社登山口から登れば、山頂へは北斜面となるため、ある程度の積雪は期待できたが、このルートは過去に登っているため、村松西洞登山口から登った。案の定南斜面の登山道は雪が少なかったが、下山に北斜面を選んだので、そこそこ雪山ハイキングが楽しめた。

車中泊でいつも気になるのが大型トラックのアイドリング音、高速道路のサービスエリアや幹線道路沿いの道の駅には決まって大型トラックが車中泊している。冷凍車などはエンジンを切れないことは分かるが、やかましい。
その点道の駅「あおき」は、目の前に国道143号線が走っているにも関わらず、大型トラックの車中泊はなく、普通車の車中泊も2台程度で、大変静かな時間を過ごせた。

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