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Yamareco

記録ID: 5115669
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

【蓬莱山〜森山岳〜白滝谷】比良を垣間見る軟弱登山

2023年01月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:05
距離
8.5km
登り
541m
下り
540m

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
1:05
合計
6:00
9:46
6
10:21
10:21
9
10:30
10:35
40
11:15
11:20
43
12:03
12:24
57
ランチ休憩 ca.1030m
13:21
13:21
31
13:52
14:09
86
15:44
15:44
2
15:46
ゴール地点
※汁谷(ドングリハウス)〜打見山はリフトを利用
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
びわこバレイロープウェイ往復 3500円、リフト 300円、駐車料金 2000円。ロープウェイはアソビュー事前予約で1000円引き
コース状況/
危険箇所等
・打見山〜蓬莱山〜森山岳はツボ足
・森山岳〜夫婦滝ワカンを装着
・白滝谷〜汁谷はワカンorツボ足で脛ラッセル
※冬季の白滝谷は危険なのでお勧めできない
ロープウェイに乗る。 色々あって二か月ぶりの登山です (n)
2023年01月22日 09:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ロープウェイに乗る。 色々あって二か月ぶりの登山です (n)
山頂駅からスタート、flatwellさんに同行します。前方は蓬莱山 (n)
2023年01月22日 09:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/22 9:47
山頂駅からスタート、flatwellさんに同行します。前方は蓬莱山 (n)
蓬莱山の石仏越しに小女郎ヶ池、京都市街も見えている
2023年01月22日 10:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/22 10:36
蓬莱山の石仏越しに小女郎ヶ池、京都市街も見えている
立派なエビの尻尾
2023年01月22日 10:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/22 10:39
立派なエビの尻尾
ブッシュに突入して森山岳に向かう
2023年01月22日 10:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ブッシュに突入して森山岳に向かう
森山岳と白滝山
2023年01月22日 10:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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森山岳と白滝山
2023年01月22日 10:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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今期お初なので嬉しい
2023年01月22日 10:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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今期お初なので嬉しい
お見事
2023年01月22日 10:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/22 10:42
お見事
武奈ヶ岳の頭は雲の中
2023年01月22日 10:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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武奈ヶ岳の頭は雲の中
先行者のトレースがある
2023年01月22日 10:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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先行者のトレースがある
森山岳に到着 1080m
2023年01月22日 11:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/22 11:16
森山岳に到着 1080m
森山岳の北東稜から武奈ヶ岳を望む
2023年01月22日 11:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/22 11:21
森山岳の北東稜から武奈ヶ岳を望む
森山岳の北西ピーク ca.1070
2023年01月22日 11:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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森山岳の北西ピーク ca.1070
霧氷の赤ちゃん
2023年01月22日 11:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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霧氷の赤ちゃん
ブナの巨樹
2023年01月22日 12:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/22 12:00
ブナの巨樹
武奈ヶ岳を望みながらランチタイム ca.1030
2023年01月22日 12:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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武奈ヶ岳を望みながらランチタイム ca.1030
最初の池の所だろうか、この先で先行トレースが消える
2023年01月22日 12:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/22 12:35
最初の池の所だろうか、この先で先行トレースが消える
ノートレースの雪稜を行く
2023年01月22日 12:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/22 12:54
ノートレースの雪稜を行く
長池
2023年01月22日 13:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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長池
峰床山方面、鉄塔地にて
2023年01月22日 13:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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峰床山方面、鉄塔地にて
オトワ池
2023年01月22日 13:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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オトワ池
ニシヤ谷を下って
2023年01月22日 13:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/22 13:41
ニシヤ谷を下って
夫婦滝に立ち寄る
2023年01月22日 13:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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夫婦滝に立ち寄る
ここからが試練、白滝谷を遡上する
2023年01月22日 14:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/22 14:09
ここからが試練、白滝谷を遡上する
何度も渡渉
2023年01月22日 14:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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何度も渡渉
沢の倒木にできたツララ。右端を折ってプレゼント (f)
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沢の倒木にできたツララ。右端を折ってプレゼント (f)
flatwellさんがもぎ取ったツララ (n)
2023年01月22日 14:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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flatwellさんがもぎ取ったツララ (n)
もう少し雪があれば通れないでしょう
2023年01月22日 14:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/22 14:29
もう少し雪があれば通れないでしょう
更に遡上
2023年01月22日 14:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/22 14:35
更に遡上
クマアナ川?
2023年01月22日 14:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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クマアナ川?
堰堤の池は氷っている
2023年01月22日 15:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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堰堤の池は氷っている
支谷の橋を渡って
2023年01月22日 15:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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支谷の橋を渡って
山小屋?
2023年01月22日 15:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/22 15:05
山小屋?
林道は脛ラッセル、疲れた脚には辛い。
2023年01月22日 15:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/22 15:14
林道は脛ラッセル、疲れた脚には辛い。
汁谷のリフト駅に着いたら堪らず乗ってしまう
2023年01月22日 15:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/22 15:38
汁谷のリフト駅に着いたら堪らず乗ってしまう
打見山ロープウェイ駅
2023年01月22日 15:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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打見山ロープウェイ駅
琵琶湖を俯瞰、右に沖ノ島
2023年01月22日 15:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/22 15:49
琵琶湖を俯瞰、右に沖ノ島
武奈ヶ岳に別れを告げる
2023年01月22日 15:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1/22 15:49
武奈ヶ岳に別れを告げる

