両神山「八丁峠コース」

2014年09月16日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.5km
• 登り: 735m
• 下り: 735m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:30

10:00 八丁トンネル登山口
10:35 10:35 八丁峠
11:25 11:25 西岳
12:30 13:30 東岳
14:05 14:15 両神山
14:40 14:40 東岳
15:40 15:50 西岳
16:50 16:50 八丁峠
17:30 八丁トンネル登山口

天候

曇りときどき晴れ
登山口（10時の段階で15℃）山頂の気温も15℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼駐車場
花園ICから約1時間30分の八丁トンネル登山口を利用。（綺麗なバイオトイレあり）
20台弱止めることができます。9時30分の段階で半分ぐらい空きあり。

コース状況／危険箇所等

▼電波
Softbank⇒△（稜線では○）

▼コース
テープの目印がいたるところにあるため迷わないですが、
注意していないと、沢筋などに入りこんでしまう箇所が多く見受けられました。
また、岩場がひたすら続くのでトレッキングポールは持っていかない方が良いかと思います。

▼落石
垂壁が多く、岩場に砂利も多いため、他の登山客の落石に注意が必要です。
※自分も友人の落石が直撃しました・・・

▼熊
熊遭遇との情報あり。

その他周辺情報

▼温泉
今回は「白寿の湯」を利用。
住所：児玉郡神川町渡瀬337-1
電話：[phone]
URL：http://www.yugo.co.jp/spa/hakujyu/index.html

▼飲食店
閉店時間が早く利用できなかったのですが、次回にでも訪問してみたいと思います。
「安田屋」
秩父の名物グルメ「秩父わらじかつ丼」の人気店。
【住所】秩父郡小鹿野町小鹿野392
【電話】0494-75-0074
【URL】http://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11003381/

写真

八丁トンネル登山口。
綺麗なバイオトイレがあります。

登山口にある登山コースの看板。
一般に利用される3コース中、もっとも岩が露出していて、鎖場も長く急なところが多く、水場はありません。

今日のザック。
フル装備の僕と、計量化した仲間との比較。

所々にテープの目印があるので、注意していれば
迷うことはありません。

登山開始早々、出てきた「鎖場」！
濡れた木の上を渡るのに少し及び腰です。

八丁峠。周囲がガスってます。

八丁峠には展望台もあります。もちろん展望はありません。。。

少しだけオレンジや赤に染まっており、秋の訪れを感じました。

敵でもあり味方でもある「木の根」
岩登りではサポートしてくれ、下山時にはよく足を滑らせます。

さて本格的な鎖場ルートの開始です。

両神山の多くの部分はチャートいう成分で形成されており、
ボルダーとしては馴れた岩です。

そのため、ボルダラーたるもの鎖を使わない事を目標とし、挑みます。

アップダウンが多く、岩場のトレーニングには良いコースだと思います。

上から覗くと結構な標高差を感じます。
下山の第一歩を踏み出すのに少し勇気がいるかもしれません。

場所によっては前日の雨のため、足元が滑り注意が必要でした。

また、同行者の落石が頭にあたり痛い思いをしました。
焦らず1人づつ登ることをお勧めします。

西岳〜東岳間は鎖場が続きます。

西岳到着。

鎖場の次に楽しみにしていた「ナイフリッジ」！

雲間が晴れ、少しだけ展望を楽しめました。

龍頭神社

東岳

東岳のベンチで昼食をとります。

道中でボルダーを発見。課題が作れないかと遊びだします。

山頂到着！首のない地蔵が少し不気味です。

方向指示盤もあります。
天気が良ければ富士山も見ることができます。

「日本観光地百選」とのことですが、観光客が来るには少しハードな気がします。

岩場が物足りなかったのか？友人は筋トレを始めました。

「無事に帰宅できますように。」さて下山です。

孔雀草でしょうか？花の名前に自信がありません。

霧が立ち込めて、まるで雲海のようでした。

17：30に下山。
自分たちの車しか残っておりませんでした。

感想

iamclimber

「鎖場が多く初心者には注意」と書かれていたので、心配性な自分はヤマレコを片っ端から熟読。
普段からボルダリングを勤しんでたこともあり、特に問題はなかったのですが、
いつも登ることばかりでクライムダウンには馴れてない面もあり、良い経験になりました！
どんよりした天候だったせいか、道中すれ違ったのは2組だけ。
山頂でも誰にも会わず贅沢な時間を過ごすことができました♪