十国峠（日金山）：開放感あふれる防火帯歩き

2023年01月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 15.3km
• 登り: 877m
• 下り: 888m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:32

距離 15.3km 登り 877m 下り 900m

13:46 来宮駅
14:02 14:11 来宮神社
14:21 明水神社
14:43 14:49 石仏の道登り口
15:26 15:27 笹の広場
15:31 湯河原分岐点
15:36 15:39 日金山東光寺
15:43 15:44 日金山霊園
15:52 16:00 十国峠
16:09 16:13 日金山霊園
16:15 日金山東光寺
16:22 16:23 笹の広場
16:38 16:39 岩戸山
17:11 17:12 泉越峠
17:20 日本IBM熱海ゆとりうむ前バス停
18:18 伊豆山浜浴場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし

その他周辺情報

走り湯浜浴場

写真

1/8 13:46

本日はこちら、来宮駅からスタート。

1/8 13:50

まずは来宮神社で初詣。

1/8 13:54

連休中日とあって、人でごった返していました。

1/8 14:28

なにやら源頼朝ゆかりの滝があるそうです。

1/8 14:43

ロード歩きを経て、ようやく登山口。

1/8 14:43

入り口から仏像がお出迎え。

1/8 14:45

登山道はこんな感じ。
やや落ち葉が多いですが、踏み跡は明瞭です。

1/8 15:04

途中、東屋があります。

1/8 15:08

傾斜は緩やかです。

1/8 15:15

景観が開けていました。

1/8 15:17

思いのほか開放感があり、気持ちよく登れます。

1/8 15:19

振り返るとこんな感じ。遠くに初島が見えます。

1/8 15:20

まだまだ空につながるような登山道が続きます。
どうも防火帯のようで、きれいに刈り払われていました。

1/8 15:23

登りきったところから。

1/8 15:24

ヤマレコの笹の広場はまだ先なのでここは直進。

1/8 15:27

そして分岐へ。
まずは十国峠にピストン。

1/8 15:27

登山道はこんな感じ。
よく踏まれています。

1/8 15:34

そして唐突にお寺が。

1/8 15:35

西日のためか、後光がさしているよう。

1/8 15:38

無事の登頂を感謝し、下山の安全を祈願します。

1/8 15:38

脇の車道から、十国峠を目指します。

1/8 15:44

十国峠まではロード歩きです。

1/8 15:46

バンガロー？のような建物が...

