父不見山・長久保の頭 帰りにいい道見つけた。
- GPS
- 02:20
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 426m
- 下り
- 414m
コースタイム
天候 | 曇り、下山してから小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | すき家本荘店 道の駅「龍勢会館」 道の駅「甘楽」 温泉「恵みの湯」 |
写真
感想
この週末は群馬県のほうに行くことにしました。理由は2つあります。1つは天気予報が良かったこと、この週末、南岸低気圧などによって神奈川県や千葉県で2日とも雨、埼玉県は東京都でも雨の予報が出ています。しかしながら、群馬県や栃木県では2日とも曇りの予想が出ています。これはやはり群馬や栃木に行くべきだと思いました。
もう一つは、「ぐんま百名山」が、現在46山登ってるのですが、50になれば自分の挑戦リストに入れることができます。なので、1つでも上っていくことが将来に向かって前進するのかなあと思いました。
そこで、選んだのが「父不見山」でした。
金曜日の夕方に、職場の仕事が終わってから車を出し、圏央道を北に向かいます。厚木パーキングエリアで電話で職場からの仕事に少し対応し、さらに北を目指します。結局車中泊は「寄居パーキングエリア」でした。夜中に足がつったこともあって、睡眠は充分とは言えませんが、朝5時から始まる徳光和夫さんのラジオに目を覚まさせられたこともあり、出発し朝食を食べに行きました。
朝食は、本庄児玉インターチェンジ近くのすき家で食べました。一度食べて印象が良くなかったのですが、ベーコンダブルエッグ朝食を選択しました。食べてみてやはり、卵が硬くとてもおいしいと思いませんでした。やはり焼きたてで卵はトロトロになってるのがよく、それを飯に載せた上醤油を混ぜて飯と一緒に頬張るのが素晴らしいと思いました。
寄居パーキングエリアから、登山口である「杉ノ峠登山口」までは、50キロメートルほどとカーナビゲーションでは表示していました。しかしながら、途中で林道の通行止め情報を察知したようで、遠回りのルートを紹介されました。結局さらに運転する距離は50キロメートルを超えました。結局100キロメートル以上運転して登山口に到着しました。準備をしてから尾根に向かって取り付け始めます。
まだ、体が温まっていないので息が切れますが、それでも着実に登っていきます。そうするといつしか祠がある杉ノ峠に、到着しました。少々休憩してから尾根を山頂に向かって登っていきましょう。
この尾根は、上州と武蔵の県境の尾根です。それを意識しながら登っていきます。アップダウンを繰り返していきますが、基本的にアップの方が標高差は大きくなります。いつしか前を見ると、緩やかになっており、左側に下る尾根も見えている。きっとあそこが山頂に違いないと思って私は前に進んでいきました。私は山頂を極めました。
「父不見山」は、埼玉県側と群馬県側では、名前のついた理由が違います。しかしながら、両方とも同じ名前にたどり着いたと言う山です。
埼玉県側は、平将門に関する伝説が残っています。帰ってこない。平将門を待ち続ける息子がこの山で待っていたと言う事だそうです。
群馬県側は、戦国時代にこの山を越えて埼玉県のほうに攻めていった夫や父を待ち続ける妻や子供たちが毎日のようにこの山を見ていたことから、名前がついたそうです。
ついた伝説も違うし、もちろん時代も違います。この山を超えた交流があまりなかったことも窺われます。埼玉県の方が早めに名前がついたようです。交流があればきっと群馬県側にもこの山の由来が伝わり、同じ由来で同じ山の名前を言うことになったでしょう。
ここから選択肢がいくつかあります。来た道を戻るのか、三角点に向かうのか、とりあえずこの2つの選択肢。私はまだ時間があるので三角点に向かって行くことにしました。下り60m登り80mを行きます。コースタイム28分を19分、少々巻いているようです。三角点を撮影し、同じ道を戻ろうと思いましたが、ヤマレコマップを見てみると登り返しがなく、ただただ緩やかに下り続けると言う道を発見しました。帰りはこの道で行きましょう。
今回、選んだ道は、基本的に軽自動車が通ることができる道と、それをつなぐ道のようです。いずれも赤テープが豊富で迷うようなところは一切ありませんでした。舗装道路に出てから、後は何も考えずに、自分が車を停めたところまで戻ります。
車まで戻り、靴を脱がの準備が終わった時点で小雨が降り出しました。後で、iPadで見てみると、埼玉県北部までは雨雲に覆われていますが、群馬県は雨雲に覆われていません。なので昼食をとったあと群馬県入りをすることにしました。
道の駅「龍勢会館」で、昼食をとります。豆腐のステーキ味噌ソース定食を注文しました。硬く焼かれた豆腐の上に甘い味噌が塗ってあり、その味噌が焦げていて風味が高くなっています。
甘い味の味噌がついた豆腐を口の中に入れ、後からご飯を追いかけます。これぞ、日本人の幸せ、白い飯をぐいぐい喉の奥に押し込んでいく幸せを存分に味わうことになりました。
その後、群馬県に入りました。道の駅「甘楽」で休憩後「恵みのの湯」で、入浴。肌がツルツルするようないいお湯でした。
その後群馬県の道の駅に移動して、明日どこを登ろうかと、今iPadでポチポチやってます。
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