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Yamareco

記録ID: 5082836
全員に公開
アルパインクライミング
甲斐駒・北岳

北岳バットレス第4尾根主稜 敗退

2023年01月07日(土) ~ 2023年01月09日(月)
 - 拍手
yama_pound その他1人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
23:23
距離
32.7km
登り
3,965m
下り
3,963m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:41
休憩
0:31
合計
8:12
距離 13.1km 登り 2,202m 下り 925m
7:22
7:24
18
鷲ノ住山への下降地点
7:42
35
8:17
7
野呂川吊橋到着時刻
8:24
8:25
25
県道37号線との合流地点(野呂川隧道の広河原方面出口)
8:50
9:16
141
11:37
9
11:46
11:47
76
13:03
13:04
90
14:34
テント泊地点
2日目
山行
10:04
休憩
0:57
合計
11:01
距離 8.1km 登り 810m 下り 1,406m
5:00
25
テント泊地点
6:47
69
7:56
14
Bガリー取付到着時刻
8:10
153
Bガリー登攀開始時刻
10:43
125
Bガリー撤退地点から懸垂下降開始時刻
12:48
12:54
59
13:53
14:01
16
14:17
15:00
32
テント泊地点でテント回収
15:32
29
3日目
山行
4:04
休憩
0:20
合計
4:24
距離 11.5km 登り 970m 下り 1,655m
5:10
6
5:16
67
6:23
6:42
20
7:02
6
県道37号線との合流地点(野呂川隧道の広河原方面出口)
7:08
69
野呂川吊橋到着時刻
8:17
8:18
9
8:27
67
鷲ノ住山への下降地点
・GPSログの時刻はヤマパン基準です。
天候 1/7 晴れ
1/8 晴れ(風も穏やか)
1/9 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・車は夜叉神峠登山口の駐車場に止めました。
コース状況/
危険箇所等
▶登山ポスト、トイレ、水場、山小屋などの情報はネットにあふれているので省略します。

▶ルート状況(2023年1/9現在のものです。)

◆アプローチ

・夜叉神峠登山口からあるき沢橋BSまでは基本夏道で、一部日陰になるところに残雪あるが問題なし。

・あるき沢橋BSから少し登ると雪道になるが八本歯のコルまで年末年始のトレースがあり快適だった。(池山御池小屋からあるき沢橋BSへの下りで急斜面になるところからアイゼン使用)

・八本歯のコルから北岳バットレスの下部岩壁までは夏道にトレースがあり良く踏み固まってはいなかったが楽をさせてもらえました。(ラッセルされた方々ありがとうございます。)

・今回は第4尾根取付へはBガリーからのアプローチしました。私たちのテン場を私たちが出発する1時間前に通過していった先行パーティーが私たちが下部岩壁に着いたぐらいでリードの人が第5尾根支稜を登り始めてるところだったので順番待ちをするよりBガリーから登ることを選択しました。(今回は第4尾根取付まで行けずに敗退してますが、もし第4尾根取付へ行けてたとしても時間がかかっていたので私たちは後続になっていたと思います。なので明るいうちのトップアウトは難しかったと思います。)

・第4尾根取付へのBガリーからのアプローチは、Bガリーの草付から登って第2尾根を越えてCガリーを横断してヒドンスラブを登り第4尾根の取付へ行くようなのですが、最初のBガリーの草付が正面から登るものなのか左横から登るものなのかいまいち分からず右に見えた傾斜のない岩から容易に登れそうだったのでそこから取付きました。(これ失敗。)懸垂下降後に見たBガリーの左横の草付は登りやすそうでした。ここからが正解なのかな?

