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Yamareco

記録ID: 5110849
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢西端・湯船山(白凜瞭南東尾根より)

2023年01月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
やす爺 その他2人
GPS
--:--
距離
12.2km
登り
847m
下り
832m

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:59
合計
7:09
6:55
95
8:30
8:50
58
湯船林道(横断)
9:48
9:51
27
10:18
10:28
27
10:55
11:16
62
12:18
10
12:28
12:33
7
サンショウバラの丘
12:40
36
13:16
48
14:04
0
14:04
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山口橋
自宅⇆山口橋の往復走行距離は116.6km
コース状況/
危険箇所等
 白凜瞭南東尾根の取付きは「丹沢西端・西道志登山詳細図」によれば柳島の集落の家々の間から登るように読み取れますが、勝手に敷地を通るようで気が引けました。そのため小野畑沢に沿った道路を進み家屋が立っていない処の急斜面から取付きました。尾根の下部は概ね緩やかですが、湯船林道より上部は傾斜が増してきます。枯葉の堆積が薄かったのでそれほど登り難いことはありませんでしたが、枯葉が多い場合には滑りやすくなると思います。登りでのルートファインディングでは迷うことはありませんでしたが、初めて降りに利用する場合は、枝尾根へ迷い込みやすい処もあります。なお道標や赤テープはありませんでした。
 白凜瞭に出てからの稜線上の登山道はなだらかでとても歩き易い道です。
 世附峠からは湯船林道から分岐する逢坂林道へ続く道を降りました。逢坂林道は天神山の東面の谷が大きく崩壊し寸断されている懸念があったため天神山経由で崩壊地を迂回しました。また湯船林道から逢坂林道へ入って行く処とその直後のルートファインディングがかなり分かり難いと思います。何故かというと、逢坂林道は国土地理院の地図では標高650mより上には通じていません。実際には、歩行できるだけの道となっています。
 なお当方はGPSは使っていないのでルート軌跡は手書き入力です。
山口橋から出発
2023年01月21日 06:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
1/21 6:55
山口橋から出発
集落の中の道を行く
(小野畑沢沿い)
2023年01月21日 07:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
1/21 7:01
集落の中の道を行く
(小野畑沢沿い)
急斜面に取付く
2023年01月21日 07:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
1/21 7:11
急斜面に取付く
も少しで尾根上にでる
2023年01月21日 07:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
1/21 7:19
も少しで尾根上にでる
尾根には茶畑があった
2023年01月21日 07:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
1/21 7:21
尾根には茶畑があった
鉄塔が目印になる
2023年01月21日 07:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/21 7:32
鉄塔が目印になる
日差しが有難い
2023年01月21日 08:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
1/21 8:16
日差しが有難い
小屋が立っていた
2023年01月21日 08:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
1/21 8:20
小屋が立っていた
小ピークを左へ
2023年01月21日 08:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
1/21 8:28
小ピークを左へ
湯船林道を横断し
対面の尾根を登る
2023年01月21日 08:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
1/21 8:36
湯船林道を横断し
対面の尾根を登る
いい雰囲気
2023年01月21日 09:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
1/21 9:04
いい雰囲気
青空が爽快感を呼ぶ
2023年01月21日 09:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
1/21 9:11
青空が爽快感を呼ぶ
快適に歩行が続く
2023年01月21日 09:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
1/21 9:13
快適に歩行が続く
登って来た
白凜瞭南東尾根
2023年01月21日 09:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7
1/21 9:14
登って来た
白凜瞭南東尾根
あと一息
2023年01月21日 09:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
1/21 9:50
あと一息
白凜瞭に到着
2023年01月21日 09:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9
1/21 9:51
白凜瞭に到着
倒木を超え
2023年01月21日 10:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
1/21 10:02
倒木を超え
湯船山に到着
2023年01月21日 10:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
1/21 10:23
湯船山に到着
雲が多くなり風も吹き
寒くなってきた
2023年01月21日 10:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
1/21 10:37
雲が多くなり風も吹き
寒くなってきた
やっぱり自然林はいい
2023年01月21日 10:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
1/21 10:45
やっぱり自然林はいい
白凜瞭に再び戻り
昼食休憩とした
2023年01月21日 10:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
1/21 10:55
白凜瞭に再び戻り
昼食休憩とした
白凜瞭の頂と
南東尾根を振返る
2023年01月21日 11:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
1/21 11:57
白凜瞭の頂と
南東尾根を振返る
椿丸方面
2023年01月21日 12:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
1/21 12:07
椿丸方面
堂々たる世附権現山
2023年01月21日 12:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
1/21 12:12
堂々たる世附権現山
悪沢峠標識
2023年01月21日 12:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
1/21 12:18
悪沢峠標識
サンショウバラの丘
突如現れた明美な眺望
遠景に白凜瞭
2023年01月21日 12:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
1/21 12:28
サンショウバラの丘
突如現れた明美な眺望
遠景に白凜瞭
一年前に登った不老山
2023年01月21日 12:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
1/21 12:29
一年前に登った不老山
北西方面の眺望
2023年01月21日 12:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/21 12:29
北西方面の眺望
南西遠望に愛鷹連峰
2023年01月21日 12:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
1/21 12:35
南西遠望に愛鷹連峰
世附峠へ向かう
2023年01月21日 12:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
1/21 12:36
世附峠へ向かう
世附峠から湯船林道へ
そこから逢坂林道への
ルーファイが難しい
2023年01月21日 12:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/21 12:40
世附峠から湯船林道へ
そこから逢坂林道への
ルーファイが難しい
左は寸断されていると
右へ天神山へ向かえと
注意喚起
2023年01月21日 13:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
1/21 13:05
左は寸断されていると
右へ天神山へ向かえと
注意喚起
天神山の頂の祠
2023年01月21日 13:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/21 13:16
天神山の頂の祠
逢坂林道に向けて下降
2023年01月21日 13:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
1/21 13:27
逢坂林道に向けて下降
逢坂林道
起点の山口橋は近い
2023年01月21日 13:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
1/21 13:33
逢坂林道
起点の山口橋は近い
山神さまに無事を感謝
2023年01月21日 14:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/21 14:01
山神さまに無事を感謝
山口橋に無事帰着
2023年01月21日 14:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/21 14:04
山口橋に無事帰着

