記録ID: 5093118
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ハイキング
房総・三浦
音信山再再訪
2023年01月13日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:33
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 586m
- 下り
- 593m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 7:32
距離 18.4km
登り 593m
下り 594m
17:09
ゴール地点
高滝湖から西にある標高186mの低山、音信山(おとずれやま)には2019年2月に初めて訪れている。
「みんなで登ろう房総の山50選(千葉県勤労者山岳連盟)」に入っている山なので、来てみたが、林道からすぐなのに道迷いしながら、やっとたどり着いた記憶がある。
しかし、眺望もなく、道はヤブ化しており、その時は「誰もおとずれないのに、おとずれやまとは」と皮肉った記憶がある。
そのあとも、いつだか記憶がないが、もう一度なにかのついでに来てみた。
その時はもう少し整備が進んでいたようだ。
最近になって、映像作家さんがこの山の歴史をモチーフにして芸術祭参加の映画を作った。
・映画「音信山再訪」
TAKAFUMI FUKASAWA ART WORKS 深澤孝史
https://youtu.be/mNvXDYuSNbI
だ。
43分ほどの作品だが、鎌倉時代のころの逸話やら石碑、石仏、あるいは古道や地域の人々の暮らし、この地域の伝承などを織り交ぜた作品だ。
このなかで山の名前のいわれが紹介されています。
決して「訪れる」という意味ではないことをしりました。(笑)
タイトルの「再訪」の意味も。
そしてここを何度も訪れている、misaさんから、この作品で紹介されているところを見て歩くツアーを計画していただき、ニョロさんと一緒に歩いてきました。
この映画で、この山にかかわる歴史や地域の伝承を知ってから歩いたので、いつもの整備仲間との歩きでもあり、とても楽しく、有意義なツアーでした。
是非、皆さんにもお勧めしたいコースです。
山道もあるが、半分以上は舗装道なので、距離はありますが比較的楽です。
でも地元のボランティア団体の方やこの映画のために村の人たちの協力を得ながら、荒れた古道、山道を整備した道ではありますが、継続的な整備はできてないのと、とりあえず、歩けるようにしただけのところなど、かなり荒れているところ、急傾斜の怖い斜面などあり、スリル満点のハイクでした。
最後の一萬巻塔から南の急斜面を降りるところなどはほぼ垂直に近い、ずるずるの斜面を細めのトラロープ1本で下りねばならず、ズック靴などではとても危険と思われます。
初心者の方は誰かと同行してもらうか、ここは元来た道を戻るのも大変なので、光明寺跡だけで、林道を通ったほうが無難かもしれませんよ。
里山の歴史の匂いを感じながら、訪ね歩くこのようなハイクはとても楽しいです。
misaさんありがとうございました。整備仲間のニョロさんともご一緒出来て、3人でぺちゃくちゃしゃべりながら、舗装道を歩いていると、つい行き過ぎたところなどもありました。
私たちの軌跡だけでは、初めて歩くと、道迷いしやすいルートばかりです。
多少、いつもの整備仲間なので、持参した手のこやハサミ等で少しは整備しながら歩いたり、ピンクテープをちょこっとつけたりしたところもありますが、この道が本来の道なのか思案しながら歩いたので、他にもっと良いルートもあるかもしれません。
この軌跡で歩かれる方はそれなりの準備と、他の方の軌跡やレポートもよくチェックしてから訪れることをお勧めいたします。
私も今、かかっているルート整備が一段落すれば、近いので、整備のお手伝いをしてあげたいのはやまやまですが、勝手にやってよいかどうかもあるので、その場合は「おとずれ山の会」さん
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kofuwinds/index.html
にも了解をもらおうとは思います。
「みんなで登ろう房総の山50選(千葉県勤労者山岳連盟)」に入っている山なので、来てみたが、林道からすぐなのに道迷いしながら、やっとたどり着いた記憶がある。
しかし、眺望もなく、道はヤブ化しており、その時は「誰もおとずれないのに、おとずれやまとは」と皮肉った記憶がある。
そのあとも、いつだか記憶がないが、もう一度なにかのついでに来てみた。
その時はもう少し整備が進んでいたようだ。
最近になって、映像作家さんがこの山の歴史をモチーフにして芸術祭参加の映画を作った。
・映画「音信山再訪」
TAKAFUMI FUKASAWA ART WORKS 深澤孝史
https://youtu.be/mNvXDYuSNbI
だ。
43分ほどの作品だが、鎌倉時代のころの逸話やら石碑、石仏、あるいは古道や地域の人々の暮らし、この地域の伝承などを織り交ぜた作品だ。