1P目:とりあえず簡単そうなアプローチなので50mダブルロープ1本で登ることにしました。(08時10分登攀開始。)登ってみるとそこそこ傾斜もあり残置支点は45mで4箇所。(出だしすぐに1つとそこから10mぐらい?登ったところに1つ、中間に終了点にも使えるハーケン4つとそこから登ってすぐのところに1つの計4つ)終了点の少し下のハイマツも利用して計5箇所の中間支点。フッキングが決めにくい岩でアックスが決まる氷は無く雪は締まってなく登攀に時間がかかりました。(ヤマパンリードで30分ぐらい)中間にあった終了点にも使えるハーケン4つのところからそのまま真っすぐ登ろうかとチャレンジしましたが雪も多くなり支点も取れない状況なので右上に見えた草付帯を突破(この区間は凍った草付で快適。)してハイマツで1P目の終了点を構築しました。

2P目:雪崩れそうなサラサラ雪をトラバースからの直上。雪をしっかり踏み固めながら慎重に進んでいて時間がかかってました。またどこの草付から第2尾根に登ろうかとラインを探しながらの登りだったので時間がかかってました。(Tさんリードで50分ぐらい)終了点は頼りない灌木で構築。フォローのヤマパンがトラバースを終え上のTさんのところまで行こうとしましたが、この時点で10時30分。(予定では第4尾根取付に10時着。)このまま迷走しながら第4尾根取付へ12:00過ぎには着けるかどうか?また明るいうちにトップアウトできるかどうか?という事でここで潔く諦めて敗退決定となりました。2P終了点からの懸垂下降は灌木の支点強度が心許ないので少し下のしっかりした灌木でヤマパンが懸垂下降支点を構築して50mダブルロープを2本にして一気に下のBガリー取付まで下りました。