装備

個人装備
ワカン

感想

再病み上がりのnaojiroおじさんを裏比良へ案内。ロープウェイを使って楽々スノーハイク、のつもりだったが…。

森山岳から北側には池・湿地がいくつかある。西の端を歩けば楽に通過できるが、自由きままに歩いていたら何度か方向を見失ってしまい、naojiroおじさんに叱られた。

森山岳は15年ほど前から何度か訪れているが、積雪期に夫婦滝からの谷を遡るのは初めてだ。行ってみたら危険すぎた。積雪期に沢を歩くもんじゃないなと実感。再病み上がりのnaojiroおじさんには過酷すぎたようで少々反省。帰りは夫婦滝へ下りずに引き返すようがよい。蓬莱山まで戻らずに森山岳から北東の尾根を下り、鉄塔から巡視路を使うと安全に帰れる。なんて言ったら「何を今さら!」とまた叱られそうなので黙っておいた。

それにしても、蓬莱山頂の笹が20cmくらいになったのには驚いた。昔は腰のあたりまであって藪漕ぎをしたものだ。鹿の食害でいずれは草原になってしまうかも。

おまけ
白滝山〜森山岳 2019年11月

長池周辺池巡り 2018年11月

色々あって長い冬眠をしてしまった。一人では気力が出ない軟弱者になってしまった。10/16に多禰寺山で腰椎の横突起を骨折、一ヶ月後に復帰するもモチベーションが上がらないまま、おまけに年末年始は北陸特有の悪天候が続く。踏んだり蹴ったりとはこのことだ。

そんな折、嬉しいことにflatwellさんからお声がけを戴く。病み上りの身に優しい比良を垣間見るコースを考えてくれたのですがることにした。
道の駅「藤樹の里」で待ち合わせた後、びわ湖バレイの山麓駅に着くと15分ぐらいでロープウェイに乗ることができた。

打見山山頂駅からスタートする。スキー場は大盛況でコースの端っこを蓬莱山まで上がって行く。蓬莱山は三年前に権現山から縦走して以来で二回目だ。山頂では鈴鹿からの団体さんと一緒になる。皆さんは小女郎ヶ池か権現山のピストンのようだ。先ほどまで晴れ間が覗いていたが曇ってきた。

山頂の喧騒を後にすると辺りの灌木には霧氷がびっしりと着いている。今季初なのでしばし見とれる。青空の贅沢は言わない。これだけで充分過ぎる霧氷ワールドだ。森山岳に続く鞍部に下りて行くと一条のトレースがあった。

主峰の武奈ヶ岳はデンと鎮座しているが頭は雲の中だ。だだっ広い森山岳の丘陵地に上がると、ここでも霧氷が楽しませてくれる。複雑な地形に彷徨いながらもゾクゾクとする高揚感に浸る。名もなき1030m峰でランチタイムとした。カップラーメンを食するはずが家に忘れてきたようだ。おにぎりとパンとゼリー飲料でお腹を満たす。

食後はノートレースの池巡りコースをflatwellさんのリードで付いて行く。このピークは登るか巻くのか、この谷は横切ろうかと2人でワイワイ言いながら歩くのが楽しい。長池など、いくつもある池は窪みでしか判断できない。春になればどんな様相を見せてくれるのだろうか、冬の今から再訪の期待を膨らませる。オトワ池からニシヤを下って行くと秘境感が漂い始める。陽が射し込まない夫婦滝は寂寥感が漂う二条の滝であった。

さて、ここからは雪の白滝谷を遡上する。雪で足場が悪く何度も渡渉を繰返す。危なっかしいトラバースで疲れた身体の体力を削がれる。緩やかに上がるので難はないと言われたが大間違いだ。堰堤に着いてから雪深い林道の脛ラッセルが地味にきつい。汁谷のリフトが動いていた。flatwellさんは歩くつもりだったようだが私は迷わず乗ろうと決める。

こうしてやっとのことで打見山まで戻ることができた。翌日は脹脛の激しい筋肉痛に見舞われたが、終わってみればこれから歩ける元気を頂いた山行となった。flatwellさんに感謝、否、大深謝である。ありがとうございました。

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コメント

flatwellさん、naojiroさん、お疲れ様でした。
naojiroさんのレコが全然上がらなかったので心配しておりました。
やはり腰を痛めておられたのですね。
もう回復されたのでしょうか。
暫くの冬眠後にしては大変なルートを行かれましたね😧
オトワ池から夫婦滝までは結構な下りだったように記憶してます。特に積雪期は大変でしょうね。
あまり無理せず山を楽しんでください。??
2023/1/25 10:49
Duo-Jetさん、コメントありがとうございます。
大峰など、精力的に歩かれておられ感服いたします。
千ヶ峰のレコにコメントしようかと思っていて書かず仕舞いでした。
実は1/8に千ヶ峰の麓の公園まで行くも、雪が全くなさそうだったので登ることをあきらめたのでした。自分の不甲斐なさにあきれるばかり
腰はすっかり完治しております。年齢から来るものなのかモチベーションが上がらないまま過ごしておりました。
白滝谷の遡上は体力のない自分にはきつかったです。
これからはボチボチと近場の雪山で筋力をつけようと思っています。
2023/1/25 17:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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