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Yamareco

記録ID: 5093118
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

音信山再再訪

2023年01月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:33
距離
18.4km
登り
586m
下り
593m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
2:18
合計
7:32
距離 18.4km 登り 593m 下り 594m
9:37
31
10:31
10:36
25
11:01
11:12
10
11:22
11:27
5
11:32
11:52
39
12:31
13:07
7
13:14
13:24
10
13:34
27
14:01
14:03
10
14:13
14:39
23
15:02
15:10
44
15:54
16:03
26
17:08
1
17:09
ゴール地点
高滝湖から西にある標高186mの低山、音信山(おとずれやま)には2019年2月に初めて訪れている。

「みんなで登ろう房総の山50選(千葉県勤労者山岳連盟)」に入っている山なので、来てみたが、林道からすぐなのに道迷いしながら、やっとたどり着いた記憶がある。
しかし、眺望もなく、道はヤブ化しており、その時は「誰もおとずれないのに、おとずれやまとは」と皮肉った記憶がある。
そのあとも、いつだか記憶がないが、もう一度なにかのついでに来てみた。
その時はもう少し整備が進んでいたようだ。

最近になって、映像作家さんがこの山の歴史をモチーフにして芸術祭参加の映画を作った。
・映画「音信山再訪」
TAKAFUMI FUKASAWA ART WORKS 深澤孝史
https://youtu.be/mNvXDYuSNbI
だ。
43分ほどの作品だが、鎌倉時代のころの逸話やら石碑、石仏、あるいは古道や地域の人々の暮らし、この地域の伝承などを織り交ぜた作品だ。
このなかで山の名前のいわれが紹介されています。
決して「訪れる」という意味ではないことをしりました。(笑)
タイトルの「再訪」の意味も。

そしてここを何度も訪れている、misaさんから、この作品で紹介されているところを見て歩くツアーを計画していただき、ニョロさんと一緒に歩いてきました。
この映画で、この山にかかわる歴史や地域の伝承を知ってから歩いたので、いつもの整備仲間との歩きでもあり、とても楽しく、有意義なツアーでした。
是非、皆さんにもお勧めしたいコースです。

山道もあるが、半分以上は舗装道なので、距離はありますが比較的楽です。
でも地元のボランティア団体の方やこの映画のために村の人たちの協力を得ながら、荒れた古道、山道を整備した道ではありますが、継続的な整備はできてないのと、とりあえず、歩けるようにしただけのところなど、かなり荒れているところ、急傾斜の怖い斜面などあり、スリル満点のハイクでした。
最後の一萬巻塔から南の急斜面を降りるところなどはほぼ垂直に近い、ずるずるの斜面を細めのトラロープ1本で下りねばならず、ズック靴などではとても危険と思われます。
初心者の方は誰かと同行してもらうか、ここは元来た道を戻るのも大変なので、光明寺跡だけで、林道を通ったほうが無難かもしれませんよ。

里山の歴史の匂いを感じながら、訪ね歩くこのようなハイクはとても楽しいです。
misaさんありがとうございました。整備仲間のニョロさんともご一緒出来て、3人でぺちゃくちゃしゃべりながら、舗装道を歩いていると、つい行き過ぎたところなどもありました。

私たちの軌跡だけでは、初めて歩くと、道迷いしやすいルートばかりです。
多少、いつもの整備仲間なので、持参した手のこやハサミ等で少しは整備しながら歩いたり、ピンクテープをちょこっとつけたりしたところもありますが、この道が本来の道なのか思案しながら歩いたので、他にもっと良いルートもあるかもしれません。
この軌跡で歩かれる方はそれなりの準備と、他の方の軌跡やレポートもよくチェックしてから訪れることをお勧めいたします。

