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Yamareco

記録ID: 5130534
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ハイキング
甲信越

【大月市秀麗富嶽】九鬼山・御前山(田野倉駅→猿橋駅)

2023年01月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:56
距離
11.1km
登り
968m
下り
1,036m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:39
休憩
1:16
合計
5:55
距離 11.1km 登り 970m 下り 1,041m
7:36
8
7:44
7:45
8
7:53
39
8:32
11
8:43
8:44
24
9:08
9:13
10
9:23
4
9:27
9:44
32
10:16
19
10:35
24
10:59
11:03
11
11:14
11:29
12
11:41
11:42
14
11:56
5
12:01
12:30
14
12:44
33
13:17
13:20
11
13:31
天候 穏やかな晴天🌞
朝のうちは快晴だが、徐々に雲が増えてくる。
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
▼行き
05:15発 新板橋ー07:31着 田野倉
乗換5回(神保町・笹塚・北野・高尾・大月)
京王367円+JR 594円+富士急224円=1,185円
▼帰り
13:37発 猿橋ー15:46着 新板橋
乗換4回(高尾・北野・笹塚・神保町)
京王367円+JR 594円= 961円

💰本日の交通費:1,185円+961円=2,146円
コース状況/
危険箇所等
❄積雪状況❄
1/27に関東平野でも降雪。大月のアメダスで観測した降水量は0ミリ。
九鬼山周辺など標高の高い北斜面では1cm程度の積雪あり。

●危険箇所
各山頂(九鬼山・馬立山・御前山)からの下りは足場の悪い急坂あり。特に九鬼山から馬立山方面へは、急坂のあとザレ気味のか細いトラバースが続き、積雪の状況などでは相当危険になる。