※1週間前の年末にBガリーからアプローチした知人はラッセルに時間を取られCガリー横断のところで時間切れ敗退。年始にはBガリーからのアプローチした先行パーティーが敗退し、第5尾根支稜からアプローチしてパーティーはトップアウトしてたようです。先行パーティーはこれに習って今回は第5尾根支稜から取付いてました。(12:00頃にリードの人が第4尾根取付に見えましたが明るいうちにトップアウトできたかどうかは不明です。)
1/7、夜叉神峠登山口を出発
2023年01月07日 06:21撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
2
1/7 6:21
1/7、夜叉神峠登山口を出発
鷲ノ住山への下降地点から下降
2023年01月07日 07:22撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
2
1/7 7:22
鷲ノ住山への下降地点から下降
野呂川吊橋を通過
2023年01月07日 08:17撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
1
1/7 8:17
野呂川吊橋を通過
県道37号線との合流地点(野呂川隧道の広河原方面出口)を通過
2023年01月07日 08:24撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
1
1/7 8:24
県道37号線との合流地点(野呂川隧道の広河原方面出口)を通過
あるき沢橋BSから池山吊尾根を登る
2023年01月07日 08:51撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
2
1/7 8:51
あるき沢橋BSから池山吊尾根を登る
池山御池
2023年01月07日 11:44撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
2
1/7 11:44
池山御池
池山御池小屋を通過
2023年01月07日 11:48撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
1
1/7 11:48
池山御池小屋を通過
初日はここでテント泊(寒かったー)
2023年01月07日 14:35撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
3
1/7 14:35
初日はここでテント泊(寒かったー)
夕暮れの富士山
夕暮れの間ノ岳と農鳥岳
4
夕暮れの間ノ岳と農鳥岳
1/8、テン場を出発
2023年01月08日 05:00撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
1
1/8 5:00
1/8、テン場を出発
ボーコン沢の頭を通過
2023年01月08日 05:25撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
1
1/8 5:25
ボーコン沢の頭を通過
月と北岳
2023年01月08日 06:19撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
3
1/8 6:19
月と北岳
富士山
2023年01月08日 06:20撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
4
1/8 6:20
富士山
八本歯の頭から下降して
2023年01月08日 06:41撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
1
1/8 6:41
八本歯の頭から下降して
八本歯のコルへ
2023年01月08日 06:41撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 6:41
八本歯のコルへ
八本歯のコルから大樺沢へ夏道を下降
2023年01月08日 06:48撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
1
1/8 6:48
八本歯のコルから大樺沢へ夏道を下降
夏道を下降
2023年01月08日 06:55撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 6:55
夏道を下降
北岳バットレス
2023年01月08日 06:55撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 6:55
北岳バットレス
北岳バットレスの下部岩壁付近に先行パーティーの2人が見えます
2023年01月08日 06:55撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 6:55
北岳バットレスの下部岩壁付近に先行パーティーの2人が見えます
モルゲンロート
2023年01月08日 07:08撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 7:08
モルゲンロート
モルゲンロート
2023年01月08日 07:08撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 7:08
モルゲンロート
北岳バットレスの下部岩壁へ
2023年01月08日 07:26撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 7:26
北岳バットレスの下部岩壁へ
下部岩壁に着くと先行パーティーのリードの人が第5尾根支稜を登り始めてるところだったので順番待ちよりBガリーから登ることを選択しBガリーを詰める
2023年01月08日 07:43撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
5
1/8 7:43
下部岩壁に着くと先行パーティーのリードの人が第5尾根支稜を登り始めてるところだったので順番待ちよりBガリーから登ることを選択しBガリーを詰める
Bガリー取付に到着
2023年01月08日 07:56撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 7:56
Bガリー取付に到着
草付から登るラインは何処から登るのか分からず右の岩が簡単に登れそうに見えたのでそこから登ることにした(登ってみたら悪かった)
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草付から登るラインは何処から登るのか分からず右の岩が簡単に登れそうに見えたのでそこから登ることにした(登ってみたら悪かった)
Bガリー1P目を登ってくるTさん
2023年01月08日 09:12撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 9:12
Bガリー1P目を登ってくるTさん
Bガリー1P目の終了点はハイマツで作成
2023年01月08日 09:52撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 9:52
Bガリー1P目の終了点はハイマツで作成
Bガリー2P目をリードするTさん
2023年01月08日 09:52撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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Bガリー2P目をリードするTさん
強度の頼りない灌木を2P目終了点にしていたのでこの写真の左にある灌木で懸垂下降支点を構築
2023年01月08日 10:19撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 10:19
強度の頼りない灌木を2P目終了点にしていたのでこの写真の左にある灌木で懸垂下降支点を構築
懸垂下降支点(1人目のTさんが下りるときは左の灌木からのバックアップあり)
2023年01月08日 10:45撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
3
1/8 10:45
懸垂下降支点(1人目のTさんが下りるときは左の灌木からのバックアップあり)
懸垂下降するTさん
2023年01月08日 10:45撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
2
1/8 10:45
懸垂下降するTさん
Bガリーの草付を登るって左横のこれかな?左上してから右上するのは簡単そうに見えるけど・・・。
2023年01月08日 10:56撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
4
1/8 10:56
Bガリーの草付を登るって左横のこれかな?左上してから右上するのは簡単そうに見えるけど・・・。
Bガリー。正面の草付は悪いと思う。
2023年01月08日 11:22撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
3
1/8 11:22
Bガリー。正面の草付は悪いと思う。
下部岩壁とTさん
2023年01月08日 11:32撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
3
1/8 11:32
下部岩壁とTさん
八本歯のコルへ登り返している途中で第4尾根取付に先行パーティーの赤いジャケットを着たリードの方が見えました
2023年01月08日 12:03撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 12:03
八本歯のコルへ登り返している途中で第4尾根取付に先行パーティーの赤いジャケットを着たリードの方が見えました
アップで!
しばらく動かなかったのでフォローが登っているのをビレイ中だったのかな?
2023年01月08日 12:46撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 12:46
アップで!
しばらく動かなかったのでフォローが登っているのをビレイ中だったのかな?
八本歯のコルまで登り返しました
2023年01月08日 12:48撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 12:48
八本歯のコルまで登り返しました
八本歯
2023年01月08日 12:48撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 12:48
八本歯
八本歯を通過中
2023年01月08日 12:55撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 12:55
八本歯を通過中
八本歯を通過中
2023年01月08日 12:58撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 12:58
八本歯を通過中
八本歯の頭から見た北岳
2023年01月08日 13:05撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 13:05
八本歯の頭から見た北岳
八本歯の頭から見た北岳の下部
2023年01月08日 13:05撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 13:05
八本歯の頭から見た北岳の下部
八本歯の頭から見た甲斐駒ヶ岳
2023年01月08日 13:05撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
4
1/8 13:05
八本歯の頭から見た甲斐駒ヶ岳
八本歯の頭から見た間ノ岳と農鳥岳
2023年01月08日 13:06撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
5
1/8 13:06
八本歯の頭から見た間ノ岳と農鳥岳
八本歯の頭から見た富士山
2023年01月08日 13:06撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
4
1/8 13:06
八本歯の頭から見た富士山
八本歯の頭から見たボーコン沢の頭までの稜線
2023年01月08日 13:06撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
2
1/8 13:06
八本歯の頭から見たボーコン沢の頭までの稜線
北岳バットレス第4尾根がハッキリとわかる!
2023年01月08日 13:38撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/8 13:38
北岳バットレス第4尾根がハッキリとわかる!
ボーコン沢の頭まで下山
2023年01月08日 13:52撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
2
1/8 13:52
ボーコン沢の頭まで下山
テントを撤収
2023年01月08日 14:17撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
3
1/8 14:17
テントを撤収
テン場から見える富士山
2023年01月08日 15:00撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
2
1/8 15:00
テン場から見える富士山
池山御池小屋まで下山して前室で快適に眠る
2023年01月08日 16:01撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
1
1/8 16:01
池山御池小屋まで下山して前室で快適に眠る
1/9、池山御池小屋を出発
2023年01月09日 05:10撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
1
1/9 5:10
1/9、池山御池小屋を出発
あるき沢橋BSまで下山
2023年01月09日 06:23撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
1
1/9 6:23
あるき沢橋BSまで下山
県道37号線との合流地点(野呂川隧道の広河原方面出口)を通過
2023年01月09日 07:02撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
1
1/9 7:02
県道37号線との合流地点(野呂川隧道の広河原方面出口)を通過
野呂川吊橋を通過
2023年01月09日 07:08撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
2
1/9 7:08
野呂川吊橋を通過
鷲ノ住山への下降地点まで登り返し完了
2023年01月09日 08:27撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
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1/9 8:27
鷲ノ住山への下降地点まで登り返し完了
夜叉神峠登山口に到着して登山終了
2023年01月09日 09:33撮影 by  COOLPIX W150, NIKON CORPORATION
3
1/9 9:33
夜叉神峠登山口に到着して登山終了