私も今、かかっているルート整備が一段落すれば、近いので、整備のお手伝いをしてあげたいのはやまやまですが、勝手にやってよいかどうかもあるので、その場合は「おとずれ山の会」さん
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kofuwinds/index.html
にも了解をもらおうとは思います。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
小湊鉄道 高滝駅
コース状況/
危険箇所等
このコースは初心者には厳しい滑りやすい急坂や道迷いしやすいやぶ道などが随所にあります。
整備は完全ではありません。
出来るだけ、ストックを持ち、底の厚い登山靴、ケガしないように、ダニやヒルに咬まれないように肌の露出を避けた服装を心がけてください。
その他周辺情報 高滝駅そばにコンビニがありますが、売店、レストラン等は少ないです。
よく情報を調べてお越しください。
misaさんが作った今回のツアーのルート図です。
この順番に回りました。
若干、軌跡はこの通りでないところもあります。
不動の滝の最上段を見てから、ピストンせずに、そのまま上の林道まで行きましたが、最後道が分からず、道なき道を上がりました。
おとずれの森は、一応、私有地で管理されている森なので、入り口から入り、同じところから出ました。
南の尾根を降りて行けそうにも思えますが、管理者からすると、一般の人がそこを通るのは良くないことと思われます。
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misaさんが作った今回のツアーのルート図です。
この順番に回りました。
若干、軌跡はこの通りでないところもあります。
不動の滝の最上段を見てから、ピストンせずに、そのまま上の林道まで行きましたが、最後道が分からず、道なき道を上がりました。
おとずれの森は、一応、私有地で管理されている森なので、入り口から入り、同じところから出ました。
南の尾根を降りて行けそうにも思えますが、管理者からすると、一般の人がそこを通るのは良くないことと思われます。
小湊鉄道「高滝駅」
無人駅の駅からハイクです。

高滝はこうたきと読んでいましたが、たかたきと読むのが正しいと初めて知りました。
2023年01月13日 09:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 9:37
小湊鉄道「高滝駅」
無人駅の駅からハイクです。

高滝はこうたきと読んでいましたが、たかたきと読むのが正しいと初めて知りました。
行きはヨイヨイ!
さあー!歩くぞー!
misaさん、腰が悪かったというのに足が速いです。
私はついていくのに必死です。
しばらくは舗装道ですので急いでるようです。
2023年01月13日 09:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 9:42
行きはヨイヨイ!
さあー!歩くぞー!
misaさん、腰が悪かったというのに足が速いです。
私はついていくのに必死です。
しばらくは舗装道ですので急いでるようです。
さあ、ここから山道というか昔の道ですね。
2023年01月13日 09:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 9:58
さあ、ここから山道というか昔の道ですね。
こんな笹竹やぶ道です。
右はなんか米沢の森の腰巻池から先の感じに似てますね。
しばらくヤブトンネルが続きます。
2023年01月13日 10:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 10:01
こんな笹竹やぶ道です。
右はなんか米沢の森の腰巻池から先の感じに似てますね。
しばらくヤブトンネルが続きます。
素掘りトンネルに到着!
上に道もあるとのこと。
2023年01月13日 10:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 10:08
素掘りトンネルに到着!
上に道もあるとのこと。
なんかすごい!
これ、手で掘ったの?
自然の造形美にも見えますが。
昔はここをかなりの荷車が通ったのかなあ。
相当大きなトンネルです。
2023年01月13日 10:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 10:08
なんかすごい!
これ、手で掘ったの?
自然の造形美にも見えますが。
昔はここをかなりの荷車が通ったのかなあ。
相当大きなトンネルです。
でもなんかつぶれるんじゃないかとこわごわ通ります。
この先は道が荒れていて、通れないとのこと。
戻ります。
2023年01月13日 10:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 10:08
でもなんかつぶれるんじゃないかとこわごわ通ります。
この先は道が荒れていて、通れないとのこと。
戻ります。
そこから圏央道へ向かって進み、すぐ手前を左に曲がるとこちらにも昔の古道が。
大坂(おおざか)の切通し、切割道です。
2023年01月13日 10:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 10:26
そこから圏央道へ向かって進み、すぐ手前を左に曲がるとこちらにも昔の古道が。
大坂(おおざか)の切通し、切割道です。
入口に馬頭観音碑があります。
三面二臂かな?
かなり形が崩れています。
2023年01月13日 10:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 10:26
入口に馬頭観音碑があります。
三面二臂かな?
かなり形が崩れています。
ずっとこの切割の古道が続きます。
2023年01月13日 10:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 10:27
ずっとこの切割の古道が続きます。
どんどん進みます。
2023年01月13日 10:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 10:28
どんどん進みます。
このあたりは溝が深いです。
二輪が通っていると思われるタイヤ跡もあります。

2023年01月13日 10:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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このあたりは溝が深いです。
二輪が通っていると思われるタイヤ跡もあります。

ここを右に上がると、庚申塔があります。
2023年01月13日 10:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 10:33
ここを右に上がると、庚申塔があります。
立派な木の前に庚申の文字だけの石碑があります。
昔はここを目印に男女が逢瀬をしていたとか。
えー?そういう意味だったの?(笑)

