雲取山
- GPS
- 32:45
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 1,892m
- 下り
- 1,873m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:40
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
08:35 鴨沢西行臨時便 09:15 鴨沢BS 13:30 鴨沢BSよりタクシー 奥多摩駅までは約6,000 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山と高原地図、三条ダルミの表示位置がおよそ500m西へずれている。 小雲取山荘より山荘への巻道は幅が狭く往来時注意が必要。 |
写真
感想
10月予定の雲取山、前日に急遽行くことになる。
山荘への予約時、既に100人超との情報!この機を逃すと紅葉シーズンまで行けそうになく、更に混むことが予想されるので、半ば強引に決行する形になる。
まずは鴨沢より前々回行った七つ石山までの道のりを2人でゆっくりと登っていく。相方の登山ブランクが2ケ月近かったので、かなりしんどそうだった。
今回は七ツ石山手前の巻道を利用しブナ坂まで行き、左手の景観がすばらしい石尾根を奥多摩小屋目指し進んでいく。以前七ツ石山頂より遠くに確認した一本の木はやはりレコでよく見かけるダンシングツリーであった! これを目の当たりにすると、僕らも雲取りを目指してるんだな〜と実感が湧く! さらに進んでいくと五十人平!こちらはいくつものテントが張られておりテン泊登山に心が揺らぐ!いやいや10kg程度でひいひい言っているクセに!揺らぐ気持にピリオドを打ち更に上昇していく。
小雲取山近辺で体力と時間を考慮し山頂へは行かず山荘を目指すことにする。早く横になり、重力を体全身で受け止めたいと言うのが正直なところであった。
巻道を進みやがて苔むす景観に変わってくると往来も困難なほど道幅も次第に狭くなってくる。注意が必要です。 しばらく歩くと山荘の上に到着する。
この雲取山への計画は昨年11月に奥多摩の居酒屋でたまたま居合わせた山荘の方に『君たちなら行けるよ』と背中を押していただいたのが始まりである。
かれこれ1年近く経ってもう忘れてるだろ(けっこうグデグデだったし!)と思っていたが、受付時挨拶をしたらしっかり覚えてて頂き、忙しい最中写真と撮っていただいたり会話させて頂き良い思い出となる。感謝! 雲取山荘の前評判をWeb上で認識はして構えていたが拍子抜けするほど気持ちいい方々で人々が集まる理由が分かったような気がする。
【山荘での経験】
〇磨き・顔洗いは頭痛がするほど冷たい水で行わなければならない。
一部屋8人、就寝時頭を寄せ合い足は壁側(156cm以上だと足を曲げなければならない!)
Fの出を見たければ、朝食10分前に並ぶ(混雑時入れ替え制の為)
ぞ壇9時を過ぎ大きな声で会話をしていると、山荘の方にマジで叱られる(誰かが叱られていた。当然である。)
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翌日、日の出を確認し、コーヒーを飲み、6時過ぎに出発、苔のいい感じの山道を30分かけ頂上へ上がる。 富士山・南アルプス・八ヶ岳・奥多摩の山々、朝方だけあってかなりクリアに確認することができた。 約15分山頂に滞在し、三條の湯経由のコースで下山を開始する。途中三条ダルミでの分岐点を間違え飛龍さん方向へ進み約1時間ロス、これが後に経済的なダメージをもたらす事になる。下山時刻の遅延は致命的と学ぶ。地図上でも表記の位置が随分西よりになっており、ヘラヘラしながら本来の三条ダルミを通過してしまったようだ。
我々はリカバリー歩行を行い、ほぼ競歩のような感じで三條の湯へ転がり込む。途中谷が深く滑落には十分気を付けたい場所が何カ所かある。
今回の誤算は下山後の奥多摩駅までの移動手段(結果タクシー)と林道歩きであった。この林道歩き約2時間半は最後の最後に萎えた。次回は三峰コースを選択すると心に誓う。 祭りBSに到着するとやく3時間バスが来ない!鴨沢まで歩き今回の歩行距離を稼ぐことは出来たが、ここが限界と判断、タクシーにて古里駅まで移動し、昼飯にようやくありつける。
丹三郎:東京都指定重要文化財に指定される長屋のかやぶきが美しい建屋で風情がある。店内は落ち着いた雰囲気で時間の経過を忘れさせる。料理もテンポ良く出てきて実に美味・・・これ以上書くとレコがブレてくるのでよすが、この2日間、奥多摩の魅力を更に知る良い日になりました。
念願の雲取山登頂おめでとうございます。
10月に連れて行っていただけると思って、どの程度の寒さかな?なんて想像していましたが、ヨシとしましょう。
下山は長距離コースを選択されましたね。私が手こずった三条の湯手前の橋は復旧されていましたか?
バスの時間が気になるなら、次回は石尾根で奥多摩駅まで行ってしまいましょう!
f1019r1012さんなら可能なはずです。
次は八ヶ岳かアルプスですかね?
レコを楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
三條の湯の橋は恐らく修復されてました。何の問題も無く通過できたので。 次の目標は只今思案中です。確かに八ヶ岳あたりがいいかな!
最近、遠征テン泊続きのようですが、近場日帰り登山を計画の際は、逆に誘って頂ければ幸いです。
我々ノロノロ登山にイライラするかもしれませんが•••• 是非実現させましょう!
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