由布岳〜お鉢巡りノートレースの雪道

2023年02月02日(木) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 7.5km
• 登り: 907m
• 下り: 905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:23

距離 7.5km 登り 912m 下り 921m

7:30 由布岳正面登山口
7:43 日向岳自然観察路入口
8:13 8:17 合野越
9:29 9:32 マタエ
9:38 9:46 障子戸
9:51 10:09 由布岳
10:26 10:38 塚原分岐
11:00 11:08 剣ノ峯
11:23 11:39 由布岳東峰
11:46 11:47 マタエ
12:24 合野越
12:42 12:43 日向岳自然観察路入口
12:53 由布岳正面登山口

天候

曇り（山頂は無風、マイナス1℃）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

由布岳正面登山口

コース状況／危険箇所等

西峰〜東峰のお鉢巡りコースはノートレース。ツボ足で膝下〜股下。
ガスって視界不良の時に、そのままお鉢の底へと直進してしまわないように要注意。赤テープを確認しながら、また赤テープが見当たらない時はルートファインディングに細心の注意が必要。

その他周辺情報

「由布岳温泉」
露天風呂から由布岳を望むことができます。
内湯は温かく、窓越しに由布岳が望めます。
外湯はぬるいですが、由布岳の絶景を楽しめます。
５００円。シャンプーとボディーソープあります。

※同僚に聞いていた金鱗湖の「下ん湯」に行きましたが、お湯が出なくなったため、当分閉鎖との貼り紙がありました。下ん湯に行こうとされる方はご注意ください。

写真

2/2 7:29

天気予報は晴れなのですが、晴れてくるかどうか...。駐車場には私の車以外にはなく、私が本日の最初の登山者のようです。本日の装備一式はモンベルで新調したものばかり。

2/2 8:11

朝は雪がカチカチに凍結しているため、とても滑りやすいです。本日おろしたてのモンベルのチェーンスパイク。たったの10秒ほどでチェーンスパイク装着完了！樹林帯に入ったら、すぐに装着した方が安全です。

2/2 8:15

アニマルトラック。尻尾の跡があるので、ウサギさんの足跡。

2/2 8:22

ここにもアニマルトラック。真っ直ぐに続く足跡。鹿ですね。8分後に3頭の鹿を発見。

2/2 8:23

ここにもアニマルトラック。雪のない季節では動物を見ることができなくても、雪山は厳寒の中で動物が生きていることを確認できます。

2/2 8:35

鹿がこちらの様子を伺っています。

2/2 8:41

飯盛ヶ城と由布院

2/2 8:49

2/2 9:29

マタエの標識が裏返っていました。西峰と東峰の方向が真逆で、初めての方には道迷いをさせてしまい非常に危険です。私が本日最初の登山者のため、正しく表向きに変えました！

2/2 9:30

本来の正しい向きに戻しておきました！これで次の登山者に安全です。

2/2 9:30

登り切った分岐は、左が西峰、右が東峰です。

2/2 9:31

2/2 9:31

ヘルメットを装着し、グローブをアルパインに替え、いざ！

2/2 9:31

鎖場。鎖に頼ることなく足場を確認しながら登ります。

2/2 9:32

凍てつく鎖！

2/2 9:38

ガスってて西峰が見えませんが進みます。

2/2 9:41

鎖を握る時は、アルパイングローブを使わないと、滑って危険、手のひらが凍てつき危険です。

2/2 9:42

鎖場。カニの横ばいから見下ろす。

2/2 9:43

鎖場。カニの横ばいを渡り終えました。鎖に頼らず、足の置き場をしっかり探して、三点支持で歩けば大丈夫です。

2/2 9:51

西峰1,583m登頂！まわりはカチカチの氷です。

2/2 9:52

一等三角点にタッチ。

2/2 9:55

本日の装備一式はモンベルで新調したものばかり。ヘルメットの下に被るリバーシブルアルパインイヤーウォーマーキャップを昨日気が付いて買っておいてよかった。マイナス1℃では、無風でも耳当てがないと痛くなります。