※今回のコースは、御前山→九鬼山の方向で歩いたほうが、危険箇所がすべて登りとなるので、安全性が高くなります。
その他周辺情報 田野倉駅のトイレの場所がよくわからなかった。
富士急・田野倉駅よりスタート。ここで下車したのは私だけでした。富士急は土日日中でも列車の本数が1時間に1本程度なので、こちらをスタートに選びました。(冬の無人駅で1時間も待ちたくないので)
2023年01月29日 07:35撮影 by  SH-M12, SHARP
1/29 7:35
富士急・田野倉駅よりスタート。ここで下車したのは私だけでした。富士急は土日日中でも列車の本数が1時間に1本程度なので、こちらをスタートに選びました。(冬の無人駅で1時間も待ちたくないので)
登山口まで、最初は住宅街を歩きますが、道は意外とわかりやすかったです。
2023年01月29日 07:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 7:50
登山口まで、最初は住宅街を歩きますが、道は意外とわかりやすかったです。
九鬼山へはたくさんの登路がありますが、今回は「池ノ山コース」より頂上を目指します。
2023年01月29日 07:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 7:54
九鬼山へはたくさんの登路がありますが、今回は「池ノ山コース」より頂上を目指します。
登山道は渡渉から始まります。水の少ない季節でよかったです。
2023年01月29日 07:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 7:59
登山道は渡渉から始まります。水の少ない季節でよかったです。
コース全体を通して植林は少なめで、登山口から少し登れば明るい広葉樹林帯となります。
2023年01月29日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 8:15
コース全体を通して植林は少なめで、登山口から少し登れば明るい広葉樹林帯となります。
画面の下にはリニア新幹線の線路。谷間に沿って都留の市街地が開けています。画面右端は三つ峠。北面は結構雪がついているように見えました。
2023年01月29日 08:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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画面の下にはリニア新幹線の線路。谷間に沿って都留の市街地が開けています。画面右端は三つ峠。北面は結構雪がついているように見えました。
池の山頂上。稜線上のコブ程度の小ピークです。
2023年01月29日 08:30撮影 by  SH-M12, SHARP
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池の山頂上。稜線上のコブ程度の小ピークです。
禾生駅からの道と合流。正面に九鬼山が見える、ちょっとした広場になっています。
2023年01月29日 08:42撮影 by  SH-M12, SHARP
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禾生駅からの道と合流。正面に九鬼山が見える、ちょっとした広場になっています。
謎の石垣がありました。周囲を見渡しても、中途半端な人工物があったものの、謎は謎のままでした。
2023年01月29日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 8:45
謎の石垣がありました。周囲を見渡しても、中途半端な人工物があったものの、謎は謎のままでした。
九鬼山への急登が始まると、あたりは植林に。
2023年01月29日 08:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 8:49
九鬼山への急登が始まると、あたりは植林に。
北斜面なので、うっすら雪が残っていますが、昨日歩いたハイカーのおかげで登山道上にほぼ雪はありませんでした。
2023年01月29日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 8:58
北斜面なので、うっすら雪が残っていますが、昨日歩いたハイカーのおかげで登山道上にほぼ雪はありませんでした。
今日は行程に余裕があるので、天狗岩に立ち寄ってみます。
2023年01月29日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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今日は行程に余裕があるので、天狗岩に立ち寄ってみます。
天狗岩からの眺め。この時間は雲ひとつない快晴でした。画面左端は鹿倉山、画面右端は本社ヶ丸あたりでしょうか。
2023年01月29日 09:08撮影 by  SH-M12, SHARP
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天狗岩からの眺め。この時間は雲ひとつない快晴でした。画面左端は鹿倉山、画面右端は本社ヶ丸あたりでしょうか。
天狗岩からは結構な急坂を上り詰めて、九鬼山頂上。
山頂にはベンチが数台ありました。
2023年01月29日 09:26撮影 by  SH-M12, SHARP
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天狗岩からは結構な急坂を上り詰めて、九鬼山頂上。
山頂にはベンチが数台ありました。
大月市の秀麗富嶽十二景ですが、富士山は樹林の間からちょろっと見える程度。「大月市の中ではわりとまともに富士山が見える山を選んでみました」なので過度な期待は禁物です。
2023年01月29日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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大月市の秀麗富嶽十二景ですが、富士山は樹林の間からちょろっと見える程度。「大月市の中ではわりとまともに富士山が見える山を選んでみました」なので過度な期待は禁物です。
九鬼山からは北側の展望が優れています。まずは小金沢連嶺の黒岳・雁ヶ腹摺山周辺。白谷の丸が遠くから非常に目立つので、山座同定するときはとても助かってます。
2023年01月29日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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九鬼山からは北側の展望が優れています。まずは小金沢連嶺の黒岳・雁ヶ腹摺山周辺。白谷の丸が遠くから非常に目立つので、山座同定するときはとても助かってます。
奥多摩の石尾根もきれいに見えました。左端が雲取山、右端は鷹ノ巣山。
2023年01月29日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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奥多摩の石尾根もきれいに見えました。左端が雲取山、右端は鷹ノ巣山。
雲取山をズーム。この写真だと雪は少ないように見えます。
2023年01月29日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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雲取山をズーム。この写真だと雪は少ないように見えます。
こちらは鷹ノ巣山です。やはり雪はほとんどないように見えます。
