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Yamareco

記録ID: 5073122
全員に公開
ハイキング
近畿

避寒地の山旅1/便石山・天狗倉山・オチョボ岩

2023年01月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:31
距離
12.7km
登り
1,207m
下り
1,195m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
1:03
合計
7:31
8:12
8:14
51
9:10
9:11
28
9:39
9:40
1
9:41
9:48
3
9:51
34
10:25
48
11:13
11:14
25
11:39
12:07
5
12:12
12:13
25
12:38
13
馬越山
12:51
4
12:55
13:15
12
13:27
13:29
9
13:38
42
林道出合
14:20
32
林道古道出合
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場/馬越峠海山登り口
コース状況/
危険箇所等
道の状況/馬越峠までは石畳。便石山へは階段が整備されている。天狗倉山もよく歩かれており明瞭。天狗倉山からオチョボ岩までは下草も目立つ。オチョボ岩から先、林道に出るまでの下りは荒れているが距離は短い。オチョボ岩から馬越峠に戻るより林道経由で戻る方が疲れた脚には優しい。それでも石畳と便石山の階段の下りの影響か、下りの石畳では膝が泣き出す。
その他周辺情報 温泉/夢古道の湯
前日に尾鷲まで入り、熊野古道センターで熊野古道のことや尾鷲の自然、気候、民話などを学習する。建物は尾鷲ヒノキと熊野スギをふんだんに使っている
2023年01月07日 13:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/7 13:44
前日に尾鷲まで入り、熊野古道センターで熊野古道のことや尾鷲の自然、気候、民話などを学習する。建物は尾鷲ヒノキと熊野スギをふんだんに使っている
その前に、まず、夢古道おわせにて海鮮丼を堪能。そしたらレストランのテラスから今回登る山が見えるではないか。左が便石山、鞍部右寄りに馬越峠、その先に天狗倉山、右端にオチョボ岩のあるカンカケ山まで
2023年01月07日 13:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/7 13:28
その前に、まず、夢古道おわせにて海鮮丼を堪能。そしたらレストランのテラスから今回登る山が見えるではないか。左が便石山、鞍部右寄りに馬越峠、その先に天狗倉山、右端にオチョボ岩のあるカンカケ山まで
さて、当日、海山側から熊野古道の馬越峠へ向かう
2023年01月08日 07:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/8 7:17
さて、当日、海山側から熊野古道の馬越峠へ向かう
これが石畳の道。歴史のある道。大勢の巡礼者が熊野に向かって越えていった峠道
2023年01月08日 07:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
1/8 7:26
これが石畳の道。歴史のある道。大勢の巡礼者が熊野に向かって越えていった峠道
降雨量日本一のこの地にあっても、この石畳ならびくともしなさそうだ。道の両側には杉がまっすぐ伸びている
2023年01月08日 07:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/8 7:37
降雨量日本一のこの地にあっても、この石畳ならびくともしなさそうだ。道の両側には杉がまっすぐ伸びている
50分ほどで馬越峠。巡礼者もここでホッと一息入れたことでしょう
2023年01月08日 08:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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50分ほどで馬越峠。巡礼者もここでホッと一息入れたことでしょう
まっすぐ下れば古道で尾鷲に繋がるが、我々はまず右の便石山に向かう
2023年01月08日 08:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/8 8:14
まっすぐ下れば古道で尾鷲に繋がるが、我々はまず右の便石山に向かう
10分程進むと、その便石山が見える。思ったよりも遠く高い
2023年01月08日 08:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
1/8 8:24
10分程進むと、その便石山が見える。思ったよりも遠く高い
しかも、一旦下る。階段を
2023年01月08日 08:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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しかも、一旦下る。階段を
しかし、この景色はどうだ、常緑樹と足元はシダ類。北陸の冬山にはあり得ない。道が乾いている
2023年01月08日 08:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
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しかし、この景色はどうだ、常緑樹と足元はシダ類。北陸の冬山にはあり得ない。道が乾いている
きつい登りに岩がゴロゴロ。古道の石畳の材料は十分あるわけだ
2023年01月08日 09:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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きつい登りに岩がゴロゴロ。古道の石畳の材料は十分あるわけだ
この奥の緑も新緑と言っても分からない
2023年01月08日 09:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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この奥の緑も新緑と言っても分からない
と、言っているうちに便石山山頂。展望はない。象の背の道を探す
2023年01月08日 09:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
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と、言っているうちに便石山山頂。展望はない。象の背の道を探す
これか、なるほど、象の背。鯨の背にも見える。ここで皆さん、ジャンプの写真を撮るわけね
2023年01月08日 09:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
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これか、なるほど、象の背。鯨の背にも見える。ここで皆さん、ジャンプの写真を撮るわけね
もちろん、大人である我々はしない
2023年01月08日 09:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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もちろん、大人である我々はしない
馬越峠を越えて向こう側に天狗倉山と右に尾鷲湾、左に銚子川、そして熊野灘が広がる
2023年01月08日 09:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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馬越峠を越えて向こう側に天狗倉山と右に尾鷲湾、左に銚子川、そして熊野灘が広がる
余り長くも留まれない場所ゆえに引き返すことに。キャンプイン海山からの道が左側に下っている
2023年01月08日 09:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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余り長くも留まれない場所ゆえに引き返すことに。キャンプイン海山からの道が左側に下っている
この階段が後で膝に効く
2023年01月08日 10:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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この階段が後で膝に効く
馬越峠に戻って、今度は反対側の天狗倉山を目指す
2023年01月08日 11:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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馬越峠に戻って、今度は反対側の天狗倉山を目指す
こちらにも象の背並みの大岩がゴロゴロしている
2023年01月08日 11:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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こちらにも象の背並みの大岩がゴロゴロしている
尾鷲湾が近い
2023年01月08日 11:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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尾鷲湾が近い
これまた、大きな岩のようだ。方位盤がある