2/2 9:55

曇りで景色は見えず、東峰もお鉢の底も見えず。

2/2 9:58

一瞬の晴れ間。

2/2 10:02

気温はマイナス1℃。
無風です。

2/2 10:04

モンタ君も西峰、無事登頂！

2/2 10:08

さあ、お鉢巡り。
気を引き締めて行きます！

2/2 10:13

お鉢巡りはノートレース。かすかに残るアニマルトラックだけ。

2/2 10:15

膝下までツボる

2/2 10:15

2/2 10:16

脚の付け根までツボる

2/2 10:20

お鉢の底方面への下り。

2/2 10:28

新しいアニマルトラック。鹿かな。

2/2 10:32

ナイフリッジ

2/2 10:41

赤リボンにもエビちゃんが育っています。

2/2 10:44

樹氷。エビの尻尾が育っています。

2/2 10:52

切り立つ巨岩。

2/2 11:03

2/2 11:08

東登山口への分岐点。

2/2 11:09

ガスって東峰は見えない。

2/2 11:15

一瞬の晴れ間でお鉢の底が姿を現す。

2/2 11:18

東峰1,580m登頂！

2/2 11:21

2/2 11:23

モンタ君も東峰、無事登頂！

2/2 11:26

モンタ君も東峰、無事登頂！

2/2 11:28

モンタ君と一緒に記念撮影。

2/2 11:34

本日のお鉢巡りの安全を支えてくれた本日初使用のモンベル製品。ザック、アルパイングローブ、ヘルメット、同行頂いたパートナーのモンタ君。ずっとガスってて景色はまったく見えなかったが無事お鉢巡り完了！

2/2 12:02

飯盛ヶ城と由布院。
曇りですが、下山時には登りの時よりも視界が広がっていました。

2/2 12:54

無事下山！
一昨年春に父が他界し、昨年末に母が他界し、心身を清め自分を見つめ直しに雪山登山でした。両親がいなくなると寂しいなぁ。

2/2 13:45

同僚に聞いていた「下ん湯」はお湯が出なくなり閉鎖のため、急遽ググって探した由布岳の絶景を堪能できる「由布岳温泉」♨️
料金500円。シャンプーとボディーソープあります。

2/2 14:29

内湯は温かく、窓越しに由布岳を堪能。

2/2 14:30

外湯はぬるいですが、由布岳の絶景を堪能。

2/2 14:41

外湯はぬるいですが、由布岳の絶景を堪能。

2/2 14:54

由布院の名産品のひとつ、「ゆふいんビール」を買い求めにきました。売店は営業時間外のため、自販機を案内してくれました。

2/2 14:55

2種類あります。「ゆふの豊潤」の方が「スタウト」より人気なのでしょうか在庫の数が1.5倍あります。
1本ずつお土産に買って帰ります♪

2/2 14:55

家に着いて飲みました。飲みやすかった。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 アルパイングローブ ゲイター リバーシブルアルパインイヤーウォーマーキャップ ヘルメット 靴 ザック チェーンスパイク ストック 昼ご飯 行動食 非常食 水筒２本（保温性 お湯1L） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ナイフ 保険証 携帯電話 腕時計 タオル ココヘリ

感想

マー君

久々の大分の雪山を楽しみに由布岳お鉢巡りに。アニマルトラックを期待して。

一昨年春に父が他界し、昨年末に母が他界。心身を清め自分を見つめ直しに大好きな雪山登山へ。

アニマルトラックが意外とたくさんあり楽しかったです。鹿とも遭遇し、動画を撮ることもできました。

お鉢巡りは、西峰〜東峰の間はまったくノートレース。かすかに残るアニマルトラックだけ。膝下から深いところは脚の付け根までツボるため、一歩一歩進むのが大変でした。登坂はキックステップで確実に足を置く場所を作りながら進みました。

深い雪のノートレースの中、自力で進み、冷え切った白銀の世界で身も心も清められる感覚を久々に味わえ、よかった！