1/8 15:47

うっすらと富士山が見えてきました。

1/8 15:53

そして登頂。

1/8 15:54

富士山に寄ってから。
左側は愛鷹山です。

1/8 15:54

関東方面。

1/8 15:55

房総半島は霞んで見えません。

1/8 15:55

これから目指す岩戸山。

1/8 15:59

ケーブルカーの駅です。
カフェやトイレ（未確認）があります。

1/8 16:00

南アルプス方面。

1/8 16:10

わりと公園が近かった。
こちらがわから降りるのもあり。

1/8 16:18

湯河原方面にも降りられます。

1/8 16:23

分岐点へ戻ってきました。
そしてここから岩戸山へ。

1/8 16:23

登山道はこんな感じ。

1/8 16:32

非常に緩やかなアップダウンで標高700m前後の稜線を歩きます。

1/8 16:35

もちろん、漢は黙って近道。

1/8 16:36

登山道はこんな感じ。
若干浮き石はありますが、特に危険ではありません。

1/8 16:39

そして登頂。

1/8 16:39

南の方は開けていますが、他はススキに囲まれています。

1/8 16:42

この登山道、どうも鉄塔巡視路のようですね。

1/8 16:42

げ、ここに来て難所か？

1/8 16:43

あ、直進が危険って、そういうことね。

1/8 16:45

やや細めですが、巻道があります。

1/8 17:11

そして、日没ギリギリで下山口へ。
ここで登山道は終了。ここからはロード歩きです。

1/8 18:08

ホラーっぽく見えますが、伊豆山神社です。
参拝しようとも思いましたが、もう暗くなっていたので、今回はスルー。

1/8 19:07

そして、本日の温泉、伊豆山温泉走り湯浴場で本日の登山は終了。

撮影機器：

iPod touch Apple

感想

r_osanai

冬の18きっぷ2回め。そして2023年の登り初め。

まだ足が本調子ではないので、お手軽に登れるルートを検討し、初詣を兼ねて来宮神社から富士山が見える十国峠を狙いました。

本来はもっと早くアプローチできたのですが、うっかり寝坊してしまい、結構ギリギリなスケジュールに。

低山の樹林帯歩きですので、途中の登山道はあまり期待せずに登ったのですが．．．

【コース状況】
■来宮駅〜来宮神社〜石仏の道登山口
・まずは来宮駅から来宮神社に寄ります。
・そして来宮神社で初詣。
・ちなみに、來宮神社は群を抜いて小洒落た神社ですので、熱海の観光スポットとしてはおすすめです。
・来宮神社の入り口の左側の車道から、登山口を目指します。
・標高差200m以上を登りますので、いい準備運動になります。
・30分ほどのロード歩きを経て、登山口に到着。

■石仏の道登山口〜分岐点
・登山道はよく踏まれていますし、迷う要素はありません。
・「石仏の道」という名のとおり、道沿いにお地蔵様が置いてあります。
・樹林帯の中の代わり映えしない登山道と思いきや、途中で開けてきます。
・どうも防火帯の登山道のようで、幅広くキレイに刈り払われています。
・緩やかに青空に向かって登り詰める登山道は、非常に気持ちいいです。
・そして防火帯の登山道を登り詰めると、十国峠と岩戸山の分岐に到達します。
・そこから、まずは十国峠へ。

■分岐点〜十国峠
・分岐点からは、緩やかな登りの登山道です。
・途中、東光寺があります。なにやら由緒正しいお寺のようで、何気に霊山なのだとか。
・東光寺でお参りを済ませ、十国峠へ。
・東光寺からは、ロード歩きを経て、わずかに登って十国峠に登頂。
・十国峠は、360℃の大パノラマの景観が広がっています。
・特に、富士山がよく見えました。ただ、気温が高めで、かなり霞んでいました。
・なお、山頂にはケーブルカーの駅があり、カフェやトイレ（未確認）があります。

■十国峠〜岩戸山
・十国峠からは、まず分岐点に戻り、岩戸山を目指します。
・岩戸山への登山道は、今までよりもわずかに踏み跡が薄くなりますが、特に問題ないです。
・標高700m前後の傾斜が緩やかな稜線を軽快に歩きます。
・山頂手前でやや傾斜がキツくなりますが、せいぜい標高差は15mくらいです。
・そして岩戸山へ登頂。南側の景観が開けていて、相模湾がよく見えます。

■岩戸山〜下山口〜走り湯浜浴場
・岩戸山からは下山ルートになります。
・下山ルートは、それまでの登山道ほど踏まれてはおらず、若干あるき辛いです。
・日没も近づき、若干焦りながら降りていると、無事下山口にたどり着きました。
・本来は、そこから伊豆山神社本宮に行く計画だったのですが、日が暮れてしまったので、ロード歩きで伊豆山神社を目指します。
・伊豆山神社に着いた頃にはすっかり日が暮れて真っ暗になっていたため、今回はスルー。
・そのまま参道の階段を降りて、本日の温泉、走り湯浜浴場に到着し、本日の山行は終了。

【まとめ】
・計画の時点ではそこまで期待していなかったのですが、思いのほかいい計画でした。
・神社、登山道、景観、温泉と見どころが満載です。
・惜しむらくは、寝坊をしてしまったため、伊豆山神社など、時間をかけて楽しめなかったことでしょうか。
・登山道も危険箇所がなく、トイレも要所にあるため、初心者にもオススメです。
・ただし、岩戸山からの下山ルートが若干荒れ気味ですので、不安な方は逆ルートのほうがオススメです。

【どうでもいいメモ】
・今回、長時間の移動の暇つぶし？のために、試験的にノートPCとモバイルWiFiを持ち込んでみました。
・もちろん、それだけ重くなるため、ストックとバーナー・コッヘルは置いてきました’。
・行きは上野東京ラインのグリーン車で仕事をしていたのですが、思ったよりはかどりませんでした。
・帰りはヤマレコの編集・投稿（この記事）をしていたのですが、問題なく作業できました。
・もちろん、「熱海が始発だから座れる」という前提があってのことです。