2023年01月13日 10:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 10:35
立派な木の前に庚申の文字だけの石碑があります。
昔はここを目印に男女が逢瀬をしていたとか。
えー?そういう意味だったの?(笑)

さらに切り通しを進み、林道へ出ます。

2023年01月13日 10:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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さらに切り通しを進み、林道へ出ます。

電波塔と水道施設があります。
ここを左に。

2023年01月13日 10:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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電波塔と水道施設があります。
ここを左に。

さらに進みます。
2023年01月13日 10:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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さらに進みます。
ここを右に。
2023年01月13日 11:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 11:02
ここを右に。
ここが大杉神社のようです。
建物をなぜかコカコーラの描かれたシートで覆っています。
2023年01月13日 11:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 11:04
ここが大杉神社のようです。
建物をなぜかコカコーラの描かれたシートで覆っています。
これが大杉神社です。
ここから参拝。
たぶん、屋根が傷んでいるようですね。
修理費用がなかなか出せないので、簡単には直せないようです。
2023年01月13日 11:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 11:05
これが大杉神社です。
ここから参拝。
たぶん、屋根が傷んでいるようですね。
修理費用がなかなか出せないので、簡単には直せないようです。
林道の途中から笹竹やぶを左に降ります。
2023年01月13日 11:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 11:09
林道の途中から笹竹やぶを左に降ります。
かなりの急斜面を降ります。
2023年01月13日 11:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 11:18
かなりの急斜面を降ります。
石尊大権現の石祠ですね。
2023年01月13日 11:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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石尊大権現の石祠ですね。
左右に大天狗、小天狗の石祠があります。
後ろは立派な木ですね。
2023年01月13日 11:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 11:20
左右に大天狗、小天狗の石祠があります。
後ろは立派な木ですね。
少しきれいにして差し上げました。
石尊大権現の文字が良く見えるようになりました。
2023年01月13日 11:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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少しきれいにして差し上げました。
石尊大権現の文字が良く見えるようになりました。
こちらは小天狗という文字もはっきりと。
2023年01月13日 11:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 11:26
こちらは小天狗という文字もはっきりと。
ここからさらにロープを頼りに急斜面を降ります。
2023年01月13日 11:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 11:30
ここからさらにロープを頼りに急斜面を降ります。
下り切ったところで県道から整備された太い道があります。ここを右に行くと
2023年01月13日 11:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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下り切ったところで県道から整備された太い道があります。ここを右に行くと
ここが山口の不動の滝ですね。
2023年01月13日 11:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ここが山口の不動の滝ですね。
3段の滝となっています。
ここのところ雨が降っていないので、水量は少ないですね。
3段目に不動明王があるとのことです。
左に上がる道があります。
2023年01月13日 11:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3段の滝となっています。
ここのところ雨が降っていないので、水量は少ないですね。
3段目に不動明王があるとのことです。
左に上がる道があります。
ここ、怖いですね。
足をすべらすと、かなりの高さをまっさかさま!
2023年01月13日 11:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 11:44
ここ、怖いですね。
足をすべらすと、かなりの高さをまっさかさま!
おーこわ!
2023年01月13日 11:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 11:44
おーこわ!
三段目の滝です。
右の岩に不動明王の石仏がありました。
2023年01月13日 11:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 11:48
三段目の滝です。
右の岩に不動明王の石仏がありました。
さらに上へあがります。
ここから上はかなり荒れています。
道らしき道もないところになりますが、とりあえず上へ上へと。
2023年01月13日 11:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 11:53
さらに上へあがります。
ここから上はかなり荒れています。
道らしき道もないところになりますが、とりあえず上へ上へと。
ふー!やっと林道へ上がってきました。
道なき道を上がると言う感じでした。
でも不動の滝へ降りる道をピストンするよりはいいかと。
2023年01月13日 12:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 12:08
ふー!やっと林道へ上がってきました。
道なき道を上がると言う感じでした。
でも不動の滝へ降りる道をピストンするよりはいいかと。
しばらく林道を歩くと、左手に「おとずれの森」があります。
2023年01月13日 12:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 12:23
しばらく林道を歩くと、左手に「おとずれの森」があります。
「おとずれ山の会」さんがこの森をまもっているようです。
ここ以外にさらに2ヶ所ほどこうした森を管理されているようです。
2023年01月13日 12:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 12:26
「おとずれ山の会」さんがこの森をまもっているようです。
ここ以外にさらに2ヶ所ほどこうした森を管理されているようです。
これがご神木です。
音信山(おとずれさん)とはこのあたり一帯の山域をいうようで、ここは三重山(さんじゅうさん)ともいうようです。
2023年01月13日 12:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 12:27
これがご神木です。
音信山(おとずれさん)とはこのあたり一帯の山域をいうようで、ここは三重山(さんじゅうさん)ともいうようです。
ご神木の前に三角点181mもあります。
ここでランチとします。

