天目背稜三峰縦走(三ツドッケ、蕎麦粒山、川苔山)
- GPS
- 10:17
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,517m
- 下り
- 1,804m
コースタイム
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 10:11
天候 | 雨&濃霧 のち晴れ のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩−西東京バス→東日原 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東日原〜一杯水避難小屋…特に危険個所なし 一杯水避難小屋〜三つドッケ…小屋脇からの直登ルートだと一つ目のピークから主峰へ向かう下りが足場やや悪い。 特に雨天で濡れていると危険。 一杯水避難小屋〜蕎麦粒山…快適の一言 蕎麦粒山の手前で「巻き道」の表示があるが、笙ノ岩山に向かうのでなければ遠回りにしかならないので山頂を普通に超えたほうが良い。 蕎麦粒山〜日向沢ノ峰…防火帯になっているのか、木が切り開かれているので開放感があってよい。ただし眺望はあまりない。 日向沢ノ峰〜踊平…岩稜帯の脇の下りの傾斜が非常に急。木の根が露出しているので滑りやすく雨の時は注意。 踊平〜川苔山…比較的歩きやすい 川苔山〜大ダワ分岐 …楽しいのはここまで 大ダワ分岐〜大根ノ山ノ神…杉林で退屈。 雨続きで石が浮いている場所が多くやや歩きづらい。 大根ノ山ノ神〜鳩ノ巣駅…最後が足場が悪いうえに傾斜が急。 登山道わきの植物が伸び放題なので長袖かアームカバーが欲しい。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 前回の登山から間が空き過ぎ足ができていなかった |
感想
朝6時ごろには雨がやむはずが、バス停に降りたっても降りっぱなし…。
正直やめようかと思いましたが、今後のトレーニングも兼ねていたので、とりあえず区切りのいいところ(滝入ノ峰の痩せ尾根か、一杯水避難小屋まで)までは登って、そこで雨が止まないようだったら引き返すつもりでした。ところが雨が止まないのにズルズルとやめ時を失って、気付くと三ツドッケの頂上に…。
タイミングが良いというか悪いというか、ここで雨が止んで雲が切れてきてとりあえず続行決定。 タイムは前回より良いとはいえ余裕があまりないので、時間が足りないようだったら蕎麦粒山で打ち切るか、川苔山の頂上だけはパスするという全面的に逃げの姿勢で臨みましたが、中〜後半は好天の誘惑に負け、時間がやばいのに川苔山の頂上まで登ってしまいました。
山は4月の御前山からずっとご無沙汰だったので足ができておらず、最後の下りでは
大幅にスピードダウンし日没ギリギリの下山となってしまいましたが、とりあえず気になっていた三つドッケから川苔山の天目背稜をつなぐラインを完成させることができたのは満足しています。
ところで8月下旬からの悪天候続きのせいか、とにかくキノコがそこらじゅうに生えていたのには楽しませてもらいました。食べたら確実にあの世行きで「死の天使」と言われるドクツルタケを生で見るのは今回が初めてです。 それ以外にも多種多彩なキノコが登山道わきにびっしり生えているのはなかなかに壮観でした。
あと、あまり水量が期待できないといわれている一杯水もこの長雨の影響かたっぷり出ていたので、しばらくは水の補給は心配しなくてよさそうです。
注:このコースは長沢背稜に分類する事もあるようですが(新井新太郎著「雲取山の歩き方」など)、通常長沢背稜とは芋ノ木ドッケから三ツドッケまでを指し、酉谷山から東の部分は天目背稜と言うらしいのでこの表記を使用します。酉谷山〜三ツドッケは長沢背稜と天目背稜が重なっているようです。
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