憧れの常念岳テン泊デビュー顛末記
- GPS
- 12:25
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,861m
- 下り
- 1,856m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:36
天候 | 9/14 晴れのち曇り 9/15 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
竹橋22:40 - 一ノ沢4:40頃 http://www.maitabi.jp/bus/tokusyu13.php 【タクシー】 一ノ沢からのタクシーは常念小屋で予約手配すること。予約がない人は一ノ沢で飛び込みで乗ることはできません。予約なしの場合、予約した人に乗り合わせてくれるよう自力で頼んでくれとのこと。 【JR】 豊科駅には新幹線指定・特急指定も購入できる券売機が1台あります。新幹線と特急の指定席乗り継ぎも購入できます。 混雑している窓口よりも券売機を使いこなしたほうが並ばずに買えますよ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 一ノ沢にて登山届提出を呼びかけています |
その他周辺情報 | 【飲食店】 とんかつ・カレーライス「たくま」 http://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20000088/ 肉厚で美味しいです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
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感想
暦の上では3連休。でもうちの夫婦は2連休。なので9月の山行は1泊2日で行ける山を検討です。
ところで、3月についにテントやらなんやら一式買ったのですが、行くチャンスに恵まれず、ついに9月に突入してしまいました。このままでは今シーズンのテントデビューができない…!この2連休に絶対にテン泊デビューするぞ、と心に決めました。デビューするからには、ふさわしい場所をと決めたのが憧れの常念です。その昔、松本に住んだことがあるのですが、4月に引っ越したアパートの西向きの窓から見えたのが、白い雪を被った北アルプスの山々。その美しさに対する感動は今でも忘れません。私にとってこの美しい北アルプスの象徴が松本平から見える常念だけなのです。
初めてのテント泊ということで、重い荷物の負担を考え、1日目は常念小屋までのCT4時間半、2日目は空身で常念岳を往復し、その後テントを担いで下る、という余裕を持った計画を立てました。この夏の南アルプス周回の際は、1日10時間のコースを歩いたのですから、楽勝だと思っていました。
しかし、1日目の4時間半はテン泊の重い荷物を持った登りであるということを少しなめていました。テン泊の荷物がこんなに重いとは思いませんでした。そもそも普通の日帰りでも4時間半の登りってあまり経験ないんですよね。
それでも、苦労して登っただけの甲斐はありました。初めてのテントは狭いながらも快適な我が家。小屋泊のほうは混雑で1畳2人、布団も2人1組という話。テントも同じような広さですが、自分たちだけで自由に使える空間。多少の傾斜があることにすこし難儀しましたが、それでも妻と気兼ねなく楽しく過ごせるスペースは本当にうれしいです。
コーヒー淹れて、インスタントのお米・カレー・パスタを作って、まぁお湯を沸かすだけの料理ですが、それもまた楽し。
テントから出るとすぐに、夜の星空、朝の御来光。大自然がすぐそこにあるという感覚がありました。
そしてついに常念岳に登頂です。常念岳からは松本平を眼下に一望。目の前に槍穂高、鷲羽水晶たぶん立山剱、大天井燕鹿島槍。白馬はちょっとわからず。乗鞍、御嶽、山座同定できないけど南アルプスの山々、美ヶ原、八ヶ岳?そして富士山!
松本平から見る常念も素晴らしいですが、常念から見る景色も素晴らしいの一言です。
今回の山行は、憧れていた常念岳に登ったということよりも、テント泊の楽しさが勝った感がありますが、憧れていた山だからこその最高のテント泊デビューになりました。本当に楽しかったです!
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