2023年01月13日 12:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 12:27
ご神木の前に三角点181mもあります。
ここでランチとします。

お昼が一番楽しい。
misaさんは物静かなようで結構、情報通!
それも皆さんからのレポからしっかり読み取る探偵のような眼力を持っていらっしゃる!
聞き入ってしまいました!
要注意!要注意!(笑)
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お昼が一番楽しい。
misaさんは物静かなようで結構、情報通!
それも皆さんからのレポからしっかり読み取る探偵のような眼力を持っていらっしゃる!
聞き入ってしまいました!
要注意!要注意!(笑)
楽しいランチも終わって、又出発です。
2023年01月13日 12:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 12:50
楽しいランチも終わって、又出発です。
やっぱりどこにもひどい奴らがいるようですね。
2023年01月13日 13:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 13:01
やっぱりどこにもひどい奴らがいるようですね。
最後はやっぱりドロボー!となるようです。(笑)
2023年01月13日 13:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 13:01
最後はやっぱりドロボー!となるようです。(笑)
林道を下りて、ここから左上の小さい山に上がります。
標識はないので、見落としがちです。
2023年01月13日 13:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 13:15
林道を下りて、ここから左上の小さい山に上がります。
標識はないので、見落としがちです。
お目当てはこれですね。
地蔵下の地蔵さま
地蔵下とは地名のようです。
2023年01月13日 13:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 13:17
お目当てはこれですね。
地蔵下の地蔵さま
地蔵下とは地名のようです。
かなりしっかりしたお地蔵様です。
南の万田野村の方が建てたようですね。
すべての人をいろんな悪から守ってくれるとてもパワーのあるお地蔵さま。
ぜひ、拝顔し、手を合わせたらきっといろんなわずらわしさからも解放され救われることと思います。
おかげさまで今日も健康です。
ありがとうございました。
2023年01月13日 13:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 13:22
かなりしっかりしたお地蔵様です。
南の万田野村の方が建てたようですね。
すべての人をいろんな悪から守ってくれるとてもパワーのあるお地蔵さま。
ぜひ、拝顔し、手を合わせたらきっといろんなわずらわしさからも解放され救われることと思います。
おかげさまで今日も健康です。
ありがとうございました。
そして今度は来た道をまっすぐ上へ、延々と登ります。
ここです。ここです。
見落としがちですが、ここが地理院地図上の音信山とされているところ。
ここから入ります。
2023年01月13日 13:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 13:59
そして今度は来た道をまっすぐ上へ、延々と登ります。
ここです。ここです。
見落としがちですが、ここが地理院地図上の音信山とされているところ。
ここから入ります。
到着!
再再訪しました。(笑)
全く眺望もなく、ここだけ来てもなんの感動もご利益も得られませんよ!
2023年01月13日 14:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 14:01
到着!
再再訪しました。(笑)
全く眺望もなく、ここだけ来てもなんの感動もご利益も得られませんよ!
そしてさらに林道を上へ。
2023年01月13日 14:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 14:16
そしてさらに林道を上へ。
ぺちゃくちゃ夢中でおしゃべりしながら、歩いていたら、あっという間に通り過ぎてしまい、また戻ってきましたが、道の下の方に石塔がありました。
これ草が伸びてくると見えなくなると思います。
2023年01月13日 14:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 14:20
ぺちゃくちゃ夢中でおしゃべりしながら、歩いていたら、あっという間に通り過ぎてしまい、また戻ってきましたが、道の下の方に石塔がありました。
これ草が伸びてくると見えなくなると思います。
音信山に建てられた光明寺の跡がこの先にありますよという案内の石塔です。
でもここからお寺の跡まではほとんど整備が出来ていません。
一生懸命ヤブをかき分けながら、あっちだ、こっちだと進みました。
2023年01月13日 14:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/13 14:22
音信山に建てられた光明寺の跡がこの先にありますよという案内の石塔です。
でもここからお寺の跡まではほとんど整備が出来ていません。
一生懸命ヤブをかき分けながら、あっちだ、こっちだと進みました。
ふー!やっとのことで、音信山光明寺旧跡の石碑です。
少しまわりをきれいにしてさしあげました。
石塔からこの石碑迄のルートにもピンクテープを少しつけておきました。

