扇沢〜爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,509m
- 下り
- 3,015m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:50
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 10:10
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:30
天候 | 薄曇り・晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山届のポストあります。 危険個所:メジャーな危険個所には鎖や梯子がありますが、何も無い岩場でもヒヤッとするところがあるので要注意です。 |
その他周辺情報 | □冷池山荘には事前に素泊まりの予約をしており、1枚のお布団に二人ほどのスペースで、一応上を向いて寝られました。テン場は狭く、昼過ぎに到着した健脚でも小屋泊への変更を余儀なくされる方がいらっしゃいました。夕食も最終組は20時〜となり、消灯時間が延長されました。水は宿泊者は1L無料。 □五竜山荘でも1枚のお布団に二人ほどで、暑かったです。テントは張れたようですが、ギュウギュウでした。夕食の最終組は9時〜となり、やはり消灯が延長という事態。自炊室にも飲料水があり、宿泊者は無料で利用できます。 □テレキャビンを降りてからエスカルプラザの温泉を利用する場合、テレキャビンのチケットを提示すると100円割引で550円になります。 |
写真
装備
備考 | 遠くまで視界の効くヘッデン。 |
---|
感想
大満足の一言!
天候も、コースも展望もメンバーも山でご一緒した方々も…
今年の遅い夏山のスタートは縦走登山をするようになって初めての
小屋泊(自炊)による縦走で、メンバーは昨年常念・蝶ヶ岳を縦走した時に知り合った山友ご夫婦の3人。
コースはやはり昨年剱岳に登った時に観た景色がカッコ良くて、「来年は向こう側だ!」と決めていた爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳の縦走コース。
今年は4月まで順調に体力づくりしてそこそこ筋力も維持して夏山に備えていたのですが、仕事の都合で4ヶ月ほど空白が出来てしまい体力もガタ落ちの状態になっていたので、コースの状況を調べた結果、無理せずに小屋泊にしました。冷池山荘ではテン場が足りず、小屋泊に変更される登山者が結構いらっしゃったので、ヘタレ全開の私がテン場の確保が出来るはずもなく、小屋泊の選択は正解でした。そして二日間とも自炊場でご一緒した皆さんと楽しく宴会が出来たので、情報交換も出来て充実した山行になりました。自炊場でご一緒させて頂いた皆様に感謝です!ありがとうございました。
<コース配分>
車で神城入りして翌朝、電車で信濃大町〜バスで扇沢へと移動が必要ですが、帰りにはテレキャビンで降りてきたら駐車場に到着できるので、帰宅の負担も考慮して扇沢からスタートすることにしました。
扇沢スタートが決まったので1日目は冷池山荘に泊まり、八峰キレットを含む10時間の移動は2日目に持って行き、高度順応も兼ねて早寝早起きの山時間でたっぷり睡眠を取って備えます。
<コースの様子>
地図によると「危」とマークのついた個所がいくつかありますが、それらには鎖や梯子もあるので慎重に進めば問題はないように思います。ヒヤッとしたのは普通の登山道でしたので、疲労で足がもつれれたりつまづいたりしないように休み休み登りました。踏み外したら最後…というところはたくさんあり、ザレ・ガレ場で疲れやすいので休憩と行動食や水分の補給は重要です。久々にかなりボリュームのある山行になりました。
<展望>
初日、期待していた立山方面は雲で見られませんでしたが、2日目からはご来光前からその姿がはっきりとし、富士山・槍ヶ岳・剱岳…有名どころが存分に楽しめました。通常は退屈なつづら折りでも、向きが変わるごとに見事な景色が見られるので飽きさせず、布引山で迎えたご来光は最高でした。下山途中の中遠見・小遠見からは2泊3日で歩いた爺ヶ岳から五竜岳まで眺められて満足感に浸れます。白馬三山と唐松岳、八方尾根を見ては「来年はあそこだ〜」と繰り返す3人でした。
高所恐怖症なので、怖いところにはあまり行っておりません。
鹿島槍と五竜の間も行ったことがありません。
参考にさせてもらおうと思いましたら、
岩場好きでしたか。
私には参考にならないかも・・・でした。
その時の体力に合わせて、小屋泊やテント泊を選択されるのは
いいですね。
私も、かたくなにテント泊をするのではなく臨機応変に対応したいと
思います。
tatomoさん
コメントありがとうございます。
高所恐怖症でいらっしゃいますか・・・
ん〜、あの景色とコースは超おススメなのですが・・・
私もテント泊ばかりでしたので、どんなものか?と思いましたが、小屋泊でも自炊にすると、他の登山者のみなさんと交流出来てメチャ楽しかったです。
テント泊では得られないものもありますね。
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