このなかで山の名前のいわれが紹介されています。
決して「訪れる」という意味ではないことをしりました。(笑)
タイトルの「再訪」の意味も。
そしてここを何度も訪れている、misaさんから、この作品で紹介されているところを見て歩くツアーを計画していただき、ニョロさんと一緒に歩いてきました。
この映画で、この山にかかわる歴史や地域の伝承を知ってから歩いたので、いつもの整備仲間との歩きでもあり、とても楽しく、有意義なツアーでした。
是非、皆さんにもお勧めしたいコースです。
山道もあるが、半分以上は舗装道なので、距離はありますが比較的楽です。
でも地元のボランティア団体の方やこの映画のために村の人たちの協力を得ながら、荒れた古道、山道を整備した道ではありますが、継続的な整備はできてないのと、とりあえず、歩けるようにしただけのところなど、かなり荒れているところ、急傾斜の怖い斜面などあり、スリル満点のハイクでした。
最後の一萬巻塔から南の急斜面を降りるところなどはほぼ垂直に近い、ずるずるの斜面を細めのトラロープ1本で下りねばならず、ズック靴などではとても危険と思われます。
初心者の方は誰かと同行してもらうか、ここは元来た道を戻るのも大変なので、光明寺跡だけで、林道を通ったほうが無難かもしれませんよ。
里山の歴史の匂いを感じながら、訪ね歩くこのようなハイクはとても楽しいです。
misaさんありがとうございました。整備仲間のニョロさんともご一緒出来て、3人でぺちゃくちゃしゃべりながら、舗装道を歩いていると、つい行き過ぎたところなどもありました。
私たちの軌跡だけでは、初めて歩くと、道迷いしやすいルートばかりです。
多少、いつもの整備仲間なので、持参した手のこやハサミ等で少しは整備しながら歩いたり、ピンクテープをちょこっとつけたりしたところもありますが、この道が本来の道なのか思案しながら歩いたので、他にもっと良いルートもあるかもしれません。
この軌跡で歩かれる方はそれなりの準備と、他の方の軌跡やレポートもよくチェックしてから訪れることをお勧めいたします。
私も今、かかっているルート整備が一段落すれば、近いので、整備のお手伝いをしてあげたいのはやまやまですが、勝手にやってよいかどうかもあるので、その場合は「おとずれ山の会」さん
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kofuwinds/index.html
にも了解をもらおうとは思います。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
このコースは初心者には厳しい滑りやすい急坂や道迷いしやすいやぶ道などが随所にあります。 整備は完全ではありません。 出来るだけ、ストックを持ち、底の厚い登山靴、ケガしないように、ダニやヒルに咬まれないように肌の露出を避けた服装を心がけてください。 |
その他周辺情報 | 高滝駅そばにコンビニがありますが、売店、レストラン等は少ないです。 よく情報を調べてお越しください。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
手袋
ストック
モバイルバッテリー
救急用品
雨具
スパッツ
GPS地図
紙地図
|
---|
感想
今回歩いて感じたのは、こうした古道というのは歴史に埋もれて、今は荒れ果てているが、当時はかなりの人や荷車の往来があったのが古道といわれるもので、その道端にひっそりと人や牛、馬のためにこうした地蔵尊、庚申塔、馬頭観音、観音菩薩様の石塔などが立てられている。
今は山を歩くと山道にひっそりと、だれも訪れる人もなく、よくこんなところに運んで立てたものだと思うのですが、実際は当時は人通りも多く、荷車もたくさん通っていたにぎやかなところで多くの人の目につくところに建立されていたんだなと、思いを変える機会となりました。
あちこちの道が壊されて、新しい道に作り替えられるたびにそこにあった多くの石碑、石仏が今はひっそりと神社、仏閣の裏手に固まって打ち捨てられているのはかわいそうな気もします。
まあ、そんなこんなで、楽しいツアーでした。
ありがとうございます。
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コメント
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どんなルートを歩くのかしら?と思っていましたが、なかなかハードな道のりだったんですね。
ヒルの季節は要注意!ですね
百地蔵のお礼がありそうな(*^^*)
なかなかの、距離でした!
舗装路が多かった割にはハードでしたね。
かなり荒れているところも多く、整備しながらだったからかな。
でもかなりの急斜面があり、実際しんどかったですね。
でも楽しかったですよ。
maroさんと一緒だったら、もっと良かったのにね。
ありがとうございます。
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