装備

個人装備
雪山テント泊装備1式 冬期登攀装備1式(アイスアックス×2・アイゼン・アルパイン用クイックドロー×5・ダイニーマソウンスリング×2・捨て縄等)
共同装備
2人用テント テント用マット スコップ ジェットボイル ジェットボイル用ガス(大)×1・(小)×1 水作りセット(雪袋・ジョウゴ・茶こし) たわし ツエルト ファーストエイドキット 50mダブルロープ×2 カム(#0.4~2.0)×1式 リンクカム×2本 トライカム×3 マイクロカム×5本 ナッツ小×1式 ワートホッグ×4 ハーケン×3 ヤスリ・六角レンチ 1/25000地図 コンパス

感想

2022年11月にTさんに1/7〜9で何処か一緒に登りましょうと連絡すると北岳バットレスに行きましょうと返事がきたので了承した。2か月前に計画したのに3連休の天気は晴れ晴れ晴れ!!登れる予感しかない!!
Climbing

ヾ響

・初日は森林限界ギリ越えたところまで登りました。全歩荷なので疲れました。荷物の軽量化しているのでアルコールは無し。シュラフも3シーズン用にしていたので夜は寒くてなかなか寝れませんでした。(消灯してから21時までの3時間はほぼ眠れず、小便ついでに着ていなかった服を1枚着て、シュラフの紐も搾れることに気づき絞ってみたらそこから24時まではしっかり寝れました。24時を過ぎてから急に冷え込み再び寒さで寝たり起きたりを繰り返し03時の起床時間となりました。)

・雪道にはトレースがあり快適でした!(ラッセルされた方々ありがとうございます。)

・2日目、テン場から下部岩壁まで2時間30分かかりBガリーを登り始めたのが08時10分。さくさく登って予定していた10時には第4尾根取付へ着ければ良かったのですが、Bガリーの登攀に時間がかかり第2尾根への草付の登りはどこから登っていいか分からずに迷走して10時30分に話し合いの結果時間切れ敗退となりました。天気は3日間とも晴れでアタック日は風が穏やか、年末年始のトレースもありコンディションとしては最高だったのに登れなかったのは体力も登攀力もスピードも無くて単にまだまだ全然弱かったからの敗退でした。機会があればまたチャレンジしたいと思います!

・2日目の池山御池小屋の前室は暖かくてぐっすり眠れました!

反省

・特にありません。

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