2023年01月08日 11:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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これまた、大きな岩のようだ。方位盤がある
尾鷲湾には養殖いかだが浮かんでいる
2023年01月08日 11:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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尾鷲湾には養殖いかだが浮かんでいる
尾鷲市街が広がる
2023年01月08日 11:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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尾鷲市街が広がる
向こうに登って来た便石山が見える。展望はここでも十分なのだが、この後ろにまたとんでもない大岩が控えている
2023年01月08日 11:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/8 11:44
向こうに登って来た便石山が見える。展望はここでも十分なのだが、この後ろにまたとんでもない大岩が控えている
梯子を使わないと登れない
2023年01月08日 12:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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梯子を使わないと登れない
実はこちらが頂上のようで
2023年01月08日 12:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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実はこちらが頂上のようで
銚子川上流方向に大台ヶ原の稜線が見える
2023年01月08日 12:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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銚子川上流方向に大台ヶ原の稜線が見える
さて、ここからオチョボ岩のあるカンカケ山に向かう
2023年01月08日 12:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/8 12:07
さて、ここからオチョボ岩のあるカンカケ山に向かう
間も無く電波中継塔が現れる
2023年01月08日 12:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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間も無く電波中継塔が現れる
カンカケ山手前のピークに馬越山とある
2023年01月08日 12:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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カンカケ山手前のピークに馬越山とある
下って岩場を登ると
2023年01月08日 12:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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下って岩場を登ると
カンカケ山三角点。しかし、オチョボ岩は少し下った先
2023年01月08日 12:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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カンカケ山三角点。しかし、オチョボ岩は少し下った先
ここにも、朽ちかけた梯子がある
2023年01月08日 12:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ここにも、朽ちかけた梯子がある
熊野灘が広がり
2023年01月08日 13:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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熊野灘が広がり
北東に白石湖、銚子川河口、引本浦が見える。まさにリアス式海岸だ
2023年01月08日 12:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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北東に白石湖、銚子川河口、引本浦が見える。まさにリアス式海岸だ
十分に堪能した。帰路は来た道を戻らず、さらに進んで林道に下る。途中、樹間からの銚子川河口。これがブラタモリで時々出てくる砂州と言う部分か。引本の集落が密集している
2023年01月08日 13:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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十分に堪能した。帰路は来た道を戻らず、さらに進んで林道に下る。途中、樹間からの銚子川河口。これがブラタモリで時々出てくる砂州と言う部分か。引本の集落が密集している
標識に従って林道を目指して、余り利用されていない荒れた道を下る
2023年01月08日 13:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/8 13:26
標識に従って林道を目指して、余り利用されていない荒れた道を下る
10分余りで林道に降りる
2023年01月08日 13:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/8 13:38
10分余りで林道に降りる
林道途中からも河口と集落が見える
2023年01月08日 13:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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林道途中からも河口と集落が見える
それにしても、この地のシダはすごい
2023年01月08日 14:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/8 14:04
それにしても、この地のシダはすごい
40分余りで古道と合流する
2023年01月08日 14:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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40分余りで古道と合流する
陽が傾いて、痛くなってきた膝に堪えながら石畳を30分、ようやく下山
2023年01月08日 14:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/8 14:38
陽が傾いて、痛くなってきた膝に堪えながら石畳を30分、ようやく下山
下山後、清流で有名な銚子川をひと目見てこようと、種まき権兵衛の里の川原に降りる
2023年01月08日 15:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/8 15:14
下山後、清流で有名な銚子川をひと目見てこようと、種まき権兵衛の里の川原に降りる
さらに、明日は大蛇峰に登るため熊野に向かう途中の鬼ヶ城にも寄って見ると
2023年01月08日 16:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/8 16:32
さらに、明日は大蛇峰に登るため熊野に向かう途中の鬼ヶ城にも寄って見ると
ええっ、こんなすごい岩場ってあるの!
2023年01月08日 16:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/8 16:34
ええっ、こんなすごい岩場ってあるの!
太平洋の海に夕陽が沈むなんて!これは鬼ヶ城トリックだね
2023年01月08日 16:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/8 16:45
太平洋の海に夕陽が沈むなんて!これは鬼ヶ城トリックだね
しかも、この危険極まりなさそうな所に釣り人がポツポツと。今はナントカと言う魚が良く釣れるけど危険、魚屋で500円で買えるのにと自重気味
2023年01月08日 16:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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しかも、この危険極まりなさそうな所に釣り人がポツポツと。今はナントカと言う魚が良く釣れるけど危険、魚屋で500円で買えるのにと自重気味
撮影機器:

感想

暖求め尾鷲の山に訪ね来て 象の背に立ち熊野灘望む

 年が明けて正月気分に区切りをつけるには、寒い北陸で家の中に閉じこもっているよりも、遠くても南下して、暖かい山に登るのに限る。今回は三重県尾鷲までやって来た。熊野古道センターの情報によると尾鷲は年間降水量が日本一多い。しかし、日照時間は東京よりも長いと言う。つまり、いっ時に降る量が半端でないらしい。滝のように降ると言う。夏は暑いので今の時期に登りに来て正解とセンターの人に認められた。
 便石山、天狗倉山、そしてオチョボ岩のそれぞれの大岩の上に立てば、眼下に尾鷲の港、銚子川の河口、そして暖かい光を浴びた熊野灘が目の前に広がり、今が冬であることを忘れさせてくれた。

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