憧れの奥穂高岳
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 35.5km
- 登り
- 1,919m
- 下り
- 1,908m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:15
天候 | 2日間共晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
ゲートの開放が5時ですが、15分前に開いたので5時10分頃到着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に登山道は、本当に整備が行き届き、道迷いの心配はなし。但し、ザイテングラートや穂高岳山荘からの奥穂高岳へのアプローチは、岩稜帯で落石の危険もあり、ヘルメットの着用は必須。また、鎖場や梯子も数か所あり、しっかりクライミングの基礎位は心得がある方が良い。(自分はあまり言えないのですが…) |
その他周辺情報 | 穂高岳山荘は、金曜日というのにほぼ満員で何とか布団は1人ずつに行きわたったという感じです。人気があるロケーションです。 |
写真
感想
今回の奥穂高岳は、昨年の槍ヶ岳を終えた後、今年の目標になりました。何と言っても憧れの山です。涸沢にも行ってみたこともなかったので大変楽しみにしておりました。マイヘルメットも購入していざ出発!
週末の天気予報をにらめっこして、会社の年休も急遽取得し、この週末に決めました。沢渡に寝袋を持ち込んでタクシー待機場近くの沢渡足湯駐車場に車を止めて4時半頃行動開始。早速、昨年同様に乗合タクシーをゲットしました。昨年度バスを待っていて乗合タクシーを捕まえた、偶然の経験が生きました。
天気は、快晴。涸沢ヒュッテまで順調にスケジュールをこなして行きました。涸沢ヒュッテのテラスから見る涸沢カール、穂高連峰の景色は、快晴の青空に冴えわたって格別!テラスで知り合った人と色々登山談義に花が咲き、記念撮影して頂き、気分は盛り上がりました。その方は富山の若き登山者で今回、北穂高岳より大キレットを越えて槍ヶ岳に行くとのこと。このレコを見て状況を教えてくれるとありがたいですが…。
意気揚々、最初のザイテングラートにヘルメットを着用して挑みました。鎖場や梯子の厳しい急登のコースで最初は調子良く進んで行きましたが、この辺りからバテてきてしまい、こむら返りになってしまいました。特効薬はないですが、水分を取り、サプリメントでミネラルを補給してゆっくり、穂高岳山荘に到着しました。
穂高岳山荘で昼食を食べているとガスがかかってきてしまい、本日の登頂は断念。しかし、次々と登山者が下ってきました。その多くは、吊り尾根を通過して来たり、ジャンダルムを越えて来たりといったような方々ばかりで、私より年上の一見普通のおじさんやおばさんが、普通にそのような会話を交わしており、大変驚きました。翌日の快晴に期待して美味しい食事をして眠りに着きました。
夜明け前に目を覚まし、表に出るとくっきり山々のピークが見えてました。最初は、頂上でご来光を見ることも考えましたが、実力が伴わないので自嘲し、辺りが明るくなるのを待って出発。最初の取付きは、崖を鎖や梯子で登っていく緊張の連続でしたが、わりと簡単に通過することができました。途中にご来光も見ることもでき、朝日に照らされて輝く槍ヶ岳も見ることができました。そして、いよいよ憧れの奥穂高岳のピークです。360度、周りの山々もくっきり見え、遠く南アルプスや富士山も見えました。また、上高地も眼下に見下ろすことができ、いつもの上高地から眺めとの逆の景色で、やっとここに辿り着くことができ、大変感動しました。
今回、昨年に続き、槍穂高と登ることができました。でもこの登山熱は冷めることなく、このレコを書いてるそばから考えています。さて、次はどの山に行こうか!?
はじめまして。
ジャンの頂上に居るの恐らく私たちです
奥穂良いお山ですね!
また行きたくなりましたー
こんにちは gligli さん
穂高岳山荘で楽しそうにビールを飲んでいるお姿を
拝見いたしました
わざわざ、ビールを下界から持ち込んでいましたよね!
女性2人の仲が良い、山友達の様で羨ましいです
また、ジャンダルム登頂、おめでとうございます!!
これからもお二人の登山を楽しんでください…
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