青木鉱泉〜鳳凰三山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 2,076m
- 下り
- 2,077m
天候 | 9月14日:晴のち曇 9月15日:晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なし |
その他周辺情報 | 青木鉱泉 入浴1000円 シャンプー、シャワーなし |
写真
感想
tentyoが鳳凰小屋でバイトしているということで、関東にいる大学同期を集めて
鳳凰三山を目指す。
八王子集合で中央道で若干の渋滞にまきこまれながら青木鉱泉まで。
テント場は混むと聞いていたので、出発が遅れたのが少し心配。
青空のもと歩き出す。
すっかり秋かなと思っていたが花もぼちぼち残っている。
キク科が多いところをみるとやはり秋か。それいじょうにキノコが多く心躍る。
久々の泊まりなので荷物にやられるか不安だったが、割りと快調に進む。
途中いくつかある滝は、テンバを早く目指すという理由で却下。
ちょいちょい出てくる急登をひいこら登っていく。
小屋が近づくとなだらかな沢沿いを行く。白い砂礫とタカネビランジが鳳凰三山にきたことを実感させる。
そんなことを考えている間に小屋についた。
テント場は混んできて入るが、まだ大丈夫そう。
ひさびさの天気の良い連休で小屋は人でごった返している。
tentyoもあくせく働いていた。
適当にお茶をのんで酒飲んだりゴロゴロして過ごす。平和な午後だ。
暗くなり始めたくらで、食事を作る。フクハラ作のペミカレー。
泊まりの山は最近レトルトが多かったので、久々にうまい山の飯にありつけた。
そんなこんなで暗くなり、星空が綺麗だ。明日は朝は早いが、お呼ばれしたので小屋の飲み会におじゃまする。
オーナーの細田さんはディープな虫屋さんだった。
キノコ話などに花をさかせる。山小屋の人たちは登山というよりも自然のなかで営みをしていくのが好きな人達な気がした。
翌朝は3時おき。キノコをぶち込んだラーメン。ダシが良く出てうまい。
トイレ行列に巻き込まれつつ4時半に久々のラテルネデッパ。
暗い中を登っていく。15分ほどで樹林外へでて、地蔵岳のオベリスクを目指して登っていく。
砂礫質の足元は少し歩きづらいが、荷物も軽いので苦にはならない。
賽の河原から適当に岩場を登って、オベリスクを回りこんだらちょうど日の出を迎えた。
周りの山々が赤く染まり、雲間から赤い太陽が顔をだす。GW以来のモルゲンロートに満足。
周りの南アルプスはもちろん、富士山、八ヶ岳、奥秩父、北アルプス、上州の山まで見える。
ちなみに、オベリスクの下まで行ってみたが、普通に登攀具がいりそうだ。
さて、日の出にひとしきり満足したら、次は観音岳を目指す。
特に気にしていたわけではないが、意外と距離があった。
お地蔵様やトウヤクリンドウなんかを横目に進んでいく。
観音は360度景色を見渡せる。
南アルプスはアルプスのなかでは一番足を運んだので、周りを見渡せば思い出は蘇る。
思い出もさることながら、近いうちに北岳バットレスには挑戦したいものだ。
残す薬師まではあと一息。途中ニセピークにダッシュしたりもしつつ無事三山を歩き終えた。
帰りは地蔵はカットして鳳凰小屋へ。
まだ時間もあるので1時間ほどゆっくりする。なかなか味のあるいい小屋だ。
適当にテントを撤収し、小屋をあとにする。
下りもドンドコ沢沿いだが、適当に滝を見つつ下る。見る価値があるのは五色くらいかもしれない。
最後はへとへとになりながら青木鉱泉へ。1000円と温泉はつりあうだろうか・・・。
帰りは、中央道の渋滞を避け道志などを通りつつ、厚木で焼き肉食って解散。
よい山行となった。付き合ってくれた御三方ありがとうございました。
山小屋の娘やっているんだ!
鳳凰小屋は今週で御役御免で次は大日平小屋に行くそうです
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