2023年01月29日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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こちらは鷹ノ巣山です。やはり雪はほとんどないように見えます。
九鬼山からは、岩尾根の急下り。足を滑らせて、尾てい骨のあたりを岩でうってしまいました・・・。
(帰りの電車で座ると、うった場所が当たって痛かった)
2023年01月29日 09:51撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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九鬼山からは、岩尾根の急下り。足を滑らせて、尾てい骨のあたりを岩でうってしまいました・・・。
(帰りの電車で座ると、うった場所が当たって痛かった)
急坂が終わると、か細いトラバースがしばらく続きます。このあたりも雪の状態によっては危険度が大きく上がりそうです。
2023年01月29日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 10:07
急坂が終わると、か細いトラバースがしばらく続きます。このあたりも雪の状態によっては危険度が大きく上がりそうです。
トラバースから開放されて平和な尾根道になりました。
2023年01月29日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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トラバースから開放されて平和な尾根道になりました。
三つ峠と、そこから清八山へと続く稜線と思われます。
2023年01月29日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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三つ峠と、そこから清八山へと続く稜線と思われます。
ゆるく下って、札金峠に到着。峠にはかなり太い道が切通状に通っていましたが、現在は廃道状態のようです。
2023年01月29日 10:35撮影 by  SH-M12, SHARP
1/29 10:35
ゆるく下って、札金峠に到着。峠にはかなり太い道が切通状に通っていましたが、現在は廃道状態のようです。
札金峠からは結構キツイ登り返しです。急坂を登りきったところで、田野倉駅からの尾根と合流します。
2023年01月29日 11:05撮影 by  SH-M12, SHARP
1/29 11:05
札金峠からは結構キツイ登り返しです。急坂を登りきったところで、田野倉駅からの尾根と合流します。
もう人登りで馬立山(またてやま)。
狭く細長い山頂ですが、九鬼山から休まず歩いてきたので、ここで小休止。
2023年01月29日 11:14撮影 by  SH-M12, SHARP
1/29 11:14
もう人登りで馬立山(またてやま)。
狭く細長い山頂ですが、九鬼山から休まず歩いてきたので、ここで小休止。
馬立山からの下りも足場の悪い急坂+か細いトラバース・・・次のピークが沢井沢の頭
2023年01月29日 11:41撮影 by  SH-M12, SHARP
1/29 11:41
馬立山からの下りも足場の悪い急坂+か細いトラバース・・・次のピークが沢井沢の頭
巨岩の脇を通過します。ヤマレコには「八五郎岩」として登録されている大岩です。
2023年01月29日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 11:54
巨岩の脇を通過します。ヤマレコには「八五郎岩」として登録されている大岩です。
最後に急坂を登りきって御前山。
岩の点在する山頂広場で、ここも大月市の秀麗富嶽に指定されています。
2023年01月29日 12:03撮影 by  SH-M12, SHARP
1/29 12:03
最後に急坂を登りきって御前山。
岩の点在する山頂広場で、ここも大月市の秀麗富嶽に指定されています。
・・・残念ながら南の方は雲が増えて「富士山どこ?」状態でした。
2023年01月29日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 12:06
・・・残念ながら南の方は雲が増えて「富士山どこ?」状態でした。
三つ峠周辺もだいぶ雲が増えています。
2023年01月29日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 12:06
三つ峠周辺もだいぶ雲が増えています。
御前山から、おそらく南東側の眺望。画面中央の集落が小沢集落あたりですかねえ・・・。
2023年01月29日 12:15撮影 by  SH-M12, SHARP
1/29 12:15
御前山から、おそらく南東側の眺望。画面中央の集落が小沢集落あたりですかねえ・・・。
御前山からの下山の途中、もう少し足を伸ばして、神楽山に立ち寄ってみました。アンテナと三角点がありますが、眺望はよくありません。
2023年01月29日 12:44撮影 by  SH-M12, SHARP
1/29 12:44
御前山からの下山の途中、もう少し足を伸ばして、神楽山に立ち寄ってみました。アンテナと三角点がありますが、眺望はよくありません。
この山域、妙にアカマツ多い気がしますが、木のせいかもしれません。
2023年01月29日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 12:46
この山域、妙にアカマツ多い気がしますが、木のせいかもしれません。
猿橋駅への下りも、道があまりよくありません。足場の悪い急坂が麓近くまで断続的に続きます。
2023年01月29日 12:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 12:50
猿橋駅への下りも、道があまりよくありません。足場の悪い急坂が麓近くまで断続的に続きます。
登山口に到着。急坂続きで、30分程度のくだりがとても長く感じました。
2023年01月29日 13:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 13:18
登山口に到着。急坂続きで、30分程度のくだりがとても長く感じました。
左・百蔵山、右:扇山をみながら猿橋駅へと向かいます。
2023年01月29日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1/29 13:20
左・百蔵山、右:扇山をみながら猿橋駅へと向かいます。
途中で道を間違えて、猿橋駅の北口に来てしまいました。電車の時刻13:37にギリギリで間にあいました。
2023年01月29日 13:31撮影 by  SH-M12, SHARP
1/29 13:31
途中で道を間違えて、猿橋駅の北口に来てしまいました。電車の時刻13:37にギリギリで間にあいました。

感想

18きっぷ期間の怒涛の(?)5週連続を終えて、少し間隔があきましたが再び大月周辺の低山シリーズです。

スタンプラリー系の登山は基本的にはやりたくはないのですが、山行のネタを考えるのが面倒なときには、スタンプラリーも悪くないですね。
大月市秀麗富嶽十二景は、バスを使わず電車のみで完結する山が多いので助かっています。未踏の高川山と岩殿山も近いうちに行くつもりでいます。(真木お伊勢山をどうするかはあらためて考えます)

今回の山行の感想ですが、予想に反して雪がほとんどなくて、助かったなというのが正直なところです。
雪で凍結したらヤバそうな場所が予想外に多かったので、冬場は猿橋起点の南下するコースで歩くべきなのかもしれません。

大月周辺の山のよいところは、標高がそれほど高くない割には、植林が少ない(奥多摩・奥武蔵と比べて)ということに尽きます。
今日も晴れて、気持ちの良い尾根歩きを楽しむことができました。

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