感想

 10歳代から20歳代にかけて年末年始は殆ど何処かへ出掛けていた。家庭を持った30歳代からは一転して家で紅白歌合戦を見て過ごすようになった。今では歳のせいか、寒い中を山行に出掛ける気にならなくなってしまった。ストイックさの欠片も失くしたようだ。
 実は困ったことにハイジは私より山好きである。正月三が日が過ぎるとハイジの”山行こう”の暗黙の重圧が少しづつ高まってくる。陽が長くなる2月に入ってからという考えは却下され、山行に行くと事になった。何処に行こうか。どうやら週末は寒気に見舞われるらしいので気温が少し高めの南側(丹沢)と考えた。それも厳しいより気楽に登れる処が良いなと思い、昨年の今頃に登った不老山の近くの湯船山に行くことになった。
 始めて訪ねる山なのでどんな趣きなのか分からなかったが、不老山から続く稜線上にあるので似たような雰囲気だろうと思った。昨年の不老山は行程の半分以上が植林と林道に終始したので、今回も全く期待していなかった。日常殆ど運動をしないので運動のつもりで出掛けた。
 しかしながら予想に反し、なかなかどうして変化があり楽しく歩けた。白凜瞭南東尾根では、取付きのルーファイにドキドキし、緩傾斜ゆえルート選びの難しさ、傾斜が緩急を適度に繰り返し、突然不思議な小屋が現れた。林道を横断した後半上部は自然林が葉を落とし展望が開け気持ちよく歩けた。枯葉が思っていたより薄かったため滑りに緊張する処も少なかった。湯船山から世附峠の緩やかな稜線は周辺の山々を存分に眺め楽しみながら歩けた。それだけでも満足であったが、稜線の最後”サンショウバラの丘”で想定外の眺望が得られた。少し曇りがちだったが全方位の優れた展望を得られて爽快感が湧いてきた。下山は道迷いの心配のない湯船林道をと考えていたが、ハイジが面白くないと言い出し、天神山経由で逢坂林道に進んだ。ルーファイに集中しながらの歩きも楽しめた。最後、この楽しい山行を”山の神さま”に感謝して終えた。

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