映画の中で村のご老人扮する、比叡山の僧侶、覚運僧正が夢を見て音信山に必ずお寺を建立しますと地蔵菩薩に約束し、光明寺を建てたとされています。

古い話なので、場所も定かではないようです。
そして錫杖の上についている鈴を持って、比叡山まで、鈴の音が届けと鳴らしたことからここを音信山(おとずれさん)としたとか。

夢を見た後、この山に来て、確かに、見た夢の場所はここだと言ったとか。
それで映画のタイトルは「再訪」となったのかと解釈していますが、きちんとした説明がないので、違っているかもしれません。(笑)

どちらにせよ、そうした背景を知らずにここへ来て、この石碑を見てもなんの感動もないとは思いますが。(笑)
2023年01月13日 14:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 14:37
ふー!やっとのことで、音信山光明寺旧跡の石碑です。
少しまわりをきれいにしてさしあげました。
石塔からこの石碑迄のルートにもピンクテープを少しつけておきました。

映画の中で村のご老人扮する、比叡山の僧侶、覚運僧正が夢を見て音信山に必ずお寺を建立しますと地蔵菩薩に約束し、光明寺を建てたとされています。

古い話なので、場所も定かではないようです。
そして錫杖の上についている鈴を持って、比叡山まで、鈴の音が届けと鳴らしたことからここを音信山(おとずれさん)としたとか。

夢を見た後、この山に来て、確かに、見た夢の場所はここだと言ったとか。
それで映画のタイトルは「再訪」となったのかと解釈していますが、きちんとした説明がないので、違っているかもしれません。(笑)

どちらにせよ、そうした背景を知らずにここへ来て、この石碑を見てもなんの感動もないとは思いますが。(笑)
さらに古い赤道を進みます。
整備はきちんとできていないので、人一人がやっとの道です。
きちんと整備すればとても気持ちのいい道になると思うのですが。
2023年01月13日 14:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 14:45
さらに古い赤道を進みます。
整備はきちんとできていないので、人一人がやっとの道です。
きちんと整備すればとても気持ちのいい道になると思うのですが。
やっとの思いでこの石塔にたどり着きました。
2023年01月13日 14:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 14:59
やっとの思いでこの石塔にたどり着きました。
かなり倒れ掛かってます。
大きいので、もし倒れたら、起こすのはとても大変です。
2023年01月13日 14:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 14:59
かなり倒れ掛かってます。
大きいので、もし倒れたら、起こすのはとても大変です。
普門品一萬巻塔(ふもんぼんいちまんかんとう)です。
普門品とは法華経の経典のこと。
法華経のうちの観世音菩薩普門品(ふつう観音経という)
それを一万回唱えたという記念碑のようなもののようです。
ありがたやー!
ここもありがたい、パワースポットなのです。
ぜひここにきて拝めば、ありがたい功徳をさずかること間違いなしです。
2023年01月13日 15:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 15:00
普門品一萬巻塔(ふもんぼんいちまんかんとう)です。
普門品とは法華経の経典のこと。
法華経のうちの観世音菩薩普門品(ふつう観音経という)
それを一万回唱えたという記念碑のようなもののようです。
ありがたやー!
ここもありがたい、パワースポットなのです。
ぜひここにきて拝めば、ありがたい功徳をさずかること間違いなしです。
しかし、このあと、かなりの修業の道となります。(笑)
ほぼ垂直のずるずる道です。
かなり長いです。
もう、身も心も鍛えられますよ!
初心者は超危険、この上なし。
初めての方は一人では来ないように!
しかし、このあと、かなりの修業の道となります。(笑)
ほぼ垂直のずるずる道です。
かなり長いです。
もう、身も心も鍛えられますよ!
初心者は超危険、この上なし。
初めての方は一人では来ないように!
ふー!
やっと下りてきました!
ほんと疲れました。
2023年01月13日 15:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 15:26
ふー!
やっと下りてきました!
ほんと疲れました。
もうあとは、舗装道をのんびり、歩くだけです。
2023年01月13日 15:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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もうあとは、舗装道をのんびり、歩くだけです。
放光寺の百地蔵です。
ちいさなかわいらしい、木製の地蔵様が祀られています。
お子様をなくされた方は賽の河原で我が子が道迷いしないように、鬼にいじめられないようにと、ここへ来て百体のお地蔵様にお札を貼って拝むとか。

