谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〔レッド it go ~あかのままで~〕
- GPS
- 07:06
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,755m
- 下り
- 1,745m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:05
6:33 ラクダの背(ラクダのコブ)
6:36 ラクダのコル
7:26 谷川岳(トマノ耳)
7:50 谷川岳(オキの耳)
8:29 一ノ倉岳
8:50 茂倉岳
10:49 天狗の留まり場
11:11 熊穴沢避難小屋
12:17 土合口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1階は24時間開放、トイレ・飲料自販機有 \500/1日 夜間早朝は係員がいないため営業時間中にワイパーに紙が挟まれているので出庫後支払う |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根 前半、ラクダの背までは樹林帯で土道ベースど段差がややある急登。 ラクダの背手前、樹林帯を抜けてから岩場中心に。鎖場も有りそれまでより急登。蛇紋岩という滑りやすい岩肌の岩場なので滑落注意。終盤は笹原のガレ場になり天神尾根と合流後トマの耳にたどり着く。 トマの耳〜一ノ倉岳 オキの耳まで岩場を縫っていくような道のりで10分ほど。一ノ倉岳へは鎖場もある急な下りで一度大きく標高を下げる。登り返しは鎖場はないが急登。稜線歩きで特に一ノ倉沢側が切れおちているので転落注意。 一ノ倉岳〜茂倉岳 笹原の稜線を行く、緩やかなアップダウンで片道15分程度 天神尾根 熊穴沢避難小屋までほとんどガレ場。軽い岩場もあるがここでも蛇紋岩がちょくちょく見られ滑らぬよう注意。避難小屋からは木道が敷かれている所が多く、アップダウンもあまり無い。 田尻尾根 樹林帯で狭い急坂。土道主体で激しい段差は少ない。後半はロープウェイの真下を通るブルドーザー道になるとザレた開けた道になるので晴れてると暑い。 |
その他周辺情報 | 谷川温泉 湯テルメ 2時間550円 http://www12.wind.ne.jp/tanigawa-onsen/yuterume.htm 道の駅水上町水紀行館 http://www9.wind.ne.jp/mizukikou/ |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
クッカー
ガスカートリッジ
上着
|
---|
感想
谷川岳になんで行こうと思ったのかは正直分からない。ふと気が向いた、というのが正直なところで、天気予報も晴れマークだから前日に慌てて計画を立て直す。
意外と寒い朝のスタートだったがそれはさすがの西黒尾根。日本三大の名に恥じぬ急登ぶりに登山道に入ってから10分足らずで息が上がりだす。
ラクダの背と呼ばれる場所まで来ると今度は岩場。
至仏山の時に厄介だった蛇紋岩がここでも登場し、ホールドはしやすい形で切り出されているが足を乗せる部分が滑りやすかったりで必要以上に体力が削られた。
肩の小屋付近の道標から山頂までの短距離ですら登りたくないほど足に疲労を貯めてトマノ耳に到着。
前回来たときは暴風雨で雨こそ量が少なかったものの下から吹き上げる雨、というものを生まれて初めて体験したのがここトマノ耳だ。今日はゆっくり展望を楽しんで同じようにオキノ耳でも景色に覆われる。
予定より早く一ノ倉岳まで進み、次のピークが近いこともあって計画外の茂倉岳に向かう。
茂倉岳で早い昼食時間となるが調理中にこのまま土樽駅まで縦走してやろうかとふと思う。ピストンより1時間早く下りられるし駅まで下りられるし。
しかし嫌な予感がしたのでまさかの山頂で鉄道乗換案内の検索。かろうじて繋がったネット環境に驚く、以上に驚くほど土樽ー土合間のダイヤがずいぶんと少ないため結局予定通りのピストンで帰ることにした。
一ノ倉岳まで戻ると西黒尾根で抜かせてもらったハイカーさん2人がいらしたので茂倉山まですぐですよ、とお声掛けして彼らにも気持ちの良い稜線歩きを堪能してもらえるようお勧めしつつ私は戻る。
休日で紅葉のシーズンの谷川岳とは実に人が多く私はオキ・トマをノンストップでスルーして肩の小屋で私の延命水=コーラを購入しがぶ飲みした。
下山はすれ違いで時間を食ったが計画より巻いている状態は維持できていたのでロープウェイの誘惑を振り切り田尻で下りた。
まだ最盛期ではなかったがいつも悪天候なイメージのある谷川岳で赤く色づいた山並み、広がる360度の大展望、そして何より3大急登西黒尾根のどぎつさを十二分に堪能しいざ温泉へ。
早い下山ができたおかげで温泉もすいていてこれまた堪能。時間が早いので高速代を浮かすつもりでインター2個分下道で移動しことがうまく運ぶ自分に調子づいていたのだが・・・
高速で事故渋滞、下道で自然渋滞と2度の足止め。
休むタイミングを外されて結局4時間半近くノンストップで運転する羽目になった。
流石にレッドゾーンに突入した下山後はありのままの姿をさらけ出し、ぶーたれながらの長時間ドライブとなってしまった。
こんばんは ケダマと申します
初めまして、でしょうか
今朝、トマとオキの間ですれ違ってますね!
僕は記憶にありますが、
赤いシマシマの男とすれ違ったのを覚えておいででしょうか?
疲れたと仰ってますが、
かなりのペースで日本三大急登を登られてますね〜
紅葉、万太郎山の方が見頃でした
嘘です。
山頂から紅葉しているのがすごくよくわかりますねっていうか美しすぎて泣きそうな景色です。行けないので!
そしてその山頂で乗換検索、便利ですね〜。
帰りの便が悪いのはお疲れ様でした
peachfaceさんてば。美しかったよ〜。世を捨てて生きるならばどこまでも歩いていたい、そんな気持ちにさせてくれる天気と景色だったよ。
山頂で乗り換え案内を見てる自分がなんだかんだで世を捨てられない人だということにはもちろん気づいてるんだけどね、ありのままで生きるのが一番ね。
kedama_hさん、初めましてですね。
いつもhirohisaさんがらみで拝見しているのでなんだか不思議な感じです。
トマーオキ間ですれ違った赤い縞々の方…なんとなく覚えているのですがハッキリしません、というのが正直なところで。済みませんです なんせそのあと何百人というハイカーと丘ハイカーと観光客とよくわからない外人とすれ違ったもので。
万太郎?ということはお得意のロング山行だったのでしょうか。レコ楽しみにしてます
見ていましたよ。bo-tyu-zaiさん おはようございます。
苗場山から山頂近くが赤い谷川岳が良く見えていました。苗場山からは逆光でしたが谷川岳からは順光なので稜線がとても綺麗です。苗場山もたくさんの人でしたが谷川岳はさらに多かったでしょうね。それにしてもあの西黒尾根をさっと登ってしまうとはさすがです。我が隊は登れないので下りに使いました。
yuzupapa さんこんばんは。
苗場山、草紅葉はどうでしたか?あの山頂草原は再び訪れたい景色ですが道のりが長いのでなかなか足が向かないのが事実で。。。でもまた行ってみたい山の一つです。
普段は平日登山なので人の多い山をあまり登りなれない私ですが、谷川岳ともなると人が絶えず登ってくる感じで下山に一苦労しました 帰路ではオキもトマも山頂でたたずむことは1秒もしたくないくらい人で溢れていましたし。
西黒尾根は確かに登りの連続できついです。ただ黒戸尾根を経験したり槍ヶ岳の日帰りや奥穂の重太郎尾根などの経験のおかげでそこまで辛いという感じではなかったです。確かに疲れはしましたけどね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する