記録ID: 510727
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
太郎山〜小太郎山〜山王帽子山
2014年09月15日(月) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:11
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:08
先週末のアクシデントから、13日に無事患部の抜糸も済みました。14日は念のため家でじっとしておりましたが、本日は鼻息も荒く出かけることにしました。先週事故があったせいか何か気も急いていたように思います。
今日のルートは昨年同じころに女峰山を訪れたときにすでに企画していたものでした。男体山→女峰山とくれば、次は順番では、長男?の太郎山ということになりますか。前日まで、湯元から入るか、三本松から入るか決めかねておりましたが、最終結論は、三本松からとしました。結果的には正解であったと思います。
太郎山への登りは、登りはじめは道がえぐれており、少々荒れていたことと、2000mを超えたあたりからは、岩を攀じることが多く、なかなかハードでしたが、眺望にも気を紛らわしてもらい順調に進みました。特に私にとっては花は見られなかったもののお花畑の景色は、何か異空間に出くわしたような気がして、それまでの登りで喘いでいたこととの落差もあり、とても感動を覚えました。この景色をまさに独り占めして興奮さえしました。
お花畑を感動しつつ通過すると一登りで太郎山山頂でした。ここからの眺望もすばらしく疲れが吹き飛びました。景色を堪能した後、一旦山王峠への分岐まで戻り、小太郎山へ向かいました。ヤセ尾根から岩場を三つほどやり過ごすと頂上に辿りつきました。こちらも太郎山に負けない眺望でした。
山王帽子山から下りを特に注意して下れば、山王林道にほどなく出ました。山王峠はショートカットして湯元への道に入りました。すぐに涸沼です。こちらも太郎山のお花畑同様、時が止まった感じで、とても贅沢な時間を過ごしました。途中のベンチでご夫婦と思しきカップルと出合いました。このような空間とそこで過ごす時間をお二人で共有できることはとても素晴らしいこととうらやましくもありました。
涸沼の余韻に浸りながら、しばらく歩くと切込湖です。ここは次の刈込湖とともに高校一年の時に移動教室の一環で当時宿泊した湯元から訪れたはずなのですが、驚くほど全く記憶にありません。現地に訪れれば記憶が蘇るかと期待しておりましたが、やはり記憶は戻りませんでした。ここでも人とは出合わず、湖畔で休憩しながら暫し昔にトリップしておりました。気を取り直して歩き始めれば、木段の連続で我に返り、すぐに小峠で、そこからはまたすぐに金精道路に出ました。ここからも湯畑を過ぎれば、すぐに湯元温泉の停留所です。
今日は、山登りに復活できた喜びと日光連山の家族に見守られた素晴らしい山行となりました。
本日の温泉:なし
本日出合った人
※林道出合(太郎山登山口)〜太郎山
すれ違った人:20人くらい
追い抜いた人:1人
※太郎山〜小太郎山〜山王帽子山
すれ違った人:2人
追い抜いた人:1パーティ(7〜8人)
各ピークとも誰とも会わず
※山王帽子山〜山王峠
追い抜いた人:1家族(3人)
※山王峠〜湯元温泉
涸沼:2人
追い抜いた人:2人
GPS記録から
※時刻 経過時間 6:11:01 / 移動時間 5:09:22 / 停止時間 1:01:39
※スピード 平均 3.2/h / 移動平均 3.8/h
※標高 上り 1802m / 下り 1698m
今日のルートは昨年同じころに女峰山を訪れたときにすでに企画していたものでした。男体山→女峰山とくれば、次は順番では、長男?の太郎山ということになりますか。前日まで、湯元から入るか、三本松から入るか決めかねておりましたが、最終結論は、三本松からとしました。結果的には正解であったと思います。
太郎山への登りは、登りはじめは道がえぐれており、少々荒れていたことと、2000mを超えたあたりからは、岩を攀じることが多く、なかなかハードでしたが、眺望にも気を紛らわしてもらい順調に進みました。特に私にとっては花は見られなかったもののお花畑の景色は、何か異空間に出くわしたような気がして、それまでの登りで喘いでいたこととの落差もあり、とても感動を覚えました。この景色をまさに独り占めして興奮さえしました。
お花畑を感動しつつ通過すると一登りで太郎山山頂でした。ここからの眺望もすばらしく疲れが吹き飛びました。景色を堪能した後、一旦山王峠への分岐まで戻り、小太郎山へ向かいました。ヤセ尾根から岩場を三つほどやり過ごすと頂上に辿りつきました。こちらも太郎山に負けない眺望でした。
山王帽子山から下りを特に注意して下れば、山王林道にほどなく出ました。山王峠はショートカットして湯元への道に入りました。すぐに涸沼です。こちらも太郎山のお花畑同様、時が止まった感じで、とても贅沢な時間を過ごしました。途中のベンチでご夫婦と思しきカップルと出合いました。このような空間とそこで過ごす時間をお二人で共有できることはとても素晴らしいこととうらやましくもありました。
涸沼の余韻に浸りながら、しばらく歩くと切込湖です。ここは次の刈込湖とともに高校一年の時に移動教室の一環で当時宿泊した湯元から訪れたはずなのですが、驚くほど全く記憶にありません。現地に訪れれば記憶が蘇るかと期待しておりましたが、やはり記憶は戻りませんでした。ここでも人とは出合わず、湖畔で休憩しながら暫し昔にトリップしておりました。気を取り直して歩き始めれば、木段の連続で我に返り、すぐに小峠で、そこからはまたすぐに金精道路に出ました。ここからも湯畑を過ぎれば、すぐに湯元温泉の停留所です。
今日は、山登りに復活できた喜びと日光連山の家族に見守られた素晴らしい山行となりました。
本日の温泉:なし
本日出合った人
※林道出合(太郎山登山口)〜太郎山
すれ違った人:20人くらい
追い抜いた人:1人
※太郎山〜小太郎山〜山王帽子山
すれ違った人:2人
追い抜いた人:1パーティ(7〜8人)
各ピークとも誰とも会わず
※山王帽子山〜山王峠
追い抜いた人:1家族(3人)
※山王峠〜湯元温泉
涸沼:2人
追い抜いた人:2人
GPS記録から
※時刻 経過時間 6:11:01 / 移動時間 5:09:22 / 停止時間 1:01:39
※スピード 平均 3.2/h / 移動平均 3.8/h
※標高 上り 1802m / 下り 1698m
天候 | くもり ときどき はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:湯元温泉 〜 バス 東武日光駅 (バス料金 \1,700) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:林道出会、山王峠、湯元、それぞれの登山口には見当たりませんでした 道の状況: ※林道出合〜太郎山 2000mを超えるとロープ、ザイルがところどころに続いて、よじ登る個所が多くあります。また、ガレバを連続で3か所横断します。足元注意して進むことが必要だと思います。特に霧やもやで見通しが悪い場合は、慎重に進む必要があるかと思います。 ※太郎山〜小太郎山 小太郎山頂が視界に入ってから、岩山を3つ、越えたり、巻いたりします。焦らず一つ一つ慎重にクリアしてゆきました。 ※小太郎山〜山王帽子山 小太郎山を降りて山王帽子山の登りにかかる鞍部の部分は笹が道を消しかけていましたが、難渋するほどではありませんでした。 ※山王帽子山〜山王峠 山と高原の地図(2012年度版)では「きつい急坂」との記載がありますが、それほど急だとは感じませんでした。ただしもちろん注意して進むことが必要だと思います。 |
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