でもなぜか、かなりの数のお地蔵様が倒れたり、下に落ちています。
軽いので、強風とか獣とかに倒されているのかもしれません。
私はそのまま素通りしようとしたところ、misaさんはちゃんと起こしてあげていたので、私も手伝って、きれいに並べて差し上げました。
2023年01月13日 15:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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放光寺の百地蔵です。
ちいさなかわいらしい、木製の地蔵様が祀られています。
お子様をなくされた方は賽の河原で我が子が道迷いしないように、鬼にいじめられないようにと、ここへ来て百体のお地蔵様にお札を貼って拝むとか。

でもなぜか、かなりの数のお地蔵様が倒れたり、下に落ちています。
軽いので、強風とか獣とかに倒されているのかもしれません。
私はそのまま素通りしようとしたところ、misaさんはちゃんと起こしてあげていたので、私も手伝って、きれいに並べて差し上げました。
百体あるのかな。
2023年01月13日 15:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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百体あるのかな。
放光寺
2023年01月13日 15:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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放光寺
又、来まーす!
2023年01月13日 16:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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又、来まーす!
最後はここの一番の見どころである、日本一大きい、木造の地蔵菩薩座像です。
2023年01月13日 16:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 16:24
最後はここの一番の見どころである、日本一大きい、木造の地蔵菩薩座像です。
座っているお地蔵さまは初めて見ましたが、それにしてもでかい!
最初、奈良の大仏を思い浮かべました。(笑)
でもおだやかなお顔です。
いつもお見守りありがとうございます。
衆生を御救いくださいませ!
2023年01月13日 16:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 16:25
座っているお地蔵さまは初めて見ましたが、それにしてもでかい!
最初、奈良の大仏を思い浮かべました。(笑)
でもおだやかなお顔です。
いつもお見守りありがとうございます。
衆生を御救いくださいませ!
裏にもたくさんのお地蔵様が。
2023年01月13日 16:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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裏にもたくさんのお地蔵様が。
高滝ダムです。

2023年01月13日 16:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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高滝ダムです。

そして途中のコンビニでアルコールとおつまみを買って、電車の待ち時間でいつもの軽い儀式を!
カンパーイ!
又、来年にも!
ありがとうございました。
2023年01月13日 17:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1/13 17:09
そして途中のコンビニでアルコールとおつまみを買って、電車の待ち時間でいつもの軽い儀式を!
カンパーイ!
又、来年にも!
ありがとうございました。
撮影機器:

装備

個人装備
手袋 ストック モバイルバッテリー 救急用品 雨具 スパッツ GPS地図 紙地図

感想

今回歩いて感じたのは、こうした古道というのは歴史に埋もれて、今は荒れ果てているが、当時はかなりの人や荷車の往来があったのが古道といわれるもので、その道端にひっそりと人や牛、馬のためにこうした地蔵尊、庚申塔、馬頭観音、観音菩薩様の石塔などが立てられている。
今は山を歩くと山道にひっそりと、だれも訪れる人もなく、よくこんなところに運んで立てたものだと思うのですが、実際は当時は人通りも多く、荷車もたくさん通っていたにぎやかなところで多くの人の目につくところに建立されていたんだなと、思いを変える機会となりました。
あちこちの道が壊されて、新しい道に作り替えられるたびにそこにあった多くの石碑、石仏が今はひっそりと神社、仏閣の裏手に固まって打ち捨てられているのはかわいそうな気もします。
まあ、そんなこんなで、楽しいツアーでした。
ありがとうございます。

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コメント

うみすきさん こんばんは(*^^*)
どんなルートを歩くのかしら?と思っていましたが、なかなかハードな道のりだったんですね。
ヒルの季節は要注意!ですね

百地蔵のお礼がありそうな(*^^*)
2023/1/15 20:42
maro50さん、こんばんは!
なかなかの、距離でした!
舗装路が多かった割にはハードでしたね。
かなり荒れているところも多く、整備しながらだったからかな。
でもかなりの急斜面があり、実際しんどかったですね。
でも楽しかったですよ。
maroさんと一緒だったら、もっと良かったのにね。
ありがとうございます。
2023/1/15 20:55
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