記録ID: 5155379
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳 ◆やっぱり冬の西穂が好きだ◆
2023年02月05日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:45
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 788m
- 下り
- 799m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 4:46
9:54
21分
スタート地点
14:40
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時前到着で8割くらいの埋まりでした。トイレなどは登山センターにて。 【新穂高ロープウェイ】 往復乗車券3,300円+荷物券(6kg以上は必要)片道300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ジオグラフィカがスタート時にきちんと作動せず、山荘へ向かって歩いている途中から始まっています。西穂高口を歩き始めたのは9:30くらいだと思います(朝1便目のロープウェイ) 下記は本日現在の状況です。冬季の積雪等状況は日々変化しますので、最新の情報を入手されることをお薦めします。 【西穂高口〜西穂山荘】 積雪の林間歩き、新雪がしっかり踏まれて歩きやすい歩道ができています。ツボ足でも歩ける雪ですが山荘に近づいた急登ではアイゼンがあった方が登りやすいかもしれません。私はスタートからアイゼンで歩きました。 【西穂山荘〜独標】 独標手前までは難しい箇所はありません。丸山を過ぎると角度のある斜面を登りますが、トレースがあるのでこれを追います。独標の取り付きは岩と雪のミックスです。雪が薄く、岩の露出が多いです。今日は凍結もなく、よい状態でした。 【独標〜西穂高岳】 それまでより難易度が上がりますが、今日は雪の状態がよく(凍結などもなく)かなり歩きやすい状態でした。ただし雪が薄いので岩と雪のミックス部は慎重に昇降する必要があります(独標からの下降、9峰の昇降、その先も各峰付近など)。 山頂直下の壁も雪が少なく、は右のスラブはちょっと使いにくい感じでした。左のルンゼが登りやすい状態です。今日は雪がよくピッケル、アイゼンともよく効きました。 |
写真
撮影機器:
感想
毎年一度は訪れたい冬の西穂高岳。先週の積雪、また昨夜の降雪がどの程度か読み切れませんでしたが絶好の天気予報に誘われて新穂高温泉へ出かけました。
ロープウェイを降りて歩きはじめると予想以上の雪の壁、さらに進むと昨夜降ったと思われる雪が木々を纏い、足元をフワフワに柔らかくしてくれています。小屋前の急登も懐かしく、頑張って登り切ると西穂山荘に着きました。
西穂高岳登山では岩稜部の通過やいくつもの峰を越えていく過程など魅力はさまざまあるのですが、山荘から登っていくにつれ見えてくる眺望も大きな楽しみです。まずは笠ヶ岳とそこから延びる弓折岳への稜線、その左には白山も見えています。登ってきた背後を振り返ると焼岳と乗鞍岳、霞沢岳は大きくその存在を示しています。東に八ヶ岳を確認しながら進むと西穂の山容、さらに前穂〜奥穂の吊尾根も現れました。
独標から先はコンディションによって大きく難易度が変わりますが、過去の山行と比較して今日はかなり歩きやすかった印象です。ただし雪が薄いので岩とのミックスでは慎重な昇降が必要だと思います。
1年ぶりに着いた山頂は風もほとんどなく、絶景を見渡せる素晴しいコンディションでした。カップラーメンにお湯を入れ、後から登って来られた方々といろんな話をしながら、山頂で1時間近くものんびりしました。
やっぱり冬の西穂、好きだなぁ〜。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:614人
最高の天気でしたね。
羨ましい限りです。
本日霞沢岳を予定してましたが家族の急用で断念
残念です〜
今朝まで霞沢岳・西尾根の予定だったのですが(天気予報もこちらの方がよかったので)、積雪・降雪状況が読み切れなかった西穂が行けそう!と急遽変更しました。
坂巻温泉の駐車場は朝いっぱいでした(8日まで休館で駐車場無料開放のためもあると思います)。おそらく霞沢岳にもいくつかのパーティ入られたのではないでしょうか。
近々行かれるといいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する