記録ID: 5147448
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
道志山地から梁川駅まで(御牧戸山〜長尾〜細茅の頭〜赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)〜赤鞍ヶ岳(朝日山)〜棚ノ入山〜二十六夜山)
2023年02月04日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:42
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,719m
- 下り
- 1,921m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:40
距離 22.4km
登り 1,746m
下り 1,921m
16:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
三ケ木から月夜野へのバスは土日は朝に1本、午後1本しかなく、月夜野から先のバスは平日と土曜日のみで朝に1本しかなく帰りの便はないので要注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道志山地は尾根の広いところは全般的に踏み跡が薄く道案内も少ない。道も基本的には尾根をそのまま歩く感じになるため急坂が多い。 区間ごとの詳細は以下の通りです。 ○ みなもと体験館前〜御牧戸山 まずは厳道峠まではひたすら林道を登ります。 林道にしては傾斜がややキツく、飛ばさないように抑えながら登りました。 厳道峠には厳道峠を示す看板などは見当たりませんでした。 厳道峠から登山道に入ります。 ここから250mほど御牧戸山へ登るのですが、距離が短く尾根の斜面を基本的にそのまま登るのでとてもキツいです。 バランスを崩してひっくり返ったら危ないくらいの急斜面の連続です。 無線の中継局が見えれば御牧戸山です。 ○ 御牧戸山〜赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ) ここから先は緩やかで広目の尾根がメインの道になります。 道案内は少なく、尾根の踏み跡も少ないため方向感覚を間違えないように気をつける必要があります。 獣の足跡が踏み跡に見えるくらい踏み跡が薄く感じました。 あと、こちら側から行くと登り返しが斜面直登になるのでとてもキツいです。 赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)の手前だけは直登じゃなくやや登りやすかったですが、他の登り返しはどこも大変でした。 ○ 赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)〜赤鞍ヶ岳(朝日山) この区間は痩せ尾根が多いです。 痩せ尾根なので、踏み跡は散らかっておらず歩きやすいのですが、ところどころ狭いトラバースがあったり、岩場があったりという幹事で違ったところに注意が必要です。 ここまで山頂には展望が基本的にないのですが、この痩せ尾根の区間が一番展望があったと思います。 ○ 赤鞍ヶ岳(朝日山)〜二十六夜山 赤鞍ヶ岳(朝日山)から道志山地を外れて秋山方面に向かいます。 はじめの下りはかなりの急斜面で深い落葉の上に雪が少し積もってて歩きにくかったです。 雪がなくても足元は落葉かザレで滑りやすいので気をつけましょう。 この辺りから崩落地があったり、倒木にルートを潰されてる箇所がところどころ出てきますのですこの点にも注意が必要です。 こちら側の山頂になる棚ノ入山や二十六夜山も展望はありません。 ○ 二十六夜山〜寺下峠 二十六夜山から下尾崎への下りは落葉は深いもののそれまでと違って道が分かりやすく、急斜面をそのまま歩かされる感じでもないので安心して歩けます。 たぶんこの区間は歩く人が多いのでしょう。 いったん下尾崎に下りてからまた林道を進んで今度は前道志の寺下峠へ進んでいきます。 ここは登山道の入口から220mほど登り返しになるのですが、倒木にルートをところどころ潰されてる以外は歩きやすく、それほど苦は感じませんでした。 ○ 寺下峠〜梁川駅 寺下峠は道が十字に交差しているはずなのですが、何故か梁川駅方面への案内がありません。 嫌な予感がするなぁ…と思いつつ歩いていくとはじめは緩やかに尾根をトラバースしていくだけで、落葉は深いものの道は広くて歩きやすい道でした。 問題は尾根を巻ききった後に斜面を下りる場所に来てからです。 トラバースしながら下りていくのですが、落葉がとても深いのに足場が狭くてところどころ崩落地があります。しかも足を平らに置けないのでバランスを崩しやすいです。 ロープを張られてるのでロープを使ってバランスをとりましたが怖かったです。 |
その他周辺情報 | みなもと体験館前バス停付近にはトイレがあります。 下山地の梁川駅付近にはコンビニなどの売店はありません。 |
写真
感想
長らく歩いてたみたいと思ってた道志山地を初めて歩いたのですが、ルートが不明瞭という注意点の割には思ったよりは道は分かりやすく、案内があまりないのと急斜面をそのまま登らされるのを除けば基本的には歩きやすかったです。
近所で比較すると前道志や御坂の方が難所が多かった印象があります。
ただ、急斜面をそのまま歩かされる箇所が多い分、足には早い段階で疲労がたまり、後半にはそれが響いてなかなかキツかったです。
あと、今回歩いた山は山頂からの展望はどこも全く無かったので、展望目当てに登山するのはオススメしません。
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