憧れの巨大鳳凰を見に地蔵岳ピストン

2014年09月17日(水) [日帰り]

• GPS: 13:01
• 距離: 16.8km
• 登り: 2,088m
• 下り: 2,072m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:13
• 休憩: 0:45
• 合計: 12:58

4:55 青木鉱泉
6:42 6:47 南精進ヶ滝
8:01 8:01 鳳凰滝
9:18 9:26 白糸の滝
10:11 10:12 五色の滝
11:36 11:37 鳳凰小屋
12:49 12:49 地蔵ヶ岳
13:40 14:10 鳳凰小屋
17:51 17:51 青木鉱泉
17:53 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青木鉱泉駐車場利用　750円

コース状況／危険箇所等

ドンドコ沢コースで頂上目指しました。
予定は観音、薬師経由の周回にチャレンジ
天気予報は曇り。午前中のみ晴れとのこと。

案内標識は国立公園内らしく整備されていて不安はありません

途中の大滝は見所多く迫力満点で寄り道しながらの登山でしたが地図上で山頂まで標準コースタイム6時間強のところ結構バテてしまい1時間以上余計にかかりました。

コースの前半はテンポよく歩けますが最初の南精進ヶ滝が現れてからは最後の五色滝を通過するまでずっと急登です。
この山域特有の風化した花崗岩の白いザレも結構体力消耗しました。

山頂直下は砂地獄で写真等で感じるより急斜面で一歩踏み出しても半歩ずり下がり非常に歩き辛い。

稜線見えててもなかなかたどり着かないもどかしさ有りました。
スパッツは必携です

時間切れでピストンにしましたがドンドコ沢ルートを下りで利用することは少ないのでしょうか、沢の渡渉地点など往路から見ると明確にマーキングなどが見えていたのですが下山で利用者の目線からは見えずらくアナウンスが貧弱に感じました。
自分は今回ピストンなので一度歩いているから不安ないですが・・

その他周辺情報

青木鉱泉には韮崎市街より県道613号甘利山経由の林道を利用がするのが快適

写真

9/17 5:19

真新しい堰堤を渡る頃夜明け。
ヘッデン消灯　予報は曇り　午前中のみ晴れ

9/17 6:25

暗く恐ろしい森も日が差して一斉に別世界に変わる
明るいハイクです　好天だといいな

9/17 6:43

南精進ヶ滝到着
ものすごい水量

9/17 7:35

鳳凰ノ滝
ここで河原に降りコーヒータイム

9/17 7:46

愛用のアルコールバーナー
静かなのでソロの時は必ず持って行きます

9/17 8:16

花崗岩の山肌が見え隠れ　期待度マックス

9/17 8:24

線香花火みたい

9/17 9:22

白糸の滝
仙人が居る雰囲気

9/17 9:31

食べられそうだと勝手に判断すると危ないか

9/17 9:32

9/17 10:09

五色滝

9/17 11:04

9/17 11:15

9/17 11:25

あれが！オベリスク？
やっとこの目に。

9/17 11:38

ヘロヘロで鳳凰小屋着
あと一時間だと言われましたが、もう時間がありません
なんとか午前中に天気がいいうちにと思うと焦ります

9/17 11:52

もう紅葉が始まっている

9/17 11:56

晴れてるうちに山頂に行きたい
時折ガスが通過する

9/17 12:14

沢沿いのルート　ずーっと稜線には縁遠かった
が、しかし、初めて空が明るく・・

9/17 12:20

砂地獄の道　想像していたのより急斜面
歩き辛い・

9/17 12:38

靴がズブズブ埋まる登山道
三歩進んで二歩ズリ下がる・

9/17 12:14

山頂見えているのにちっとも近づかない
苦しい　晴れているうちになんとか・

9/17 12:25

麓からどんどんガスが湧いてきます

9/17 12:38

荒涼としています

9/17 13:03

白骨化したと言うべき倒木

9/17 12:34

ご本尊近くにまできました

9/17 12:41

周りはこんな・

9/17 12:41

晴れているのはこの上空のみ

9/17 12:49

自然の造形仏

9/17 12:54

ついに天空の鳳凰に出会う

9/17 12:56

何か悲しくなる光景

9/17 12:56

思わず祈る

9/17 13:01

急激にガスが湧いてあっという間に白い世界に
間に合わず、甲斐駒　北岳見えません

9/17 13:07

鳳凰の競演
時間的に居すぎました来た道を下ることにします

9/17 13:47

行きは通過した鳳凰小屋にて南アルプスの天然水を仕込ませていただく　生き返る。

9/17 13:53

10月には全山紅葉でしょう。
それにしても体力の衰え痛感

撮影機器：

α57 SLT-A57 SONY

感想

d60futoyan

高山に挑戦し始めた私
ロクにどこも行かないままシーズン終わりは嫌。
鳳凰はどうしても行きたかった。
特に地蔵は憧れだった

連休取れないし・

結果この目にオベリスク焼き付けることができてよかった

他の方のレコ参考にして日帰り計画しましたが皆さんの健脚ぶりにはかないません。
私などのような者は鳳凰三山は普通は小屋泊まり計画で余裕を持つべきでした。

暗い内から出発したものの、欲張らずリスクを取らず正午までにオベリスクに着かなければ観音、薬師には行かないと決めていたのですが、結果正午を少し回っていたのでそのまま下山とし、何とか明るい内に帰還できたのは幸いです。

無理せずこうなったらこうするとあらかじめ決めておくというのは大事ですね
縦走はまたいつかということで。